スムージーミキサーなら簡単に使えて毎日飲める!
スムージー習慣をつけたいのであれば、毎日使用するのでやはり専用のスムージーミキサーを用意したいところです。
ほかのものと兼用にしてしまうと、使いたいときにいちいちアタッチメントをつけ替えたり、片づけや手入れが面倒になってしまうというデメリットが目立ちます。
人間は面倒だとやはり続かないものですから、できれば毎朝のスムージー用にかんたんに使える専用ミキサーがあると、続けるのも苦にならないでしょう。
ミキサーとは? ブレンダーとの違いも解説
おもにスムージーに使用されることが多いのが「ミキサー」と「ブレンダー」です。似ているようで少し違う、それぞれの特徴を解説します。
ミキサーの特徴:ハイパワー&大容量!
ミキサーは、上部の容器の中に、野菜や果物といった食材だけでなく、牛乳や水といった液体のほか、小麦粉などの粉ものを入れてミックスすることができる家電です。
また、氷を砕けるものも多く、シェイクが作れるなど、パワーが強いのが特長です。さまざまな使い方ができて便利な反面、やや場所を取るので収納にはひと苦労します。
比較的、ガラス製が多く、重量があるため、扱いが大変であるものの、たくさんのスムージーやジュースを作ることができます。また、耐久性もあり、汚れも落としやすいのも特徴です。
ブレンダーの特徴:小型で使いやすい!そのまま飲めるタイプも
コンパクトブレンダーは、容器に食材を入れ、ミキサーのように混ぜ合わせるもので、容器がそのままコップになります。基本的にこちらは野菜や果物をミックスさせることが多く、スムージー作りに使用されることも多いです。
プラスチック製が多く、軽量で扱いが手軽です。離乳食作りなどに使用できるなど、多用途な反面、肉や魚などの食材を切るのには向かないのと、容量が少ないのがデメリットです。
スムージーミキサーの選び方 一人暮らしの方にもおすすめ!
それでは、上記の違いを把握した上で、どのミキサー・ブレンダーを選べばいいのでしょうか? ポイントは下記のとおり。
【1】サイズと容量をチェック
【2】刃の形状や素材も確認
【3】ボトル容器の材質で選ぶ
【4】静音性をチェック
【5】安全性を確認
【6】洗いやすいものを選ぶ
上記のポイントをおさえることで、より具体的に自分に合うスムージーミキサーを選ぶことができます。
【1】サイズと容量をチェック
スムージーミキサーを選ぶ際には、まず容量と本体のサイズをチェックしましょう。
スムージー1杯の容量の目安はコップ1杯200mlとして、1~2人分なら400ml、4人家族全員分として800ml以上が入るものを選ぶといいでしょう。また1,000ml以上が入るものであれば、スープや、料理の下ごしらえにも使えて便利です。
ただし容量が大きくなると本体サイズも大きくなるので、コンパクトなキッチンでは場所を取ってしまうおそれもあります。ライフスタイルにあった適度な大きさのものを選びましょう。
【2】刃の形状や素材も確認
食材を粉砕する刃には、おもに平刃、波刃、のこぎり刃といったタイプがあります。それぞれに向いている食材が分かれ、くだものや葉野菜などやわらかい食材には、平刃でじゅうぶんです。
ナッツや氷など堅いものを粉砕するのであれば、波刃のものを選びましょう。のこぎり刃は繊維の多い野菜などもこまかく粉砕されるため、口当たりのいいスムージーを作ることができます。
また素材は、サビにくく耐久性のあるステンレス製のものが主流ですが、さらに丈夫なものを選ぶならチタンコーティング加工をしているものを選ぶといいでしょう。
【3】ボトル容器の材質で選ぶ
大きめのミキサーの場合は、容器にガラスを使用したものがあります。食材のにおいがつきにくく、油分を含んだ食材を使用しても汚れが落としやすいのがポイントです。
一方、出来あがったスムージーをボトルに移し替える必要がなく携帯できるタイプのスムージーミキサーには、プラスチック素材が選ばれているものが多いです。
【4】静音性をチェック
早朝や深夜、また、赤ちゃんが寝ているときなど、意外と大切になるのが静音性です。
パワーが強いものだと、その分、作動音も大きくなります。もちろん、逆にとても静かなものだと、パワーが弱くなります。どのくらいのパワーが必要で、音の大きさはどのくらいなのかもできるだけ確認するようにしましょう。
【5】安全性を確認
掃除をする際、また、小さいお子さんがいる方には特に、安全機能がついているかどうかはしっかりチェックしましょう。
ブレンダーやミキサーの刃は、ともすれば回転していない場合でも危ないです。刃がむき出しの状態では作動しないといった安全装置がついているかも大切なポイントです。
【6】洗いやすいものを選ぶ
お手入れ方法も大事なポイント。ミキサー部分が取れるのはもちろんのこと、刃まで分解ができて一つひとつ水洗いできるものが非常に楽で洗いやすいです。
また、食洗機を使用される予定の方は、どこのパーツが使用できるのかということを把握しておくのも大事です。すべて食洗機を使えるのが理想ですが、使えないパーツを入れてしまうと、割れてしまったり破損してしまったり、大変危険です。必ず事前の下調べをしておきましょう。
注目の人気メーカーを紹介! パナソニック、ブルーノなど!
