ママたちが2本目抱っこ紐をほしい理由とは?


ひとつ持っているのに、セカンド抱っこ紐は必要?
マイナビおすすめナビで先輩ママ103人にアンケート調査をしたところ、抱っこ紐(スリングやヒップシートタイプも含む)を複数持っているママが半数以上!
「エルゴベビー」のような、新生児から長く使える抱っこ紐のほかに、ママと赤ちゃんが密着するラップタイプやスリング、子どもが歩くようになってから重宝するヒップシートタイプを買い足したり、状況に応じて使い分けているママが多いようですよ。
ここからは、2本目の抱っこ紐がほしくなる理由について、ママたちの声とともにいくつか理由を挙げていきます!
【1】もっとコンパクトで軽いものがほしい
1本目の抱っこ紐を購入するときは、「長時間抱っこでも疲れにくい」「肩や腰が痛くならないものがいい」など、機能面を重視するママが多いですよね。
最近の抱っこ紐は、両肩と腰で支えるものが多く、身体への負担が少なくなっているのが特徴で、多くのママたちの悩みを解消してきました。
しかし、しっかりとした作りになっている分、サイズ感は大きめ。ショッピングモールでカートに乗せるときなど、抱っこ紐を使わないときにかさばるのが不便と感じることも多くなります。
そこで、使わないときはバッグにしまえるくらいコンパクトな抱っこ紐を2本目に購入するケースが多いです。首すわり前の新生児からでも使えるコンパクトなスリングやベビーラップを、家での寝かしつけ用として使っている方もいます。
【口コミ】歩きだしたら、バッグに入るものがベスト
子どもが歩きはじめるようになり、あまり抱っこ紐を使わなくなりましたが、持ち歩かないのは不安なのでコンパクトな抱っこ紐を購入。カバンに入れても荷物にならず、安心感も得られるため購入して正解でした。(Kさん/1歳男の子)
【2】もっとカンタンに抱き降ろししたい
抱っこ紐にはバックルがいくつかあります。抱っこ紐の使用時に、おむつ替えやご飯をあげるとき、ママがショッピング中に試着をしたいときなど、抱っこ紐を外す場面も意外と多いもの。
着脱をひんぱんにする場合は、そのやりにくさに不便さを感じる方もいます。また、赤ちゃんが1歳頃になると、歩いたり抱っこしたり…を繰り返すことが多くなります。
そんなときは着脱がカンタンにできる抱っこ紐があると便利です。バックルを解除せずに装着できる抱っこ紐や、装着しておけばいつでも抱き降ろしできるヒップシートなど、お散歩時やショッピングモールなどで活躍します。
【口コミ】お散歩中も腰にまけばサッと着脱OK
お散歩中、子どもの「歩きたい!」「抱っこして!」が頻繁になってきたので、抱き降ろしがラクにできるヒップシートを購入。腰に巻いておけば、抱っこのたびに着脱する必要がなく、ストレスから解放されました。(Aさん/1歳女の子)
【3】もっと涼しげな素材のものがほしい
抱っこ紐は赤ちゃんとママが密着している分、夏になると赤ちゃんもママも汗まみれになってしまいますよね。それを防ぐためにも、通気性のいい夏用の抱っこ紐を1本用意すると便利です。
季節によって使い分けることで、赤ちゃんは1年中抱っこ紐のなかで快適に過ごせるようになります。
【口コミ】1本目の抱っこ紐は夏に使うには暑すぎた
今までの抱っこ紐だと夏に使うには暑すぎたので、通気性のいいメッシュ素材の抱っこ紐を2本目に買いました。ムレにくいうえ、洗濯してもすぐに乾くため、お手入れがしやすいのも購入してよかったポイントです。(Cさん/1歳男の子)
【4】洗い替え、ママ以外が使う用にもうひとつほしい
抱っこ紐は、赤ちゃんの吐き戻しやヨダレなどで汚れがちですよね。しかし、毎日のように使う抱っこ紐なので、なかなか洗うタイミングがむずかしいと思います。そのため、洗い替え用にもうひとつ抱っこ紐を準備しておくと、いつでも洗濯できて清潔さを保てるのでおすすめです。
また、パパが使うときにママとの体格がちがいすぎて身体の大きさに合わない、使うたびに調整が必要でお互いが使いづらい、ということも考えられます。そのため、パパの体格に合わせたサイズの抱っこ紐を準備するのもいいでしょう。
【口コミ】夫婦で体格差があり、夫専用の2本目を
私たち夫婦は体格の差があり、抱っこ紐のサイズが夫に合わないので夫用の抱っこ紐を購入しました。これまでお出かけのとき必ず私が抱っこしていましたが、今では夫が抱っこしてくれるようになり助かっています。(Nさん/2歳男の子)
セカンド抱っこ紐を選ぶときのポイント 2本目抱っこ紐はこう選べ!
