40型テレビの選び方 8畳程度のお部屋にピッタリ
IT&家電ライターの秋葉けんたさんに、40型テレビを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
フルハイビジョンか4Kか
4K放送の画質はもちろん、フルハイビジョンの映像も4K画質にアップコンバートできるハイエンドなモデル。
IT&家電ライター
40型前後の中型テレビは、フルハイビジョンか4Kの2種類があります。4Kのほうが高精細なので(4Kは画素数が4,000×2,000、フルハイビジョンは1,920×1,080)、映像や文字の輪郭がはっきりとしてクリアな画質で表示されます。
4K放送自体も増えているので、より高画質で映像を楽しみたいという場合は4Kを選ぶのがいいでしょう。
ただし、あまり画質にこだわらないのであれば、標準画質で安価なフルハイビジョンでもじゅうぶんです。
チューナー数や録画機能を確認
トリプルチューナー搭載で番組録画に最適なテレビ。
IT&家電ライター
これまでテレビ番組を録画する場合、HDDレコーダーを使うのが一般的でした。しかし、最近はテレビに外付けのハードディスクを接続することで録画できるモデルが増えています。シンプルな接続で利用できるうえ、テレビのリモコンから操作できるので使い勝手もよくなります。テレビ番組を録画して観るという人は、チューナー数や録画機能をチェックしましょう。
入出力端子の数やインターネット機能をチェック
IT&家電ライター
40型前後の中型テレビは、リビング・ダイニングなど家族が集まる場所に設置するケースが多いと思います。テレビ番組を観るだけでなく、ゲームを楽しんだり、動画配信やホームシアターを楽しむといった人もいるでしょう。
そのため、機器を接続できるだけの端子数があるのか、インターネット接続機能はあるのか、という部分はあらかじめチェックしておきましょう。
人気5メーカーの特徴で選ぶ シャープ、東芝、三菱、パナソニック、ソニー
メーカーによって40型テレビの特徴が異なります。メーカーの特徴を知ってより納得の40型テレビ選びにつなげましょう。
AQUOSシリーズを展開するSHARP
SHARP(シャープ)のテレビ、AQUOSシリーズの40型では、デジタルモデルと4Kモデルを展開しています。新4K衛星放送を視聴できる4Kダブルチューナーを内蔵するなど、新しい技術を取り入れているのが特徴です。
照明や外光の反射を低減する4K低反射パネルや直下型のLEDライトなど、画面を見やすい工夫もそろっています。
REGZAシリーズを展開する東芝
東芝のテレビ、REGZAシリーズの40型モデルは使い勝手を重視した機能が充実しているのが特徴です。
動画配信サービスにダイレクトアクセスできる仕様のリモコン、予約録画をしなくてもテレビ番組を好きな時間に楽しめるタイムシフトリンク、ゲームの遅延を軽減して快適なプレイができる瞬速ゲームモードなどが搭載されています。
REALシリーズを展開する三菱電機
三菱電機のテレビ、REALシリーズの40型テレビはラインナップが豊富にあるので、好みのものが選びやすいです。4Kモデル、ブルーレイ・ハードディスク内蔵モデル、壁掛けタイプがそろっています。
音ハッキリ機能やデカ文字機能など、テレビを視聴する人に合わせて適した環境に変えられる機能も搭載されています。
VIERAシリーズを展開するPanasonic
パナソニックのVIERA(ビエラ)シリーズは、鮮やかな色補正回路や6軸色補正の色再現技術など、画質を重視。
また、主要機能のアイコンを大きく表示できる「らくらくアイコン」、録画した番組や写真などを別の部屋にあるVIERAで見れる「お部屋ジャンプリンク機能」など、便利な機能も搭載しています。
BRAVIAシリーズを展開するSONY
SONY(ソニー)のテレビシリーズ、BRAVIAは画質と音質が高いものがそろっているのが特徴です。精細感とコントラストを従来よりも高め、テレビの画像によりリアルさを実現させました。スポーツシーンなどの早い画像の動きもなめらかです。
3次元のリアルな立体音響を実現した、ドルビーアトモスなど音質を高める機能もそろっています。
40型テレビおすすめ10選 高画質、4Kダブルチューナー搭載、トリプルチューナー搭載で番組録画に最適など
先ほど紹介した40型テレビの選び方のポイントをふまえて、IT&家電ライター秋葉けんたさんに選んでもらったおすすめ商品を10個紹介します。

SONY(ソニー『KJ-43X8500F』


























出典:Amazon
本体サイズ/重量 | 96.5 x 56.9 x 5.8/10.8kg |
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解像度 | 3,840×2,160(4K) |
チューナー数 | 4 |
接続端子 | HDMI入、USB端子、LAN端子、Bluetooth |
音声出力 | 20(10+10) |
Wi-Fi対応 | 〇 |

Panasonic(パナソニック)『TH-43GX855』












出典:Amazon
本体サイズ/重量 | 幅966×高さ619×奥行248mm/17.0kg |
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解像度 | 3,840×2,160 |
チューナー数 | 11 |
接続端子 | HDMI、USB、LAN |
音声出力 | 30W(15W+15W) |
Wi-Fi対応 | 〇 |