スムージーミキサーはたくさんの商品があり、どれを選べばいいか悩んでしまいますね。そんなときは、人気のメーカーやブランドから選ぶのもひとつです。
Panasonic(パナソニック)|豊富なラインナップ!
日本の電機メーカーとしてよく知られているパナソニック。調理家電の分野にも多くの商品を展開しています。
スムージーミキサーもさまざまなタイプがあり、ひとり用のコンパクトなものから、家族用として使える大容量のタイプまであるのがポイント。
国産メーカーなので、アフターサービスなどを受けやすいのも魅力です。
Vitantonio(ビタントニオ)|コンパクトなサイズ感!
ビタントニオのミキサーの魅力は、なんといってもコンパクトなサイズ。
キッチンのわずかなスペースに収納することができ、とても便利。コンパクトなボディなのに、刃はのこぎり4枚刃になっており、氷などの硬い食材もしっかり粉砕してくれます。
またスムージーを作った容器をそのままボトルとして携帯できるので、洗いものが減るのも、魅力です。
T-fal(ティファール)|シンプルで使いやすい
取っ手の取れるフライパンやケトルなどの調理家電で人気を集めているメーカーです。使いやすく、シンプルなデザインがポイント。
ティファールのミキサーは、基本的に持ち手がないスッキリとした形の商品が多く、コンパクトなのでキッチンでも省スペースに置くことができます。
TESCOM(テスコム)|シンプルで機能的
ドライヤーなど業務用理美容機器のメーカーとしても知られるテスコム。調理家電にも多くの商品を展開しています。
テスコムのミキサーをはじめとした調理家電は、シンプルなデザインで、機能的な働きをするものが多く、付属にミルとして使えるアタッチメントがあるものや、外出先でも手軽にスムージーを作ることができるコードレスタイプなどさまざまなものがあります。
BRUNO(ブルーノ)|かわいいデザインが魅力
家電からコスメ、ギフトなど、生活をよりゆたかにする商品を展開している「イデア」のブランドのひとつであるブルーノ。
ブルーノのミキサーはスムージーを手軽につくれるコンパクトタイプからUSB充電可能なコードレスタイプ、家庭でも使える据え置きタイプなど用途に応じたさまざまなタイプを展開しています。
やわらかい色合いで、カラー展開しており、自分用としてだけでなく、ギフトとしてもピッタリです。
スムージーミキサーおすすめ14選 人気商品をラインナップ!
ここからは、おすすめのスムージーミキサーをご紹介していきます!
そのままボトルとして使えるブレンダータイプもありますので、ぜひ使いやすいものを選んでみてください。
オールシーズン大活躍のジュースミキサー
果物・野菜の繊維を細かくカットし、食物繊維たっぷりのジュースやスープの下ごしらえができます。家庭用の氷なら、一緒に使用できスムージーなどもつくれます。

安くてパワフル!氷も砕けるコンパクトミキサー
コストパフォーマンス良好なうえに氷も砕けるパワー(家庭用製氷皿の角氷10個まで)、1Lの大容量と使いやすい要素がしっかりと盛り込まれており、スムージーを作る以外にも、料理の下ごしらえの手間を軽減してくれることも期待できます。
また、ガラス容器を逆さにすると、コンパクトに保管できるという収納のよさも人気の秘訣です。
誤作動を防ぐ安全設計なども考えられており、ひとりのスムージー習慣からファミリーでのミキサー使用まで、幅広い層におすすめできます。
食洗機にも対応トライタン製タンブラー
コンパクトなキッチンでも場所を取らない、収納にも便利なミキサーです。高い切削性をもったカッターで、なめらかなスムージーを作ることができます。付属のふたを使えば、持ち運びも可能なタンブラーは、キズが入りにくく、耐久性にもすぐれたトライタン製。食洗機にも対応しているので、お手入れもかんたんです。
レシピ本が付属されているので、今日はどんなスムージーを作るか、考える楽しみが広がります。
4枚刃の粉砕力で氷対応!シェイクやフローズンも!
4枚刃のカッターを搭載することで、すぐれた粉砕力を実現。氷やナッツ類にも対応しているので、スムージーだけでなくフローズンなども作ることができます。
ボトルは耐熱性のあるガラスを採用しているため、レンジでの加熱が可能。ホットスムージーも作れます。ボトルのほかにカッターなど、食材の触れるパーツは煮沸消毒できるのも特徴。いつでも除菌できて清潔に使えます。

スムージーを作ったボトルをそのまま持ち運びできる
ビタントニオは国外のブランドだと勘違いしている方も多いと思いますが、実は日本の調理家電ブランドです。
こちらの機種は容量400mlと少し小さめですが、最大の特徴は、スムージーを作った後のアタッチメントをひっくり返すと、そのまま持ち運びができるボトルに早変わりする点。
朝の忙しい時間帯などにスムージーを作ったあと、ドロッとした液体を頑張って容器に移し替えて……ということをやっているととても時間がかかります。こちらの機種であればスムージーを作ってそのまま外出ができるのでとても便利。
手軽にスムージー習慣を楽しみたい方におすすめです。
フタについている小窓から食材の追加も可能
800mLの大容量で、家族の分も一緒にスムージーを作ることができます。ミルが付属しているので、スムージー以外にも調理家電として使用範囲が広がります。
刃は、チタンコーティングされたステンレスを使用しているので、耐久性にもすぐれ、長く使うことができます。また高速・低速・フラッシュと回転速度を調節することができるのも使いやすさのポイントです。
冷凍フルーツでフローズンもできる!
