メイクボックスの選び方
ここからは、メイクボックスを選ぶときのポイントをご紹介します。化粧品ケースやメイク道具入れで使うなら、もっておきたいのがメイクボックス。置いているだけでテンションが上がります。ほしいと思ったときに、サイズ・収納力・機能性・素材・デザイン性など、さまざまな選択方法を知って、自分に合ったものを選んでみてください。
持っているコスメの量にあわせてサイズを選ぶ
化粧品などのコスメの量は、人によってさまざまです。メイクボックスのサイズは、自分が入れたいコスメの量や、化粧品それぞれの大きさにあわせて選びましょう。全体的に少し余裕を持たせるのがポイント。幅・奥行・高さを確認してください。
コスメの量が多い方やこれからまだまだ増えていきそうという場合は、デパコス風にディスプレイができるコスメ収納ケースタイプがいいでしょう。量が少なめでコンパクトにしたいなら、持ち運びができるメイクバックタイプが使いやすいです。
使う場所に合わせて形を選ぶ
メイクボックスの形にはさまざまなタイプがあります。迷ったときには、自分は持ち運び派なのか、家で使う派なのかで選んでみてください。
持ち運びしやすい「バニティタイプ」
持ち運び派さんにおすすめなのが、バニティタイプです。しっかり閉めることができ、気軽に取り出せることができるバニティタイプは、持ち運び派さんにとっては使いやすいでしょう。
コンパクトに収納できる小さめのポーチやバニティタイプは移動する際に持ち運びしやすいので、外出先で使用するならおすすめです。両開きファスナーや、引き手が長いタイプは、開け閉めしやすく便利です。
大容量を収納するなら「引き出しタイプ」
家で毎日開けるメイクボックスだから、たくさん収納でき、整理整頓のしやすい引き出しタイプがおすすめです。引き出しの数や仕切りのスタイルによって自分のコスメがどれだけ入るのかが決まります。また部屋のなかの一部を占めるのでデザイン選びも重要です。自分の部屋のテイストにマッチするお気に入りのデザインを見つけましょう。
素材にも注目!
ソフトタイプは、おもにナイロン製の生地が多く、軽くて持ち運びに便利なことが特徴です。耐久性はハードタイプにかないませんが、ビニール加工など水や汚れに強い素材もあります。手入れがしやすいのも魅力です。
ハードタイプは、硬めの素材で耐久力にすぐれているのが特徴です。重さがあるため持ち運ぶというよりもメイクをする場所が決まっている人にぴったり。使っているときにメイクボックスが倒れることなく安定しているため、化粧品が散らばらないのも便利です。
あるとうれしい便利機能もチェック
メイクボックスにはさまざまな種類があり、機能性のいいタイプもあります。基礎化粧品やメイク道具入れとしてすっきりと収納できるだけでなく、使い勝手のいい便利なアイテムがついているものが欲しくなるでしょう。
メイクするときに便利な「鏡付き」
メイクをするときに鏡は必需品。メイクボックスについている鏡は、タイプによって角度が固定しているものもあり、いざ使ってみたら鏡に顔が映らないこともあるでしょう。大型サイズの鏡がついたものを選び、さらに取りはずせることができるものや角度を微調節できるものが便利です。
メイクボックスに付属している鏡とは別の鏡を用意して使うのもひとつの方法ですが、三面鏡メイクボックスなど3方向から見ることができる便利な機能つきのタイプもあります。できればメイクボックスだけで完結できるよう、鏡にこだわってみてもいいでしょう。
汚れたときにサッと取り出せる「ティッシュ付き」
ティッシュは、スキンケアやメイクをするときの必需品です。いざ使うときになるとティッシュを探すという経験をした方も少なくないでしょう。ティッシュケースつきのメイクボックスがあれば、メイクをしながらスッとその場で取り出すことができるので便利です。
メイクボックスのなかでも、収納スペースがいくつもあるタイプを利用する方法もあります。こだわりがなければ、ティッシュがうまく収まるスペースを確保できる大きさのメイクボックスに入れて、代用するのもいいでしょう。
見た目もきれいに収まる「メイクブラシ収納付き」
メイクブラシやアイブロー・アイライナーなどの細長いものを収納する場合は、収納しやすいパーツがついているメイクボックスを選びましょう。たくさん収納する場合には、立てて収納できる入れものが取りやすくて便利です。
メイクブラシは、1本1本入れられるようになっているものを使うと、見た目もきれいに収まります。中身もしっかりチェックしながら確認してください。
持ち運びに便利な「取っ手付き」
持ち運びやすいといえば、取っ手つきのメイクボックスです。デザインもかわいいタイプから、シンプルなものまで多く販売されています。取っ手があれば、部屋のなかだけでなく外出先へも持ち運びができるので、検討しているならおすすめです。
取っ手のないフラットなメイクボックスでも、なかにはコンパクトで持ち運びのできるポーチやケースが付属しているものもあります。選ぶ際に付属品を確認することも必要です。
メイクボックスおすすめ10選【持ち運び・鏡付き】 持ち運びやすい!
