ジンジャーエールの選び方 甘口か辛口か、生姜の配合量など
ここからは、ジンジャーエールの選び方をご紹介します。ポイントは下記。
【1】甘口か辛口か
【2】生姜の配合量
【3】炭酸の強さ
【4】容器の種類
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】甘口か辛口か種類をチェック
ジンジャーエールには、「ドライ」と呼ばれる甘口タイプと、「ゴールデン」と呼ばれる辛口タイプがあります。味わいの好みで選びましょう。
ドライタイプ|甘口で飲みやすい
甘口は「ドライ」と称され、ピリリとした生姜の風味を残しながらも飲みやすい甘さを感じられるタイプ。
ドライタイプに代表されるのは、コカ・コーラ『カナダドライ』。子どもが飲む場合や、カクテルなどの割ものとして使うときにおすすめです。
ゴールデンタイプ|ピリッと刺激を感じる辛口
生姜の刺激や辛味をしっかりと堪能(たんのう)したいなら、辛口である「ゴールデン」タイプがぴったり。ゴールデンタイプのジンジャーエールは、アサヒ飲料『ウィルキンソン』が有名です。
スッキリとした爽快感を感じられるので、夏場のドリンクや運動後の1本としても活躍します。甘くないジンジャーエールを探している人は、こちらのタイプを選びましょう。
【2】生姜の配合量をチェック!
生姜をしっかり使って味を感じられるものもあれば、生姜の香料のみが使用されているもの、最近では生のしぼり汁をたっぷり含んだものまで、生姜の配合量はさまざま。
なかには、原料である生姜にこだわり、オーガニックの生姜を使った商品も。メーカーによってさまざまなので、原料を確認してみてください。
【3】炭酸の強さもチェック
ジンジャーエールは、生姜の風味と炭酸が特徴ですが、炭酸の強さも商品によってさまざまです。微炭酸のようにやわらかいものから、強炭酸のように刺激が強いものまで。おいしく味わうために、炭酸の強さもチェックしてみてください。
炭酸が強いタイプは生姜の辛味もより強く感じられるため、爽快感や刺激のある味を求める人におすすめ。
逆に、飲みやすいジンジャーエールを探しているなら、なるべく炭酸が効きすぎてないものを選ぶといいでしょう。
【4】容器の種類もチェック
ジンジャーエールの容器も瓶、缶、ペットボトルなどがあり、容器によって冷えやすさなどが異なります。瓶入りタイプは、なかの炭酸が抜けにくく、ジンジャーエール本来の味や口当たりを楽しむことができます。瓶や缶タイプは冷えやすいのも特徴です。ペットボトルは、一度開栓してもまた蓋をして保存することが可能。
ただし、缶やペットボトルは炭酸が抜けやすいというデメリットもあります。それぞれの容器の特徴を考えて、容器にもこだわってみるといいでしょう。
市販のジンジャーエールおすすめ11選 美味しいジンジャーエールはどれ?
ここからは、ジンジャーエールのおすすめ商品をご紹介します。

甘口で飲みやすくさっぱりした飲み口の1本
甘口タイプのジンジャーエールをお探しなら、こちらがおすすめ。甘口とは言えど後味がベタつくことはなく、生姜の風味を楽しめる1本です。保存料や合成香料などを使用していないので、健康志向の強い人でも安心して飲めます。
ペットボトルタイプなので子どもでも飲みやすく、また持ち運びに便利なところもうれしいポイント。あまり飲みなれていない人でも、ジンジャーエールを気軽に味わえるのもいいですね。
高知県産の生姜がたっぷり
『成城石井ジンジャーエール』の10倍もの生姜を使用。生姜本来の辛さや風味を堪能できる辛口のジンジャーエールです。原材料にもこだわり、高知県産の生姜を厳選。着色料、香料は使用していません。
微炭酸なので、強い炭酸が苦手な方でも飲みやすいでしょう。生姜たっぷりのジンジャーエールが好きな人におすすめの商品です。

