ゲーミングヘッドセットとは?
ヘッドホンとマイクを一体化した「ヘッドセット」の中でも、特にゲームユースに最適化した製品を「ゲーミングヘッドセット」と呼びます。
FPS(First Person shooter)やTPS(Third Person shooter)に代表される多人数対戦型のゲームでは、仲間への指示を的確かつリアルタイムに伝えられるボイスチャットが勝敗のカギを握ります。これを実現してくれるのがゲーミングヘッドセットです。
ゲーミングヘッドセットは性能面でも違いがあり、一般的なヘッドセットと比べてクリアな音質で伝えられるマイク性能や、わずかな足音からもその距離や方向が分かるサラウンド性能、さらにはノイズキャンセル機能や優れた遮音性などを備えた製品が多くなっています。
なお、有名なゲームでいうとフォートナイトはTPSでPUBGは公式大会ではFPS(ただし、TPSモードもあり)です。
ゲーミングヘッドセットの選び方
ゲーミングヘッドセットの選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】無線か有線か
【2】使用機器に対応しているか
【3】マイクの性能
【4】サラウンド機能
【5】デバイスの種類
【6】素材、通気性、サイズ調整機能
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】接続方式をチェック
マウスやキーボードと同じように、ゲーミングヘッドセットにも次の2つのタイプがあります。
「有線タイプ」……PC・ゲーム機本体とケーブルで接続する。
「ワイヤレス(無線)タイプ」……有線タイプとUSBレシーバーやBluetoothでワイヤレス接続する。
それぞれの特徴やメリットについて見ていきましょう。
▼有線タイプ
有線タイプは、USB端子や3.5mmプラグなどでPC・ゲーム機本体と接続します。
ワイヤレスタイプと比べて電波干渉を受けず、音声の遅延や劣化が少ないというメリットがあります。一方で、ケーブルによって物理的に接続するため、PC本体との距離や取り回しに制限があります。
▼ワイヤレスタイプ
ワイヤレスタイプは、ケーブルによる物理的な制限がないため自由度が高く、見た目もスッキリするというメリットがあります。ただし、家電などから発生する電波干渉を受けやすかったり、音声の遅延や劣化が生じやすいといった可能性もあります。
【2】使用機器に対応しているかチェック
有線タイプの場合はUSB端子や3.5mmプラグ、ワイヤレスタイプの場合はUSBレシーバーやBluetoothなどでPC・ゲーム機本体と接続します。ゲーミングヘッドセットを購入する際は、接続するPC・ゲーム機本体で使えるかどうか事前に確認しておきましょう。
【3】マイクの性能をチェック
ゲーミングヘッドセットでは、仲間に指示を伝えるマイクの性能はかなり重要です。
周囲の雑音を拾いやすい「全指向性(無指向性)」よりも、口元の音声をしっかりと伝えられる「単一指向性」の方が聞き取りやすいほか、雑音を抑える「ノイズキャンセリング」機能があれば音声が一層クリアになります。ノイズキャンセリング機能は、搭載マイクが拾ってしまう周囲のノイズを軽減し、自分の声をクリアに伝える機能のことです。
そのほか、ボイスチャットを一時中断する際に便利なミュート機能、集音部を口元に移動できるブームマイク、ブームマイクの収納機能なども製品選びのポイントです。
【4】サラウンド機能をチェック
敵が360度どの方向から近づいている・撃ってきているのかを判断するには、立体感のあるサウンドを再現する「サラウンド」機能付きがおすすめです。
サラウンドは、スピーカーの数に応じて5.1ch/7.1ch/9.1chなどの種類に分けられ、基本的に数字が大きい方がより立体的なサウンドとなりますが、ゲーミングヘッドセットでは左右2つのスピーカーでこれらの音を疑似的に再現しています。
なお、ゲームタイトルによっては一定以上のサラウンドchに対応していないケースもあるので、そちらも事前に確認しておくと良いでしょう。
【5】対応しているデバイスの種類をチェック
いくら高性能なゲーミングヘッドセットを購入しても、接続するPC・ゲーム機本体が対応していなければ意味がありません。接続端子・方式だけでなく、サラウンド機能などが使えるかどうかもチェックしておきましょう。
