ハンドブレンダー人気おすすめ26選！コードレス、軽い、お手入れかんたんなど【2024】

ハンドブレンダーとは手に持って使うハンディタイプの調理家電で、ミキサーのように食材を「つぶす」「混ぜる」ことができます。

スムージーや離乳食、ポタージュなど、なめらかなペースト状のメニューを作るときに便利なアイテムですが、最近ではその他の料理や下準備にも対応しているものが増え、ますます家庭の必需品になっています。

ハンドブレンダーには、食材をつぶして撹拌する刃が付いた「ブレンダー」の他に、みじん切りなど刻む用途に使用する「チョッパー」、ホイップクリームなどを泡立てるのに適した「ホイッパー」などのアタッチメントが付いているものが多く存在します。

アタッチメントが多いものを選べば、包丁で玉ねぎを刻んだり、手動でホイップを泡立てたりする必要がなくなるため、料理の負担が減り時短にも繋がりますよ。

ハンドブレンダーはミキサーのように専用の容器などを使用しなくても、食材の入ったボウルや鍋などに直接入れて稼働することができるものが大半！　わざわざ容器に移し替える手間がかからず洗い物が増えるのも防いでくれますよ。小型で小回りもきくので使い勝手がよく、不器用な人でも簡単に扱うことができる調理器具です。

ハンドブレンダーに近い器具としては「ミキサー」「ハンドミキサー」「フードプロセッサー」「ジューサー」があります。それぞれ以下の特徴やハンドブレンダーとの違いがあるため、使用目的に合うものを選ぶようにしましょう。

・ミキサー
ハンドブレンダーと最も用途が近い調理器具。本体付属の専用容器に入れた食材をつぶして攪拌するため、ペースト状のポタージュやスムージーなどを作るのに向いています。ハンドブレンダーよりも大量の食材を一度に撹拌できますが、その分本体が大きく、お手入れが大変な場合も。

・ハンドミキサー
付属の泡立て器で泡立てたりかき混ぜたりする調理器具で、主にホイップクリームやメレンゲ作りなどに使用します。ハンドブレンダーと違い、食材をつぶすことはできないので注意！

・フードプロセッサー
食材を細かく刻むことに適した調理器具。玉ねぎのみじん切りや肉ミンチなど、料理の下ごしらえを得意とします。

・ジューサー
野菜や果物の繊維質を取り除き、水分のみを抽出する調理器具。食感が残らずさらさらのジュースを作ることができます。

ハンドブレンダーは、目的によってタイプがさまざま。まず、どんなタイプが自分に合っているのかチェックしてみてくださいね。

ここでは、診断チャートでどのタイプが自分に合っているのかチェックすることができます。ぜひ試してみてくださいね。

スムージーやポタージュ、離乳食といったペースト状のメニューを作るだけなら、ブレンダー機能だけに特化したベーシックなタイプを選ぶのがいいでしょう。コストも抑えられ、アタッチメントなどを収納するスペースも不要になります。

フローズンドリンクなど氷を使ったメニューも作りたいなら、氷に対応したタイプかどうかを必ずチェック！　プラスチック製などの弱い素材の刃で硬いものを撹拌すると、刃や本体が壊れてしまうことがあります。変形や熱にも強いステンレス製の刃がおすすめですよ。

よりなめらかな仕上がりを望むなら、撹拌力の高いパワフルなものをチョイス！とくに離乳食は食材の塊や筋が残っていると赤ちゃんが喉に詰まらせてしまうため大変危険。重要視すべきポイントです。

選ぶ際の目安としては消費電力は300W以上、回転数は毎分10000回転以上のものを選ぶといいですよ。ただしパワータイプは稼働音がうるさい傾向があるため、気になる人は回転数を調節できたり静音性を謳っているものを選ぶのがいいでしょう。

面倒なみじん切りもお任せしたいなら、食材を細かく刻んでくれるチョッパーのアタッチメントが付いたものをセレクト。玉ねぎのみじん切りやミンチなど、時間と手間のかかる下ごしらえを手際よく済ませることができますよ。

