「冷凍うどん」のおすすめ商品の比較一覧表
冷凍うどんは時短調理ができるのでとっても便利!
冷凍うどんは、忙しいときや小腹が空いたときに、手早く調理できる便利な冷凍食品です。幅広い食材と相性がいいため、好みや気分に合わせながら自在にアレンジできるのも大きな魅力。
レンジで解凍してお好みの具材で炒めてソースで和えれば焼うどんに! 焼うどんにすればお弁当にも使えますよね。
クリームソースで和えればカルボナーラうどんに変身したり、夕食の残りのカレーを出汁で溶いてうどんにかければカレーうどんに、とアレンジすれば食べ方は無限大!
調理がかんたんなうえ、子どもから大人まで年代を問わず楽しめるので、美味しい冷凍うどんを冷凍庫にストックしておけば、なにかと活用できますよ。
冷凍うどんの選び方
ここからは、冷凍うどんを選ぶときのポイントを詳しく解説していきます。
うどんの種類で選ぶ
うどんには、さまざまな種類があります。それぞれの特徴をチェックしましょう。
コシの強さなら「讃岐うどん」
讃岐うどんは代表的な種類で、冷凍うどんとしても多数販売されています。香川県発祥のうどんで、コシが強いのが大きな特徴です。
口に入れるとはじめはやわらかく、噛むとモチモチとした食感が楽しめます。あっさりだしと合わせたかけうどんをはじめ、ぶっかけ、ざる、釜揚げなど、バリエーション豊富な食べ方があります。なかでも、ぶっかけうどんで味わうのが讃岐うどんの主流です。
つるつるとしたのどごしなら「稲庭うどん」
稲庭うどんは、江戸時代の初期から製造がはじまった、歴史ある食品です。小麦粉、塩、打ち粉、でんぷんを使用し、「綾掛け」と呼ばれる手延べ技術によって、ほそく平たい形状に引き延ばされているのが特徴。
なめらかな舌触りが魅力で、ほそいながらも、つるっとしたのどごしが楽しめます。かつおと昆布の正統派つゆと、ねぎ、しょうがのシンプルなトッピングで味わう美味しいですよ。
コシのある細麺なら「五島うどん」
中国から伝わり、長崎県の五島列島で受け継がれている五島うどん。手延べ製法で作られていますが、打ち粉を使わずに五島列島特産の椿油を塗って、生地を引き伸ばしているのが特徴です。
滑らかな食感と強いコシのある細麺で、地元では、大鍋にたっぷりのお湯を入れて茹で、溶き卵やコクのあるあごだしつゆに付けて味わいます。
煮込み料理に使うなら「きしめん」
名古屋グルメとして知られているきしめんは、平打ち麺の形状が特徴。幅広い麺につゆがよく染みこんで、しっかりとした味わいが楽しめます。
わらかい喉ごしとコシで、コシの強いうどんが食べにくいと感じる人でも、より食べやすいでしょう。カレーきしめんやカルボナーラきしめんなど、さまざまなアレンジ料理に活躍します。
暮らしスタイリスト・料理家
日本には全国にご当地うどんがありますが、冷凍うどんにも、香川県の讃岐(さぬき)うどん、秋田県の稲庭うどん、愛知県のきしめんなど、ご当地うどんが数多くあります。
讃岐うどんはコシとのど越しのよさ、稲庭うどんは細くてなめらかな食感、きしめんは薄くて平べったいなど、それぞれに特徴や食べ方が違います。また、その麺に合うつゆや調理法もそれぞれで、いろいろと試してみるのも楽しいものです。
麺だけタイプかつゆ・具材入りタイプかで選ぶ
冷凍うどんにはつゆ付き、麺のみなどのタイプがあるため、みていきましょう。
麺のみタイプ|アレンジがしやすい
うどんの麺だけが入った商品は、具やつゆを自分で用意するため、好みに合わせて作れるのが魅力です。市販の麺つゆを使えば、シンプルなかけのほか、ぶっかけ、釜玉など、いろいろな種類のうどんがかんたんに楽しめます。
また、めんつゆ以外の調味料を使った、うどんのアレンジレシピにも使いやすいため、多彩な食べ方を楽しみたい人にぴったりです。
つゆ・具材入りタイプ|すぐに用意できる
うどんの具・つゆ・麺が一緒に入った商品は、必要な材料がすべてそろっているため、手早く食事を準備したいときに便利です。
定番のきつねうどんのほか、鍋焼きうどんや肉うどんなど、バラエティ豊富な商品が展開されているので、飽きることなく楽しめるでしょう。冷凍うどんをより手軽に楽しみたい人に、ふさわしいタイプです。
調理方法や解凍方法で選ぶ
冷凍うどんは、商品ごとに鍋や電子レンジを使った調理・解凍方法があります。
鍋調理の場合は、中身をすべて鍋に入れて加熱するタイプと、麺だけを茹でてつゆはお湯で希釈するタイプなどがあるため、パッケージなどの記載を確認しましょう。
夏場で火を使いたくないときや、時短したいときには、電子レンジでかんたんに調理できる商品がぴったりです。
