「ココナッツオイル」のおすすめ商品の比較一覧表
ココナッツオイルとは? 【健康&美容に人気】食用からスキンケア用まで!
健康や美容に気を使っている人に人気を集める「ココナッツオイル」。脂肪になりにくい中性脂肪酸が豊富に含まれているほか、美容にいいとされるトリコトリエノールも含んでいます。ほかのオイルと比べてヘルシーなのも魅力! ダイエッターにも着目されています。
ふだんの料理やお菓子作りに使うほか、さらにはスキンケアやボディケア、ヘアケアなど美容用途でも便利に使えるので、ぜひチェックしてみてください。
ココナッツオイルの選び方 日本体質改善協会代表に聞いた!
日本体質改善協会代表の平林玲美さんに、ココナッツオイルの選び方を教えてもらいました。自分に合ったココナッツオイルを見つけるうえで、参考にしてくださいね。
ココナッツオイルの種類で選ぶ
ココナッツオイルは、おもに「バージンココナッツオイル」「エキストラバージンココナッツオイル」「RBDココナッツオイル」の3種類があります。それぞれ品質・グレードが異なるのでチェックしておきましょう。
バージンココナッツオイル|美容健康におすすめ
バージンココナッツオイル(VCO)とは、加熱処理がされていないココナッツオイルを指します。ココナッツの栄養素が残っているので、健康や美容効果に期待したい方にはこちらがおすすめ。
またココナッツの甘い香りや風味が残っているのも特徴です。コーヒーやパンなどシンプルな料理と組み合わせるとリッチな気分になれるでしょう。
エキストラバージンココナッツオイル|さらに高品質で栄養豊富
エキストラバージンココナッツオイルは、バージンココナッツオイルと比べてさらにグレードが高く、品質の高さや香りのよさが特徴。栄養が豊富に含まれているので、こだわって選びたい人にはこちらがおすすめです。
RBDココナッツオイル|リーズナブルで香りが少ない
「RBD」とは、Refined(精製)Bleached(漂白)Deodorized(消臭)の頭文字。化学処理がされているココナッツオイルを指します。ほとんど香りがないので、ココナッツ独特の香りがニガテな方や、炒めものや揚げものなど調理油として使用したい方にも向いているでしょう。また、ほかのココナッツオイルと比べて安価に手に入れられるのも特徴。
しかし、商品によっては加工することでココナッツ本来の栄養素が失われている場合もあり、その点には注意が必要です。
原産国や生産地で選ぶ
ココナッツオイルの原産国、産地はさまざまありますが、なかでも代表的なのが「フィリピン産」と「スリランカ産」。それぞれの特徴をチェックしておきましょう。
フィリピン産|安心で高品質なものを選びたい方に
フィリピンはココナッツの栽培が盛ん。生産体制が整っており、国主導で品質管理を徹底しています。そのため味・品質ともに高く、世界最高水準のクオリティを誇ります。
はじめてココナッツオイルを購入する人、安心して使えるココナッツオイルを選びたい方には「フィリピン産」がおすすめです。
スリランカ産|高品質でサラリとした味わい
フィリピン同様、スリランカもココナッツの栽培にこだわりっており、品質の高さに定評があります。フィリピン産と比べて、サラリとした舌触りが特徴です。好みで選ぶといいでしょう。
「JAS規格」「USDA認証」の有無で選ぶ
オーガニック認証・認定されているかもチェックしましょう。認証マークは、農薬の有無や商品の品質、成分量などを総合的にチェックして、国が安全だと認めた商品に表示されています。
日本の農林水産省が定めた「有機JAS規格」や、アメリカの「USDAオーガニック」、ヨーロッパの「ORGANIC EU」などがあります。
コールドプレス(低温圧搾)製法のものを選ぶ
購入時には製法を確認することもポイントのひとつ。クセがなくおいしいココナッツオイルはコールドプレス(低温圧搾)製法が必須条件です。
コールドプレス製法とは、40℃以下の低温でゆっくり時間をかけて絞り出す製法。栄養素をこわさず抽出でき、鮮度が高いためココナッツ本来の香りや風味を楽しめます。
健康目的なら「中鎖脂肪酸60%以上」を選ぶ
ココナッツオイルが健康にいいと注目されているのは、中鎖脂肪酸が多く含まれているから。そのため、健康のためにココナッツオイルを選ぶなら、含まれている中鎖脂肪酸の割合もチェックしましょう。
平均的な割合は60~80%なので、60%以上をひとつの目安とするといいでしょう。
肌や髪の保湿に使うなら「未精製&オーガニック」を選ぶ
肌や髪の保湿用にココナッツオイルの購入を検討している方は、体にやさしい成分であるかどうかが重要なチェックポイントです。未精製・無漂白のオーガニックタイプであることを確認するといいでしょう。
また、そのまま使えるだけでなく、ほかのオイルやシアバターなどと混ぜて使えるかもチェックしましょう。肌や髪など用途にあわせて好みのかたさに仕上げられるので、混ぜて使えるタイプをぜひ検討してみてくださいね。
使い勝手のいいパッケージを選ぶ
ココナッツオイルのパッケージには、ビンのほかパウチタイプもありますが、ビンに入ったタイプが主流です。
しかし、高い密閉力があり品質保持にすぐれているビンですが、重さや廃棄処理が少し気になるところ。頻繁に使う方は手軽なパウチタイプやノズルキャップつきのものを選ぶのがおすすめです。
ココナッツオイルのおすすめ10選 食用・美容・ダイエットに人気!
ここからは、日本体質改善協会代表の平林玲美さんと編集部が選ぶ、おすすめのココナッツオイル10選を紹介していきます! 各商品の特徴も解説しているので、見比べながら選んでみましょう。

