ホワイトボードの選び方
ホワイトボードを選ぶときにチェックしてほしい種類や素材など、選び方について解説します。ポイントは下記6点!
【1】ホワイトボードの種類で選ぶ
【2】素材で選ぶ
【3】マグネットタイプだと便利
【4】スペースに合ったサイズを選ぶ
【5】けい線付きはスケジュール管理に
【6】マーカー・クリーナーセットがお得
それぞれ解説しているので参考にしてみてくださいね。
【1】ホワイトボードの種類で選ぶ
ホワイトボードには壁掛けタイプ・シートタイプ・脚付きタイプ・ノートタイプ・卓上タイプの5つの種類があります。それぞれの特徴と使用に向いているシーンについて解説します。
壁掛けタイプ|自宅用におすすめ
壁掛けタイプのホワイトボードは、壁面を有効に活用できるのでオフィスや自宅どちらでも活躍します。設置する壁面のサイズに合わせて選べるため、自宅用でも大きなサイズを選べるのが魅力。スケジュールや伝言メモ、タスク管理などアイデア次第で、幅広い使い方が可能です。
ただし重量のあるホワイトボードを石膏ボードに取りつける際は、壁の下地を探して石膏ボード用のアンカーやトグラーを使用して取りつけてください。
シートタイプ|賃貸の壁に貼れる
シートタイプのホワイトボードは壁や床に貼りつけて設置できるため、賃貸物件にも導入しやすいタイプです。お好みの形状にカットすれば、冷蔵庫や玄関のドアなどにかんたんな伝言メモのスペースを作れます。大きなサイズのシートなら映写用にも使用可能。圧迫感もなく、空間を活用できます。
貼りつけ方法はシールや磁石、静電気吸着など商品によって異なります。ただし、設置する壁面がボコボコしていたり、粉っぽかったりするとうまく貼れないことも。どのような場所に貼れるのか商品情報をチェックしましょう。
脚付きタイプ|人数の多い会議に
オフィスや会議室など、広いスペースで使用する場合は「脚付きタイプ」が適しています。大型の製品が多いので、少し離れた席からでも文字が見やすく、たくさん板書できます。ひっくり返して裏表に書ける仕様のものだと、長時間の会議でも対応できます。またキャスター付きだと、移動させやすくて便利です。
ノートタイプ|携帯に便利
ノートタイプは、気軽に持ち運びできるコンパクトサイズ。ホワイトボードの複数ページがノートのように綴じられた形状になっています。バッグに入れられるサイズで、ちょっとした打ち合わせなどでメモ代わりになり、何度でも書き込めるのが便利。プレゼンなどで人に見せて使うのであればA4サイズ、手帳代わりに使うならA5サイズがおすすめです。
卓上タイプ|デスクに置ける
卓上タイプのホワイトボードはデスクに置いて使えるため、テレワークや少人数での会議に活躍します。イーゼルのように立てかけて使えるものなら、書き込みや確認などがしやすいため作業がしやすくなるでしょう。
コンパクトサイズなら、外出用の子どものお絵描きボードとしても使用可能。目のつくところに置けるため、家族への伝言板としても活用できます。
【2】素材で選ぶ
ホワイトボードはスチール製とホーロー製が主流です。それぞれ重量や耐久性が異なります。スチール製はホーロー製より軽くお求めやすい価格帯が魅力。しかし、衝撃でへこんだり消し跡が残りやすいため、扱いには注意しましょう。
ホーロー製は金属をガラスでコーティングしてあるため、書き心地がよく消し跡が残りにくいのが特徴です。ガラスコーティングなので衝撃に弱く重量もありますが、一度購入すれば長く使える素材です。それぞれの特徴をふまえて、用途に合った素材を選びましょう。
【3】マグネットタイプだと便利