ホイップクリームやメレンゲなど、お菓子作りで泡立て作業を頻繁に行う人は、必ずホイッパー（ビーター）が付いたハンドブレンダーを選びましょう。ホイップクリームなら手で泡立てた時のおよそ半分の時間で完成します。泡立ては時間もかかり意外と疲れる作業ですが、力を入れる必要もなくなり、驚くほど楽チンになりますよ。

みじん切り機能も泡立て機能も必要なら、チョッパーとホイッパー両方のアタッチメントが付属したハンドブレンダーがマスト！

基本的にはアタッチメントが多ければ多いほど、できる作業が増え、料理は楽になっていきます。なかには「こねる」「おろす」「薄切りにする」といった特殊な機能を持つアタッチメントを備えたタイプもあるので、チェックしてみては？

ここからは、その他のチェックポイントをご紹介します。

ハンドブレンダーは手に持って作業するため、持ち手の部分に滑り止め加工が施され、握りやすく自分の手にフィットするサイズ感のものを選びましょう。

重すぎるものは疲れてしまいますが、その重さが食材をつぶす働きをしているため、適度な重さがあるものの方が撹拌力があるとも言えます。

スイッチの操作性も使いやすさを大きく左右します。スイッチには突出タイプと押し込みタイプがありますが、突出タイプは軽い力でスイッチのオンオフができるため、手が疲れにくく長時間の料理におすすめです。

一方押し込みタイプはグッと力を入れないと稼働しないため、長時間の作業だと疲労感を感じることもあるでしょう。ただ、ボタンを押す強さによってスピードを調節できるタイプもあり、繊細な作業を要する場合は向いているとも言えます。

ブレードの回転スピードを調節する機能は、あえて食材の刻み具合を粗くしたり、離乳食のようになめらかにしたりと、メニューの食感を細かく調節したい時に便利です。

また、調節方法は、ダイヤル式やスイッチ切り替え、ボタンの握り込み具合で調節できるものなどさまざま。自分の使い勝手がよい調節方法を選びましょう。

ハンドブレンダーには、有線タイプとコードレスタイプがあります。現在は有線タイプが主流ですが、それぞれ良さがあるので、用途や使う頻度に合わせて選ぶと良いでしょう。

・有線タイプ
コンセントがあれば、使いたいときにいつでも使用できるのが魅力。コードレスよりパワフルなものが多いです。ただし、コードの長さが短いと使用できる場所が限られます。

・コードレスタイプ
場所を選ばずに使え、小回りがきくのが魅力。ただし、事前に充電する必要があります。ハンドブレンダーを日常的に使用する人にはおすすめ！

ハンドブレンダーはお手入れのしやすさも重要ポイント。ラクに洗浄できるものなら衛生的で使用頻度も増えるでしょう。

使用後は基本的に洗剤を容器に入れて回転させて汚れを落とすだけですが、それでも汚れが残っていれば手洗いすることに。その場合、ブレンダーの先端のガード部分の形状が浅いと隅々までスポンジが届き、洗いやすいでしょう。ガードが深いものは刃の裏に食材が詰まってしまい、汚れを落としにくい場合があります。

商品によっては刃を取り外せたり食洗機でも洗えたりするので購入際に確認するようにしましょう。

ここからは、おすすめのハンドブレンダーをご紹介していきます。

まずは、ベーシックタイプのつぶす・混ぜる機能に特化したハンドブレンダーからご紹介します。

続いて、チョッパー付きの刻む機能付きハンドブレンダーをご紹介します。

続いて、ホイッパー付きの泡立てる機能をもつハンドブレンダーをご紹介します。

続いて、つぶす・混ぜる・刻む・泡立てるなどすべてに対応したハンドブレンダーをご紹介します。

ここからは、価格帯別のおすすめハンドブレンダーをご紹介します。

まずは、安い・コスパ抜群の1万円未満のハンドブレンダーからご紹介します。

続いて、多機能・高性能の1～2万円のハンドブレンダーをご紹介します。

Amazon、楽天市場でのハンドブレンダーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

ここからは、ハンドブレーダーのおすすめメーカーを3つご紹介します。

BRAUN（ブラウン）は、ドイツ・クロンベルクに本社を置く電気器具メーカー。電気シェーバーや女性用脱毛器は主力商品として多くのユーザーから高い支持を得ています。

BRAUN（ブラウン）の特徴は、細部までこだわり抜かれたフォルムと高級感あるデザイン、使い勝手の良さです。飛び散り防止設計や握る力で速度調節ができる便利な機能で毎日のごはんづくりをサポートしてくれますよ。

