ゲーミングスピーカーとは
ゲーミングスピーカーとは、ゲーム内の効果音やセリフの声といった音声に臨場感を持たせ、ゲーミングサウンドを魅力的にするスピーカーのこと。
アンプが内蔵されたアクティブスピーカーが、PCに繋げるだけのシンプルな接続が魅力で、設置も手軽なものが多いです。1000円ほどの低価格なエントリーモデルから、数万円以上するようなハイエンドモデルまで、目的や機能性、こだわりによって価格が幅広いため、選び方を踏まえてしっかり吟味する必要があります。
ゲーミングスピーカーの選び方
ガジェットレビュアーの東雲八雲さんに、ゲーミングスピーカーを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
【1】FPSやアクションゲームには有線接続のものを
家電コンシェルジュ・ガジェットレビュアー
音楽を楽しむのと異なり、ゲームをプレイしながら音を楽しむゲーミングスピーカーは、遅延の発生は致命的です。有線接続は無線接続と比べて遅延の発生が少ないです。なるべく有線接続ができるゲーミングスピーカーを選びましょう。
無線接続がいいという場合は、aptXというコーデックに対応しているものがおすすめです。遅延で起こるゲームのミスやストレスを減らしてくれます。
【2】使用する環境に合わせた商品を選ぶ
家電コンシェルジュ・ガジェットレビュアー
ゲームを楽しむ環境によって、適切なゲーミングスピーカーは変わってきます。ある程度の音が出せる環境であれば、低音もしっかりと響くスピーカーがおすすめです。これにより効果音やゲーム音楽に厚みが増し、没入感がアップします。
たとえばFPSでは、ゲームの勝敗を左右する「足音」や「射撃音」がハッキリ伝わってきます。スマートフォンや携帯ゲーム機であれば、コンパクトなゲーミングスピーカーがおすすめ。本体と近い距離でもしっかりと音の広がりを感じられますよ。
【3】臨場感のある音を楽しむにはch数が大切!
家電コンシェルジュ・ガジェットレビュアー
よりリアリティのある、臨場感あふれる音を楽しみたいときには、スピーカーのチャンネル数を確認しましょう。2.1chや3.1chといったスピーカーには、サブウーファーがプラスされています。これにより重低音が効いた迫力のある音が楽しめるようになります。
また、5.1chといった後ろにもスピーカーを配置できるタイプは、立体的に音を感じることができます。サラウンドと呼ばれるのがこのタイプです。
ch数が増えるごとにスピーカーの数が増えるため、設置場所が必要になります。設置場所が限られている場合は、バーチャルサラウンドに対応した商品を選ぶのがおすすめです。後ろの音もリアルに感じられますよ。
ゲーミングスピーカーおすすめ6選|複数スピーカータイプ

Creative『Creative Inspire T6300(IN-T6300)』










出典:Amazon
サイズ | フロントスピーカー:約幅86×高さ177×奥行93mm、センター/リアスピーカー:約幅72×高さ147×奥行79mm ほか |
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重量 | フロントスピーカー、センター/リアスピーカー:約0.3kg、サブウーファー:約3.3kg |
チャンネル数 | 5.1ch |
アンプ出力 | フロント/サテライトスピーカー7W、サブウーファー 22W |
Razer Nommo Chroma 『 RZ05-02460100-R3A1』














出典:Amazon
サイズ | 14 x 17 x 22 cm |
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重量 | 2 Kg |
チャンネル数 | 2.1ch |
アンプ出力 | - |
JBL Pebbles 『バスパワードスピーカー』
















出典:Amazon
サイズ | 幅78mm、奥行150mm 高さ132mm |
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重量 | 1kg |
チャンネル数 | - |
アンプ出力 | - |
ELEGIANT『PCスピーカー(SR600)』














出典:Amazon
サイズ | 約70×75×135mm |
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重量 | 0.53kg |
チャンネル数 | 2.0ch |
アンプ出力 | 5W+5W(最大) |
Creative『Pebble V3(SP-PBLV3)』
















出典:Amazon
サイズ | 約123×120×118 mm |
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重量 | 左サテライトスピーカー:約0.31kg、右サテライトスピーカー:約0.36kg |
チャンネル数 | 2.0ch |
アンプ出力 | 16W(最大) |
コスパ最強のハイスペックモデル
Creative社Pebbleシリーズの進化系モデル「Pebble V3」。AUX入力、Bluetooth 5.0、USBオーディオの三通りの接続が可能になりました。ノートパソコンやMacBookのUSB タイプCポートに接続すれば、ノイズを抑えた高音質なUSBデジタルオーディオを再生できます。
コロンとした外観がトレードマークで、机の上を占領しないコンパクトな丸型、パソコンの左右に置くとしっくりくるデザインです。スピーカードライバーの角度は45度の上向きで、不特定多数の人ではなく、自分だけに音が届くようになっています。リーズナブルで高音質、デザイン性も兼ね備えたアイテムです。
Bose『Companion 20 マルチメディアスピーカー』




























