鉛筆の選び方 硬さや使い方をチェック
鉛筆といっても、幼稚園児や小学生などの子ども向けや、大学受験などで使うマークシート用など、さまざまな商品があります。まずは、鉛筆の選び方をご紹介します。ポイントは以下の5つです。
【1】芯の硬さ(硬度)
【2】軸の形
【3】用途
【4】便利機能
【5】名入れできるか
上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ参考にしてみてください。
【1】鉛筆の芯の硬さ(硬度)で選ぶ
鉛筆の硬度とは、芯の硬さ、濃さのこと。鉛筆メーカーにより多少の違いはあるものの、JIS(日本工業規格)で17種類あります。硬い芯には「H」、やわらかい芯には「B」というアルファベットを使ってあらわします。
子どもには柔らかい「B」や「2B」を
子どもには、柔らかい芯の鉛筆が向いています。小学校では、一般的に「B」や「2B」が使われています。ほどよいやわらかさで書きやすいため、入学児童向けにぴったり。筆圧の弱い幼児なら、「4B」~「6B」でもいいでしょう。一番濃い鉛筆は「6B」です。
学生の勉強や大人は「HB」や「F」
最も一般的に使われるのが、標準的なかたさの芯である「F」や「HB」の鉛筆。職場での事務作業や普段使いにおすすめです。大人だけでなく、小学生でも高学年になった頃や、中学生の勉強にもおすすめ。書いた文字が薄すぎず濃すぎず、書き心地もなめらかなので、長時間文字を書き続ける方にも向いています。
製図なら「H」よりかたいものを
図面を描く用の鉛筆を探している人は、「H」から「9H」までの芯が硬い鉛筆を選びましょう。「H」の前の数字は、数が上がるごとに硬くなります。
「H」~「2H」は、製図用ではあるものの、普段使いでも薄い線を好む方におすすめ。「3H」~「6H」は精密製図設計に使われます。「7H」以上は非常に硬い芯で、金属や石材に線を描くときにも使われます。
なお、デッサンや線画には、芯の硬い鉛筆から柔らかい鉛筆まで幅広く持っておくことをおすすめします。
【2】五角形、六角形など鉛筆の軸の形をチェック
鉛筆の軸の形の種類は、おもに六角形と三角形があり、ほかにも五角形などめずらしい軸の形をした商品もあります。それぞれの特徴を解説していきます。
持ちやすく書きやすい六角形
鉛筆の軸のなかでスタンダードなのが、六角形。面が6つあることで、平らな机のうえでも転がりにくくなっています。
また、握りやすくて文字を書きやすいのも六角形鉛筆の魅力。鉛筆を握るとき、親指、人差し指、中指の3点で支える必要があるため、3の倍数の面をもつ鉛筆が使いやすいとされています。
六角形鉛筆は一般的な形なので、手にフィットしやすく、子どもから大人までどんな用途にも使いやすいでしょう。
子どもの持ち方練習には三角形
六角形鉛筆と似た特徴をもつ三角形鉛筆ですが、こちらは子どもの練習用に適しています。鉛筆の軸が3つの面で構成されているため、親指、人差し指、中指でそれぞれの面をピタリと握りやすく、正しい持ち方の練習をすることができます。
また、3つの面が広い三角形鉛筆は、転がりにくくなっているのがメリットです。握りやすさと転がりにくさの両面で、すぐれた形といえるでしょう。
五角形やハート型などの変形デザインも
ハート型や五角形など、おもしろいデザインの軸の鉛筆もあります。かわいい文房具を集めるのが好きな方や、プレゼント用の鉛筆を探している方は、見た目がめずらしい変形鉛筆を選んでみるのもいいかもしれません。
本数の多いセット商品を選べば、子どもが集まるパーティーのプレゼントにもぴったりです。
【3】用途に合う鉛筆を選ぶ
鉛筆には、一般的な筆記用のほか、マークシート用やデッサン用など用途にあわせてつくられたものもあります。
一般筆記用:事務作業や普段使いに
ふだんの生活の中でのちょっとしたメモ書きや、事務作業などで使うならスタンダードな一般筆記用の鉛筆を選びましょう。硬度は好みの濃さで選べばOK。標準の芯は「F」や「HB」で、濃いめの芯がよいという方は「B」以上を選ぶとよいでしょう。
学習用:子どもの勉強に
子どもの学習用には、「かきかた鉛筆」「学童用鉛筆」などとして売られている「学習用鉛筆」を選びましょう。
