「オレンジジュース」のおすすめ商品の比較一覧表
ストレートと濃縮還元の違いとは? 前提知識
オレンジジュースには、ストレートタイプと濃縮還元タイプの2つに分かれます。ストレートタイプは、オレンジをそのまま搾った果汁を最低限の加熱で殺菌しているものです。基準が設けられていてその基準をクリアしたものだけが販売されています。
濃縮還元は、オレンジの果実の水分を取り除いて、濃縮させペースト状にして最後に水を足します。比較的お買い求めやすい価格で販売されているのも特徴です。
より健康的なのはストレートタイプですが、毎日飲みたい人は濃縮還元タイプがコスパも良いのであなたに合ったものを選んでくださいね。
オレンジジュースおすすめ6選【ストレートタイプ】 有機JAS認証ジュースも
上で紹介したオレンジジュースの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。
オレンジジュースおすすめ3選【濃縮還元】 コスパよし! カクテルにもおすすめ!
濃縮還元タイプのオレンジジュースは低コストで保存がきくだけでなく、いつでも旬の味を楽しめるという魅力があります。ストレートタイプに負けないおいしい濃縮還元タイプのオレンジジュースを紹介します。
オレンジジュースおすすめ3選【高級】 プレゼントに!
自分へのご褒美や贈り物などでも使える、ちょっと高価なオレンジジュースを紹介します。一般的なオレンジジュースとは違い、国産の柑橘類などを使ったぜいたくな逸品ばかりです。オレンジジュースのおいしさをとことん味わえますよ。
オレンジジュースおすすめ3選【缶タイプ】 持ち運びにも便利!
ストレートや濃縮還元にかかわらず、オレンジジュースの多くはビンや紙パックに入っています。しかし、アウトドアのときや、外出時などで持ち運ぶときにはキャップ付きの缶に入っているタイプが便利です。ここでは、缶タイプのオレンジジュースを紹介します。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする オレンジジュースの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのオレンジジュースの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
オレンジジュースの選び方【4つのポイント】 産地や品種など
オレンジジュースを選び方をご紹介します。ポイントは下記4点!
【1】製造方法から選ぶ
【2】使用されているオレンジの産地をチェック
【3】容器で選ぶ
【4】オレンジの品種にも注目してみよう!
それぞれ解説していきます!
【1】製造方法から選ぶ
オレンジジュースには、ストレートタイプと濃縮還元タイプの2つがあり製造方法によって味や値段が大きく変わります。それぞれの特徴を簡単にご紹介します!
ストレートタイプ
ストレートタイプは、果実から絞り出した果汁をそのままジュースにしたものです。まるでオレンジやみかんそのものを食べているかのようなすっきりとした味わいです。
すっぱすぎず、甘すぎず、あと味もさっぱりしていて飽きがこないのでおすすめです。
濃縮還元タイプ
濃縮還元タイプは、果汁を一度濃縮してから水分を加えてもとの濃度に戻します。そのため保存や運搬などが低コストですみ安価な商品も多く、スーパーやコンビニなどで気軽に購入することができます。
安定したオレンジジュースの味わいをコスパよく楽しみたい方におすすめです。
【2】使用されているオレンジの産地をチェック
外国産のオレンジを使用したオレンジジュースは、柑橘類の皮の大人っぽいビターな味と香りがほんのりしていて、さわやかな印象になります。それに比べると、国産のオレンジジュースは皮の苦味がジュースにはほとんど出ておらず、甘味と酸味でバランスが取れていて、すっきり軽い味わいのものが多いです。
やさしい印象でまるい味わいの国産オレンジジュース、酸味と苦味もほどよくあってさわやかな輸入のオレンジジュース、どちらのよさもあるので、好みとそのときの気分で選んでみてください。
珍しいタロッコオレンジジュースもおすすめ
真っ赤な色をした、イタリア・シチリア産のタロッコオレンジ使ったオレンジジュースも販売しています。デイリータイプとしては少々ぜいたくな気もしますが、自分へのご褒美やちょっとした手土産などにおすすめです。
豊富なビタミンCを含み、酸味と甘味のバランスもよく鮮やかな赤い色は、見た目から元気にしてくれそうです。冷凍状態で届くものもあるので、配送状況はしっかり確認してください。
【3】容器で選ぶ
オレンジジュースの容器は、紙パック、ペットボトル、瓶、缶などの種類があります。それぞれの容器で特徴があるので選ぶ際の参考にしてください。
【紙パック】
紙パックは、軽量でコンパクトな種類が多くあります。家族みんなで飲む際などに冷蔵庫などに保存するのに最適です。
また、処分する時も畳んで小さくすることができるので嵩張ることもありません。リサイクルもできるので環境にも優しいパッケージです。
【ペットボトル】
キャップで再密路閉することができるのペットボトルの一番の魅力です。持ち歩きに便利で自分の飲む量に合わせてサイズを選ぶこともできます。
一方、環境面ではあまりおすすめできないのも正直な意見です。ペットボトルをリサイクルする時はラベル、キャップなどを取り外してルールに従って処理しましょう。
【缶】
缶タイプは、しっかりと本来の風味や味わいを密封することができます。長期間の保存にも向いてるので段ボールで購入して自宅で保管することも。
基本的にサイズ感も小さいので飲み切りサイズなのも特徴です。冷蔵庫の中で保冷して仕事が終わった後などちょっとした時に飲めると嬉しいですね。
【瓶】
瓶タイプのオレンジジュースは、透明な容器からオレンジの色が見えることから美味しさがより感じることができます。瓶はしっかり密封されていることもあって保存力に優れています。
瓶は割れてしまう危険性もあるので、小さなお子さんがいる家庭では十分に注意して扱うようにしましょう。飲み終わったら花の花瓶として使うことも。
【4】オレンジの品種にも注目してみよう!
