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フレットレスベース人気おすすめ5選!やわらかいあたたかみのある音が特徴

Fender フェンダー エレキベース JACO PASTORIUS J BASS FL 3TS
Fender フェンダー エレキベース JACO PASTORIUS J BASS FL 3TS

本記事はプロモーションが含まれています。2024年11月06日に記事を更新しました(公開日2020年02月28日)

金属のフレットがなくやわらかいあたたかみのある音が特徴の「フレットレスベース」。プロに愛用者が多く、音階の区切りがない分、弾くのが難しいといわれています。しかし、音色の幅が広がるため、初心者やベース経験者でも憧れている人は多いのではないでしょう。

そこでこの記事では、音楽ライターの田澤 仁さん、フレットレスベースの選び方とおすすめ商品を紹介します。


目次

フレットレスベースとは フレットレスベースの特徴 フレットレスベースの選び方 フレットレスベースおすすめ5選 フレットレスベースを弾くときの注意点
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この記事を担当するエキスパート

音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター
田澤 仁
90年代にプロドラマーとして活動、その後、音楽ライターとして書籍、雑誌などの執筆を行なっている。 DTM、PCオーディオ関連の著書、DTMソフト、シンセサイザーの日本語マニュアル制作など多数。 Webでは2007年~2009年までサイトAll Aboutで「ロック」のガイドを務めたほか、音楽情報サイトBARKSでは国内外の数多くの有名アーティストのインタビュー、ライブ取材などを行なっている。 得意分野はAOR、ハードロック、フュージョン、80年代。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:ゲーム・ホビー
水貝 英斗

「ゲーム・ホビー」カテゴリーを担当。小学校から大学まで柔道に明け暮れた元体育会系であり、大のゲーム・アニメ好き。その他、広告関連記事の制作にも携わり、SEOの知見を活かし商品販促のプランニングも行っている。

【この記事で紹介するのはこちら】
商品名 画像 購入サイト 特徴 ブランド名 フレットライン ボディ構造 ボディの材質 ネックの材質 指板の材質
Ibanez『SRF700』 Ibanez『SRF700』

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アコースティックな音色のピエゾピックアップ搭載 Ibanez × ソリッドボディ マホガニー メイプル/ブビンガ ローズウッド
Fender『JACO PASTORIUS JAZZ BASS』 Fender『JACO PASTORIUS JAZZ BASS』

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コーティング指板ならジャコパスモデル Fender ソリッドボディ アルダー メイプル パーフェロー
Ibanez『SRF705』 Ibanez『SRF705』

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高いプレイアビリティを生み出すことで定評 Ibanez スルーネック - - -
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時代の新たなスタンダードとなり得る画期的なツール NS Design - - メイプル メイプル メイプル
Ibanez『Bass Work Shop Series SRH500F』 Ibanez『Bass Work Shop Series SRH500F』

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セミホロウ・ボディが豊かなレゾナンスを生み出す Ibanez - セミホロウ - - -

フレットレスベースとは 多くのミュージシャンを魅了する

 

Ibanez/Bass Work Shop Series SRH500F-NNF Natural Browned Burst Flat アイバニーズ

フレットレスベースとは、ベースのフレットをあえて無くしたベースのことです。フレットとは、音の高さを変えるために指板にはめ込まれた金属の帯のことをいいます。フレットは本来、ベースの音程を安定させるためにあるので、フレットレスベースは音程が取りにくいという弱点もあります。

ですが、さまざまなフレーズや独特の浮遊感、スライドをした時のやわらかな音を出せるのはフレットレスベースならではで、多くのミュージシャンに愛されています。

フレットレスベースの特徴 フレッテッドにはない魅力!

 

IBANEZ SRF700 BBF フレットレス エレキベース

フレットレスベースの特徴は、一般的なフレッテッドベースに比べ、音色の幅が広がることにあります。

エレキギターでもそうですが、フレットがある場合弦とフレットがこすれハリのある固い音がでますが、フレットレスはそれがない分、あたたかみのあるやわらかい音色を奏でることができるのが特徴です。

さらに、フレットレスだからこそ、半音以下の音を出すことができるというのも最大の魅力です。フレットがないことで押さえる弦をシームレスに動かすことができ、音色の幅が何倍にも広がるのです。

フレットレスベースの選び方 初心者におすすめ!