ここからは、メイクボックスのおすすめ商品を【持ち運び・鏡付き】【おしゃれ】【大容量】に分けてご紹介します。化粧品をすっきりと使いやすく収納・整理するためにデザイン性や機能性にも注目したい商品を選びました。スキンケアやメイクアップの時間が楽しくなるような、便利で多彩なメイクボックスをぜひ、探してみてください。
それではまずは、持ち運べるタイプと鏡が付いているタイプから見ていきましょう。
フランフランの大人かわいい×機能的ボックス
大人気フランフランの使いやすさを追求したメイクボックス。1段目を開けると、大きくて見やすい鏡がついています。小さなメイク用品をスッキリ収納できる仕切りと大きめの引き出しがあり、収納力は抜群です。
まるでドレッサーのように使えるメイクボックス。持ち運びに便利な取手もついているので、持ち運べばどこでもドレッサーに。上品なカラーとデザインも魅力的です。
7色のカラーから選べるかわいいメイクボックス
メイクボックスといえば毎日のように使うものなので、見た目のかわいらしさにもこだわりたい方も多いのではないでしょうか? この商品は、カプチーノ、パールピンク、ピンクベージュなど、個性豊かなカラーバリエーションから好きな色を選んで使えるのが魅力です。
もちろん、コンパクトなボディにたっぷりの収納スペースが備えられていますので、メイクボックスとしての役割もバッチリ果たしてくれます。
コンパクトに化粧品を収容可能
持ち運びができるうえにいくつかのパーツに分かれてくれるので、場所を選ばずフルメイクに必要な化粧品を自分の好みに配置できるメイクボックスです。スタンド、トレー、ボックス、ミラーの4つのパーツにはそれぞれ大小さまざまなサイズの化粧品を収納でき、保管するときもコンパクトなので場所を取りません。
カラーはグレーとホワイトの2種なのでお部屋の雰囲気に合わせて選んでください。

ドレッサーにも! ロータイプのメイクボックス
リビングでメイクをする方や、ひとり暮らしの方など、メイクボックスを定位置に置いておきたい場合には、メイクボックスとして使えるロータイプのドレッサーもおすすめです。
このメイクボックスは大きめの鏡つき。スプレー缶など高さのあるものが収納でき、またこまかいメイク道具を入れられる仕切り付きトレイや引き出しもついているので、メイクやお手入れに必要なさまざまなグッズをまとめて収納できます。
メイクボックスを移動させないので支度時間の短縮となるうえ、散らかり予防にも。片付けが苦手な方にぜひ使ってほしいアイテムです。

パステルカラーで気持ちも軽やかに
やさしいパステルカラーがかわいらしいメイクボックス。コンパクトながら、内部が小さな収納ボックスなどで仕切られています。こまかいメイクグッズもまとめてたっぷり収納できるのが魅力的。
ふたの内側についた鏡は、角度が3段階に変更できるすぐれもの。目元などのポイントメイクの際には取りはずして手鏡として使うこともでき、とても便利! ボックス自体が軽量で持ち運びがらくなので、朝の支度もストレスフリーになるでしょう。
メイクボックスで部屋やテーブルを圧迫したくないという方におすすめです。

軽量で持ち運びにも便利なメイクボックス
このメイクボックスは高さのあるハイタイプなので、スキンケアボトルやヘアスプレー缶もしっかり収納可能。なかは全体的にポケットがついていて、ブラシなどをひとつひとつ立てて収納することができ、整理整頓もかんたんです。また、取りはずしできる仕切りも2つあり、こまごましたものの収納にも困りません。
ふたの内側に鏡がついたタイプなのでドレッサーとしても使えるうえ、カラーや素材、柄違いが7種類あります。お好みのボックスを選べる点も魅力的! テーブルの上や、こたつの上などでメイクをされる方にもぴったりです。
取っ手付きで持ち運びにも便利
仕切りや引き出しが付いたニトリのコスメボックス。小さめの仕切りは取り外すことが可能で上にはブラシやマスカラ、グロスなどの細長いものを立てて収納できます。また、ボックスにはミラーが付いてるのでそのままメイクをすることができます。
カラーもブラックなので汚れが目立ちにくく使いやすいデザインです。
バッグの側面がまるごと鏡面に!