幼児や小学校入学の子どもでも正しく持てるように持ち方ガイドが付いていたり、握りやすいように軸にすべり止め加工がほどこされていたりと、文字書きをサポートする機能が付いてます。やわらかくて折れにくい芯を採用した商品も多く、筆圧の弱い子どもでも使いやすいのが特長です。
マークシート用:受験など筆記試験に
受験や検定などでマークシート式の筆記試験を受けるなら、塗りやすさや消しやすさにこだわって開発されたマークシート用鉛筆がおすすめです。濃くきれいにマークできるので、何度も塗りなおす必要もなく、かんたんに消せるので、目の前の問題に集中しやすくなるでしょう。
マークシートに特化した鉛筆のほとんどが、パッケージに「マークシート用鉛筆」と記載されているので、買う前にチェックしてみてくださいね。
デッサン用:イラストを描くときに
鉛筆でイラストを描く場合は、なめらかな書き味や折れにくさに配慮されたデッサン鉛筆が向いています。芯のかたさ選びは、描きたいものや好みのタッチによって人それぞれですが、濃さの異なる複数の鉛筆を使い分けてイラストを描く方なら、幅広い硬度の鉛筆がそろったセット商品を選ぶのもいいでしょう。
同じ硬度でもメーカーによって書き心地が変わるので、はじめは単品で買い、試してみるといいですよ。
【4】消しゴム付きなど使いやすい便利機能も
便利さにこだわるなら、消しゴム付きの鉛筆を選ぶのもいいでしょう。消しゴムを別に持たなくていいので、部屋を移動しての会議や、屋外でのアンケート調査などにも適しています。
また、鉛筆のなかには、従来よりも太めの芯を採用した硬筆用も。トメ、ハネ、ハライなどの曲線をきれいに表現できるので、文字を練習している方におすすめです。
ほかにも、変わり種でノック式の鉛筆もあります。ノックして芯が出てくるのはシャープペンシルと同様ですが、繰り出した芯は鉛筆のものなので、削って使用します。気になる方は、ぜひ探してみてください。
【5】名入れできる商品はプレゼントにも!
小学校入学などで、お子さんの持ちものひとつひとつに名前を書くのは、なかなかたいへんですよね。そんなときには、鉛筆に名入れできる商品を選ぶと手間が省けて便利です。かしこまりすぎずラフに渡せる入学祝いとしても人気です。
もし、プレゼントとして鉛筆に名入れをお願いする場合は、名前の読み方や漢字に間違いがないかしっかりチェックしましょうね。
鉛筆の人気メーカーをチェック!
ここからは、鉛筆の人気メーカーをいくつかご紹介します。迷ったら人気メーカーから選ぶのもひとつの方法です。
三菱鉛筆
1887年創業という老舗の日本文具メーカーが三菱鉛筆です。1958年に発売されて以来、ロングセラーとなっている「uni(ユニ)」ブランドが有名。鉛筆だけではなく、シャープペンシルやボールペンなどの筆記具をメインに製造しています。
一般筆記用の「ユニスター」、なめらかな書き心地でアートにも向いている「ハイユニ」など、ラインアップの豊富さが魅力です。
トンボ鉛筆
トンボのマークが目印のトンボ鉛筆は、日本の老舗文房具メーカーです。青・白・黒のパッケージで有名な「MONO(モノ)消しゴム」が代表的。MONOシリーズの鉛筆や、子供用のかきかたえんぴつ「ippo(イッポ)」シリーズなど、鉛筆も種類豊富に展開しています。
また、廃材からつくられた「木物語」シリーズのように、環境に配慮した商品があるところも魅力です。
STAEDTLER(ステッドラー)
STAEDTLER(ステッドラー)は、文具や画材などを取り扱うドイツのメーカーです。製図用・デッサン用の鉛筆が人気で、さまざまな硬度の鉛筆が展開されています。もちろん、一般筆記や子供用もありますよ。
シンプルながらおしゃれなデザインも人気の理由のひとつ。設計やアートで使用したい人にとくにおすすめのメーカーです。
鉛筆|子どもにおすすめ4選
ここからは、おすすめの鉛筆をご紹介します。子ども向き、大人向き、マークシート向き、デッサン向き、プレゼント向きという目的別に選びましたので、ぜひご覧ください。まずは、子ども向けの使いやすい鉛筆をご紹介します。
子どもの年齢に合わせて選べる!