フレットレスベースを演奏する髪の長い男性 ペイレスイメージズのロゴ
フレットレスベースを演奏する髪の長い男性 ペイレスイメージズのロゴ

はじめてフレットレスベースを触る方は、次のようなポイントをチェックしてみてください。

音楽ライターの田澤 仁さんに、フレットレスベースの選び方のポイントを教えていただきました。

はじめはフレットラインのあるものを

 

初心者向けのフレットレスベース。フレットラインが書いてあるのでとても使いやすく、値段もお手頃。

音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター

フレットレスベースの指板には、本来フレットがある位置に、正確な音程のポジションの目安となる、フレットラインと呼ばれる線が引かれているモデルがあります。とくにはじめてのフレットレスベースなら、このフレットラインがあるものがおすすめです。正確な音程で演奏しやすくなるのはもちろん、わざと微妙に音程をずらすときにもラインが目安になります。

フレットラインがあると、見た目がフレットレスらしくなくなってしまうのが少し残念ですが、ラインが目立たないモデルもあります。ただ、場合によっては演奏中にポジションを確認しにくいことがあるので注意してください。

また、フレットラインなしのモデルを選ぶ場合は、ネック側面のサイドポジションマークが見やすいかどうかも重要ですから、一度は手に取って確認することをおすすめします。

ジャズをやるならアコースティックという選択肢も

 

アコースティックタイプのフレットレスベース。ハウリングが起こりにくい特殊構造をもち、弾きやすいのが特徴。

音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター

フレットレスベースにも、中空ボディのアコースティックタイプがあります。アコースティックならではのあたたかいサウンドに、フレットレスならではの甘い響きが加わるので、よりウッドベース(コントラバス)に近い雰囲気の演奏ができます。

ジャズを演奏する場合はもちろん、ロックバンドでもジャズのニュアンスを持つベースを弾きたいならアコースティックタイプがおすすめです。ただし音の抜けはソリッドボディ(音が共鳴するための空洞を持たないボディ)にはかなわないので、大音量のロックバンドではやや使いにくい面もあります。

また、ライブで使う場合には、中空ボディであるためハウリングしやすいなど、扱いが難しいところもあるので頭に入れておいてください。

指板のコーティングの有無で選ぶ

 

指板がコーティングされている、ジャコ・パストリアスモデル。伸びやかな音と音程を重視したフレットレスベースです。

音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター

フレットレスベースには、指板にコーティングを施したモデルもあります。コーティング指板は有名なベーシストであるジャコ・パストリアスが使用していたことでも有名ですが、指板が傷つくのを防げるだけでなく、音が明るく明瞭になり、伸びがよくなることや、音程がはっきりするので弾きやすくなるといったメリットもあります。

ただし、音はフレットがあるモデルに近いものになってしまいます。フレットレスらしい音を出したいなら、コーティングなしのモデルを選ぶとよいでしょう。

指板にはあとからコーティング加工することもできますから、しばらく使ってみて、フレットレスのやわらかい音にどうしても物足りなさを感じたら、そのときにコーティング加工をするかどうかを考えてもよいと思います。

フレットレスベースおすすめ5選 練習や初心者に最適なものや、プロ用の高級モデルまで!

ここまで紹介したフレットレスベースの選び方のポイントをふまえて、音楽ライターの田澤 仁さんと編集部が選んだおすすめ商品をご紹介します。

エキスパートのおすすめ
音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター

アコースティックな音色のピエゾピックアップ搭載

サドル部分にピエゾピックアップ(電気信号を生じさせるピックアップ)が組み込まれたモデル。よりアコースティックベースに近い音を出したい人におすすめです。

ピエゾピックアップでウッドベースに近いサウンドを鳴らせるだけでなく、2つのマグネティックピックアップでエレキベースらしい音も出せるし、両方のミックスも可能。マグネティックピックアップには2つのバンドのイコライザー(音の変換装置)を搭載するほか、ピエゾピックアップは弦ごとのゲイン調整(音質の調整)もできるので、とても幅広い音作りができます。

指板がかなり長くなっているほか、スルーネックなので裏面がなめらかなカーブになっていて、カッタウェイ(ギターのボディのへこんだ部分)も広くとられているので、ハイポジションが弾きやすいのも特徴。ウッドベースのような高音域のソロも楽に弾きこなせるでしょう。5弦バージョンの『SRF705』もあります。

ブランド名 Ibanez
フレットライン ×
ボディ構造 ソリッドボディ
ボディの材質 マホガニー
ネックの材質 メイプル/ブビンガ
指板の材質 ローズウッド
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ブランド名 Ibanez
フレットライン ×
ボディ構造 ソリッドボディ
ボディの材質 マホガニー
ネックの材質 メイプル/ブビンガ
指板の材質 ローズウッド
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エキスパートのおすすめ
音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

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コーティング指板ならジャコパスモデル

指板をコーティングしたモデルなら、まずおすすめなのがフェンダーのジャコ・パストリアスモデル。コーティング指板の代表格といえる製品です。

基本はジャズベースですが、ピックガードなしのアルダーボディ、リバースチューナーなど、ジャコのこだわりが再現されています。指板はローズウッド素材に似た特性を持つパーフェロー材で、ウレタンコートを施して耐久性を向上させています。

コーティングされていることにより運指も滑らかにできるし、甘いトーンを持ちながらも埋もれない明るいサウンドで演奏できます。ジャコパスのように動き回るフレーズをガツガツ弾くなら、このモデルで決まりですね。