ビー・ガーデン『エキストラ バージン ココナッツオイル』


















出典:Amazon

エクーア『エキストラバージン ココナッツオイル』


















出典:Amazon

MANGOS『エクストラ ヴァージン ココナッツオイル』

出典:Yahoo!ショッピング

ココウェル プレミアムココナッツオイル2個セット(460gX2個)






出典:楽天市場

マンデイムーン『ココナッツオイル未精製オーガニック』

出典:Amazon
日清オイリオ『有機エキストラバージンココナッツオイル』
















出典:Amazon
チブギス『オーガニック エキストラバージン ココナッツオイル』








出典:Amazon
レインフォレストハーブ『オーガニックバージンココナッツオイル』


















出典:Amazon
正栄『バージンココナッツオイル』










出典:Amazon
ブラウンシュガーファースト『有機エキストラヴァージンココナッツオイル』

出典:楽天市場
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ココナッツオイルの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのココナッツオイルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
コーヒーと相性抜群! ココナッツオイルの使い方 ダイエット中の方にもおすすめ
ココナッツオイルをコーヒーに混ぜて飲むという方も多いでしょう。
ココナッツオイルコーヒーの作り方はかんたんで、ホットコーヒー一杯に対して、ココナッツオイルを大さじ1杯(はじめての方は少量ずつ加えて様子をみて)入れ、よく混ぜるだけ。スプーンで混ざりにくい場合は電動クリーマーなどを使用するといいでしょう。
砂糖の代わりに甘味の強いココナッツオイルを入れることで、コーヒーの苦みと酸味が抑えらえれマイルドになるので、糖分を控えたいダイエット中の方にもおすすめです!
日本体質改善協会代表からのアドバイス
日本体質改善協会 代表、フードアナリスト
ココナッツ特有のクセの強さを確認しよう
独特の香りや味わいが特徴のココナッツオイルだからこそ、購入するときには用途や好みにあわせてクセの強さを確認することが必須ポイント。また、製法や原料もチェックし、身体にやさしいものを選ぶことも大切です。
料理や製菓など食用だけにとどまらず、肌や髪の保湿にも使えるココナッツオイル。ぜひお気に入り見つけて、ココナッツオイルのある生活を楽しんでくださいね。
ココナッツオイルに関するQ&A 疑問や質問にお答え!
ココナッツオイルとMCTオイルの違いって?

大きな違いは、ココナッツオイルとMCTオイルに含まれる中鎖脂肪酸の割合。商品によっても異なりますが、ココナッツオイルが約60%程度(残りの40%ほどは長鎖脂肪酸)で、MCTオイルは100%です。
また、ココナッツオイルは揚げ物などの加熱調理ができますが、MCTオイルは加熱せずそのまま摂り入れるものです。
ココナッツオイルの保存方法は?

直射日光の当たらない冷暗所での保存がベター。
上記場所なら常温保存もOKで、冷蔵庫での保存も問題ありません。しかし、液状のオイルを約20℃以下の場所に置いておくと固形化がはじまり、逆に固形状のオイルを約25℃以上の場所に置いておくと液体化がはじまります。これはココナッツオイルの性質上、酸化を防ぐために固まったり液体になったりを繰り返します。
シアバターのおすすめはこちら ココナッツオイルと一緒に使いたい!
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
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個々の体質を根本から改善し、内側から美しくなれる食事法を普及すべく「日本体質改善協会(JPCIA)」を設立。 オンラインによる個別指導の他、パーソナルジムやエステサロンと提携し、体質改善を目的とする食事指導を行う。 また、各種メディアにて食にまつわる美容・健康情報や今日から取り入れられる簡単ダイエット・体質改善メソッドを発信している。 フードアナリスト協会主催・食の親善大使「第4回食のなでしこ」グランプリ受賞。