ホワイトボードにマグネットが使えると、学校からのお便りや予定表などを貼っておけるので便利です。カラーマグネットを使えばスケジュールやタスクを管理しやすくなります。
また、マグネットがついているマーカーやイレーサーを貼りつけて収納したり、マグネットフックを活用すれば、鍵などの小さなアイテムも収納できます。幅広い用途に使えるものを選びたい方は、マグネットタイプのホワイトボードを選びましょう。
【4】スペースに合ったサイズを選ぶ
ホワイトボードはタイプによりますが、ボード部分以外に脚やキャスターなどがついているものはかなりサイズが大きめです。そのため、購入する際は設置場所と保管場所の両方のスペースをチェックしておきましょう。
置きっぱなしにできない場合、壁付けタイプやシートタイプが便利です。ただし、それぞれ設置する壁面のサイズや設置条件があるため、取りつけられるか確認しておきましょう。
【5】けい線付きはスケジュール管理に
スケジュール管理にホワイトボードを使うなら、日付や曜日、予定を書き込みやすい「けい線付き」を選びましょう。真っ白なボードに書くよりも視認性が高まり、スムーズなスケジュール管理が可能です。マーカーで色分けして家族の予定を書き込んでおけば、全員で共有することができます。
ただし、けい線がついていることで用途が限られてしまうことも。無地のホワイトボードを別で用意するか、リバーシブルタイプを選びましょう。
【6】マーカー・クリーナーセットがお得
ホワイトボードには、文字を書くためのマーカーと消すためのクリーナーは必須アイテム。とくにマーカーは消耗品なので、ストックしておいて損はありません。個別に買うよりもお得なので、できればマーカーとクリーナーが付属したセット商品を選ぶと便利です。
ホワイトボードのおすすめ10選 おしゃれなノートタイプや大きいシートタイプも
ここからは、文房具ライター猪口フミヒロさんと編集部で選んだおすすめ商品を紹介します。
スケジュール管理に最適!
こちらのホワイトボードは、スケジュールを書き込みやすいようにあらかじめ線が入っています。社内での予定の共有や、家族でお互いの休みを把握するなどさまざまなシーンで活躍するでしょう。スケジュール管理をメインの目的としている場合は、こちらのホワイトボードがおすすめですよ。マーカー、イレーザーの他にマグネットもセットになっているのが嬉しいですね。
長くキレイなボードを保てる
こちらのホワイトボードは、縦にも横にも壁に掛けることができるので、空いているスペースをうまく活用することができます。平滑性の高い筆記面になっており滑らかな書き心地を実現しています。マーカーとイレーザーもセットになっているので、別途買う必要がないのも嬉しいポイント。板面の消去能力が従来のものよりもアップしているため、長くキレイな状態で使えますよ。

静電気で壁に貼りつく不思議なホワイトボード
僕がある会社に出向したときに最初に購入した文房具がこれ、セーラーどこでもシートでした。ホワイトボードを入れるスペースのまったくない空間で、しかも壁はほとんどが窓。「こんな状態でどうやって打ち合わせしたらいいんだ」と悩んでいるときに、この携帯型ホワイトボードに出会いました。
本当に便利です。書いたり消したりが何度もできるのはもちろんのこと、壁に静電気で貼りつくので画びょうも接着剤もテープも不要。もっとも見やすい位置に何度でも貼りなおしできますしね。そして驚くことに方眼タイプも販売しています。お世話になった思い出のアイテムです。
ホワイトボードの置き場所にお困りなら、このボードで解決できるはず。
見た目はiPadなホワイトボード!