【6】素材や通気性・サイズ調節機能をチェック
ゲーミングヘッドセットは一定時間装着し続けるため、「圧迫感が強すぎて耳が痛くなる」「長時間着けていると蒸れる」「耳の周りが痒くなる」といったことがないよう、素材や通気性、サイズ調整機能の有無など、装着感につながる部分をチェックしておきましょう。また、快適にプレイするためには軽さも重要です。
人気メーカー・ブランドの特徴
ゲーミングヘッドセットはさまざまなメーカーから発売されていますが、その中でも有名・人気のメーカーをいくつかご紹介します。
レイザー(Razer)
1998年に設立された米Kärna LLCから、「Razer」ブランドに関する権利を買収して2005年に誕生したのが現在のRazer Inc.です。
マウスやキーボード、ヘッドセットといった高性能な各種ゲーミングデバイスが世界中のユーザーから支持されているほか、近年ではゲーミングノートPC「Blade」シリーズの開発・販売も行っています。
キングストン(Kingston)
世界でも有数のメモリメーカーとして知られている米Kingston Technologyですが、実はゲーミングブランド「HyperX」も展開しています。
このHyperXは世界中で20以上におよぶゲーミングチームのスポンサーや大会スポンサーを務めているほか、2018年にはヘッドセットの出荷台数500万台突破を発表するなど、eスポーツの発展に寄与しています。
ゼンハイザー(SENNHEISER)
1945年に設立されたSENNHEISERは、ヘッドホンやイヤホン、マイクなどを開発・販売しているドイツの音響メーカーです。
その技術力には定評があり、音楽制作や映画制作、テレビ・ラジオ業界といったビジネスやプロフェッショナルの現場でも使用されているほど。ゲーミングヘッドセットについても抜群の性能と品質を誇っています。
ロジクール(Logicool)
ロジクールは、マウスやキーボードをはじめとしてPC・スマートデバイス向けの各種周辺機器を幅広く開発・販売している米Logitech International S.A.の日本法人です。
一般向け製品については「Logicool」ブランドで、ゲーミング向け製品については「Logicool G」ブランドで販売を行っています。
ゲーミングヘッドセットおすすめモデル
それでは、おすすめのゲーミングヘッドセットをご紹介いたします。
▼おすすめ14選|有線
▼おすすめ7選|ワイヤレス
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ14選|有線
ゲーミングヘッドセットの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。アナログ端子、単一指向性マイク搭載、ノイズキャンセル可能、マイク収納できるものなど、それぞれ特色があります。自分のニーズに一番合っているものを選んでください。
すぐれたデザイン性! 高コスパなヘッドセット
迫力のサウンドで没入感が体感できるとの呼び声の高い本製品。まずデザイン性にすぐれており、暗闇で光ります。ヘッド部分のクッション性、マイクの感度、音質やイヤーパッドの着け心地などは、総じて高い品質。
通販サイトの口コミによれば、実際にFPSで使用してみて、敵にヒットしたときの音や足音、銃声はしっかりこまかく判断でき、低音が強い印象。ただ、近くの音は聞き取れるものの、距離が離れると難しい。複数の銃声や足音を同時に聞くには向いていないという口コミがありました。また、銃声は前後左右を聞き取ることが可能だが、ヒット音はわかりづらいとのことでした。
モバイルケーブル/迫力の音/クリアな音質のマイク
没入感のあるサウンドとクリアなボイスチャットを実現するゲーミングヘッドセットです。大迫力かつ精緻な空間認識を可能にする7.1chサラウンドに加えて、重厚な低音と透き通った高音を歪なく再現するハイブリッドメッシュ構造の「PRO-G」オーディオドライバ、ストレスなくコミュニケーションが楽しめるマイクロポップフィルター搭載のノイズキャンセリング・ブームマイクなどを備えています。
軽量なガラス繊維強化ポリカーボネート、ステンレススチール、TR-90ナイロンの採用で実現した259gの軽量ボディー、ほどよい締め付け感と抜群の通気性を両立するスポーツタイプのメッシュ製イヤーパッドも魅力。肌触りを変えられるマイクロファイバー製のイヤーパッドも付属しています。カラーはブラック/レッド/ブルーの3種類です。