冷凍うどんの内容量で選ぶ
1食の食べ切りタイプや、何食分かがまとめて入ったタイプがあるため、用途に適したものを選びましょう。
家庭の冷凍庫で保存しやすいのは4~5食入り
麺だけが入ったタイプの商品は、3~5食ぶんのパックになっているものが多いです。一定の保管スペースが必要になるため、冷凍庫の大きさを考慮しながら内容量を選んでください。
4~5食入りの商品なら、冷凍庫のスペースを取りすぎることがなく、家庭でも保管しやすいです。家族で一緒に食べたいときや、つねにストックしておきたいときにも適しているでしょう。
一人暮らし用の冷凍庫であれば1食入り
冷凍庫が小さい場合やひとり暮らしの場合は、その都度食べきれる1食ぶんの商品が適しています。1袋のサイズがコンパクトなので、限られたスペースでも保管しやすいのがメリットです。
1食入りの商品は、つゆや具材が一緒にセットになったものが多く、味のバリエーションも多彩。より手軽に、いろいろな種類のうどんが楽しめるのも魅力です。
味のバリエーションを楽しむのもおすすめ
冷凍うどんには、オーソドックスなつゆで味わう商品のほかにも、カレーやなべ焼き、味噌など、さまざまなバリエーションがラインナップしています。
いろんな商品を試しながら、好みの味を見つけるのも楽しいでしょう。また、複数の種類をストックしておけば、いつでもかんたんに、バリエーション豊富な冷凍うどんが楽しめます。
冷凍うどんおすすめ15選
ここからは、おすすめの冷凍うどんをご紹介します。





これ一つで、手軽にえび天入り鍋焼きうどん
鍋焼きうどんは体が温まり、具がたくさんはいっているのでランチや夜ごはんにうれしいメニューですが、具材をそろえるのはちょっと面倒ですよね。そんなときに便利なのが、『日清具多 えび天入り鍋焼きうどん』の冷凍食品です。かつお節と昆布を使った関西風の合わせだしが、優しくほっとする味わいです。具材はえび天、鶏つくね、かまぼこ、三角揚げ、花ふ、人参、小松菜、椎茸の計8種類。
自分で用意しなくても、これだけの具材が入っていれば栄養もとれておなかも満足。具材の旨味とスープのだしが非常によくあい、さらにおいしくなります。一人ランチやラクしたいときなど常備しておきたい一品です。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 冷凍うどんの売れ筋をチェック
楽天市場での冷凍うどんの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
本当においしい冷凍うどんのアレンジレシピ 和洋折衷に富んだメニューにも
冷凍うどんをもっと楽しむなら、アレンジにもトライしてみましょう。料理研究家でお馴染みの「リュウジ」や人気のテレビ番組「家事ヤロウ」でも冷凍うどんをアレンジしたレシピが人気です。温かいうどんにしても冷たいうどんにしても美味しくいただけますよね。納豆や白だしで風味をアップするちょい足しアレンジ方法もあるみたいですよ。ここで紹介するのは、子供も大人も楽しめるような簡単アレンジ方法ですので気になる方はぜひ試してみてくださいね。
パスタ風アレンジ カルボナーラやペペロンチーノ
冷凍の讃岐うどんはコシがあるため、アルデンテパスタのような感覚で使えます。ベーコンや卵黄、粉チーズを合わせれば、手軽なうどんカルボナーラが完成。
ほかにも、ひき肉とトマトのソースにたっぷり絡めた「ボロネーゼ風うどん」や、ニンニク・唐辛子・オリーブオイルでサッと仕上げた「うどんペペロンチーノ」、ケチャップで味つけした「うどんナポリタン」など、幅広い味つけと相性がいいです。
和風アレンジ 焼うどんやすき焼き風
和風の食べ方にも、アレンジ方法がたくさんあります。定番のぶっかけうどんも、ラー油や温玉をプラスするだけでひと味変わった味わいに。
また、解凍後に醤油で味つけして炒めた焼きうどんは、大葉をトッピングして香り豊かに仕上げるのがポイントです。甘辛い油揚げと青ネギをトッピングした「きつねうどん」、牛肉や野菜を使った具だくさんの「すき焼き風うどん」なども、ぜひトライしてください。
変わり種アレンジ
うどんは、つけ麺風の料理とも相性ばっちりです。温めた冷凍うどんに、コクのあるバターチキンカレーをからめて食べるレシピは、夏場などの暑い季節にぴったり。
ほそめの稲庭うどんは、あさりや海老などを使った海鮮フォー風に仕上げれば、多国籍料理に変身します。また、加熱した熱々のうどんをチーズフォンデュの具材に加えれば、パーティメニューとして活躍します。
冷凍うどんの気になるカロリーは?
