だし醤油とは? どんな特徴があるの?
うどんや卵焼き、肉じゃがや煮物料理などに便利なだし醤油。どんな特徴やメリットがあるのか、市販のだし醤油を選ぶ前におさえておきましょう!
醤油にだしを加えた万能調味料!
だし醤油とは、醤油に昆布やかつお節、さば節などからとっただしを加えた調味料です。だしが入っているので、水やお湯で薄めるだけでうどんのかけつゆにできたり、煮物の味つけに使えたりするのが魅力です。
だし醤油とひと口に言っても、使われているだしによって味わいが大きく変わります。なかにはウニや牡蠣を使ったものもあるので、いろいろなだし醤油を味わって自分好みの1本を探してみましょう。
塩分控えめなものが多く健康的!
だし醤油は、うまみ成分がたっぷり含まれただしが入っているため、少量でもしっかり味が感じられます。普通の醤油より塩分がひかえめなものも多いので、食事の塩分を気にする人にもぴったりです。
だし醤油のなかには、さらに塩分を少なくした減塩タイプのものもあります。だし醤油を選ぶときは、ぜひ含まれている塩分量にも注目してみてください。
だし醤油とめんつゆの違いとは?
醤油に昆布やかつお節などのだしが加えられているのがだし醤油。同じくだしが入っているものに「めんつゆ」があります。だし醤油との違いは、めんつゆにはみりんや砂糖などがブレンドされていることです。めんつゆには、うどんやそうめんなどが美味しくなるように甘さが加えられています。
そばつゆ、うどんのかけつゆには、めんつゆの代わりにだし醤油が使うのもおすすめです。だし醤油に砂糖やみりんを加えて好みの甘さにブレンドできるので、代用してみてください。
だし醤油の選び方 だしの種類や使用シーンに合うものを
フードアナリストの平林玲美さんへの取材をもとに、だし醤油を選ぶときのポイントを紹介します。ポイントは下記の5つ。
【1】だしの種類
【2】醤油の種類
【3】塩分濃度
【4】添加物
【5】好みの味が作れる「だし醤油キット」もある
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使われているだしの種類で選ぶ
だし醤油は醤油にだしをブレンドしたものなので、だしの種類によってその風味は大きく異なります。購入の際には用途やお好みの風味に合わせてだしの種類をチェックしましょう。
クセがなくまろやかな「昆布」
昆布だしを使っただし醤油は、まろやかな風味が特徴。炊き込みご飯やうどんなど、素材の味を活かせる料理に使うのがおすすめです。
どんな料理にも便利な「鰹(かつお)」
和食の基本ともいえるかつおだし。さまざまな料理に使いやすいのが特徴で、煮物の味付けやそばつゆ、薄めてお吸い物やうどんのかけつゆなどにも使えます。刺身醤油としても使えるので、1本持っておくといろんな用途に使えて便利です。
上品な味わいの「あご」
「あご」とはトビウオのことで、そのだしは九州地方でよく使われています。ほのかな甘みが感じられる上品な味わいが特徴で、コクがありつつもさっぱりとしているため麺つゆとして使うとおいしさが引き立ちます。うどんやラーメンのつゆとして使ってみるとよいでしょう。
あごの風味は、チャーハンや炒めものにもよく合います。
濃厚な風味が楽しめる「ウニ」や「牡蠣」
卵かけご飯や冷奴にかけて味わうなら、濃厚な味わいのウニや牡蠣のだしを使っただし醤油がよいでしょう。だしの風味が強く感じられるため人によっては濃いと感じることもありますが、少量でもしっかり味がつきます。
淡白な料理に掛ければ、だし醤油の風味をダイレクトに感じられます。醤油のおいしさを堪能したい人にぴったりです。
【2】薄口? 濃口? ベースとなる醤油の種類で選ぶ

