「コピーボード」のおすすめ商品の比較一覧表
コピーボードや電子メモパッドとは? 電子黒板や電子ボードとして使えるデジタル機器
コピーボードとは、書いた内容をメールなどで送信できる機能が搭載された電子黒板のことです。ホワイトボードとの違いはその使える機能にあり! 従来のように全員が写し終わるまで待たずに済み、書くスペースに困らないので企業や教育現場で普及しつつあります。
一方、電子メモパッドは、ペーパーレスでメモが取れてすぐに消せるという電子機器。タブレットに比べて安価な製品が多いことが魅力で、個人ユースや家庭内でのメモや伝言など身近な場面で活躍します。
コピーボードや電子メモパッドの選び方 記録機能、送信機能、移動や持ち運びやすさなど
コピーボードは、使用する場所のスペースによって大きさを変えたり、用途に合わせて送信機能の有無を確認したりして選ぶのが適当。安価なものから高価なものまで幅広いため、使用する環境に適したものを購入してくださいね。
また、電子メモパッドは書きやすさやメモ管理機能などにより、安価なものからスマホ並みの価格のものまでさまざま。用途に合わせて選択しましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】記録機能重視のコピーボード
【2】書き込んだ内容を送信できるかで選ぶ
【3】持ち運び重視の電子メモパッド
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】記録機能重視のコピーボード ホワイトボードタイプ、プロジェクタータイプ
最近のコピーボードは、ホワイトボードタイプ、プロジェクタータイプが主流。
それぞれ使用する場所や相手を把握してから購入しないと、必要な機能がついていないということもあるので、特徴を踏まえながら詳しくご紹介します。
ホワイトボードタイプ 主流のオーソドックスな電子黒板スタイル
今まで使用してきたホワイトボードと見た目が同じコピーボード。専用のペンを使ってボードに書き込みます。使用感は変わらず同じなので、はじめての人でもかんたんに使用可能です。ボード面にマグネットで資料を貼り付けることができます。
ただし、サイズが大きいため広い場所が確保できるところでの使用に限られます。
プロジェクタータイプ 壁に映し出せて持ち運びにも便利
大きな壁さえあれば、ホワイトボードができあがるプロジェクタータイプ。天井や壁などに取りつけるものもあれば、机の上におくだけで投影されるすぐれものもあります。
サイズも比較的小さいため、気軽に持ち運ぶことも可能。
【2】書き込んだ内容を送信できるかで選ぶ プリンターやパソコン、スマートフォンへ
普通のホワイトボードと違う点は、書いた文字をスマホやパソコンに送信できる機能やプリンターに送信し印刷できる機能がついたことです。
電子機器ならではの機能が加わることで、写し漏れを防ぐとともに一斉送信を可能に。以前よりも円滑に作業を進めることができます。
【3】持ち運び重視の電子メモパッド メモ帳や共有伝言板としても
持ち運びしやすい大きさが特徴なのは、電子パッドタイプです。大勢に向けてというわけでなく、自分用のメモ帳や家族への伝言板として使うケースが多いもの。
マグネット仕様で冷蔵庫や金属製のドアに貼れるものもあり、家族間で情報共有するのに便利ですね。
使用する人数や集まる人のイメージに合わせて選ぼう 文具研究家からのアドバイス
文具研究家
コピーボードは、データ送信がかんたんな仕様のものや、保存先が複数選択できるものなど、機種ごとに特徴が異なります。使用する人数やどういった人と使うのかというイメージに合わせて選ぶといいでしょう。
電子メモはサイズ選びが重要です。メモとして使う場合は小さめのもの、筆談に使う場合は大きめのものがおすすめです。
コピーボードおすすめ|ホワイトボード・プロジェクター オフィスで使える製品、誤送信を防げる製品も
据え置き型で記録機能重視のコピーボード商品について、タイプの違いや電子機器ならではの機能がついているかなど、それぞれの違いを説明しながら、おすすめ商品を紹介します。
会社用か教育現場用かなど、どんな場面で使用するかを考えると決めやすくなるもの。ご自身の目的にあった商品を選びましょう。
文具研究家
PLUS『ネットワークボード N-32S』は、社員証だけでデータ送信ができる、業界初の機能を搭載したコピーボードです。便利ですし、誤送信の心配がなく安心ですね。
メール送信後30秒間はスキャンデータが保持されており、その間に別の社員証をタッチすると再スキャンを待たずにデータを送ることができるので、多数の社員で使う場合にもストレスなく利用できます。

文具研究家
PLUS『ネットワークフリップチャート』は、横幅が標準サイズのコピーボードの約半分のコンパクトなデザインです。少人数の会議や設置スペースが限られる場面でも使いやすいですね。
手送りできる「エンドレスシート」により、標準サイズのコピーボード一面分のデータを保存できるので、機能面でもすぐれています。

文具研究家
PLUS『キャプチャーボード』は、プロジェクター画像とボードに書き込んだ内容を合わせて保存できるため、情報の確認や修正を中心とした会議などで非常に便利です。
図面を映し出しながらそこにメモを書き加えるなど、クリエイティブな議論の記録を残すのにも適しています。なお、合成保存専用ソフトウェアはWindowsのみ対応なので、注意が必要です。

コピーボードおすすめ|電子メモパッド 持ち運びやちょっとしたデジタルメモに
コピーボードあるいは電子黒板は会議など多人数での使用を想定された製品ですが、電子メモパッドは持ち運びしやすい大きさで、自分用のメモ帳や家族への伝言板として利用されます。
マグネットで冷蔵庫や金属製のドアに貼れるものもあり、家族間で情報共有するのに便利です!
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする コピーボードの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのコピーボードの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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アイデア次第でいろいろな使い方ができる! 手軽にアウトプットしよう
コピーボードのおすすめ商品を紹介しました。データの転送方法や書き込み方法など種類はさまざま。メモを電子化してペーパーレスな生活を送りましょう!どのような機能がついていれば、より物事を円滑に進められるかを考えてから、商品を決めると良いですね。
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文具研究家、ISOT (国際文具・紙製品展。国内外のメーカーが集う日本最大級の「文具PR商談会」)PRサポーター、「文房具カフェ」会員。 文具についての情報をさまざまなメディアで発信中。 得意ジャンルはノートなどの紙類、ボールペン。 オフィスや文房具屋に必ず置いてあるような定番文具を好む。 推しメーカーは三菱鉛筆、リヒトラブ、クルーシャル。