「流せるトイレクリーナー」のおすすめ商品の比較一覧表
流せるトイレクリーナーの選び方 サイズや除菌・消臭機能をチェック!
住生活ジャーナリストの藤原千秋さんへの取材をもとに、流せるトイレクリーナーを選ぶときのポイントを5つご紹介します。自宅のトイレや使うシーンに合わせた商品選びに役立ててくださいね。
厚手・エンボス加工なら汚れがつかず拭きやすい
トイレ掃除は手が汚れないものを選びたいもの。厚手のトイレクリーナーなら、掃除中にやぶれることはありません。重ねて使用する必要がないので、コスト的にも期待できます。厚手で大判サイズを選びましょう。
また表面に凹凸のあるエンボス加工のトイレクリーナーは、汚れを吸着できるすぐれものです。ミシン目に沿って切り取れるものも候補にしてください。
除菌タイプならトイレの清潔度が上がる
トイレ掃除のポイントは菌が繁殖しないようにすることです。一般的な流せるトイレクリーナーにはアルコール成分が入っています。でも、除菌を重視するなら「銀イオン成分」がふくまれているかもチェックしてください。
銀イオンはカビの原因となる微生物のなかに入り込んで、カビの増殖を防いでくれます。購入まえにネットの口コミなどを参考にしてみてください。
清潔感のある香りと消臭機能つきを選ぶ
トイレで気になるのはニオイです。掃除をするときは汚れを取り除くだけでなく、ニオイ対策にも気を配りましょう。消臭機能つきの商品なら、サッと拭くだけでイヤなニオイを消すことが可能です。
ただし、ふだんから芳香剤を使用している場合は、香りつきクリーナーを使うとニオイが混ざることがあります。選ぶときは芳香剤の香りと同系統のものをそろえてください。
住生活ジャーナリスト
トイレは汚れやニオイなど、掃除のときにはただでさえ不快になりやすい場所です。
そのため、選ぶときはトイレクリーナーに含まれる洗浄成分の香りに清潔感のあるものや、掃除のあとトイレ全体にさわやかさが残るものを選びましょう。
香りをお試しできれば一番なのですが、難しい場合には「フローラル」より「グリーン」といった香りの説明を参考に選びましょう。
強い香りでニオイをごまかすのではなく、洗浄成分そのものや除菌効果などもあわせて重視してくださいね。
手軽に使えるシールつき、コスト重視なら大判サイズか詰め替え用
トイレはいつも清潔にたもっておきたいもの。毎日のように掃除をするとコストが気になります。その場合は、大判サイズや詰め替え用を選んでください。
詰め替え用は入れ替えの手間がかかりますが、ケースに入れてしまえば乾燥しづらいメリットもあります。長期的にトイレクリーナーを使うときに適しています。
ケースを置くスペースが必要なので、トイレの収納場所をチェックして選びましょう。
住生活ジャーナリスト
流せるトイレクリーナーは、掃除が終わったら捨てる「使い捨てタイプ」が基本です。
おもにフタや便座、便器まわり、床、壁といった複数の場所を、日常的に掃除やお手入れすることを想定して作られています。
1枚でより多くの範囲を掃除できることがポイントなので、シートタイプであればコストパフォーマンスを考えて、大判のサイズを選ぶとよいでしょう。
使う場所がふきやすい仕様のものを選ぶ
住生活ジャーナリスト
トイレ掃除のあと、使った不衛生な道具をそのまま便器に捨てて流せるのが「流せるトイレクリーナー」のもつ最大のメリットです。
従来のぞうきんのような道具や、流せないタイプのブラシなどとは根本的に異なる、この商品の持つ利点を意識して、掃除すべき場所をすみずみまで拭いたり洗ったりしたいもの。
こういったそもそもの目的に合った商品を選びましょう。
流せるトイレクリーナーは詰まらせないことが大事! 住生活ジャーナリストからアドバイス
住生活ジャーナリスト
使ったあとにそのままトイレに流せることが大きなメリットの「流せるトイレクリーナー」は、シートの溶けやすさなどが各メーカーで研究されています。
トイレを詰まらせないためにも、使ったぶんを一度に流すのはやめましょう。
具体的には2枚以上のクリーナーは一度に流さないことです。たくさん使用した場合は無理にトイレへ流さず、燃えるゴミとして捨てるようにしてください。
流せるトイレクリーナーおすすめ11選 ケース付きで乾きにくいタイプも!
うえで紹介した流せるトイレクリーナーの選び方のポイントをふまえて、住生活ジャーナリストの藤原千秋さんと編集部で選んだおすすめ商品を紹介します。

花王 トイレクイックル『消臭ストロング』












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大王製紙 エリエール『ミチガエル トイレクリーナー』








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花王 トイレクイックル『ニオイ予防プラス シトラスミントの香り』












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レック 激落ちくん『流せるトイレクリーナー 厚手タイプ』

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小林製薬『便座除菌クリーナ 流せるティッシュタイプ』














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ジョンソン スクラビングバブル『流せるトイレブラシ』














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コットン・ラボ『流せるトイレシート』

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ライフ堂『流せるトイレクリーナー』












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アズマ『トイレウェットシート』










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エリエール『キレキラ!トイレクリーナー』
















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スコッティ『シートウォッシュ for トイレット』










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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 流せるトイレクリーナーの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでの流せるトイレクリーナーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
効果的なトイレ掃除の順番
トイレを効率的に掃除するためのコツは、便器を拭く順番です。トイレの便器を拭く順番に気を付けるだけで掃除の際の2度手間を防ぐことができます。
具体的には、便座フタ(両面)→便座→便器の外側→便座(裏)→便器のフチの順で拭くのがおすすめ。
比較的軽めの汚れからひどく汚れているところを拭くことになるので、トイレクリーナーをとりかえたり、拭き直す手間が発生しません。
トイレのつくりや仕様によって順番が異なることもありますが、汚れが軽いところから拭いていくことがポイントです。
新たに道具を買いそろえる必要もなければ、誰でもできるカンタンなことなので、ぜひこれからのトイレ掃除にとりいれてみてくださいね!
おすすめのトイレ掃除グッズ 【関連記事】
トイレを清潔に保とう!
流せるトイレクリーナーの選び方とおすすめの商品を紹介しました。
トイレ特有の臭いや汚れをきれいに落とせて、そのまま便器に流せるトイレクリーナーは便利なアイテム。
最近では、セリアやキャンドゥ、ダイソーなどの100均やカインズや無印良品などでも手軽に購入できるようです。
汚れの落ちやすさや使いやすい厚手タイプをお探しの方は、ぜひこの記事の選び方や通販サイトの売れ筋ランキングを参考にしてみてくださいね!
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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木質プレハブ系大手住宅メーカー営業職出身。 主に住まい・暮らしまわりの記事を専門に執筆して約20年。企画、広告等多様な業務に携わる。 TBS系『マツコの知らない世界』に1000種類の掃除グッズを試した主婦として出演。 プライベートでは三女の母。