ここでは、セカンド抱っこ紐を選ぶときのポイントを紹介します。
目的・用途と価格のバランスを考える
最初に購入する抱っこ紐は、機能性やデザイン性を求めて値段もかなり高かったのではないでしょうか。そのため、2本目を購入するとなると1本目で値段をかけた分、手頃な価格で購入したいですよね。
でも、価格だけ重視して抱っこ紐を選ぶと失敗してしまうこともあります。2本目の抱っこ紐はなんのために必要なのか、どんなシーンで使いたいのかをしっかりと考えたうえで、価格とのバランスをみて選ぶようにしましょう。
季節に合わせた素材選びをして
抱っこ紐は、季節に合わせた素材選びも大切です。抱っこ紐を使用した夏のお出かけは、暑さで赤ちゃん・ママともに耐えられない場合があるでしょう。
夏用に通気性の高いメッシュ素材を選べば快適に過ごせるようになるうえ、速乾性もあるので2本目として購入するには最適です。
セカンド抱っこ紐のおすすめ13選 〈悩みが解消できる〉
ここからは、セカンド抱っこ紐としておすすめの商品を特徴別に紹介していきます。セカンド抱っこ紐に求めるポイントに合うものを選んでくださいね。
▶【軽くてコンパクト/肩腰ラク】6選
180gの軽量&コンパクトで持ち運びに便利
◆汗をかいても吸収してすぐ乾く! 吸湿速乾性にすぐれた夏場におすすめの抱っこ紐
◆メッシュの穴が大きく、穴の数も多いので通気性がアップ!
◆抗菌素材が糸のなかに混合された、機能性抗菌糸を使用しているため99.9%半永久的に抗菌効果が持続
コンパクトにたためてカバンのなかに入る抱っこ紐
◆「信頼できる日本製・綿100%・安い価格」と3拍子そろった抱っこ紐
◆バックルがなく被るだけ、脱ぐだけで着脱がしやすくストレスなし
◆ナチュラルカラーで男性の洋服にも合わせやすく、パパ用の抱っこ紐としてもおすすめ
定番エルゴのポーチ付きコンパクトモデル
◆ポーチにしまえばカバンに入るミニマルサイズに
◆生後4カ月~OKで、抱き降ろしの多いシーンで重宝
◆対面抱き、おんぶが可能!
◆上から上着を羽織ったりリュックを使ってもモタつかないスッキリデザイン
◆エルゴベビーが得意な「快適さ」はそのままに、アクティブに動ける要素をプラス
たたむとポーチにしか見えないオシャレな抱っこ紐
◆背中をクロスで覆うため重みが分散、幅広の肩紐により肩の負担を軽減。身体への負担を考慮したママに優しい抱っこ紐
◆洗濯機で丸洗いできるのでいつでも清潔、お手入れラクラク
◆種類豊富! 無地のシンプルなデザインでパパとの共有としてもおすすめ
たたむとコンパクトになる! お手頃価格の抱っこ紐
◆背中部分に、通気性抜群のサラッとムレないメッシュ素材を採用
◆バックルを2回留めるだけだから装着カンタン
◆縦抱っことおんぶ、どちらのスタイルも可能!