冷凍うどんのカロリーは気になるところですよね。
例えば、テーブルマーク カトキチ『さぬきうどん』の1食分(180g)は244kcal。
テーブルマーク カトキチ『丹念仕込み 本場さぬきうどん』は1食分(180g)258kcal。
ごはんがお茶碗一杯で235kcal前後なので、少しだけカロリーは高いです。ただ、コシがあるのでしっかりかんで食べることができますし、満腹感はあります。
温め方とつゆの作り方をご紹介します! 冷凍うどんをおいしく味わえる
冷凍うどんのあたため方やつゆの作り方をチェックして、よりおいしく味わいましょう。
電子レンジでの温め方
電子レンジ対応の冷凍うどんは、個包装された状態のままで加熱します。ワット数や加熱時間、解凍時間は、商品によって違いがあるため、パッケージに記載されている加熱方法にしたがって調理してください。
なお、一度電子レンジ解凍したものを、再度冷凍庫で凍結させるとボソボソとして食感が悪くなりやすいため避けましょう。
お鍋でのゆで方
冷凍うどんの茹で方は、鍋にお湯を沸騰させて冷凍のままうどんを入れるだけです。麺がほぐれたら、やさしく混ぜるようにするのが、茹で方のポイントです。
ゆで時間は、1分以内のものもあれば、やや長めにかかるものもあるため、商品パッケージの表記を確認して時間どおりに茹でてください。鍋は、茹でる冷凍うどんの玉数に合わせて、適したサイズを選びましょう。
おいしいつゆの作り方
ますは、かつおや昆布など、お好みのだし素材を決めましょう。水全量に対して、4%の量の素材を準備してください。かつおだしにするときは、鍋でお湯を沸かしてかつおを入れ、10~15分ほどでかつおを取り出します。
そして、できあがっただし汁に調味料を足しましょう。だし600mlに対して、醤油を大さじ1と1/2、みりんを大さじ1、砂糖小さじ1、塩小さじ3分の1を加えたら、火にかけて沸騰する直前で火を止めたら完成です。
もっと手軽につゆを作るなら、めんつゆもチェック!
コシがあるうどんなら「冷凍うどん」がおすすめ!
暮らしスタイリスト・料理家
しっかりコシのあるうどんが手軽に食べられる!
うどんは冷凍以外にも、生麺や冷蔵商品もあります。ただ、うどんならではのコシやのど越しを自宅で手軽に、失敗も少なく楽しみたいなら、冷凍うどんを選ぶのがおすすめ。
さらに、麺の種類やつゆ、具材などの味のバリエーションも豊富なので、食べ飽きることも少ないでしょう。忙しいときや体調の悪いときにも食べやすいので、冷凍庫にストックしておくと安心ですよ。
冷凍うどんは最後までおいしく食べられる
冷凍うどんは、茹であげたうどんをそのまま冷凍しており、温めればできたてのような味わいで、最後までおいしく味わえます。カロリーはごはんよりやや高めの商品もありますが、食べ応えがしっかりあるので、満足感が得られるでしょう。
スーパーやコンビニなど、近くの店舗でかんたんに購入できるので、今回おすすめした商品も参考にしながら、ぜひあなたもお気に入りの冷凍うどんをみつけてください。
さらに幅広く楽しみたい場合は、多彩なアレンジレシピにも挑戦してみましょう。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。 流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 簡単&時短料理が学べる『料理教室つづくらす食堂』主宰。