イワタニの人気商品『クラッシュミルサー』は、氷や冷凍食品、ナッツなどのかたいものも砕ける高性能なミルミキサーです。冷凍フルーツを使ったフローズンドリンクも手軽に作れます。
乾燥食品を粉砕してパウダー状にすることもできるので、使い道の幅が広いのが特徴。ガラス容器は電子レンジでの加熱が可能で、カッターとガラス容器はまるごと煮沸消毒ができます。

機能充実!2段階のスピード調節がうれしい
コンパクトなのに300Wのハイパワーというところをうたっており、幅約10cm程度の大きさなのにガリガリとしっかりミックスしてくれます。
さらに大きな点は、このコスパで2段階のスピード調節機能がついていること。使う食材によって使いわけたり、じっくりと時間をかけてしっかりスムージーにしたい方は「1」、手早くさっとやりたい方には「2」という風に、方法によっても使いわけができるので、同じ食材を使用しても口あたりなどがまったく変わります。ロックシステムも2段階のため、安全面も抜かりありません。
手軽にスムージーを作ってみたい初心者の方にも、ぜひともおすすめしたい一品です。
ボトルを水筒代わりに持ち運び可能
一人用としても便利な、容量280mlの小型スムージーミキサーです。パワフルなチタンコート合金カッター搭載で、氷も砕けます。それでいて静音仕様なのもうれしいポイント。取り外して水洗いもでき、お手入れ簡単です。
ボトルにはフタがついていて、冷蔵庫にしまったり水筒代わりに持ち歩くことも可能。ガラス製とトライタン製の2つのボトルがついているのも魅力です。
HIGH&LOWと速度が選べる2段階設定
ノスタルジックな雰囲気を持つブルーノのコンパクトブレンダー。コンパクトサイズながら氷の使用も可能です。400mLにまで対応しているので、ふたり分まではあっという間。離乳食もかんたんに作れます。
パワフルなHIGHとおだやかなLOWの2段階に切り替えが可能で、ボタンを押しているあいだだけ作動するセーフティ設計も小さな子どもがいる家庭にはうれしいですね。

SHARP(シャープ)『ヘルシオ 真空ブレンダー(EM-SB1)』
真空でかくはんするからグリーンスムージー作りに◎
スムージーにすると、食材自体がバラバラになり、空気に触れる部分が増えます。そうなるとどうしても酸化が進み、栄養素が一部失われてしまいます。それじゃあ単純な話、空気に触れないようにすれば酸化は防げて栄養素たっぷりのジュースが飲める、ということで開発されたのがこちらです。ダイエット中や美肌のための栄養補給にもぴったりなジュースが作れます。
真空にするメリットはほかにもあり、余計な空気が抜けるために泡立ちを起こしにくく、空気の入らないなめらかなスムージーになります。
さっぱりとした味わいを楽しめるため、小さなお子さまでも飲みやすいミックスジュースになるのはファミリーにもとてもうれしいですね。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング スムージーミキサーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスムージーミキサーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
いろいろなスムージーを作るならレシピ本も参考に アレンジレシピを楽しもう!
「せっかくスムージーミキサーを購入するなら、いろいろなレシピを試してみたい」という方には、スムージー専用のレシピ本がおすすめです。また、製品によっては付属でレシピ本が付いているものもあるので、確認してみましょう。
おすすめのアイテムをさらに紹介 【関連記事】
作りたい量や使いやすさで選ぼう! いかがでしたか?
この記事では、スムージーづくりに適したミキサーについて紹介してきました。スムージーミキサーを選ぶ際には多くの選択肢があります。
ミキサーにするのか、ブレンダーにするのか、そのサイズやパワーは希望に合っているか、静音性・危険がないか、衛生的に洗えるかなどライフスタイルや使い方によって考えるポイントが異なります。ミキサー購入を検討するなら、まずはどのような容量で、どんな使い方をしたいかを考えてから商品を選びましょう。
使いやすいミキサーでヘルシーなスムージー生活を送りましょう!
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの現役家電販売員。 学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、アルバイトを経てそのまま家電量販店の道へと進んで15年弱。 個人で年間2億円を売り上げ、数々の法人内コンテスト等で表彰された経験を持っています。 家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物全てに精通しています。家電で分からないことはありません。 現在は家電ライターの業務も通して「全ての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力しています。