アスカ のモバイルホワイトボードは、ノートタイプになっており持ち運びにも便利です。iPadのような形というと、想像しやすいかもしれません。カバーをすることで持ち運ぶ際に文字が消える心配もありません。ちょっとしたメモにはもちろん、グループワークやプレゼンテーションの場でも使える万能アイテムですよ。薄いのでリュックに入れても場所をとらないのが嬉しいですね。
ノート感覚で使えるホワイトボード
ヌーボードの新書判は、一見ホワイトボードであることが分からないくらいスマートなシルエットが特徴です。ノートのようにして使うもよし、カレンダーのように机に立たせるのもよしです。移動中や休憩時など、パッとひらめいた時にすぐに取り出せて便利ですよ。1つ持っておけばずっと使えるのが嬉しいですよね。ちょっとしたメモ帳が欲しいと考えている方におすすめです。

軽くて持ち歩き便利! サイズも大きく大満足
なんといっても軽くて大きい。そして、立てても壁に貼りつけても使える便利さで人気の文房具。環境に左右されず柔軟に使えるホワイトボードがほしい人におすすめします。
当初は電子化アイテムがついたものも販売していたのですが、価格を考えてか、その部分は削除してしまったみたいですね。ただ、電子化はスマホのカメラにお任せしてしまえばいいのでとくに問題ないです。
僕がおすすめしたいのはA3サイズ。このサイズを使ったら、今までの倍以上のアイディアを書きながらチームでセッションできるので、問題解決が進みますよ。1度使えばヤミツキになるアイテムです。
すぐに使えるコスパ良しのホワイトボード
マグエックスのホワイトボードはA2サイズなのでちょっとした伝言やメモに最適です。トレイ・マーカー・イレーザー・マグネットがセットになっているのですぐに使えるのは嬉しいですよね。1,000円台という価格も手を出しやすく高ポイント。使うシーンを選ばないデザインなので、ご家庭でもオフィスでも活躍すること間違いなしでしょう。
たくさん書き込めるノートタイプ
こちらのホワイトボードはノートタイプになっており、場所を選ばずどこでも使えるのが特徴です。他のノートタイプに比べて少し大きめのサイズになっており、広々と書き込むことが可能に。マグネットを付けることもできるので使い勝手が良いですよ。使わないときは本棚などにしまっておけるコンパクトさも魅力のひとつです。

カメラにもプロジェクターにも強いホワイトボード
一見普通っぽいホワイトボードに見えますが、驚くべき秘密が隠されているステキなアイテムです。
それは「無反射」。つまり、光をまっすぐに跳ね返さない工夫がボード表面に施されています。会議中にプロジェクターで資料を映しながら説明して、打ち合わせ内容を書き込みたいことってありますよね。そんな希望を実現した、プロジェクターのスクリーンとしても使えるホワイトボードなのです。
持ち運びには不便ですが、使いやすさを求める人にぴったりです。
好きなようにカスタマイズできるホワイトボード
Besttruketは壁貼りタイプのホワイトボードとなっています。好きなようにカットして使えるので、「ホワイトボードは四角形」という概念も無くなるかもしれません。好きな場所に貼れるのでリビングや子供部屋、キッチンなどさまざまな場所で役立つでしょう。防水性にも優れているので水回りの場所でも安心して使えます。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ホワイトボードの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのホワイトボードの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ホワイトボードのお手入れ方法
ホワイトボードを長く使っていればペンの黒ずみや汚れが気になるもの。そこで、ここからは、ホワイトボードのお手入れ方法についてご紹介します。
汚れが落ちにくいときは専用のクリーナーで!
ホワイトボードがマーカーで黒ずんでしまったときは、専用クリーナーを使うとキレイに落とせます。アルコールを含むため、ツンとしたにおいが気になるという方はアルカリ電解水を使用したクリーナーもあります。どちらも素手で使用すると刺激が強いため、使用するときはビニール手袋を使用しましょう。
汚れを落とす際に使いがちな住宅洗剤や食器用洗剤などの界面活性剤が含まれる中性洗剤は、ホワイトボードを傷めてしまう可能性があるため、使用しないように注意してください。
水拭きや無水エタノールも有効
ホワイトボードを長く使っていて文字が消えにくくなってきたら、水拭きで落としましょう。水拭きでも落とせないガンコな黒ずみは、無水エタノールが有効です。無水エタノールは揮発性が高いため、二度拭きをする必要がありません。
使い方は、汚れに直接吹きつけて乾いたクロスなどで拭きとります。吹きつけるときにボードに近づけすぎると液だれをして、汚れが広がってしまうため少し離してから吹きつけてください。汚れがしつこいときはスプレーとふき取りをくりかえすことで落とせます。
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ホワイトボードは用途や目的に合ったものを選ぼう
ホワイトボードはオフィスだけではなく、自宅でも子どものお絵描きや勉強用、家族の連絡用などさまざまな用途に使えます。テレワーク環境を整えるにあたり、ホワイトボードを用意したいと考えている方もいるでしょう。サイズや形状などたくさんの種類が販売しているため、用途や目的に合わせたものを用意しておくと便利です。
この記事で紹介したホワイトボードの選び方とおすすめ商品も参考にして、ぜひご自身の使い方に合ったホワイトボードを探してみてください。
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