日本が誇る大手家電メーカーで、海外でも「安心と信頼の日本製」を代表する企業のひとつとして高い支持を得ているPanasonic（パナソニック）。

そんな有名メーカーからもハンドブレンダーが登場しています。10,000円を切るお値打ち価格にも関わらずパワフルで撹拌力が高く、日本製らしくチャイルドロックや自動停止機能など安全性に配慮した商品が魅力的です。

電動式のフードプロセッサーからはじまったとされているアメリカのトータルキッチンブランド「Cuisinart（クイジナート）」。ブランド名の由来は、cuisine（料理）と、art(芸術)の造語から付けられました。

そんな当メーカーの特徴は、飽きのこないシンプルなデザインと高い機能面です。ハンドブレーダーだけでも10種類のラインナップがあるので、用途に合わせて選ぶことができますよ。

ヘアアイロンやフードプロセッサーなど、美容＆キッチン家電メーカーとして知られている日本の企業、TESCOM（テスコム）。特にドライヤーは国内の約70％の美容室で使われていることからもわかるように、その品質はお墨付きです。

最近はハンドブレンダーにも力を入れており、コードレスタイプやアタッチメントが豊富な高機能なハンドブレンダーをリーズナブルな価格で販売しています。

BRUNO（ブルーノ）は、東京都港区に本社を置くBRUNO株式会社が展開しているライフスタイルブランド。BRUNO（ブルーノ）のほかに、インテリア雑貨やトラベル雑貨、コスメなど魅力的なブランド多数を有しています。

「変幻自在で愉しさ重視」をモットーに、ポップで可愛らしいデザインから高級感のあるシックなものまでさまざまな商品を販売しており、幅広い年齢層の方に人気のブランドとなっています。

キッチン家電といえばT-fal（ティファール）と言われるほど、人気と知名度のあるフランスのメーカー。取っ手のとれるフライパンや鍋など、使いやすい工夫を凝らしたアイデア商品が展開されています。

そのアイデアはハンドブレンダーにも活かされており、すべて離乳食作りに特化したアタッチメント付きで、なんと月齢に合わせた離乳食作りまでサポート！　もちろん通常のブレンダーとしても使用できるので、子供が大きくなっても問題なく使用することができます。

ハンドブレンダーの保証期間はメーカーによって異なりますが、一般的には購入日から1年間ということが多いです。保証書記載の内容に基づいて無料で修理を受けられるので、必ず保証書をとっておくようにしましょう。ただしアタッチメントなどの付属品は保証対象外となる場合が多いです。

メーカーや購入店によっては延長保証を適用できる場合もあるため、心配な人は購入前に制度を確認してくださいね。

ハンドブレンダーはコンパクトとはいえ、立派なキッチン家電。特にアタッチメントが多い場合は必ず収納場所を事前に決めておきましょう。頻繁に使用するなら、キッチン台にそのまま置けるスタンドタイプの収納グッズがおすすめ！

また、お手入れ方法も事前に確認すべき重要事項。アタッチメントの取り外しは簡単か、刃が取り外せるか、食洗機が使えるか、といったことを調べておきましょう。

今回はおすすめのハンドブレンダーの選び方とおすすめをご紹介しました。ハンドブレンダーを毎日、使いこなすなら「軽い」「握りやすい」「スピード調整」「後片づけのしやすさ」です。

もう一度、診断チャートを試してみて、自分に最適のハンドブレンダーを見つけてみてくださいね。

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