鉛筆に慣れていない子どもでも扱いやすい、丸みをおびた三角形の鉛筆。硬度は2B、4B、6Bから選べ、2Bは小学校入学前後の4~6歳の子ども向け、4Bはひらがなや数字を書きはじめた3~5歳の子ども向け、6Bははじめて鉛筆を持つ2~4歳の子ども向けとなっています。
それぞれの商品に使用に適した年齢が書いてあるため、幼児でも小学生でもどんな鉛筆を選べばいいのか迷っている方にもやさしいですね。子どもが文字を書きやすいように、一般的な鉛筆とは異なる太さになっているので、専用のえんぴつ削りが必要です。
シンプルなデザインと幅広い硬度展開が魅力
三菱鉛筆の学習用文具シリーズ、ユニパレットの鉛筆です。小学校入学から長く使える飽きのこないシンプルなデザインが特徴。
スタンダードな六角形で、一面にお名前を書けるスペースがあります。軸表面には滑り止め加工をしており、子どもも持ちやすく書きやすいですよ。HBから6Bまで、幅広い展開があるのもポイントです。
すべり止め付きで握りやすい
小学生向け文具を多く作っているメーカー、サクラクレパスの鉛筆です。手汗や強い筆圧で鉛筆がすべりやすい子どもにぴったりな滑り止め付き。鉛筆の軸の形には三角形と六角形があり、それぞれBと2Bの硬度が選べます。名前を記入するスペースが広いのもうれしいポイントです。
まだ書くことに慣れていないお子さんには、正しい持ち方が自然に身につく三角形がよいでしょう。3本セットと12本セットがあります。
正しい鉛筆の持ち方が自然と身につく
鉛筆の軸表面にすべり止め加工がほどこされており、手汗をかいてもしっかり握れて書きやすくなっています。また、ドット模様の持ち方ガイドも付いているので、鉛筆を持ちはじめたばかりの子どもにぴったりです。
硬度は、低学年の子どもが使いやすい2Bと4B、軸の形は、三角形と六角形から選べます。文字書きを練習しはじめたばかりの子どもには、三角形がぴったりです。
自然に正しく持てる&力を入れずにすらすら書ける
丸い穴に指を乗せるだけで、自然に正しい持ち方が学べる商品。太い三角軸が指にフィットするから、安定した姿勢できれいに書けます。
力を入れなくてもすらすらかける極太芯。右利き用・左利き用があります。
自然を意識したデザイン!
環境に配慮してつくられているため、世界の森林保全に貢献できます。鉛筆軸に動物のイラストデザイン、パッケージに動物の写真があり、自然について考えるきっかけづくりにもなります。そのまま送れるギフト用鉛筆セットも。
いつもノートがきれい!さらっと消せる鉛筆
学びへの一歩を応援してくれる文房具シリーズ。消しゴムでさらっと消せる芯を採用しているから、いつもノートをきれいに保てます。ラメ付きのかわいいグラデーション軸で、子どものモチベーションも高まるでしょう。
鉛筆|一般筆記におすすめ4選
ここからは、事務作業や勉強におすすめの大人向け一般鉛筆をご紹介します。
鉛筆の消費量が多い方にぴったり
1945年の発売以来、一般用鉛筆のスタンダードとして長く愛され続けている鉛筆です。紙箱のレトロなデザインは、1948年からほとんど変わっていないそう。伝統とこだわりが感じられます。
硬度の種類は、2H、H、F、HB、B、2Bの6種類。勉強や事務用に使いやすいラインナップとなっています。価格も比較的安いので、ふだんから鉛筆をたくさん使う方にぴったりです。
ロングセラーの事務用鉛筆
発売以来、長年親しまれてきた三菱鉛筆の代表的な鉛筆です。「会社の鉛筆といえばこれ」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか? 商品名に「事務用」と入っていますが、日常のさまざまなシーンに適したシンプルで使い心地のいい鉛筆です。
1箱12本入りで、お手ごろな価格なのも魅力的なポイント。仕事や勉強でどんどん鉛筆を消費する方にも向いています。
微粒子芯で濃く、なめらかに書ける
トンボ鉛筆のブランド、「MONO」のスタンダードモデル。芯の粒子がとてもこまかく、紙にしっかりと定着します。すらすらと濃くなめらかに書きやすい鉛筆で、芯が折れにくいのも特長です。
プラケース入りと紙箱入りの2種類があり、どちらも12本入り。なめらかな書き心地の鉛筆なので、毎日の事務作業や勉強がいっそうはかどりそうですね。
消しゴム付きで便利!