果物は産地や気候によっていろいろな種類がありますが、オレンジも同じです。オレンジジュースを飲むときには、それぞれの種類による味の違いも楽しみたいもの。代表的なオレンジの品種を紹介します。
バレンシアオレンジ
オレンジの品種のなかでもよく知られているのがバレンシアオレンジです。おもにアメリカのカリフォルニアやフロリダなどで栽培されています。
酸味が強く、しぼった果汁が劣化しにくく、加熱しても味が変わらないのが特徴。そのため、ジュースなどの加工品によく使われる品種です。
ネーブルオレンジ
もとはブラジル原産ですが、アメリカに渡って大々的に育成されて今のネーブルオレンジになりました。日本にもアメリカから導入され、試行錯誤しながら、今では品質のよい国産ネーブルが栽培されています。国産では「大三島ネーブル」「吉田ネーブル」「白柳(しろやなぎ)ネーブル」などが有名。
特徴は甘みが強く、香りが豊か。実についている袋(じょうのう膜)が薄くて種もないので、食べやすいですが、しぼった果汁は劣化が早く、置いておくと苦みがでます。そのため、ジュースなどの加工品には向かず、そのまま食べるのがいいでしょう。
ブラッドオレンジ
輪切りにすると血のように果肉が赤いので、ブラッドオレンジと名付けられました。地中海沿岸が原産ですが、アメリカで多く栽培されています。日本では和歌山県や愛媛県で多少栽培されている程度です。
赤くて濃い色の果肉らしく、味はコクがあります。酸味もありますが、口に入れると強い甘みが広がって、ほかの品種よりもインパクトが強いです。コクのあるオレンジジュースになり、おいしさもほかのジュースに引けを取りません。
福原オレンジ
千葉県で誕生した国産の品種です。特徴は皮が厚く、手ではなかなか剥けないところです。カットすると、さわやかなオレンジの香りがします。わりと酸味が少なく、甘さが引き立っており、果汁が豊富なのでジュースにするととてもおいしいです。
出荷時期は3~5月ごろで、バレンシアオレンジやネーブルオレンジなど外国産に引けを取らない国産ならではの味わいがあり、甘みが強く酸味が少なめのオレンジです。
素材そのものの味を感じて! フードスタイリストからアドバイス
フードスタイリスト・料理家
素材のよさが味の差にもつながります
オレンジジュースは、素材そのもののおいしさを感じられる無添加のストレートタイプのものがおすすめ。生産者が手間暇かけて育てたオレンジやみかんをていねいにしぼって作られているオレンジジュースは、旬のタイミングに飲むのが一番おいしく感じられます。
また、旬ではない時期にも栄養のあるオレンジやみかんを楽しむこともできるといえます。ビタミンCがたっぷり含まれているオレンジュースなので、ぜひ無添加のストレートタイプを選んでみてください。
知っておきたい!オレンジジュースの栄養成分
オレンジジュースにはビタミンCがたくさん入っていることは知られていますが、ほかにもいろいろな成分が配合されています。
ビタミンC以外にも、さまざまな成分が入っている
オレンジジュースに含まれている主な成分のうち、よく知られているのは「ビタミンC」「葉酸」「カリウム」です。
ビタミンCは、活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があり、健康を維持するのに役立ちます。葉酸は水溶性ビタミンの一種で、ビタミンB群の仲間です。カリウムは体内の塩化ナトリウムを排出する作用があります。
このように、オレンジジュースは人間にとって大切な栄養素を含んでいます。
オレンジジュースに関連する記事のご紹介!
知れば知るほど飲みたくなるオレンジジュース
オレンジジュースの選び方からおすすめ商品まで、フードスタイリストの江口恵子さんにアドバイスしてもらいました。ストレートタイプや濃縮還元タイプ、ぜいたくな高級オレンジジュース容器についても取り上げてみました。最後はオレンジジュースの栄養についても触れています。
嗜好品として楽しむだけではなく、健康を意識して、毎日の食卓にオレンジジュースを取り入れてみたいですね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
ナチュラルフード&スイーツカフェ ORIDO吉祥寺オーナー。 雑誌、広告、WEBサイトなどで、素材感、空気感のあるスタイリングと実生活に根付いた提案が人気。 講演会、料理教室、ケータリング、カフェとあらゆるシチュエーションで野菜たっぷりのおいしくて体に優しい料理を伝えるべく活動中。