◆まぶしい日ざしや眠ったときの首カックンから赤ちゃんを守るフードつき
多機能でコンパクトに折りたためるのに1万円以下!
◆たたむことでB5サイズに! ポーチのようにコンパクトになるので持ち運びに便利
◆コンパクトになるとは思えないほどの本格的腰ベルトや着脱式フードがついた多機能抱っこ紐
◆日本人の赤ちゃんに合わせ、抱っこをしたときに理想のカエル足がキープできる工夫されたデザイン
▶【抱き降ろしラク/ちょい抱きに便利】3選
次に、抱き降ろしがカンタンにできる抱っこ紐を紹介していきます。
腰ベルトなし、片肩のみで着脱がカンタン
◆横抱きにも対応しているので首すわり前の赤ちゃんにも使用可能
◆抱き降ろしがすぐにできる! お散歩やちょっとしたお出かけに最適
◆首すわり前の新生児から12カ月の赤ちゃんまで、成長や好みに合わせた6WAYの抱き方が可能
抱き降ろしがカンタンな高機能のヒップシート
◆赤ちゃんが座る部分には滑り止め、お尻をキャッチする突起、安全ベルトがあるのでズリ落ちる心配なし
◆肩・腰・お腹の3点で重さを分散するため抱っこがラクに!
◆肩ベルトと安全ベルトは取り外し可能なので、ヒップシート単体にスタイルチェンジも可能
ヒップシートPOLBAN専用のシングルショルダー
◆POLBANのヒップシート本体に取り付けるサポートアイテム
◆最適な肩の位置に移動できるウレタン入りの肩パッドで、肩や首への負担を軽減
◆肩紐のアジャスター調整がカンタンなのでパパとママで共有しやすい
◆約150gの軽量コンパクトで、専用ヒップシートのポケットにも収納が可能
◆メッシュ素材で涼しい!
▶【オールメッシュ/真夏向き】2選
ここからは、夏におすすめの快適な抱っこ紐2個を紹介していきます。
ほしかった機能がすべて詰まった夏用抱っこ紐
◆紫外線カット機能がついた生地なので、赤ちゃんのお肌を守れて安心
◆暑い夏でも抱っこ紐のなかで涼しさが感じられる、接触冷感にすぐれたエアーメッシュ生地を採用
◆汗をかいても素早く汗を吸収して排出する機能性生地で、サラサラの状態が持続
機能性抜群! 夏におすすめのメッシュ素材抱っこ紐
◆振動を受けてもデリケートな尾骨を保護できるよう、赤ちゃんの座る位置に厚みとやわらかさを追求
◆ママのお腹の接触部分には通気性スポンジを採用し、快適さやお腹への衝撃を緩和
◆おんぶや前向き抱っこなど、成長に合わせて6WAYの抱き方が可能
▶【前向き・おんぶ・多機能】おすすめ2選
ここでは、さまざまな抱き方ができる多機能な抱っこ紐を紹介します。
おんぶ紐やヒップシートにもなる多機能抱っこ紐
◆おんぶや前向き抱っこなど、赤ちゃんの成長やシーンに合わせて6つの抱き方が可能
◆赤ちゃんの座る位置にメッシュクッションが入っているので、座りやすい
◆取り外せるヨダレカバーが3枚ついているので、汚れたらいつでも取り替えが可能
月齢に合わせて5WAYのスタイルが可能な抱っこ紐
◆前向き抱っこやおんぶなど新生児から3歳頃までの間、成長に合わせてさまざまな抱き方が可能
◆ママたちの声から生まれた、便利で快適な機能がそろった抱っこ紐
◆内側はメッシュ素材になっているので通気性がよく、汗をかきやすい赤ちゃんにおすすめ
おすすめ商品比較一覧表 セカンド抱っこ紐
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする セカンド抱っこ紐の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのセカンド抱っこ紐の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【口コミ】先輩ママの「抱っこ紐複数持ち」レポ
ここからは、先輩ママが実際にどんなセカンド抱っこ紐を選んだのか紹介していきます!