出典:Amazon
サイズ | 幅89×高さ219×奥行119mm |
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重量 | 1.13kg |
チャンネル数 | 2.0ch |
アンプ出力 | - |
ゲーミングスピーカーおすすめ4選|サブウーファー外付けタイプ

Logicool G『LIGHTSYNC PC ゲーミング スピーカー(G560)』














出典:Amazon
サイズ | サテライトスピーカー:約幅166×高さ148×奥行118mm 、サブウーファー:約幅255×高さ404×奥行207mm |
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重量 | サテライトスピーカー(2基):1.79kg、サブウーファー:5.5kg |
チャンネル数 | 2.1ch |
アンプ出力 | 120〜240W(最大) |
Razer Leviathan 『サブウーハー付デジタルサウンドバー 』




















出典:Amazon
サイズ | 7.7 x 50.01 x 7.19 cm |
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重量 | 6.54 Kg |
チャンネル数 | - |
アンプ出力 | 60 W |
Edifier『2.1chアクティブスピーカー(ED-M1360)』












出典:Amazon
サイズ | サテライトスピーカー:幅64×高さ140×奥行112mm 、サブウーファー:幅158×高さ225×奥行252mm |
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重量 | 約2.5kg |
チャンネル数 | 2.1ch |
アンプ出力 | 2W×2+4.5W×1(最大) |
ロジクール『Bluetooth スピーカー(Z407)』
















出典:Amazon
サイズ | サテライトスピーカー:幅93.9×高さ199.9×奥行85.2mm、サブウーファー:幅234×高さ240×奥行180mm |
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重量 | サテライトスピーカー:3.89kg、サブウーファー:2.45kg |
チャンネル数 | 2.1ch |
アンプ出力 | 80W(最大) |
ゲーミングスピーカーおすすめ4選|バータイプ

Panasonic『4Kパススルー対応 シアターバー(SC-HTB01)』
















出典:Amazon
サイズ | 約幅430×高さ52×奥行130mm |
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重量 | 約1.8kg |
チャンネル数 | 2.1ch |
アンプ出力 | フロント25W+25W、サブウーハー30W |
ゲームジャンルに合わせて3つのサウンドから選べる
スクウェア・エニックスとPanasonicの共同開発した3つのゲームモードを搭載したスピーカーです。RPG、FPS、ボイスシーンのそれぞれに適した音響に自動で調整してくれます。音質面ではドルビーアトモス、DTS:X、/Virtual:Xの3つの先進技術を市販のシアターバーとしてはじめて採用。
MMOゲームで大人気のファイナルファンタジーXIV推奨となっており、クラシカルなオーケストラサウンドも得意です。従来のサラウンドよりも包み込まれるような迫力ある音を体感できるようになりました。これだけの機能が詰め込みながら、本体の高さは5.2cmと非常に薄型。ディスプレイの下など、置き場所に制限がある方におすすめです。

Soundcore『Soundcore Motion+』


















出典:Amazon
サイズ | - |
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重量 | 約1,05kg |
チャンネル数 | - |
アンプ出力 | 30W |
ELEGIANT『Bluetooth5.0スピーカー(SR500)』














出典:Amazon
サイズ | 幅450×高さ60×奥行50mm |
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重量 | 0.9kg |
チャンネル数 | - |
アンプ出力 | 20W(最大) |
AVerMedia『SonicBlast(GS333)』
![AVerMediaGS333ゲーミングサウンドバー[SonicBlast(ソニックブラスト)]SP776](https://m.media-amazon.com/images/I/4163S6-UfxL.jpg)
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出典:Amazon
サイズ | 670×105×81.5mm |
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重量 | 2.41kg |
チャンネル数 | 2.1ch |
アンプ出力 | 60W(最大) |
ゲーミングスピーカーおすすめ1選|ウェアラブルタイプ

SONY『ウェアラブルネックスピーカー(SRS-WS1)』




































出典:Amazon
サイズ | 約幅210×高さ75×奥行205mm |
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重量 | 約0.3kg |
チャンネル数 | - |
アンプ出力 | 1W+1W(最大) |
おすすめ商品の比較一覧表
【最後に】ガジェットレビュアーのアドバイス
家電コンシェルジュ・ガジェットレビュアー
購入後のチューニングも重要な要素!
本体の大きさやスピーカーの数はスペックなどから確認ができます。ですが、本当の自分に合う音かどうかは、ゲームごとに合わせてみるまでわかりません。本当に自分に合う音を追求するためには、PCであれば自分でチューニングするのもひとつの方法です。
とくにFPSであれば、低音部分やSEを上手に調整してみてください。プレイ感覚だけでなく、ゲームの結果にも影響が出ると思いますよ!
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2021/01/15 商品追加のため、記事を更新しました(マイナビおすすめナビ編集部 加藤佑一)
ブルータス、テッカブル、インプレス、ゲットナビ、モノマガジンなどで編集を行うモノ系ライター。 ファッションや家電のスペックだけでなく、ストーリーやブランド性まで加味して良い品を探すのが好き。 週6日の秋葉原・銀座ウォッチや、海外製品の調査まで、とにかく人よりいい品を探すのが大好き。(今まで購入した家電で家が1軒建つとか建たないとか。)