低価格ながら音質にもこだわったハイグレードモデル
HORI(ホリ)の『ホリゲーミングヘッドセット』は比較的安価のものが多いですが、こちらは装着感や音質にもこだわったハイグレードタイプになります。ゲームを長時間していても頭部に負担がかからないヘッドクッションや遮音性の高いイヤーパッド、耳元でマイクのオン/オフや音量調節ができる機能など、欲しい機能が集約しているヘッドセットです。
PCはもちろん、ニンテンドースイッチやPS5などでも使用ができるため幅広いゲームで活躍ができるでしょう。
音質と快適性を高次元で両立
バックグラウンドノイズを最小限に抑えてクリアなボイスチャットを実現する、ノイズキャンセリング機能付きのゲーミングヘッドセットです。人間工学に基づいて設計されたイヤーパッドと、頭部のサイズに応じて調整可能なヘッドバンドが、長時間でも快適なプレイを可能にしてくれます。
マイクブームを下げると通話、下げるとミュートが可能なので、突然の離籍時も安心。金属製ヒンジを採用しているため耐久性も抜群です。
マイクブームを跳ね上げると自動でミュート
イヤーカップを90度回転させてスリムに収納することができる、スタイリッシュなデザインのゲーミングヘッドセットです。イヤーカップとヘッドバンドには高級感のある軽量な合成皮革を採用し、柔らかい肌当たりを実現。音量ホイールを搭載しているので、PCやゲーム機などプラットフォームを問わず耳元で瞬時に音量を調整できます。
クリアな音声を伝えるマイクは、ブームを跳ね上げると自動でミュートになるため非常に便利。迫力あるサウンドを再現する50mmドライバー搭載ながら、長時間のゲームプレイでも疲れにくい259gの軽量設計を実現しています。
好みに合わせてカスタマイズも楽しめる
ロジクールのマルチブランド企業のひとつである、ASTRO Gaming製のゲーミングヘッドセットです。明瞭な高音から歪のない低音までバランス良く再現する独自のサウンドシステム「ASTRO Audio V2」や、左右どちら側にも付け替えられる高感度な単一指向性マイク、優れたフィット感と快適性を実現するイヤークッションなどが魅力です。
また、クローズドバックのスピーカータグ、合成皮革のイヤークッション、ボイスアイソレーション・マイクが含まれる別売の「Mod Kit」でカスタマイズしたり、より迫力のサウンド再生が可能なミックスアンプ「MIXAMP PRO TR」を追加するといった楽しみもあります。

ハイレゾ対応で音質にこだわる方に
「USB」と「アナログ接続」に対応したゲーミングヘッドセット。ネオジム磁石搭載の40mm径ドライバーを採用し、10Hz~40kHzと非常に広い周波数特性を実現、ハイレゾオーディオの再生が可能です。
マイクはノイズキャンセリング機能つきのブームタイプで、使わないときにはハウジングに格納できます。また、バーチャルサラウンド技術の「DTS Headphone:X v2.0」をサポートしているほか、フルカラーLED「Prism RGB Illumination」も搭載しており、専用ユーティリティで発光色や発光パターンを変更できます。
ゲーミングヘッドセットのなかでもとくに音質にこだわった製品ですので、ピュアオーディオ的な用途にも使えます。

7.1ch対応の有線タイプ
「アナログ接続」と「USB接続」に対応したゲーミングヘッドセットです。50mm径のASUS Essnceドライバーと独自のエアタイトチャンバー設計により、迫力のあるサウンドを実現しています。
周波数特性は20Hz~20kHzと充分です。7.1chバーチャルサラウンド機能を備えており、ボタンひとつ押すだけで、いつでもサラウンドサウンドが楽しめます。
また、独自のROG Hybridイヤークッションと100%プロテインレザーの2種類のイヤークッションが付属していますので、好みに応じて選ぶことができます。
重量も360gと軽いので、長時間利用しても疲れにくくなっています。PCやゲーム機、スマートフォンなど、さまざまな機器で使える汎用性の高さが魅力です。
お手軽にゲームを楽しめる初心者向けヘッドセット