【口コミ】エルゴとベビービョルンを使い分け
1本目の抱っこ紐はまわりのママ友が持っていた『エルゴ OMNI360』を購入しました。新生児から使える抱っこ紐でしたが、新生児はオムツ替えや授乳の感覚が短いので頻繁に着脱をする必要があり、しっかりとした作りのエルゴでは着脱がたいへん!
ママ友に相談をしたら、バックルを前面で装着できる『ベビービョルン ベビーキャリア MINI』をおすすめしてもらい購入しました。立ったまま片手で装着できる作りになっているので、着脱のストレスもありません。
腰ベルトがないタイプの抱っこ紐で、6カ月頃からは肩に負担がかかってきたため、1本目の『エルゴ OMNI360』に切り替えました。(Mさん/2歳男の子)

Photo by マイナビおすすめナビ

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セカンド抱っこ紐に選んだ『ベビービョルン』のキャリアミニ!
先輩ママから抱っこ紐選びのアドバイス
先輩ママ103人に使っている(使っていた)抱っこ紐とその満足度などをアンケート調査をしましたが、「抱っこ紐を買うママやパパへのアドバイス」も聞いてみました。いくつか紹介します! 失敗談もあるので、ぜひ参考にしてみて!
有名なものが安心と思っていましたが、使用してみると素材が固く使いづらかった。口コミ重視で購入した方がいいかも。(2歳男の子のママ)
◆購入時に重視したポイント◆
通気性がいい/新生児から使える/肩・腰の負担が少ない/ 前向き抱っこができる/メーカー・ブランド
100キロオーバーの夫と50キロ以下の私が共有できる抱っこ紐があるのかわからず、調べるのも面倒くさくて生後半年すぎてようやく買いました。ないかなーと思っていても調べればいろいろありました。(1歳男の子のママ) ※購入したのは「ベビービョルン/ONE KAIシリーズ」
◆購入時に重視したポイント◆
おんぶもできる/前向き抱っこができる/ママとパパが共用しやすい
エルゴを買いましたが、2歳半くらいでこれだけでは腰や身体がしんどくなりました。なので追加でポルバン(ヒップシート)を購入し、2歳半からはこちらに移行しています。ただ、夫はスリング(キャリーミー)をいまだに使っているので、結局我が家では3つ使っています。
女性目線だと、ヒップシート付きのほうが長く使えそう。男性目線だと、エルゴやポルバンは複雑で使いにくいとのことなのでスリングという選択肢なのかなというのが我が家の判断です。(3歳女の子のママ)
◆購入時に重視したポイント◆
新生児から使える/肩・腰の負担が少ない/色・デザイン
2本目の抱っこ紐で日々の育児をより快適に!
2本目の抱っこ紐を買うことで、1本目の抱っこ紐にはない機能を補うことができ、日々の育児がより快適になるでしょう。抱っこ紐を選ぶときは価格だけでなく、目的や用途も考慮しながら、最適な抱っこ紐を見つけてくださいね。
◆アンケート情報
調査時期:2023年4月23日-4月30日
調査対象:7歳未満のお子さんがいるママ
調査数:女性103名
調査方法:インターネットアンケートフォーム
※記事中に掲載しているクチコミはアンケート調査時の回答データを使用しております。回答者個人の意見に基づくものになりますので、商品選びのご参考にされる場合には、ご注意ください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「ベビー・キッズ」カテゴリー担当。抱っこ紐、ヒップシート、妊婦&出産準備グッズがメイン。グッズ選びは、コスパ×機能×デザイン性のバランス重視。使い勝手に注目し、現役ママにしか書けない ”生きた記事を届ける" がモットー。