Photo by Wesual Click on Unsplash

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ベースの醤油によって味わいが異なるので、料理や好みに合っただし醤油を味わってみましょう。
醤油には「濃口」「薄口」「たまり」「再仕込み」「白」の5種類があり、それぞれ味も異なります。
料理に使いやすく万能な「濃口」
料理に使いやすく、万能なのは「濃口醤油」。醤油の種類の中でも一般的です。料理の味付けにも、卓上で使う醤油としてもマルチに使える調味料。
醤油の塩味、うま味、まろやかな甘味、酸味や苦味のバランスがいいのが特徴です。
マイルドな味が好みなら「薄口」や「白」を
薄口醤油は「淡口醤油」と表されることもあるように、色の淡い醤油です。関西ではおなじみの醤油。色や香りは抑えられているので、料理や素材を生かすことができます。
白醤油は薄口醤油よりもさらに淡い色が特徴。さらに薄口醤油との大きな違いは、原材料が大豆ではなく小麦であることです。愛知県発祥と言われています。やや甘みがありマイルドな味わいで、色をつけたくない茶碗蒸しや卵焼きなどの料理にもぴったりです。
濃厚な風味を楽しむなら「たまり」や「再仕込み」
たまり醤油は色が濃く、とろみや濃厚なうま味があり、お寿司や刺身などと相性がいい醤油。再仕込み醤油は色、香り、味ともに濃厚です。こちらもお寿司や刺身との相性が抜群です。
【3】塩分濃度もチェック!
だし醤油はだしの風味でコクを感じるため、一般的な醤油よりも少量で満足感を得られて減塩しやすいというメリットがあります。なかには、塩分濃度を控えて仕上げた減塩タイプのだし醤油もあります。
塩分を摂りすぎないよう気を付けている方や、健康志向の方は、減塩タイプがおすすめです。
【4】添加物の有無も確認しよう
塩分などに気を使っていても、保存料や香料など添加物が多く含まれているだし醤油もあります。必ずしも体に悪いものではありませんが、摂りすぎてしまうのはよくないもの。
とくに健康に気を使う方や、赤ちゃんの離乳食の味付けに使う方は、なるべく保存料や着色料、香料などが無添加のものを選ぶのがおすすめです。
【5】だし醤油キットは自分好みのだし醤油がつくれる
自分好みのだし醤油をつくりたいなら、だし醤油キットを利用しましょう。
だし醤油キットは、キットのなかにふだん使っている醤油を注いでしばらく待つだけで、美味しいだし醤油がつくれる便利な商品です。だしの濃さやできあがりの量もかんたんに調節できます。
だし醤油おすすめ29選 うどんや卵かけご飯などさまざまな料理に!
うえで紹介しただし醤油の選び方のポイントをふまえて、フードアナリストの平林玲美さんと編集部が厳選した、だし醤油のおすすめ商品をたっぷり紹介します!

塩分少なめ! さまざまな料理につかえる
全国各地から厳選したかつお節だし、昆布だし、鯖節だしをブレンドし、濃口醤油を合わせただし醤油です。バランスのとれた香りと味で、どんなお料理にもマルチに使用できるのが魅力のひとつ。そのままお料理にかけるのはもちろん、希釈してめんつゆとしてもおいしくいただけます。
紙パックなので使用後の処理が簡単であるところや、塩分控えめなところもうれしいポイント。はじめてだし醤油を購入される方におすすめです。
※Amazon・Yahooは7本セット、楽天は14本セットです
牡蠣の旨味がおいしさを引き上げる
淡口しょうゆをベースにした特性醤油に牡蠣エキスを加えることで、鰹と牡蠣、2つの旨味を楽しめるだし醤油。一般的な濃口醤油よりも塩分が25%カットされていますが、2種類の旨味によって満足度は変わりません。
さらに、フレッシュボトルを採用することで醤油の酸化を防ぐことで、作りたてのフレッシュな風味を長く楽しめるようになっています。

