ギター用エフェクターおすすめ15選【BOSSやMXRなど】初心者用からプロ用まで紹介

ギター用エフェクターおすすめ15選【BOSSやMXRなど】初心者用からプロ用まで紹介

ギタリストにとってプレイの幅を広げてくれるエフェクター。音の歪みや伸び、種類、つなぎ方など初心者はどう選べばいいのか迷いますよね。この記事では音楽DTMライターの田澤 仁さんに聞いた、ギター用エフェクターの選び方とおすすめの商品を紹介します。

記事後半には通販サイトの最新人気ランキングのリンクもあるので、売れ筋や口コミとあわせてチェックしてみてください。


目次

この記事を担当するエキスパート

音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター
田澤 仁

90年代にプロドラマーとして活動、その後、音楽ライターとして書籍、雑誌などの執筆を行なっている。 DTM、PCオーディオ関連の著書、DTMソフト、シンセサイザーの日本語マニュアル制作など多数。 Webでは2007年~2009年までサイトAll Aboutで「ロック」のガイドを務めたほか、音楽情報サイトBARKSでは国内外の数多くの有名アーティストのインタビュー、ライブ取材などを行なっている。 得意分野はAOR、ハードロック、フュージョン、80年代。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:趣味・ホビー、ゲーム・周辺機器、旅行・レジャー
名原 広雄

「趣味・ホビー」「ゲーム・周辺機器」「旅行・レジャー」カテゴリーを担当。元芸能・エンタメ誌・書籍編集者。アナログレコードを1,000枚所有しており、音楽・楽器・アニメ・アイドル関連の情報に敏感。普段はアニメや旅系YouTubeを観ながらスマホで通販生活。ゲームはスイッチやVRなどオンライン対応のハード中心。よく訪れる地域は沖縄や東南アジアなどの南の島。

◆本記事の公開は、2019年07月30日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

「ギター用エフェクター」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
BOSS『OD-3 OverDrive』
Ibanez『Tube Screamer TS9』
Donner(ドナー)『Ultimate Comp』
tc electronic(ティーシーエレクトロニック)『SKYSURFER REVERB』
MXR『M102 Dyna Comp(R) Compressor』
BOSS『Digital Delay DD-7』
BOSS『CE-5 Chorus Ensemble』
JIM DUNLOP『GCB95 Cry Baby(R) Standard』
BOSS『GT-1』
ZOOM(ズーム)『MULTI STOMP(MS-50G)』
ZOOM(ズーム)『マルチエフェクツプロセッサー(G1 FOUR)』
Line 6『HX Stomp』
BOSS『Super OverDrive(SD-1)』
Revol effects(レヴォルエフェクツ)『Glorious Delay(EDL-01)』
ZOOM(ズーム)『Multi-Effects Processor G1X FOUR』
商品名 BOSS『OD-3 OverDrive』 Ibanez『Tube Screamer TS9』 Donner(ドナー)『Ultimate Comp』 tc electronic(ティーシーエレクトロニック)『SKYSURFER REVERB』 MXR『M102 Dyna Comp(R) Compressor』 BOSS『Digital Delay DD-7』 BOSS『CE-5 Chorus Ensemble』 JIM DUNLOP『GCB95 Cry Baby(R) Standard』 BOSS『GT-1』 ZOOM(ズーム)『MULTI STOMP(MS-50G)』 ZOOM(ズーム)『マルチエフェクツプロセッサー(G1 FOUR)』 Line 6『HX Stomp』 BOSS『Super OverDrive(SD-1)』 Revol effects(レヴォルエフェクツ)『Glorious Delay(EDL-01)』 ZOOM(ズーム)『Multi-Effects Processor G1X FOUR』
商品情報
特徴 軽く自然な歪みの定番オーバードライブ ブースターとしても人気の高いオーバードライブ 小さいながらも本格的なコンプレッサー リバーブ・アルゴリズムで3つのリバーブ音が使える 今なお人気の高いビンテージコンプレッサー ループプレイもできる多機能デジタルディレイ 多彩なコーラスサウンドを作れる定番製品 ワウペダルの代名詞的存在 すぐにプロの音を出せるマルチエフェクター 一見単機能のサイズ感のマルチエフェクター 名機を忠実にサンプリングしたエフェクトぞろい プロも愛用するHelixと同等のサウンド BOSSのオーバードライブの正当な継承者 コンパクトで使いやすいディレイ用ペダル エフェクト設定を自動保存するオートセーブ機能搭載
種類 オーバードライブ オーバードライブ コンプレッサー リバーブ コンプレッサー デジタルディレイ コーラス ワウペダル マルチエフェクター マルチエフェクター マルチエフェクター マルチエフェクター オーバードライブ ディレイ マルチエフェクター
電源 9V乾電池、ACアダプター 9V乾電池、ACアダプター ACアダプター ACアダプター 9V乾電池、ACアダプター 9V乾電池、ACアダプター 9V乾電池、ACアダプター 9V乾電池、ACアダプター 単三乾電池、ACアダプター 単3乾電池×2、ACアダプター(オプション) 単3乾電池×4、ACアダプター ACアダプター 9V乾電池、ACアダプター(別売) ACアダプター 単3電池×4
サイズ 73×129×59mm 74×124×53mm 42×93.5×52mm 99×57×56mm 60.3×111×31.8mm 73×129×59mm 73×129×59mm 100×250×63mm 305×152×56mm 130.3×77.5×58.5mm 156×130×42mm 170×122×64mm 73×129×59mm 93.5×42×52mm 216×52×156mm
重量 410g 570g 225g 290g 400g 440g 410g 約1.7Kg 1.3 kg 350g(乾電池含まず) 340g(乾電池含まず) 820g 360g(乾電池含む) 150g 610g
商品リンク