ブランド名 Fender
フレットライン
ボディ構造 ソリッドボディ
ボディの材質 アルダー
ネックの材質 メイプル
指板の材質 パーフェロー
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ブランド名 Fender
フレットライン
ボディ構造 ソリッドボディ
ボディの材質 アルダー
ネックの材質 メイプル
指板の材質 パーフェロー
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高いプレイアビリティを生み出すことで定評

本当のピエゾ・サウンドを追及して作られた、薄めのネックと、美しいフォルムのボディで定評のベースです。

こだわりを持った製品作りのため、引きやすさを重視した作りになっているので、ナチュラルトーンを作り出すことも可能になっています。

1本にエレクトロニックとアコースティカルなトーンが共存可能な、ベーシスト必携のアイテムです。

ブランド名 Ibanez
フレットライン
ボディ構造 スルーネック
ボディの材質 -
ネックの材質 -
指板の材質 -
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ブランド名 Ibanez
フレットライン
ボディ構造 スルーネック
ボディの材質 -
ネックの材質 -
指板の材質 -
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NS Design『RADIUS5 Bass Fletless』

時代の新たなスタンダードとなり得る画期的なツール

プレイヤーに違和感を感じさせずナチュラルな弾き心地が特徴のベースです。音域も広く、低域から高域まで鮮やかに表現可能です。

ボディも高級感溢れるデザインで、表現の幅を限りなく広げてくれるうえ、耐久性にも優れたおすすめの一本です。

ブランド名 NS Design
フレットライン -
ボディ構造 -
ボディの材質 メイプル
ネックの材質 メイプル
指板の材質 メイプル
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ブランド名 NS Design
フレットライン -
ボディ構造 -
ボディの材質 メイプル
ネックの材質 メイプル
指板の材質 メイプル
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セミホロウ・ボディが豊かなレゾナンスを生み出す

セミホロウでありながら抜群の演奏性を備えたベースです。また、デザイン性も重視した作りになっています。

ウッドベースのような、アコースティックで温かみのあるピエゾ・サウンドを実現し、妥協のない満足のいく1本です。

出力バランスのばらつきを解消するための出力調節トリムを備えているのも嬉しいポイントです。

ブランド名 Ibanez
フレットライン -
ボディ構造 セミホロウ
ボディの材質 -
ネックの材質 -
指板の材質 -
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ブランド名 Ibanez
フレットライン -
ボディ構造 セミホロウ
ボディの材質 -
ネックの材質 -
指板の材質 -
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「フレットレスベース」のおすすめ商品の比較一覧表

商品名 画像 購入サイト 特徴 ブランド名 フレットライン ボディ構造 ボディの材質 ネックの材質 指板の材質
Ibanez『SRF700』 Ibanez『SRF700』

※各社通販サイトの 2024年11月01日時点 での税込価格

アコースティックな音色のピエゾピックアップ搭載 Ibanez × ソリッドボディ マホガニー メイプル/ブビンガ ローズウッド
Fender『JACO PASTORIUS JAZZ BASS』 Fender『JACO PASTORIUS JAZZ BASS』

※各社通販サイトの 2024年11月01日時点 での税込価格

コーティング指板ならジャコパスモデル Fender ソリッドボディ アルダー メイプル パーフェロー
Ibanez『SRF705』 Ibanez『SRF705』

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高いプレイアビリティを生み出すことで定評 Ibanez スルーネック - - -
NS Design『RADIUS5 Bass Fletless』 NS Design『RADIUS5 Bass Fletless』

※各社通販サイトの 2024年11月01日時点 での税込価格

時代の新たなスタンダードとなり得る画期的なツール NS Design - - メイプル メイプル メイプル
Ibanez『Bass Work Shop Series SRH500F』 Ibanez『Bass Work Shop Series SRH500F』

※各社通販サイトの 2024年11月01日時点 での税込価格

セミホロウ・ボディが豊かなレゾナンスを生み出す Ibanez - セミホロウ - - -

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フレットレスベースを弾くときの注意点 音楽ライターからのアドバイス

音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター

フレットのあるモデルとの違いに注意

楽器を選ぶ際には試奏が欠かせませんが、フレットレスベースを選ぶときには、フレットがあるモデルよりも試奏が重要になります。

フレットレスベースは、弦を押さえるポジションによって音が変わったり、音が伸びにくかったりすることがまれにあるからです。試奏するさいには、色々なポジションで音を出して確認しておきましょう。

また、音感もフレットのあるベースを弾くときよりも鍛えておく必要があります。フレットがある場合のように半音単位だけでなく、微妙な音程も出せるのがフレットレスのメリットのひとつですが、音感が悪いとただ音程がずれただけの演奏になってしまいます。フレットラインのないモデルを使う場合はとくに注意してください。

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