ちらし寿司の素おすすめ9選 混ぜるだけの手軽な商品も!
料理家の河野真希さんと編集部が厳選した、おすすめの商品を紹介します!

京風ちらし寿司の一味違うおいしさ!
京都では「ばらずし」と呼ばれる京風ちらし寿司は、ちりめんじゃこが入っているのが特徴です。たけのこ、椎茸、凍り豆腐、干ぴょう、れんこん、人参、ちりめんじゃこ、セリ、菜の花と、9種類の具材が入っており、いわゆる「ちらし寿司」とはちょっとちがうのも魅力のひとつ。
上品な酸味とちりめんじゃこの旨みの相性がよく、ワンランク上のちらし寿司を楽しめます。さらに、具材と寿司酢が一緒になっているので、ご飯に混ぜるだけで作れる手軽さも魅力です。
※楽天市場は1箱、Amazon、Yahoo!ショッピングは2箱セットです。

国産の具材と調味料だけを用いたこだわりの素
創健社は合成食品添加物や農薬をできるだけ使わないなど、食材や調味料にこだわったメーカー。この商品も国産野菜を具材として使用し、化学調味料は不使用のちらし寿司の素です。
使われている具材はにんじんやれんこん、かんぴょう、しいたけ、油揚げといった5種類の定番のものですが、定番だからこそのホッとする懐かしい味になっています。また、具材だけでなく、お酢や砂糖、醤油、塩といった調味料も国産のものという徹底的なこだわりぶり。国産の具材で作られた商品を食べたいという、こだわりの強い方におすすめです。
国内産野菜と油揚げがうまい
国内産の野菜と油揚げが美味しいちらし寿司の素がこちら。人参や椎茸、れんこんなどの食感が生きているので、飽きずに食べられます。
すし酢のまろやかな風味がお子さまにも食べやすく人気で、さらにレトルトパウチになっているので、簡単に用意することが可能です。付属している刻みのりは別包装なので、パリパリ食感がいつでも楽しめます。

安定したおいしさ! 定番のちらし寿司の素
「ちらし寿司ならすし太郎」のキャッチコピーでも有名な定番商品。具材と寿司酢が一緒になったタイプで、2人前が2回分、合計4人前が1セットになっています。
5種類の定番の具材(れんこん・にんじん・かんぴょう・たけのこ・しいたけ)が入っており、甘めの寿司酢がどこか懐かしさを感じさせます。黒酢が入ることでお酢の酸味がまろやかになるため、子どもでも食べやすい味です。「迷ったら、これ!」といえる安心感もおすすめポイントです。

瓶詰を活かした食べごたえのある具材が魅力!
レトルトパックが多いなかで、ちょっとめずらしい瓶詰タイプのちらし寿司の素です。具材はにんじん、れんこん、たけのこ、油あげ、かんぴょう、しいたけ、高野豆腐の7種類。具材と寿司酢が分かれており、キャップのなかに粉末の寿司酢が入っているので、味の調整ができます。
大瓶はたっぷり約4~5人分の量があり、レトルトパックよりも具材が大きく、量も多め。それぞれの具材の食感も楽しめて、食べ応えがあるのが魅力です。小瓶は約2~3人分なので、人数に合わせてサイズを選びましょう。

お酢の風味が香る大人向けのちらし寿司の素
お酢で有名なメーカー「ミツカン」から販売されており、にんじん、まいたけ、ごぼう、こんにゃく、油揚げ、高野豆腐など、10種類の具材が入ったちらし寿司の素です。具材と寿司酢が分かれているタイプで、味の調整ができるのがポイント。寿司酢を別添えにすることで、お酢の風味を活かしたほどよい酢飯ができあがります。
同じミツカンから販売されている「五目ちらし」は、子どもでもおいしく食べられる甘めの味つけ。それに比べてこちらはやや高級ですが、具材が多く、ほどよい甘さと酸味が特徴のため、ちょっぴり大人向けの商品といえるでしょう。
※Amazonは1個、楽天市場、Yahoo!ショッピングは10個セットです。