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※各社通販サイトの 2023年5月10日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2022年6月13日時点 での税込価格

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ギター用エフェクターとは?

 

エフェクターは、さまざまな音を出すための装置です。使い方次第でギターの音を歪ませたり、残響させたりすることができます

上面のスイッチを足で踏むとスイッチのオン・オフを切り替えられるので、演奏中でも自在に音を変えることも可能です。演奏中に音を変えて、いろいろな演出をしたいときには、エフェクターを活用してみましょう。

ギター用エフェクターの選び方 音楽DTMライターがおすすめする初心者のための

それでは、ギター用エフェクターの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。

【1】エフェクターの種類で選ぶ
【2】エフェクターの電源も確認しよう
【3】迷ったらエフェクターの人気メーカーから選ぶ


上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】エフェクターの種類で選ぶ

まずは、種類別の特徴をチェックしておきましょう。

▼パワフルな音が作れる「歪み系エフェクター」

 
音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

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歪ませることで荒々しくパワフルな音を作れるドライブ系エフェクターは、ロック系では必須ともいえるものです。大出力のアンプなら、アンプだけでも歪ませることができますが、つねに同じアンプを使えるとは限りません。そんな場合でも、ドライブ系エフェクターがあれば、どこでも同じ歪みを作ることができます。

オーバードライブ、ディストーション、ファズなどのタイプがあり、通常はこの順で歪みが強くなります。強く歪ませるとフィードバックもしやすくなりますが、音がつぶれてしまわないよう、かけすぎには注意してください。

▼音に揺らぎを発生させる「モジュレーション系エフェクター」

 

ギターの原音に対して、揺らぎのようなサウンドに仕上げてくれるのがモジュレーション系のエフェクターになります。代表格としてはあたたかく透明感のある音を作り出すコーラスが知られています。

ほかには、くるくると音が回っているような音になるフランジャーやフェイザーがあります。オリジナリティがあふれる製品はバネが伸びたような音にも聞こえるトレモロや、歌う人もよく耳にするビブラートを強制的にエフェクターなどがあるでしょう。

▼やまびこのような効果を生み出す「空間系エフェクター」

 
音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

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ポップスやジャズなどでよくある、洗練されたおしゃれなギターサウンドに必須なのが、コーラス、ディレイといった空間系と呼ばれるエフェクターです。奥行きや広がりを出すことができ、艶(つや)のある響きを付け足すことができます。