SHARP(シャープ)『2T-C40AE1』

出典:楽天市場
本体サイズ/重量 | 92.6×19.3×60.2cm/11.5kg |
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解像度 | 1,920×1,080 |
チューナー数 | 4 |
接続端子 | HDMI、USB、LAN |
音声出力 | 10W(5W+5W) |
Wi-Fi対応 | - |

TOSHIBA(東芝ライフスタイル)『40V31』














出典:Amazon
本体サイズ/重量 | 90.7cm×59.0cm×15.5cm/9.5kg |
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解像度 | 1920×1080 |
チューナー数 | 6 |
接続端子 | HDMI、USB、LAN |
音声出力 | 20W(10W+10W) |
Wi-Fi対応 | 〇 |

MITSUBISHI(三菱電機)『LCD-A40RA2000』

出典:Amazon
本体サイズ/重量 | 90.3 × 65.1 × 33.4㎝/20.3㎏ |
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解像度 | 4K (水平3840 × 垂直2160画素) |
チューナー数 | 5 |
接続端子 | HDMI、USB、LAN |
音声出力 | 10W+10W |
Wi-Fi対応 | 〇 |
SHARP(シャープ)『 AQUOS (LC-40U30)』
















出典:Amazon
本体サイズ/重量 | 90.1×52.3×8.2(cm) |
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解像度 | 4K(3840×2160) |
チューナー数 | 9 |
接続端子 | HDMI、D端子、LAN、USB |
音声出力 | 7.5W+7.5W+15W |
Wi-Fi対応 | 有 |
SHARP(シャープ)『 AQUOS( LC-40U45)』




















出典:Amazon
本体サイズ/重量 | 87.8×48.5/100.3 |
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解像度 | 3840×2160(4K) |
チューナー数 | 地上デジタル×3、BS/CSデジタル×3 |
接続端子 | USB、HDD |
音声出力 | 20W(10W+10W) |
Wi-Fi対応 | 有 |
Panasonic(パナソニック)『 VIERA (TH-40DX600)』








出典:Amazon
本体サイズ/重量 | 90.4×56.7×23.5cm |
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解像度 | 3840x2160 4K |
チューナー数 | ー |
接続端子 | USB HDD |
音声出力 | ー |
Wi-Fi対応 | 有 |
TOSHIBA(東芝ライフスタイル)『REGZA( 40M510X)』

出典:Amazon
本体サイズ/重量 | 87.8×48.5cm/100.3cm |
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解像度 | 3840×2160 |
チューナー数 | [地上デジタル]3 [BS・110度CSデジタル]3 |
接続端子 | HDMI、LAN、USB、ヘッドホン |
音声出力 | 115W |
Wi-Fi対応 | 有 |
TOSHIBA(東芝ライフスタイル)『REGZA (40M500X(K))』

出典:Yahoo!ショッピング
本体サイズ/重量 | 90.3×57.6×1.7(cm) |
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解像度 | 4K(3840×2160) |
チューナー数 | 6 |
接続端子 | HDMI、LAN、USB、MHL、ヘッドホン |
音声出力 | ー |
Wi-Fi対応 | 有 |
「40型テレビ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 40型テレビの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの40型テレビの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【最後に】IT&家電ライターからアドバイス 壁かけにするなら重量もチェック
IT&家電ライター
40インチのテレビも薄型化・軽量化が進んでいます。そのため、器具を用いて壁掛けで使う人もいます。
テレビを壁掛けをする場合、器具の耐荷重のチェックはもちろん、壁や柱の耐荷重のチェックも必要となります。
アンテナ分波器をお探しの方はこちらをチェック!
マンションなどでBS/CSや地上波のアンテナからの信号を分ける「アンテナ分波器」。必要だけどどの製品がいいのかよくわからないという人に、本記事ではアンテナ分波器の選び方を解説しています。また、おすすめ製品5選も合わせて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2020/12/13 コンテンツ修正のため、記事を更新しました(マイナビおすすめナビ編集部 平野慎也)
編集プロダクション「マイカ」所属のIT&家電専門ライター。 スマホやパソコン、ストレージ、ネットワークなどIT全般のみならず、家電についての執筆実績が多い。書籍、雑誌、新聞、業界誌やWebコンテンツなど、様々な媒体に記事を提供している。 また、広告やカタログ、導入事例といったB2Bの営業支援ツール制作にも携わる。IT系、家電を中心にコンセントにささるいいモノをおすすめしていきます。 略歴 1973年生まれ。 高等学校の教職員勤務経験を経て、マイカに勤務。雑誌や専門誌のライターとして活躍する。 その後、IT流通の専門誌の記事制作を担当し、B2BからB2Cまで幅広い専門知識を獲得。 最近では、Webメディアやオウンドメディアのの編集企画制作も担当。 著書歴 ・iCloud&iTunes超使いこなしガイド 2019最新版 (三才ムック) ・今すぐ使えるかんたん はじめる&使える MacBook入門(技術評論社) ・スマホの困ったを解決する本 (三才ムック) ・iPhone超活用ガイド (三才ムックvol.988) ・今すぐ使えるかんたんEx iPhone プロ技BESTセレクション(技術評論社)