希釈タイプなので味わい方や濃さも自分好みで!
希釈タイプのジンジャーエールをお探しなら、こちらがおすすめ。国産生姜のしぼり汁にシナモンやクローブなどのスパイスをバランスよく配合。ピリリと強いジンジャーの刺激を感じながらも複雑な旨みを堪能できます。
炭酸水で割ってシンプルなジンジャーエールとして楽しめるのはもちろん、お湯やレモンジュースなどと割って自分好みの味を見つけるのもおすすめ。赤ワインや白ワインなどと合わせたワインカクテルに使っても相性ばっちりですよ。

炭酸控えめで辛味や刺激が苦手な人でも楽しめる
ジンジャーエール好きなら、たくさん飲むのでコスパも重視したいところですよね。そこでおすすめなのが、飲み切りの缶タイプでお値打ち価格が魅力のこちらです。
甘みがしっかり効いているので、生姜の辛味が苦手な人や子どもでも飲みやすい味わい。炭酸が控えめでのどへの刺激も少なく万人受けするおいしさなので、パーティなどで出すドリンクとしても使えます。アルコールの割りものとしても活躍してくれます。
温めてもおいしいジンジャーエール
有機生姜をたっぷり使った本格ジンジャーエール。唐辛子スパイスがきいた辛味はそのまま飲むのはもちろん、ビールと割ってシャンディーガフとして楽しむのもおすすめです。
また、こちらのジンジャーエールは温めて飲めるのも魅力のひとつ。温めて飲めば体の芯から温まるでしょう。しょうが本来の味が感じられるジンジャーエールをお探しの方はぜひチェックしてみてください。
甘さを抑えたさっぱりとした味わい
適度な甘さを残しつつ、しっかりとした辛みも感じられるジンジャーエール。ガツンとくる飲みごたえと生姜の辛さを感じたい方におすすめの一品です。
そのままストレートで飲むのはもちろん、お酒と割ってオリジナルのカクテルとしても楽しめますよ。

刺激的な炭酸飲料を探している人へ
ジンジャーエールといえば、おなじみのウィルキンソン辛口タイプです。
ガツンと強い生姜の辛味や炭酸の刺激がしっかりと味わえる、ジンジャーエール好きにはたまらない1本。のどに絡みつくような刺激は満足度が高く、それでいてヒリヒリしない味わいは唯一無二。
後味もスッキリしているので、暑い夏に冷やして飲めば突き抜けるような爽快感を味わえますよ。
有機しょうが使用のオーガニックジンジャーエール
国産の有機しょうがを使用した、JAS認定のジンジャーエールです。甘みには有機りんご果汁を、酸味には有機レモン果汁・国産有機すだち果汁を加えて、爽やかに仕上がりになっています。
「エキスや香料ではない『有機しょうが』そのものを使用した本物のジンジャーエールを味わっていただきたい!」という思いからつくられた商品で、素材本来の風味を味わえます。

