子ども用長靴の選び方 素材・サイズ・カラーをチェック!
長靴は、雨の日の外出するときだけでなく、家族でアウトドアをするときなどにも活躍してくれます。まずは、子ども用長靴の選び方を紹介します。ポイントは以下です。
【1】サイズ感
【2】素材
【3】軽さ
【4】安全対策とデザイン
それぞれ詳しくみていきましょう。
【1】サイズは「ワンサイズ大きめ」を選ぶのがおすすめ
子ども用の長靴は、ワンサイズ大きめを選ぶのがおすすめです。ぴったりすぎる長靴だと、脱ぎ履きがしにくくなってしまいます。とくに小さい子どもの場合、スムーズに脱ぎ履きできないと長靴を履くのをいやがるようになる場合もあります。
ただし、サイズが大きすぎると脱げやすくなります。ワンサイズうえで大きすぎると感じたら、インソールを入れて調節しましょう。
【2】用途に合わせて素材を選ぶ
長靴に使われている素材はおもに2種類。PVC(ポリ塩化ビニル)と合成や天然のゴム素材があります。それぞれの特徴を知って、ライフスタイルに合った長靴を選びましょう。
PVC素材|汚れや傷がつきにくい
PVC素材の長靴は汚れや傷がつきにくい特徴があります。かたい素材なので経年劣化しにくく、長く使い続けることができます。寒いとさらにかたくなってしまいます。
雪や氷の上だと歩きにくかったり、滑ったりしてしまう可能性があります。雨用の長靴として使いやすい素材ではありますが、冬場の使用には気をつける必要があります。
ゴム素材|フィット感があって歩きやすい
柔らかさと伸びがあるのがゴム素材の特徴です。しっかりフィットしてくれるので歩いていて疲れにくいメリットがあります。防水性に加え断熱性もあるので、水や雪のなかでも履き心地がよくなっています。
ゴム素材はどうしても経年劣化してしまうのがデメリットです。使う頻度がそれほどでもなくても、ヒビが入ってしまうことがあります。
【3】動きやすいよう「軽さ」も重視する
長靴は防水性能が上がるほど重くなるのが特徴です。しっかり水を防げるというメリットはありますが、重い靴は長時間履いていると辛くなってきてしまうもの。
また、長靴の形状はただでさえ子どもにとって動きづらいため、さらに重さがプラスされるとストレスを感じてしまうかもしれません。 長靴を選ぶうえでは、ある程度軽さも優先することが大切です。
【4】明るいカラーや反射板付きで安全対策もして
薄暗く、車の視界が悪くなりがちな雨の日。小さな子どもの姿が見えやすくなるように、目につきやすい明るいカラーやリフレクター(反射板)のついた長靴を選んであげましょう。
歩きにくさや履きにくさなどから、長靴を嫌がる子どももいることでしょう。子どもの好きなカラーやキャラクターが描かれた長靴を一緒に選ぶと、雨の日が楽しみになってくれるかもしれません。
子ども用長靴のおすすめ13選 人気ブランドやキャラクターも!
ここからは、子ども用長靴の選び方のポイントをふまえて、子ども用長靴のおすすめ商品を紹介します。履きやすいかつ脱げにくい商品など、お子さんの年齢や運動量に合わせて選んであげましょう。
また、洗い方や乾かし方がラクなもの、収納しやすいものなど、親目線で大切なポイントも見ておくとよいでしょう。
見た目もおしゃれ! コーデのワンポイントになる
柔らかなPVC素材で作られているので足への負担も少なく動きやすいのがポイント。特に子どもは走ったりしゃがんだり色々な動きをするので、自由な活動を妨げない点が魅力です。
見た目のデザインもおしゃれで、カラーも豊富。靴の入り口が広めなので着脱がしやすく、取り外し可能なインソールが足へのフィット感を高めてくれています。
やわらかく履きやすい
子どもの歩行姿勢に合わせて柔軟にフィットする素材にした子ども用長靴です。やわらかく履きやすいのに加えて、アウトソールは大きめのタンクソールを採用。耐久性も高くなっています。
インソールは、取り外して洗えます。ビビッドなカラーがそろっていて、好みを選べますよ。どんな年齢の子どもにも合わせやすい、シンプルなデザインです。
シンプルなかわいいデザインで人気
子ども用の靴でとても人気のあるアキレスから発売される長靴。デザインはとてもシンプルでソールの滑りにくさや着脱のしやすさ、足首部分のシェイプによる脱げにくさなど機能性もしっかり押さえているところはさすが一流の靴メーカーといえるでしょう。
子供用ということでカラー展開も全7色と豊富で、どれもかわいらしいので、買う親の方も楽しくなってきます。
キュートなリボンのついた可愛いデザイン
ヒールは減りにくく、歩きやすい構造になった子ども用長靴です。インソールは取り外しできるので、子どもの足のサイズに合わせて調節したり、アレンジしたりもできます。
すっきりとしたおしゃれなシルエット、サイドにリボンと女の子の好きな可愛いモチーフがたくさん込められているのが魅力。タンクソールはハート形になっていて、デザインと滑りにくさを両立させています。
一体型で水が入らない
ミドル丈が特徴的、少し大人っぽいデザインが楽しめる子ども用長靴です。カラーもブラックなどの落ち着いたものから、イエローなどのはっきりとした明るいものまでそろっています。
アッパーからアウトソールまで一体化形状のため、水がなかに入らない仕様になっているのが特徴。裏地は足を通しやすく、いつでもサラサラと快適に履けるのも魅力です。
履きやすく転びにくい工夫が豊富