2017年モンドセレクション最高金賞を受賞!
濃厚な牡蠣の風味を存分に楽しめるだし醤油です。しっかりとした味が特徴なので、冷奴やたまごかけご飯などにつかうと、素材の旨味をたっぷり感じることができます。
コク深さがありながら色は薄めなので、料理の隠し味として使用することも可能。リピーターが多い商品でもあり、牡蠣のだし醤油をはじめて購入される方にもおすすめです。
おいしさそのまま塩分カット!
50年以上前からだし醤油をつくり続けているメーカー「鎌田醤油」。同社のロングセラーだし醤油の味を変えずに、一般的な濃口醤油よりも塩分を45%カットした商品です。
醤油の旨味と豊富な素材のだしの絶妙な組み合わせによって、減塩による物足りなさはありません。おいしさを健康へ配慮、どちらも重要視したい人にぴったりです。
料理の味をワンランク上げるだし醤油
牡蠣のエキスと魚醤を加えることで、味に深みを与えおいしく仕上げただし醤油。豊かな風味や旨味が特徴的で、冷奴やお刺身など、シンプルな料理ほどだし醤油のおいしさの違いに気づくでしょう。
また、煮物や炒めものなど、料理の味付けとして使うのにもおすすめ。いつもと同じ作り方でも、ふだんよりおいしい料理に仕上がります。
旨味と甘味の2つの味わいがおいしい
濃口醤油に砂糖や本みりんを加えることで、醤油のとがった塩味をマイルドに仕上げた甘口醤油。かつおの旨味が甘さを引き締めることで、心地よい甘みを楽しめます。
しょっぱさが特徴の醤油とは違う、甘口らしいホッとする味合いは、家庭料理だからこそぴったりの味。甘口醤油になじみのない人でも、ぜひチャレンジしてみてください。
広島産牡蠣エキスだけを使用したこだわりのだし醤油
牡蠣の名産地である広島の牡蠣エキスだけを使用して作られた、キッコーマンの牡蠣だし醤油。牡蠣の旨味や風味に合わせて選ばれた2種類の醤油、しいたけなどのエキスをブレンドすることで、深みのあるおいしさを実現しています。
しっかりとした味わいを楽しめるのに、通常の濃口醤油よりも塩分を25%カットされており、体にもやさしいだし醤油です。
※Amazon・Yahooは3本セット、楽天は12本セットです
卵との相性ばっちりのだし醤油
かつお節や昆布、牡蠣エキスをブレンドし、やや甘めに仕上げただし醤油。卵かけ醤油として作られているのがポイントで、卵焼きやだし巻き卵など、卵料理を作るときにぴったりです。
また、だし醤油としての旨味や風味がよいため、炒めものや煮物などに使ったり、薄めてめんつゆとして使うなど、自分なりの食べ方で楽しむのもおすすめです。
かつおだしの風味や旨味が豊富なだし醤油
かつおだしをたっぷり使用することで、だしの風味や旨味をしっかり堪能できるだし醤油。そのまま卵かけご飯に使用したり、煮物などに使ったりと、幅広い料理に活躍してくれます。
さらに、これ1本で味付けが完了できるので、料理の手間を省きながらおいしく仕上げられるのもポイント。料理が苦手な人ほど、使いやすさを実感するアイテムです。
国産焼きあごから丁寧に抽出しただし
うまみが強い国産の焼きあご(トビウオ)から丁寧に抽出しただしを使用した醤油です。あごも100%と国産にこだわり、化学調味料も無添加なので上質なだし感をしっかりと味わうことができます。
ベースはうすくち醤油で、淡い色合いなので素材や料理の色合いを活かしやすいのもポイントです。つけかけのみでなくあらゆる食材・料理まで幅広く使用できます。
※Amazon・Yahooは3本セット、楽天は6本セットです
本格的な味わいが食材のおいしさを引き立てる
かつおといりこ、2種類をブレンドしただしを丸大豆醤油に加えることで、豊かな香りと深いコクをあわせ持つ味わいに仕上げただし醤油。また、おいしさはそのままに減塩仕様にすることで、健康が気になる人にもぴったりです。
薄めることでめんつゆや鍋つゆとして使え、かんたんな手順でお店のような味を実現でき、毎日の食事がもっと楽しみになるでしょう。
塩分控えめでそのまま食べやすい!
冷奴や卵かけご飯など、醤油の味わいをそのまま楽しめるシンプルな料理に向けて作られただし醤油。一般的な濃口醤油よりも塩分を半分以下に抑えており、かけすぎが心配な料理でも使いやすいのが特徴です。
だしにはかつお節と昆布を使用し、甘口の味に仕上げることで、しょっぱさが苦手な人でもおいしく食べられます。
多種類のだしと醤油をブレンドした絶妙なおいしさ
かつお本枯節とまぐろ節、昆布の3種類を使用しただしと、生と火入れの2種類の醤油を贅沢にブレンドしただし醤油。さらに、自然の旨味だけを用いた無添加製法と控えめの塩分によって、体を気づかいながら楽しめるのが魅力です。
また、キッコーマンの公式サイトには、料理ブロガーの山本ゆりさんが考案したレシピが紹介されているので、使い方に悩んだらぜひ参考にしてみてください。

ホタテの旨味がアクセント!
かつおと昆布にホタテエキスをブレンドしただし醤油です。上品でさっぱりとした香りとホタテ特有の旨味を持ち、控えめの甘さが特徴的。調味料 (アミノ酸等)が一切つかわれていないので、素材本来の旨味を感じられます。比較的薄味なので、おひたしやだし巻きたまご、炊き込み御飯などの優しい味つけのお料理にむいています。
一般的なだし醤油と比べて塩分も控えめなので、減塩タイプをお探しの方にもおすすめです。