新生姜のしぼり汁の風味がさわやかな1本
こちらも辛口タイプですが、ウィルキンソンほど刺激の強くないジンジャーエールです。
和歌山で栽培された新生姜のしぼり汁が入った本格派。生姜の風味はしっかりと感じられるものの、炭酸はそこまで強くなく、飲みやすいおいしさです。甘すぎずさわやかな後味なので、食前酒や食中酒としてもおすすめ。
ビールと合わせてシャンディガフにするなど、アルコールと割るとさらに別のおいしさを楽しめます!
バーテンダーも好んで使用する本格ジンジャーエール
「プロが使うプロのための本物のジンジャーエールがほしい」そんな声を耳にして開発がスタートしました。ジンジャーエールの原液となるジンジャーシロップからこだわりぬいてつくられた、プロも頷く一品です。
生姜と数種類の香辛料を時間をかけて煮出しているため、従来のフレーバーで味付けされたものよりも、格段と濃厚でスパイシーな味わい。ジュースとしてはもちろん、お酒との相性も抜群です。
高知産生姜100%使用「贅沢なジンジャーエール」
高知県産ブランド生姜「黄金虚空蔵II」を使用し、乾燥させて辛味を出し、炭酸ガスをじっくり充填することできめ細かなシャンパンのような泡を演出した大人のジンジャーエールです。
上品で程よい辛さと、ショウガの香りが楽しめます。「はるのTERRACE」ジンジャーエールシリーズは、第27回高知県地場産業大賞で『地場産業賞』を受賞しています。
「ジンジャーエール」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ジンジャーエールの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのジンジャーエールの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ジンジャーエールを使ったカクテルの作り方 お酒好きの人へ!
ジンジャーエールは、そのまま飲むのはもちろん、リキュールを割ってカクテルで楽しむのもおすすめです。ここからは、自宅でかんたんに作れるジンジャーエールを使ったカクテルレシピをいくつかご紹介します。
シャンディガフ|定番の味
シャンディガフは、ジンジャーエールとビールで作るカクテルです。ジンジャーのピリッとした辛みとビールの苦味がマッチした、すっきり爽快な味わいが楽しめます。
作り方は、よく冷やしたグラスを準備して、ジンジャーエールとビールを1:1の割合で静かに注ぐだけ。ビールが苦手な人でも飲みやすいので、ぜひチャレンジしてみてください。
ジンジャーハイボール|ウイスキーが苦手な方でも飲みやすい
ジンジャーハイボールは、ウイスキーをジンジャーエールで割ったカクテルです。芳醇なウイスキーと刺激的なジンジャーが混ざり合い、個性的かつ大人な味が楽しめます。
作り方は、まずグラスいっぱいに氷を入れて、ウイスキーを注ぎます。少しグラスを傾けて、冷やしたジンジャーエールをゆっくりと注ぎ、マドラーで軽くかき混ぜたら完成です。
ウイスキーとジンジャーエールの割合は、1:3~4を目安にするといいでしょう。最後にすりおろし生姜を加えるのもおすすめです。
キティ、オペレーター|ワインとの相性も抜群!
キティは赤ワインを使ったカクテルで、オペレーターは白ワインを使ったカクテルです。どちらも口当たりがよく、料理にもよく合います。
キティの作り方は、赤ワインにジンジャーエールを1:1の割合で注ぐだけ。赤がきれいなカクテルで、見た目の華やかさも魅力です。
オペレーターは、白ワインにジンジャーエールを1:1の割合で注ぎ、お好みでレモンジュースを加えます。さわやかでライトな飲み口のカクテルです。
ジンバック|さわやかな味わいが魅力
ジンバックは、レモンジュースを使ったジンベースのカクテルで、甘味と酸味のバランスがいいのが特徴。レモンが香るすっきりさわやかな味わいで、暑い夏にもぴったりです。
作り方は、ジンとレモンジュースを2:1ほどの割合で混ぜ、そこに適量のジンジャーエールを加えます。仕上げにライムやレモンを飾れば完成です。
シャーリーテンプル|ノンアルコールカクテルも作れる
シャーリーテンプルは、ベースにジンジャーエールを使ったノンアルコールカクテルです。カラフルな見た目と炭酸の刺激で、本格的なカクテルを飲んでいるような雰囲気が味わえます。お酒が飲めない方にもおすすめです。
作り方は、ジンジャーエール、グレナデンシロップ(ザクロのシロップ)、氷をグラスに入れて、静かにかき混ぜます。グレナデンシロップの量はお好みで調整してください。仕上げにカットレモンを入れたら完成です。
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お気に入りのジンジャーエールを見つけよう! 好みに合わせて選ぼう
ジンジャーエールの選び方とおすすめ商品、さらにジンジャーエールを使ったカクテルレシピをご紹介しました。
甘口や辛口、生姜がたっぷり入ったものなど、さまざまな味わいのジンジャーエールが販売されています。微炭酸で飲みやすいものから、生姜本来の風味をしっかり味わえるものまで選択肢が豊富です。気になる商品をいくつか試してみて、味の違いを楽しむのもいいでしょう。
この記事でご紹介した内容を参考に、お気に入りのジンジャーエールをぜひ見つけてくださいね。
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