15cmまではショート丈、16cmからはミドル丈と、サイズによって丈の長さが異なる長靴です。小さい子どもでも脱ぎ履きしやすいショート丈に加えて、自分で持てるバックループが付いています。ソールの形もサイズで異なり、よりアクティブになるミドル丈のソールはショート丈よりも滑りにくい仕様になっています。
成長に合わせた工夫に加えて、トレンドに左右されないシンプルなデザインも魅力です。
デザインが豊富でいろいろ選べる
一般的なソールよりも路面状況による防滑性に差がない、独自のエバックスNをソールに採用した子ども用の長靴です。インソールは洗えるため、いつでも清潔に使用できます。
また、デザインは全8種類と豊富にそろっているのも魅力。シンプルな単色カラーから、ポップな柄デザインまであるので男の子向け、女の子向けともに選びやすいです。
人気ディズニーキャラクターの長靴
大人気ディズニー映画の「アナと雪の女王」の絵柄がプリントされた長靴。
徹底した品質管理体制で日本製なので安心。滑りにくいソールがおすすめのポイントです。雨や雪の日のお出かけにぴったりですね。
左右が迷子になりにくい工夫も
kukkaは「花」、hippoは「カバ」を意味するフィンランド語から由来した、雨の日が楽しくなる、ポップでかわいいデザインがそろった子ども用長靴です。同じデザインでレインコートや傘も展開されているので、トータルコーディネートも楽しめます。
デザインのアクセントになっている左右色違いのタグや、中敷きのカバさんマークなど、左右がすぐにわかる工夫もほどこされています。
国内メーカー製なので品質は折り紙つき
言わずとしれた国内大手のシューズメーカー。本体カラーは、ネイビー、オリーブ、レッド、イエローの4種類、ソール部分のカラーも2種類と、カラーリングも楽しいおしゃれな長靴です。
かかとがないフラットタイプなので、履き心地・歩き心地ともに快適な一足です。
クロスライト素材で軽やかで快適な履き心地
靴の入り口につくハンドルを使って着脱が簡単に行えるのこの長靴の特徴。履き心地もゆったりゆとりのあるサイズ感で、とても軽量で長靴によくある歩きにくさを軽減しています。
クロックスの特徴であるクロスライト素材が使われているので、お手入れが簡単なのもうれしいポイント。男の子も女の子も履けるデザインです。
大人用の定番「ベースキャンプ」シリーズのキッズ版
アウトドアブランドの雄であるノースフェイスのキッズ・ジュニア用長靴です。版水機能は言うに及ばず、デザイン、縫製など作りもしっかりしています。
そして、何よりも軽さが魅力。片足だけならなんと120gで、履いていることを忘れそうなぐらい快適に使えます。
個性的でおしゃれな長靴をお探しの方に
大人のブーツのような、おしゃれな見た目の長靴。やわらかい素材のため通常の長靴で履き苦しさを感じる子どもにおすすめです。
運動靴には、地面から脚を離す際に靴が曲がること(屈曲)に柔軟に対応できる屈曲性という機能があるのですが、こちらの長靴にも屈曲性が備わっているため、地面がしっかり踏めて子どもが活動しやすい作りになっています。
もちろん防水面も問題なく、靴底の滑り止めもしっかりしています。そのまま足を入れるだけなので、脱ぎ履きもかんたんです。
「子ども用長靴」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 子ども用長靴の売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでの子ども用長靴の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
歩行の安定性や安全性がより重要 [最後に] エキスパートからのアドバイス
通常の靴と比べて履く回数が少ないからこそ、サイズが大きいものを買ったり、特殊な機能を優先して選びがちなのが長靴です。
しかし、いざ長靴を履くシーンは通常の靴より不安定な場所が多いため、歩行の安定性や安全性がより重要になってきます。
履く人、つまり子どもの足にフィットして、快適に履けることを最優先に選ぶことが大切です。
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子ども用長靴で雨の日を楽しく過ごそう
子ども用長靴の選び方のポイントと、おすすめの商品を紹介しました。子ども用長靴は、子どもがストレスなく脱ぎ履きできるものを選ぶのが重要です。ゆとりのあるサイズを選ぶのに加えて、後ろに手をひっかけて脱げるタグがついているものなどを選びましょう。
デザインは子どもが気に入って履いてくれるものを選ぶのと同時に、車からも見やすいカラーのものを選ぶのも重要です。滑りにくく歩きやすいお気に入りの子ども用長靴を選んで、雨の日を楽しく過ごしましょう。
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日本を代表するパーソナルスタイリスト。“パーソナルスタイリング”を日本で一般化させ、カンヌ国際映画祭監督賞作品『パーソナルショッパー』PRに就任。 ファッションのスペシャリストとして、TBS『サタデープラス』日本テレビ『ズームイン!!サタデー』他NHK、テレビ東京など多くの人気TV番組に出演・番組監修を行う。 講演・トークショー・講師のオファーは常に殺到。大手企業広告のスタイリング実績として『ハリウッド化粧品』『JR東日本』他多数。小学館、学研などが運営する有名媒体や、ニッセン、マルイなどファッション系公式サイトにて、執筆家としても活躍。数多く連載を担当している。