こちらはメイクボックスの側面がそのまま鏡面になっているアイデア商品。メイクの際にも使いやすいでしょう。
持ち運ぶ際にどうしても化粧品が横になってしまうのですが、中身をしっかりとスペースが空かないように詰めておけばバラバラになることもありません。

シンプルイズベスト! 和風な見た目が印象的
ふたを閉めると、一見メイクボックスには見えないシンプルな形の木製メイクボックス。天然木使用で温かみがあり、インテリア性も高く飽きずに長く使えるメイクボックスです。
ふたを開けると大きな鏡がふたの内側についています。深さがあるのでスキンケア用品も納められ、下部の引き出しにはこまかいグッズを収納することもできます。
持ち運ぶポーチに入れるメイク道具と、メイクボックスに入れるメイク道具で分けて使う方におすすめ。
キラキラ輝くメイクボックス
シルバー、ブラック、ローズゴールドの3つのカラーバリエーションはそれぞれ高級感のあるおしゃれなデザイン。まるで宝石箱のような見た目のメイクボックスです。
展開すると、3つのパーツと鏡面に分かれています。また、持ち手が付いているので、お出かけの際にいつものメイク道具をそのまま持っていけます。
メイクボックスおすすめ6選【おしゃれ】
続いて、インテリアとしてもおしゃれなタイプをご紹介します。
メイクボックスおすすめ6選【大容量】
最後にたくさん収納できる大容量タイプのおすすめ商品をご紹介します!
「メイクボックス」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする メイクボックスの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのメイクボックスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
メイクボックスの収納方法
化粧品をバラバラに収納してしまうと、使いたいメイク道具がどこにあるかわからなくなって時間を無駄にしてしまいがち。ここでは、時短メイクができる化粧品の収納方法をお教えします。
収納する化粧品は分類&選定が必須!
まずは家中にある化粧品を集めて机の上などに広げてみましょう。次に、化粧品の種類ごとにざっくりと分類して、サイズやブランドごとに小さく分けていきます。作業を進めていくと「残す化粧品」と「不要な化粧品」に分かれるはずですので、選定した不要なものは潔く捨ててしまいましょう。
最後に、大・中・小と収納用品を用意して分類した化粧品を順番に入れていきます。これだけで化粧品がスッキリ片づきますよ。
メイクボックスを使いやすくカスタマイズ
手持ちのメイクボックスはそのまま使うのではなく、自分で使いやすくカスタマイズすることでより便利に使えます。持っている化粧品の数に合わせて仕切りやプラボックスをセットすると、メイクボックスのスペースを持て余すことなく化粧品を収納できるでしょう。
仕切りやプラボックスは大小さまざまな商品が販売されていますので、必要な分だけ購入してみてくださいね。
取り出しやすさが一番重要ポイント! 整理収納コンサルタントからのアドバイス
一番問題なのは、さまざまなメイク道具がボックスのなかで折り重なり、取り出しにくくなること。朝の支度をスムーズにするためにも、ひとつひとつが取り出しやすい収納にしましょう。
とはいえ、メイクボックスにはサイズの限界もあります。使わないメイク道具は奥に収納し、本当に使うものだけに厳選するのもひとつの方法です。
【人気記事】そのほかドレッサーやキッズコスメなど!
メイクボックスは自分に合ったものを選んでみよう
どんどん数が増えていくコスメの量。コスメ入れを使って整理整頓がしたいなら、自分に合ったメイクボックスを使いましょう。デパコスカウンターのようにディスプレーを楽しんだり、好きなブランドのものを使って満足感に浸ったりすることも可能です。
自分のコスメを確認しながら仕切ったり整理したりすると、愛着が出てメイクの時間も楽しくなります。自分に合ったお気に入りのメイクボックスを見つけて、使ってみてはいかがでしょうか。
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株式会社クラシングR 代表取締役 化粧品会社勤務、看護師を経て転職。 整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。 出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。 専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。 SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。