スタンダードな六角形のHB鉛筆に消しゴム付きの、使い勝手のいいタイプ。ちょっとした打ち合わせや会議など、消しゴムを持っていくまでもないシーンで便利に使えます。アンケート調査用の鉛筆としてもぴったりです。
こちらの鉛筆は、製造工程で発生する木片同士をつなぎ合わせてつくられた、エコマーク認定商品。『リサイクル鉛筆』という商品名のとおり、環境へのやさしさにもこだわっています。
スタイリッシュな大人のメタルペンシル
黒煙と金属を含む特殊な芯でつくられたメタルペンシル。削らずに書けて、手が汚れにくいのも嬉しいポイント。高級感のあるおしゃれなアルミボディは、全6色から個性に合わせて選べます。
折れにくくなめらかな書き味でプロにもおすすめ
芯が不純物の少ない微粒な材料でできているため、折れにくいのが特徴。書き味がなめらかできれいに書けるから、仕事で使う方にもおすすめです。日本の伝統色えび茶色+高級感のあるワインレッドをかけあわせた、落ち着いた軸色もおしゃれですね。
鉛筆|マークシート用おすすめ3選 受験や試験に!
小学校受験、中学受験、高校受験、大学受験などの受験や保育士試験などの資格取得試験では、マークシート用の鉛筆があると便利です。おすすめのマークシート用鉛筆をご紹介します。
試験会場で安心して使える無地タイプも
微粒子芯を採用しており、濃く、くっきりとマークすることができます。マーク部分をこすったときの汚れにくさや、消しゴムでの消しやすさにすぐれている点も魅力です。
鉛筆の軸にトンボのロゴのみが付いた無地タイプがあるので、文房具に英文字などの表記がNGな試験会場でも安心して使えます。芯の折れを防ぐキャップも付いており、受験生に配慮された仕様になっているのがうれしいですね。
※リンク先は無地タイプです。
濃い色できれいにマークできる
三菱鉛筆独自の微粒子配合技術によって開発された、ユニシリーズのマークシート専用鉛筆。芯の硬度が均一なことにより、濃い黒色でこまかくきれいにマークできるのが特長です。また、シートへの固着性が高いため、鉛筆でマークした部分をこすっても汚れにくくなっています。
2本入りと、1ダース12本入りの2種類があるので、ひとまず使用感を試してみたい方は2本入りを、マークシート試験を受ける機会が多い方は12本入りを選ぶといいでしょう。
書き味がなめらかで芯が減りにくい
マークシート試験や一般筆記試験向けにつくられた、ドイツ製ブランド・ステッドラーの試験用鉛筆です。芯の減り具合、なめらかな書き味、シートへの定着性の3点にこだわった鉛筆。ステッドラー製の製図用高級鉛筆と同じ芯を使用しているため、芯が減りにくいのもポイントです。
シートへの定着性がありながら、消しゴムで消したあとにマーク跡が残りにくくなっています。キャップ付きで、色が移る心配なく持ち運べるのもうれしいですね。すっきりとした印象の白い軸の鉛筆なので、デザイン性にも注目したい方にも向いています。
折れにくい鉛筆と割れないキャップのセット
軸が無地だからテスト・試験の際にも使用できます。軸色がシンプルで使う人を選ばないのもポイント。
折れにくくなめらかな書き心地で、試験中のストレスも少ないですよ。割れない透明キャップ&消しゴム付きです。
大切な試験におすすめ! 縁起のいいお守り鉛筆
◆「合格」とかけた、縁起がいい五角形のお守り鉛筆
◆マークシートの塗りつぶしにぴったりのHB芯
◆パッケージに、春に咲く梅の花あり! 試験などをひかえた方へのギフトにもおすすめ
鉛筆|デッサンや製図におすすめ3選
デッサンやスケッチなど絵を描く用途や、製図などこまかい線を描きたいときにおすすめの鉛筆をご紹介します。
さらさらとなめらかに書ける製図用鉛筆
ドイツの文具メーカー、ステッドラーの製図用高級鉛筆12硬度セットです。4Hから6Bまで、12種類の硬度の鉛筆が揃っているので、製図やデッサンに活躍します。
純度が高く、粒子がそろっている芯で、さらさらとなめらかな書き心地を実現。12硬度セットのほか、単品はもちろん、6硬度セットも販売されています。
硬度5H~5Bの鉛筆がそろうアソートセット
ドイツの老舗筆記具ブランド「ファーバーカステル」のデザイン用鉛筆アソートセット。5Hから5Bまでの12硬度の鉛筆がセットになっています。ファイバーカステルの伝統と高級感を感じさせる、深緑色の缶に入っており、公園やアトリエへ持ち歩いて使用したい方にもぴったりです。
芯と木軸を全面接着することで、デッサン時に折れにくいのもポイント。芯折れに気を取られず、集中してデッサンに取り組むことができます。
硬度10H~10Bの全22本入り
10H~10Bまでの全22硬度の鉛筆がそろった豪華なセット。高い品質を誇る商品で、趣味としてデッサンや鉛筆画を楽しんでいる方から、デザイナーやアーティストとして活動している方まで幅広く使えます。
鉛筆の芯の材料である黒鉛と粘土の調合にこだわることで、なめらかな書き味を実現。より黒く、美しく、描くことができます。なめらかな書き味ながら、芯が折れにくいのも特長です。
鉛筆|プレゼントにおすすめ3選 名入れ商品も!