かつお出汁の風味が素晴らしい本格的な素
使われている具材がれんこんとにんじん、ふき、こんにゃく、まいたけ、玉子焼きの6種類ですべて国産で量も多め。化学調味料不使用のシンプルな風味が特徴です。
具材と寿司酢が分かれているタイプで、具材を煮たかつお出汁の風味がよく、酢飯と合わさったときのおいしさはまさにお店の味。ほかの商品と比べると高価ですが、本格的な味わいを求めている方におすすめです。
楽天市場は1個、Amazon、Yahoo!ショッピングは2個セットです。
シンプルに美味しい! 粉末タイプならこれ
タマノイのすしのこは粉末タイプなので、粉をかけるだけでいつでもどこでも気軽に酢めしが作れてしまいます。具材は入っていないので、自分の好きな具材を好きなだけ入れてオリジナルちらし寿司を楽しみましょう。
また、アウトドアなどでの持ち運びも非常に便利なので、キャンプの時に一品追加したい場合にもおすすめです。
鮮やかピンクの酢飯が簡単に!
美味しい酢ドリンクなどでお馴染みのミツカンが出している粉末タイプの素です。梅風味のピンクに色づいた酢飯は程よい酸味と甘さで、どんな具材とも相性抜群です。
色鮮やかなので、お家での手巻き寿司パーティーや遠足、運動会などの催し物の際にもぴったり。また、キャンプの際に持ち運びも便利なので、粉末を活用した様々なレシピに挑戦してみるのもいいかもしれません。
「ちらし寿司の素」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ちらし寿司の素の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのちらし寿司の素の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ちらし寿司の素の選び方 具材や調味料、調理方法をチェック!
料理家の河野真希さんに、ちらし寿司の素を選ぶときのポイントを教えてもらいました。一緒に食べる家族の好みや食べやすさなども考えながら、ちらし寿司の素を選んでみてくださいね。
【1】使われている具材や調味料で選ぶ
【2】用途に合う調理方法を選ぶ
【3】1度に使用する分量から選ぶ
上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に自分に合うちらし寿司の素を選ぶことができます。一つひとつ解説していきます。
使われている具材や調味料で選ぶ
ちらし寿司の素に使われている具材や調味料もチェックしておきましょう。
具材の種類や産地などに注目!
ちらし寿司の素に使われる具材は、メーカーや商品によってさまざま。一般的には、れんこん、にんじん、きのこ、かんぴょう、こんにゃくなど、5~10種類ほどの具材が入っています。具材の種類が多いほうが、より豪華で贅沢なちらし寿司になりますが、自分で好みの具材を加えたいなら、あえて少なめのものを選ぶのもおすすめです。
また、具材の産地にこだわっているメーカーも多く、国産の野菜のみで作られているものもあります。素材にこだわりたい方は、具材の産地もチェックするといいでしょう。
化学調味料が気になる人は無添加タイプを
一般的な寿司酢に使う調味料は、お酢、砂糖、塩です。具材の煮汁には醤油や砂糖、出汁(だし)などが使われますが、ちらし寿司の素には味を調整するために化学調味料や香料などが加えられていることもあります。
手作りに近い味わいを求めるなら、できるだけシンプルな調味料で作られているものがおすすめです。また、小さなお子様の食事が気になる場合は、化学調味料不使用のものを選ぶのがいいでしょう。
贅沢な具材が使われていると特別感も
お祝いや記念日などには、豪華な食材が使われているちらし寿司の素を使ってみましょう。カニやフグなどが入っているちらし寿司の素を使えば、あまりコストをかけずに特別感を演出できるちらし寿司が作れます。
質の高い具材が入っているちらし寿司は、おもてなしなどにもピッタリです。ふだんとは違うちらし寿司の素を使って、ワンランク上のちらし寿司を作ってみてください。
用途に合う調理方法を選ぶ
ちらし寿司の素には、具材と寿司酢が一緒になっているものと分かれているもののふたつのタイプがあります。用途に応じて選びましょう。
寿司酢と具材が一緒になったタイプは、混ぜるだけで完成
忙しいときには、手軽でかんたんな混ぜるだけのタイプが適しています。味付けもされているので、サッと混ぜるだけでおいしいちらし寿司を作ることができます。なお、混ぜるだけのタイプには瓶詰とレトルトバックのものがあります。
具材と寿司酢が別になったタイプは、アレンジ自在
寿司酢と具材が別々になっているタイプは、具材のみご飯に混ぜて、自分の好みの味付けにすることもできます。また。ひな祭りのお寿司ケーキなどでは、酢飯を先に作って具材を挟み込むなどアレンジがききます。
1度に使用する分量から選ぶ
ちらし寿司の素は、3~4人分のものが主流です。ただし、4人分であっても大袋のなかに2人分ずつに小分けされたパッケージが入っているものもあり、必要に合わせて調整できます。
また、ひとり暮らしやお弁当などに使いやすい、お茶碗1杯用の商品もあります。しかし、いずれも一度パッケージの封を開けたら使い切るのがおいしく作るコツです。そのときに食べる人数に合わせて、無駄にならない分量を選ぶようにしましょう。
【余ったちらし寿司の素】を使ったアレンジレシピ
ちらし寿司の素が中途半端に余ってしまうこと、よくありますよね。しかし、味付けされているちらし寿司のもとは、手軽にほかの料理にリメイク・アレンジすることができるんです!
・ひき肉と合わせる
具材と酢合わさった混ぜるだけのタイプは、ひき肉料理と相性抜群です。たとえば、肉団子に混ぜ込んだり、炒めたひき肉と合わせてそぼろを作ったりなどもおすすめ!
・卵焼きに混ぜる
別添えタイプのちらし寿司の素は、具材とすし酢が別になっているのでアレンジしやすいです。卵と相性がよいので、具材を入れて卵焼きにするとおいしい出汁巻き卵に変身。あんかけをプラスすれば天津飯にもなりますよ。
料理家の河野真希さんからアドバイス
具材と寿司酢の組み合わせから選ぶ
お祝いごとやおもてなしにぴったりなちらし寿司は、大人から子どもまでみんながそろって食べやすい料理です。自分でイチから作ることもできますが、やっぱりたいへんですよね。そのため、手軽に作れるちらし寿司の素はとても便利な商品です。
本格的な味わいを求めるなら、具材と寿司酢が別になった商品がおすすめです。ご飯に混ぜたときに、それぞれの旨みや風味がしっかり残ります。さらに、「具材は多めがいいけれど、酸味は少なめがいい」といった調節も可能なので、自分や家族の好みに合わせることが可能なのもポイント。
一方で、忙しいときやお弁当用には、具材と寿司酢が一緒になった手軽さも大きな魅力となります。どんなタイミングで作るのかを考えながら商品を選んで、おいしいちらし寿司を楽しみましょう。
ひな祭りにケーキや飾りも用意しよう! 【関連記事】
美味しいちらし寿司を作りましょう
ちらし寿司の素のおすすめ記事はいかがでしたか? 具材の種類や調味料の違いで、各メーカーからの味も様々ということがわかりました。
ちらし寿司はひな祭りなど特別な時だけで思いがちですが、夜ご飯に悩んだときは、ちらし寿司にすることで美味しい食卓が簡単に叶えられます。ぜひこの記事を参考にお気に入りのちらし寿司を見つけてくださいね。
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