料理の味をぐっと引き立てるコクのある一品
あご(トビウオ)だしと薄口醤油をブレンドしただし醤油です。あご特有の上品かつコクのある味わいは、少量でもぐっと料理の味を格上げします。
薄口醤油ですが塩分も控えめで、料亭のような本格的な味に仕上がるのが特徴です。高級感のある風味のだし醤油をお探しの方にとてもおすすめ。魚料理や鍋料理などとの相性も抜群です。

醤油を入れて2週間で完成! 試してみたい一品
宗田節が瓶詰めされており、お好みの醤油を注いでオリジナルのだし醤油を作ることができます。香り高くコク深い、しっかりとした味わいを楽しめるので、煮ものやたまごかけご飯にもおすすめ。
醤油は注ぎ足し可能で、約1年間・2リットルのだし醤油を作ることができます。コスパがよいのも魅力のひとつです。ボトルが和紙で包まれているので、ちょっとした贈答品としてもよろこばれそうです。
手作りにこだわった江戸時代からの味
丸島醤油がある小豆島は暖かくて雨が少ない瀬戸内海式気候で、醤油作りに向いています。こちらの『味醤油』は、しぼりたての生醤油にみりんとかつお節・しいたけなどのエキスを加え、生がえし製法でつくっただし醤油です。
天つゆ、煮もの、かけ醤油、たまごかけご飯、湯豆腐、お刺身などふだんの食事に合う商品です。