これらのエフェクターは、とくにバラード系などメロウな曲や、ギターソロなどで活躍してくれるほか、ハードなロックで歪ませてからコーラスをかけてマイルドなトーンを作るなど、さまざまな場面で使えます。

▼音をカッティングできる「フィルター系エフェクター」

 
音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

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コンプレッサーは、音の粒をそろえてくれるエフェクターです。アタックを均一にしたり、音の伸びを調整したりすることができます。クリーントーンでのカッティングを歯切れよく、リズミカルに聴かせることができるので、R&Bやファンク系では必須ともいえるエフェクターです。

このほか、カッティングにうねりを与えられるのがワウです。ペダルでフィルターを開け閉めすることで、“チャカポコ”サウンドが得られます。リズムを刻むギタリストはもちろん、ハードロックやジャズでソロを弾くギタリストにもおすすめのエフェクターです。

【2】エフェクターの電源も確認しよう

 
音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

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ほぼすべてのエフェクターには、電源が必要です。使うエフェクターが、どんな電源で動作するのかも確認しておきましょう。

コンパクトエフェクターならほとんどが乾電池で動作しますが、ACアダプターを必要とするものもあります。ただ、ACアダプターは別売りの場合も多いので注意してください。ライブなどでは複数の電源を確保できない場合もありますから、まずは乾電池駆動のものを中心にそろえるとよいでしょう。

【3】迷ったらエフェクターの人気メーカーから選ぶ

ここからはギター用エフェクターのなかでも、多くの人が支持をするメーカーをご紹介していきましょう。製品を生み出してきたキャリアだけではなく、こだわりをもったエフェクターと音作りの面についても触れていきます

オーソドックスな製品からマニアックなものまで作っているメーカーなので、デザイン性なども含めて確認してみましょう。

▼ボス(BOSS)

 

ボス(BOSS)はギター用エフェクターでも、パイオニア的存在です。1973年に創業した電子メーカーがルーツで、現在はローランド傘下になっています。アルミダイカストの筐体は、見ただけでボスの製品であることがわかるほどに定番です。

OD-3やSD-1などの歪み系やDD-8、CE-5などの空間系など、今や世界の基本となる音を作り出してきました。コストパフォーマンスも高いので多くのギタリストたちに愛されています。

▼アイバニーズ(Ibanez)

 

星野楽器が製造する楽器ブランドであるアイバニーズはエレキギターやエレキベースだけでなく、ギター用エフェクターも手掛けています。

アメリカをはじめとして世界的に多くのミュージシャンが使用しているメーカーですが、なかでも歪み系のチューブスクリーマーTS-9はエフェクターでは多くの人の支持を受けています。

ボスに似た形状ではありますが、ペダルはボタン式でふみやすい構造になっていることなどこだわって作られています。

▼エムエックスアール(MXR)

 

アメリカに本社を置くエフェクターメーカーになります。1972年に創業して、フェンダーやギブソンといったエレキギターの普及にともなって同社のエフェクターも使われるようになりました。

小さなお弁当箱のような形をしており、取り回しのよさがあります。しかしながら自分だけのこだわりの音作りができるようにさまざまな機能が付与されており、それがシンプルな操作でできるようになっているのも見逃せません。

▼ズーム(ZOOM)

 

1983に日本で産声をあげたズームは、マルチエフェクターをおもに製造しているメーカーになります。さまざまな種類のエフェクターをひとつの機械で操作できて、コンパクト製品よりもコストパフォーマンスがよいため、初心者におすすめです

コンパクトエフェクターサイズのMS-50Gや液晶を使って使用するエフェクターの種類が見やすくなったG3シリーズなどといった革新的な製品を生み出しており、エフェクター音もよいのでミュージシャンとして1台は持っておきたいマルチエフェクターといえます。

ギター用エフェクターのおすすめ15選 迷ったらこれ!