ここからは、プレゼントにおすすめしたい鉛筆をご紹介します。名入れできる鉛筆や軸の形が珍しいものなど、ユニークなアイテムをセレクトしています。
名入れ可能で入学祝いにも!
三菱鉛筆『かきかた鉛筆 ユニパレット』の名入れできる商品です。子どもの好みが分からない場合でも選びやすいシンプルなデザイン。1ダース入っているので、きっと長く使ってくれるでしょう。
小学校入学などのタイミングで、気軽にプレゼントしたいときにぴったりです。
見た目キュートなハート型の鉛筆
鉛筆の先端に「LOVE」の文字が入った、ハート型軸の面白いデザインが特徴の鉛筆。白と赤の2種類の鉛筆がランダムに60本入っています。
60本あるので、小分けにして配ったり、景品にしたりして活用することもできます。ハートの形のかわいい鉛筆なので、子どもが集まるパーティーや地域のイベントでのちょっとしたプレゼントにもぴったりです。
子供たちに大人気のアニメキャラクター
大人気アニメ『鬼滅の刃(きめつのやいば)』の人気キャラクターが描かれた鉛筆セットです。男の子も女の子も、好きなキャラクターと一緒なら勉強が頑張れるはず。
こちらは「竈門炭治郎&竈門禰豆子」「我妻善逸」「嘴平伊之助」「冨岡義勇」「胡蝶しのぶ」「煉獄杏寿郎」が描かれた6本セットで、キャラクター違いでBセットもあります。
新幹線好きな子どもにおすすめ!
全国の新幹線の駅名が、鉛筆から学べる! 車両イラストもあって、使っていて楽しいデザインです。全国の路線図表が付録として付いてくるため、さらに新幹線についてくわしくなれますよ。
三角軸なので、持ちやすく使いやすいのも特徴。電車が好きなお子さまへのプレゼントにおすすめです。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 鉛筆の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での鉛筆の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
手書きは前頭前野を活発にさせる エキスパートからのアドバイス
脳のなかで、記憶や学習との関連が深く、思考や創造性を担っているのが「前頭前野」。鉛筆などで「手書き」をすると、この前頭前野が活発に働くといわれています。
軽く、消しゴムで何度でも書きなおすことができる鉛筆は、勉強などに向いている筆記具といえます。さらに持ちやすい形状、書き心地のよい芯のかたさを選ぶことで集中力を高めることさえできるでしょう。
小さな子どもから大人まで、鉛筆選びは重要なのです。
鉛筆の正しい持ち方
鉛筆は、筆記をはじめたころから正しい持ち方を習慣化させることが大切です。間違った鉛筆の持ち方をしていると、くせになってしまいなおすのが難しくなってしまうことも。姿勢よく筆記できる、指が疲れにくいなどのメリットがありますので、小さいうちから正しい鉛筆の持ち方を覚えさせてあげましょう。
まず、子どもの場合は、鉛筆の先から25mmあたりに人差し指を置きます。親指は人差し指より少し後ろに、中指を人差し指より前に出して、親指、人差し指、中指の3本で軽く持ちます。薬指と小指は、中指に沿わせて軽く曲げます。鉛筆の軸の角度が、紙に対して50~60度であれば正しい持ち方ができたといえます。ぜひチェックしてみてください。
トンボ鉛筆『もちかたくん 右手用(ND-KYR)』
持ち方をサポートしてくれる便利グッズも!
>> Amazonで詳細を見る鉛筆削りもあわせてチェック 【関連記事】
用途に合ったお気に入りの鉛筆を見つけよう
一般用鉛筆のほかに、子どもの学習用、マークシート用、デッサン用など、いろいろなシーンに特化した鉛筆が売られています。シーンにマッチした鉛筆を選ぶことで、勉強や試験、事務作業などに、より集中して取り組めるのではないでしょうか。鉛筆を選ぶときは、なにを目的として使うのか、まず思い描くことが大切です。ぜひ使いやすいお気に入りの鉛筆を見つけてくださいね。
◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。