手軽にFPSゲームやボイスチャットを楽しみたい!という方におすすめなのがコロンバスサークルの『マルチコンパクトヘッドセット』。低価格・コンパクト・軽量と3拍子そろったヘッドセットになります。リーズナブルといってもPS5・PS4・PCに対応しており、マイク部分の角度変更やヘッド部分の伸縮、音量の調整やマイクのオン/オフ切替えが出来る「リモコン」もついていて機能は十分。
これからヘッドセットをしてゲームを楽しみたい初心者の方はもちろん、オフィスやリモートの会議などでも活用できますよ。
ゲームに最適な音質チューニングを施した逸品
音響メーカーとして知名度の高いAudio Technicaがゲームに最適な音質チューニングを施した、専用設計の40mmドライバーを搭載したゲーミングヘッドセットです。独自オープンエアー構造を採用し、開放感のある美しい中高域再生を実現。マイクにも独自の音響技術を採用しており、快適なボイスチャットが行えます。
最適な軽量メタルバンドと通気性に優れた布製イヤーパッドで、長時間でも快適なプレイが可能。さまざまな機器やシーンで使える3種類の着脱式コードが付属しています。
DSPサウンドカード内蔵で高品質サウンド再生
臨場感あふれる7.1chサラウンドに対応したゲーミングヘッドセットです。DSPサウンドカード内蔵のUSBオーディオコントロールボックスが付属しており、さまざまな機器で安定かつ高品質なサウンド再生が可能です。裏面のクリップで衣服などに固定できるほか、手元で簡単にマイクをミュートできるバックライト付きボタンを搭載。3つのイコライザープリセットを切り替え、マイクとスピーカーの音量も調整できます。
頭頂部の圧力を均等に分散する新型のワイドヘッドバンドに加えて、イヤーカップには独自の高品質クッションを採用しており長時間のゲームプレイでも快適。デジタルノイズキャンセリングマイクは取り外しも可能です。
疲れにくい軽量ボディーに40mmドライバーを搭載
ガンシューティング系ゲームでの使用に適した、40mmドライバー搭載のゲーミングヘッドセットです。ゲーム向けに調整された40mmドライバーは、低音から高音まで幅広い帯域を再生可能。敵の足音を聞き取れ、位置や動きを素早く把握できます。
長時間のゲームプレイに適した柔らかなイヤーパッドや低めの側圧強度設計、スライドアジャスター付きのヘッドバンドを採用しており、メガネをかけたままでも快適に楽しめます。ミュートスイッチと音量ダイヤルを手元で操作できるインラインコントローラーは小型軽量で、ぶら付きを防ぐクリップも備えています。
リーズナブルな価格でゲーム入門者にもおすすめ
ハウジング部分のLEDライトが雰囲気を盛り上げてくれる、リーズナブルなゲーミングヘッドセットです。高い柔軟性に加えて長さ調整が可能なヘッドバンドには、頭頂部と接触する部分にクッションを、イヤーパッドには柔らかいPUレザーを採用し、快適なゲームプレイを実現してくれます。
マイクは低価格ながらノイズキャンセル機能を搭載しており、マイクブームは不要時に折りたたんで収納できる120度調整機能付き。手元で音量ダイヤルとミュートスイッチを操作できるインラインコントローラーも便利です。
外部ボイスチャットサービスに対応
eスポーツ界のトッププロチームどうしのコラボにより開発された本製品。50mmの「Nanoclearドライバー」と「TrueSpeakテクノロジー」を搭載したノイズキャンセリングマイク。耐久性はもちろんのこと、快適なイヤークッションを採用。
また、セットの「Super AMP」により、音楽をストリーミングしたり、ゲーム中に電話をかけボイスチャットしたりすることができます。「Xbox」「Nintendo Switch」にも対応しています。
▼おすすめ7選|ワイヤレス
ここでは、ケーブルの取り回しに悩まなくていいワイヤレス型のゲーミングヘッドセットを紹介します。

【コスパ最強】アナログ接続で初心者におすすめ
アナログ接続のゲーミングヘッドセットです。50mmの大口径ドライバーを採用し、12Hz~28kHzという広い周波数特性を実現。マイクはブーム先端に取りつけられており、使わないときには収納できます。ミュートや音量調整が可能なインラインリモコンも備えています。
イヤーパッドの内部に冷却ジェルを採用し、長時間の利用でも快適な装着感を実現しています。カラーバリエーションも豊富で、グリーン、ブラック、マーキュリーホワイト、クォーツピンクの4色が用意されています。