音楽ライターの田澤 仁さんと編集部で厳選したおすすめギター用エフェクターを紹介していきます。これまでに紹介したギターエフェクターの種類や選び方も参考にして選んでいますので、自分が使いたいエフェクターに合わせて確認してみましょう

コンパクトがよいか、マルチエフェクターでいろいろと遊びたいなどのテーマなどでも選ぶことができますよ。

エキスパートのおすすめ

BOSS『OD-3 OverDrive』

BOSS『OD-3OverDrive』 BOSS『OD-3OverDrive』
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軽く自然な歪みの定番オーバードライブ

歪み系エフェクターの大定番といえばこれ。歪みはそれほど強くありませんが、ナチュラルな歪みでつぶれにくく、扱いやすいオーバードライブです。

音がよく伸びて、とくに低域が図太くなるのが人気の理由でしょう。バッキングでもソロでも使えますし、ロック系だけでなく、すべてのジャンルのギタリストにおすすめです。

エキスパートのおすすめ

Ibanez『Tube Screamer TS9』

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ブースターとしても人気の高いオーバードライブ

きめ細かい歪みと、中域に特徴のあるサウンドで、世界的に人気が高く、多くの著名ギタリストが愛用していたことでも知られるオーバードライブです。

歪みはそれほど強くありませんが、自然なサウンドになるため、ブースターとしてゲインを上げるために使う人も多くいます。製品名のとおり真空管アンプとの相性もよいので、とくに大型アンプを使う機会の多い人におすすめです。

Donner(ドナー)『Ultimate Comp』

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小さいながらも本格的なコンプレッサー

手のひらよりも小さいサイズで重さもほとんど感じないエフェクターです。コントロール部分は3つのノブと切替スイッチによってシンプルに構成されています。

切替スイッチで2種類のモードに切り替えることが可能で、NORMALモードはあたたかみがありながら音圧調整ができるタイプです。TREBLEモードはきらびやかで明るいサウンドが鳴ってくれます。

小さいながらも名の知れたスタジオなどで使っているコンプのような、本格的なコンプレッションを体感することができます。

tc electronic(ティーシーエレクトロニック)『SKYSURFER REVERB』

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リバーブ・アルゴリズムで3つのリバーブ音が使える

この製品はエフェクターやアンプなどを多く手掛けているメーカーのリバーブです。独自の視点からユーザーがかんたんに音作りができて、よりよい演奏ができるよう誰もが思いつかないアイディアをたくさん盛り込んでいます。

製品にはリバーブ・アルゴリズムを搭載しており、ヴィンテージ、ルーム、ホールといった3つのリバーブをかんたんに再生可能です。トゥルーバイパス構造により、エフェクトOFFでギター音に干渉しないように作られているのもポイントになります。

エキスパートのおすすめ

MXR『M102 Dyna Comp(R) Compressor』

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今なお人気の高いビンテージコンプレッサー

70年代から現在まで、長い間人気を保ち続けているコンプレッサーです。音がよく伸びることと、独特の抜けのよいアタック音が得られることでとても人気があります。

2つのつまみだけで設定できるため、初心者でも使いこなせるでしょう。シングルコイルピックアップとの相性がよく、とくにクリーンサウンドを多用するギタリストにおすすめです。ウエストコーストサウンドを再現したいなら、欠かせないエフェクターです。

エキスパートのおすすめ

BOSS『Digital Delay DD-7』

音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

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ループプレイもできる多機能デジタルディレイ

最長で6.4秒ものロングディレイがかけられること、ステレオ出力できること、スタジオクオリティの高音質ディレイ音を得られることなど、デジタルディレイとしての基本性能はトップクラス。

そのほか、懐かしいあたたかみのあるアナログモードや、コーラス効果のあるモジュレーションモード、逆再生サウンドのリバースモードなど、多彩な機能を持っているのも特徴です。自分の弾いたフレーズにソロなどを重ねられるループ再生もできるので、一人でのパフォーマンス時にも便利に使えます。