かくし味にもつかえる! 旨味が詰まっただし醤油
牡蠣、かつお節、日高昆布のだしをブレンドしただし醤油です。牡蠣を使用しただし醤油のなかでも癖が少なく、お刺身やドレッシングなどさわやかな旨味がほしいときにとてもおすすめ。牡蠣や大豆本来の旨味をたっぷりと堪能できます。
マイルドな甘さとまろやかさで、料理のかくし味として使用するとぐっと素材の味を引き立ててくれます。餃子のタレとして使用するのもおすすめです。
※楽天・Yahooは10本セットです
杉桶をつかい熟成発酵させた特選醤油がベース
1880年から続く老舗の金両醤油が、長年作り続けてきた小豆島のだし醤油。杉桶をつかい2~3年じっくり熟成発酵させた特選醤油に、かつお・昆布・しいたけをブレンドしており、風味がしっかりと感じられる商品です。
醤油は薄口で甘さが少なく、だしの味も濃いので、さまざまな料理に合わせやすくなっています。素材の味を引き出しながら自らの持つ深い味をプラスし、料理をおいしく仕上げられます。
国内産のかつお節などを厳選しブレンドしただし醤油
幅広く和食に使用できる嵯峨野匠庵のだし醤油。国内産の丸大豆100%と、小麦100%でつくった麹を杉の木桶で仕込み、じっくり発酵させた天然醸造の濃口醤油に、厳選した国内産のかつお節、昆布、煮干しからていねいにとっただしをブレンドしています。
天つゆ、めんつゆ、丼もの、煮ものなどあらゆる場面でつかえるだし醤油です。
赤ちゃんのために作られただし醤油
赤ちゃんにも安心してつかえることをめざした、もぐもぐ赤ちゃんシリーズの商品です。栄養価の高い根昆布入りで、濃口醤油と比較して塩分を50%カット。お子さんからご年配の方まで幅広い年代で召し上がれます。
防腐剤や保存料は不使用で、品質にこだわっただし醤油となっています。離乳食づくりにも使用してみてください。
うまみたっぷり!お湯で薄めるだけでひと品完成
ベースは1年以上自然発酵させた濃口醤油。そこに宍道湖の大和しじみや枕崎のかつお節、北海道産昆布など特選素材のだしをブレンドしています。さまざまな料理につかえるのはもちろん、水やお湯で薄めるだけでつゆにもなるため汎用性の高いです。
まろやかで和食のみならず洋食にも使える万能調味料です。お吸い物やたまごかけご飯などあらゆる料理につかえ、しじみの風味が楽しめます。
※Amazonは5本セット、楽天・Yahooは6本セットです
かつおと昆布が香るだし醤油
本醸造の丸大豆うすくち醤油をベースにして、厳選されたかつお節と昆布、魚貝から抽出しただしを加え、砂糖やみりんなどで味を調えられた使いやすい万能調味料です。
香りだけでなく、うまみ成分も豊富で、まろやかでコクのある上品な味わいを楽しめます。色が薄く、味の伸びがとてもいいので食材の鮮やかな色を活かしたい料理にもマッチします。
好みの醤油にあわせて「作るだし醤油」
だし醤油というと最初からだしと醤油を合わせたものを指します。しかし、こちらは好みの醤油とあわせることによって自分だけのだし醤油を作ることができるアイテムです。
瓶の中には鹿児島県産の厚切りかつお節が入っており、好みに合わせた醤油を中に注ぐだけで簡単にオリジナルだし醤油ができあがります。だしが出切るまで繰り返し使用できるのでコストパフォーマンスにも優れています。
※楽天は3本セットです
これ1本であらゆる和食をカバー
木樽を使用した昔ながらの天然醸造で手作りし、じっくりと熟成した醤油をベースに、かつお節などのだしをプラスしただし醤油。うま味がとても強いものの、しっかりと食材の味わいを引き立ててくれるので、これ1本であらゆる和食をカバーしてくれる万能調味料です。
だしのみでなく純粋な醤油の味わいを楽しみたい方にもおすすめです。
讃岐が誇る、植物原料100%のだし醤油
昆布としいたけのだしに、白菜やごぼうなど7種類の野菜から出たスープを加えた、精進だし醤油。だしといえばかつお節というイメージですが、植物原料100%のため上品かつ淡白な風味が人気の商品です。
そのため、ベジタリアンの方でも使えます。隠し味に梅肉を使用。塩分は8%と低く、かけ醤油をはじめ、いろいろな料理に合います。だし醤油が苦手な方にも向くだし醤油です。
牡蠣エキスが凝縮された贅沢なだし醤油
北海道厚岸(あっけし)産の牡蠣を贅沢に使用した、厚岸だししょうゆ。ほかにも昆布やかつお、しいたけなどの風味豊かなエキスもたっぷり入っています。しょうゆも北海道産の丸大豆と小麦を使用し、牡蠣の深いコクとよくマッチしています。
調味料(アミノ酸等)は不使用なので、素材の味を楽しめます。お刺身のつけ醤油やたまごかけご飯などにも適しています。
初心者でもおいしい料理が作れる万能だし醤油
料理研究家監修のもと開発された万能だし醤油。原料にはかつお節や煮干し、昆布にしいたけなどのエキスがふんだんに使用されており、どんな料理にも合うように作られています。
料理が苦手な方や、時間がない方でもこれひとつで味が決まり、かんたんなのにおいしく料理が作れて万能。肉じゃが、筑前煮、煮つけ、焼きそばなど肉や魚を問わずさまざまな料理に使えます。
クセのない風味と強いうま味が魅力
うま味がとても強く、あまりクセがないことから牡蠣だしはあらゆる料理や調味料に使われています。そんな牡蠣だしを中心に、かつお節と昆布のだしを合わせることによって深い味わいに仕上げただし醤油です。
ベースは薄口醤油を独自にブレンドした独自のもので、だしの味をしっかりと際立たせてくれます。普通の醤油と比較して塩分を25%カットしているのも嬉しいポイントです。
「だし醤油」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする だし醤油の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのだし醤油の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
エキスパートに聞く「初めてだし醤油を買うなら?」
だし醤油と一言で言っても、だしの種類や醤油の種類によって味わいは大きく異なります。はじめて購入されるなら昆布やかつおだしと濃口醤油を使用したノーマルなタイプがおすすめです。つかい慣れてきたら、使用用途やお好みに合わせてお気に入りのだし醤油を見つけてください。
購入の際にはパックか瓶詰めかなどもチェックポイント。瓶詰めの方が風味は抜けにくいですが、慣れるまでは量のコントロールが難しい可能性も。生活スタイルや使用頻度に合わせて選んでくださいね。
だし醤油についてのQ&A
ここでは、だし醤油についてのQ&Aをご紹介します。
だし醤油の選び方は?

だし醤油の選び方のポイントは下記5つ。
(1)使われているだしの種類で選ぶ
(2)薄口? 濃口? ベースとなる醤油の種類で選ぶ
(3)塩分濃度もチェック
(4)添加物の有無も確認しよう
(5)だし醤油キットは自分好みのだし醤油がつくれる
詳しく知りたい人はこちらをクリックしてみてください!
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手間いらずの万能だし醤油でいつでもおいしい料理を
フードアナリストで日本体質改善協会代表でもある平林玲美さんへの取材をもとに、だし醤油の選び方とおすすめ商品をご紹介しました。素材にこだわった醤油とだしをブレンドしてできただし醤油は、それぞれの持つ味や風味で日頃の食事をひときわおいしく引き立ててくれます。
料理の味つけがなかなか決まらないという方やだし醤油が気になっている方に、選び方やどんな料理に合うのかなど参考になれば幸いです。ぜひ自分好みのだし醤油を見つけて、これからの料理に活用してください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。