ノイズキャンセリング機能はありませんが、重量も322gと軽く値段も安いので、はじめてゲーミングヘッドセットを買う人にもおすすめです。

7.1ch対応の高機能ワイヤレスヘッドセット
「2.4GHzワイヤレス」と「アナログ接続」の両方に対応したゲーミングヘッドセット。50mm径Pro-Gドライバーを採用し、豊かなサウンドを実現しています。周波数特性は20Hz~20kHzで、ワイヤレス通信可能範囲は屋内15m、屋外20mです。
バーチャルサラウンド技術「DTS Headphone:X 2.0」により、7.1chサラウンドサウンドが楽しめることも魅力です。左右のエンクロージャーには「LIGHTSYNC RGBライト」が搭載されており、美しく点灯します。
マイクはブーム式で、跳ね上げると自動でミュートが有効になります。バッテリーは充電式で、ライトオフでは約12時間、デフォルトのライトでは約8時間の連続使用が可能です。
ワイヤレスで快適に使えるゲーミングヘッドセットがほしいという人におすすめです。
30時間ものワイヤレスバッテリー駆動が可能
30時間ものワイヤレスバッテリー駆動時間を可能にしたゲーミングヘッドセットです。長時間でも途切れることなくゲームプレイが続けられるのはもちろん、「HyperX Ngenuity」ソフトウェアでバッテリー駆動時間を簡単にモニター、マイクと出力音量も調節できます。
ゲームに集中できる密閉型カップデザインに加えて、耐久性に優れたスチールスライダーを採用。イヤーカップは90度回転するため、休憩中は首の回りをリラックスすることができます。USBだけでなく、付属ケーブルを使用すれば3.5mmプラグ対応の機器にも接続可能です。
冷却ジェル注入型クッションが好評価
タッチセンサーフィードバックを生み出す触覚テクノロジーにより、振動とともに臨場感あふれる自然な感覚を再現する「Razer HyperSense」搭載のゲーミングヘッドセットです。「THX Spatial Audio」技術が周囲360度にサウンドを広げることで、ゲーム内のあらゆる動きに反応することができます。
ボディー部分には、長時間の使用にも耐えられる軽量のユニボディ型アルミフレームを採用。回転式イヤーカップと自動調整ヘッドバンドが頭のサイズに合った完璧なフィット感とストレスフリーの快適性を生み出すほか、白熱したゲームセッション時の熱の蓄積を抑える冷却ジェル注入型クッション、眼鏡による圧力を排除するアイウェアチャンネル、快適性と防音性を完璧に組み合わせたリムなどもポイントです。
遅延の少ないラグフリーワイヤレスサウンド
ゲーム用に開発された2.4GHz無線接続で、遅延が極めて少なく、外部からの干渉を受けないラグフリーワイヤレスサウンドを実現したゲーミングヘッドセットです。次世代の「DTS Headphone:X v2」サラウンドが360度カバーする精密な音場を提供し、周囲の状況を的確に把握。独自の双指向性ノイズキャンセリングマイクは、スタジオ品質の明瞭な音質と優れたノイズ低減効果でクリアなボイスチャットを可能にしてくれます。
イヤークッションには、スポーツブランドからインスパイアを受け、通気性と遮音性という要素を兼ね備えた「AirWeave」を採用。さまざまな頭の形やサイズにフィットするストレッチ性を備えた「スキーゴーグルサスペンションバンド」は、頭にかかるヘッドセットの重さを分散させ、一点に負荷が集中するのを防いでくれます。ヘッドセット上で直感的に音量調整やマイクミュートが可能なほか、ヘッドセットの電源ON/OFFに合わせて自動的にヘッドセットからスピーカーに音声を切り替えることもできます。
スマートフォンやタブレットに簡単に同時ペアリング
独自開発のローレイテンシー (低遅延) 技術により、常に安定して途切れないサウンド環境を実現したゲーミングヘッドセットです。PCや各種ゲーム機はもちろん、Bluetooth経由でスマートフォンやタブレットとも簡単に同時ペアリングが可能。ボタン操作ひとつで電話の着信に応答し、通話終了後に再びローレイテンシー接続へ自動で切り替わり、ゲームに戻ることもできます。
PCのソフトウェアを使ってオーディオ性能をカスタマイズしたり、チャット音声やゲーム音響を個別に調節したり、といったことも可能です。さらに、高性能なバッテリー管理機能も備えており、ヘッドセットの使用状況を検知して自動的にオン・オフを実行。USBケーブルでの充電に対応しているほか、充電中に使用できるのもポイントです。