エキスパートのおすすめ

BOSS『CE-5 Chorus Ensemble』

音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

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多彩なコーラスサウンドを作れる定番製品

コーラスにもいろいろな製品がありますが、迷ったらこれで間違いなし。コーラスといわれて誰もがイメージするような、コーラスらしいサウンドをかんたんに作り出せます。

高域と低域を独立して調整できるフィルターがあり、スタンダードなコーラスや少しぼやけたようなコーラスなど多彩なサウンドを作れたり、ステレオ出力できるので、音を立体的に広げることも可能です。ジャズからポップス、ハードロックまで、ジャンルを問わず使えるコーラスです。

エキスパートのおすすめ

JIM DUNLOP『GCB95 Cry Baby(R) Standard』

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音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

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ワウペダルの代名詞的存在

ペダルの踏み加減でフィルターの周波数を変化させるワウペダル、その代名詞的存在なのが『Cry Baby(R)』です。ペダルの可動域が大きく、音色も大きく変化するため、ソロのここ一発という決めどころなどで大きな効果を発揮します。

もちろんカッティングに表情をつけるのには最適ですし、少し踏み込んだ状態で固定してトーンを決めるというような使い方もでき、ジャンルを問わず使えるエフェクターです。

エキスパートのおすすめ

BOSS『GT-1』

BOSS『GT-1』 BOSS『GT-1』 BOSS『GT-1』
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すぐにプロの音を出せるマルチエフェクター

エフェクターを使いはじめると、どんどん数が増えていってしまうもの。そうなるとセッティングも面倒だし、持ち運びにも苦労します。それならはじめから主要なエフェクターがすべて内蔵されているマルチエフェクターを選ぶ、というのもよい方法です。

この『GT-1』にはなんと108種類ものエフェクトが内蔵されていて、複数のエフェクトの組み合わせやその設定をプリセットとして保存できます。また、世界のプロギタリストが作ったプリセットも提供されているので、瞬時にプロの音を出すことができます。加えて乾電池駆動が可能なので、路上ライブでも使えるといったすぐれものです。

ZOOM(ズーム)『MULTI STOMP(MS-50G)』

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一見単機能のサイズ感のマルチエフェクター

このサイズ感はどう見ても単機能のエフェクターですが、47種類のエフェクターを内蔵しています。アンプモデリングも8種類、最大で6種類のエフェクトを同時使用できますので、変幻自在の音作りがこれ1台で可能です。コンパクトサイズのマルチエフェクターは操作性がいまいち、ということはありません。

一目でわかる液晶表示に6種類のエフェクターのつながりが直感的にわかるスクロール画面で、まるで6台のエフェクターを扱っているかのように思い通りの音作りができます。

ZOOM(ズーム)『マルチエフェクツプロセッサー(G1 FOUR)』

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名機を忠実にサンプリングしたエフェクトぞろい

70種を超えるアンプやエフェクトのエミュレーションを内蔵し、最大で5種類を同時使用できます。実機を忠実に再現したアンプモデルは13種類、60種類以上のエフェクトも有名メーカーのモデリングを含みます

さらにパソコンやMac用のアプリGuitar Labから配信される追加のエミュレーションを追加できます。最長30秒の録音が可能なルーパー機能も備え、同期再生できるリズムパターンも多数内蔵していますので、これ一台でセッションが完成します。

Line 6『HX Stomp』

Line6『HXStomp』 Line6『HXStomp』 Line6『HXStomp』
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プロも愛用するHelixと同等のサウンド

Line6のフラッグシップモデルHelixと同じアンプやキャビネット、エフェクトを搭載していますので、プロ級のサウンドメイクが可能です。ギターからアンプにつながるシリアル接続でも、ライブ会場でのミキサーへのダイレクト接続でも重宝する1台です。

内蔵されるエフェクト等の種類は300種以上、Line6のMシリーズやDL4などの人気のあるエフェクトが追加されているのも魅力です。USBポートを備えていますので、オーディオインターフェースとしても活用できます。

BOSS『Super OverDrive(SD-1)』

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BOSSのオーバードライブの正当な継承者

BOSSのオーバードライブといえば名機として名高いOD-1ですが、これにトーンコントロール機能を加えたのがSD-1です。高音域をブーストしたりカットしたりすることや、中音域を強調したブースターのようなエフェクトも可能になりました。

基本的なオーバードライブに関する回路構成はOD-1を継承しているので、歴史的なギタリストも愛用した名機の味わいはそのままです。オーバードライブと言えばハードロックなイメージですが、トーンコントロールの多彩さからジャズやフュージョンなど、ジャンルを問わない懐の広さを実現しています。

Revol effects(レヴォルエフェクツ)『Glorious Delay(EDL-01)』

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コンパクトで使いやすいディレイ用ペダル

Revol effectsの製品はあえてACアダプター電源を採用することで本体の小型化を実現し、扱いやすいのが特徴ですが、Glorious Delayはその中でディレイ用としてラインアップされています。ディレイタイムは30~340msまで調整できます。

アウトプットレベル、残響音の残り具合、エフェクト音と生音のバランス、すべてのコントロールがツマミで直感的に操作できるので、自分のグルーブに合わせた調整がしやすくなっています。

ZOOM(ズーム)『Multi-Effects Processor G1X FOUR』

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エフェクト設定を自動保存するオートセーブ機能搭載

ギターを弾きながら、ボリューム、ワウ、ピッチ、ディレイなどのエフェクト操作ができるエクスプレッションペダルを装備。また、トラディショナルからブティックまで60種類以上のエフェクトに、Fender、Marshall、Orangeなど13種類のアンプモデルを内蔵した『Multi-Effects Processor G1X FOUR』。

また、編集・並び替え・バックアップ作業がワンストップで行えるPC/Mac用アプリ「Guitar Lab」に対応。リアルなドラム音源を使用した68種類のリズムパターンのドラムマシンも搭載しています。

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ギターエフェクターの売れ筋をチェック

Amazon、Yahoo!ショッピングでのギターエフェクターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:ギターエフェクターランキング
Yahoo!ショッピング:ギターエフェクターランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

エフェクターのつなぎ方

 

いろいろなエフェクターが用意できたら、ギターとアンプにどのようにつなぐとよいかについて説明しましょう。まずはエフェクターを確認するとInput(インプット)、Output(アウトプット)と書かれた部分があり、その近くに穴があると思います。

確認後、ギターのジャックに接続したシールド(線)をInput側の穴につなげます。そしてOutput側の穴には、別のシールドをつなげてアンプのInputに接続しましょう。ボリュームを上げて、エフェクターのペダルをふめばエフェクトされたサウンドが鳴ります。

複数のエフェクターをつなげて音を作りたい人はパッチケーブルという10cmから30cmぐらいの先がL字になっているケーブルを使ってつなげましょう。その際もInputとOutputの接続方法は変わりません。

前のエフェクターのOutputからInputにつながっていることを確認してください。

ギター用エフェクターを複数使う場合は接続順序にも注意 音楽DTMライターからのアドバイス

音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター:田澤 仁

音楽/DTM/PCオーディオ 専門ライター

自分が求める音が出せる接続方法を探してみても

複数のエフェクターを使う場合、接続する順序によって出る音が変わってきます。期待していた音が出せない場合、繋ぐ順序が間違っていることもあるので注意しましょう。

一般的には、ギターに近いほうからダイナミクス系(コンプレッサーなど)、歪み系、空間系、といった順に接続しますが、必ずしもこの順序でなくてもかまいません。自分のほしい音が出せれば問題ないので、いろいろと試してみるのもおもしろいでしょう。

そのほかのギターに関連する記事はこちら 【関連記事】

エフェクターのつなぎ方に天井はない

ギター用のエフェクターの選び方、おすすめ製品14選は参考になりましたでしょうか。今、この時間もメーカーが考えたあたらしい音を生み出すエフェクターが登場しています。

自分が演奏したい音楽に合わせて、そして自分らしさを表現する音のためにいろいろとエフェクターを試してみてください。定説のようなエフェクターのつなぎ方はありますが、それはあくまでもお手本で、制約はまったくありません。

これぞという自分でしか表現できない音が見つかれば、音楽がよりたのしくなります。天井なんてないので自分の直感で使ってみましょう。

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