ゲーマーにとって嬉しい機能を凝縮
小型アダプターを空いているUSBポートに挿入するだけで、簡単に使い始められるゲーミングヘッドセットです。密閉型カップデザインと、低音が強化されたメリハリのあるクリアサウンドを実現する50mmドライバーを採用。臨場感あふれる対戦が可能になります。
ヘッドセットの音量を直接操作できるオンイヤーカップ式音量コントロールや、スイングで手軽にミュートできるマイクブームなど、ゲーマーにとって嬉しい機能を搭載。休憩時にはイヤーカップを90度回転させて、ヘッドセットを首まわりに置けば快適に休むことができます。1回の充電で最大17時間のバッテリー駆動が可能です。
「ゲーミングヘッドセット」のおすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトの最新人気ランキングを見る ゲーミングヘッドセットの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのゲーミングヘッドセットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ゲーミングヘッドセットに関するQ&A
ここからは、ゲーミングヘッドセットに関するよくある質問にお答えします!
普通のヘッドセットとゲーミングヘッドセットの違いは?

普通のヘッドセットに比べてゲーミングヘッドセットは、音質に違いがあるほか、立体感のある音響を再現できるサラウンド機能が搭載されていたり、専用のソフトウェアで音の設定を変更することができるなど快適にゲームを行うことができる機能が備わっているものが多いです。
ゲーミングヘッドセットの特徴は、記事内でも詳しく解説しているのでこちらをクリックしてみてください!
5000円以下で買える安いゲーミングヘッドセットを知りたい!

本記事では、HORI(ホリ)『ホリゲーミングヘッドセット』、コロンバスサークル『マルチコンパクトヘッドセット』、ARKARTECH(アーカーテック)『G2000 ゲーミング ヘッドセット』などをご紹介しています。ぜひ、チェックしてみてくださいね。
※価格は2022年10月5日時点になります。
イヤホンとヘッドホンはどっちが良いの?

イヤホンとヘッドホンを比べると、イヤホンの方が軽くてコンパクトなので持ち運びに便利だったり、長時間付けていても疲れにくいなどが挙げられます。しかし、ヘッドホンは、イヤホンでは再現しづらい優れた音質や機能が備わっているので、音質にこだわりたい人やゲームの世界観をより楽しみたい人にはヘッドホンが向いています。
エキスパートのアドバイス
プレイするゲームに合わせて選ぼう!
ゲーミングヘッドセットは、形状やサイズもさまざまで、プレイするゲームによっても最適な製品が変わってきます。FPSなどで、離れた足音や銃声などの小さな音も確実に聞きたいのなら、外部の音が入ってこない密閉型が向いています。それに対して、長時間連続でプレイすることが多く、サウンドがBGM的に流れていればよいMMORPGやSLGでは、軽くて長時間装着していても耳が痛くならない、開放型の製品が向いています。
ゲーミングヘッドセットを複数用意しておき、ゲームによって使い分けるようにするのもおすすめです。
そのほかの関連アイテムもチェック
ゲーミングヘッドセットで快適なプレイを楽しもう
ゲーミングヘッドセットの選び方とおすすめ商品を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ヘッドセットはヘッドホンとマイクが一体になっており、使い勝手抜群なアイテムです。性能や素材、メーカーなどにこだわって選ぶと、より快適なゲームプレイができます。この記事を参考にして、自分に合った商品を探してくださいね!
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。 ライター歴25年。PC/ITに関するテクノロジーの解説や製品レビューを得意とする。 最近は、STEM教育や3DプリンターやCNCを初めとするデジタルファブリケーションに興味を持ち、積極的に取材や記事執筆を行っている。 また、子どもへのプログラミング教育にも関心があり、CoderDojo守谷のメンターを務めている。