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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
水性ステインの選び方
それでは、水性ステインを選ぶときのポイントをご紹介いたします。ポイントは下記の3点。
【1】屋内か屋外か
【2】食品衛生法に適合しているか
【3】カラーバリエーション
上記ポイントを押えることで、より具体的に欲しい商品を知ることができます。DIYのプロはどんな点に注目して水性ステインを選ぶのか、ぜひチェックしてみてください。
【1】屋内か屋外かチェック
水性ステインをぬるのは屋内、屋外どちらにあるものでしょうか。屋外に置くものやウッドデッキ、フェンスなどにぬる場合は防虫・防腐効果があるものを選ぶといいでしょう。木材を守ってくれて、ぬり替えの回数が少なくてすみます。
また室内でも、日当たりのいい場所にあるものをぬる場合は、耐光性のものを選ぶと木製品を保護してくれます。
【2】食品衛生法に適合しているかチェック
水性ステインのなかには「食品衛生法」に適合しているものがあります。おもに植物原料から作られており、人体や環境にも優しく、子ども用の木製玩具にも使用できる安心の塗料です。
小さなお子さまやペットのいるご家庭や、より自然に近い塗料をお探しの方は「食品衛生法」に適合しているかどうかを確認してから購入するといいでしょう。
【3】カラーバリエーションをチェック
水性ステインは元々、茶系(ブラウン、ウォルナット、オーク、パインなど)のものがほとんどでした。しかし、近年は多くのカラーバリエーションを出しているブランドが増えています。
ペンキは木の質感を隠してしまいますが、ステインは木の質感を残した仕上がりになります。ナチュラルだけど色も楽しみたいという方は、豊富なカラーバリエーションのあるブランドからお好みの色を選ぶといいですね。
水性ステインのおすすめ10選
うえで教えていただいた水性ステインの選び方のポイントをふまえて、DIYアドバイザーである末永 京さんに選んでいただいたおすすめ商品、編集部で選んだ商品を紹介します。

全28色! 混ぜあわせてオリジナルカラーも作れる
木材の木目を生かしつつ、さまざまなカラーを楽しみたい方におすすめなのがこちらの水性ステインです。水性ステインといえば茶系のものが多いのですが、こちらはなんと28色ものカラーバリエーションがあります。ピンク系のかわいらしい色からデニムブルーなどかっこいい色まで、幅広い色が用意されています。
絵の具感覚で色を混ぜあわせることもできるので、オリジナルの色を作ることも可能。色を楽しみたい方にぴったりです。

マットな仕上がりで、おしゃれなビンテージ調に
木材をビンテージ調に仕上げたい方におすすめなのがこちらの水性ステインです。ブライワックスといえば蜜蝋(みつろう)ワックスが有名ですが、水性ステインもあるんです!
ワックスは木材を保護してくれるのに対して、水性ステインは木材にしみこむことで着色するので保護はしません。その保護をしないマットな仕上がりこそ、ビンテージ調に仕上げるポイント。色のなじみが早いのも特徴です。

上ぬり不要! 保護力と耐光性のある水性ステイン
木材の表面を保護したい方におすすめなのがこちら。通常の水性ステインは木部に浸透し着色しますが、ステイン自体に保護力はなく、さらに上からニスなどをぬって保護する必要があります。
しかし、こちらの水性ステインには保護力があるので、上ぬりの必要がありません。ただ、木材をよりしっかりと保護するのであれば、ラッカー系、ポリウレタン系ニスの上ぬりすることも可能です。また、耐光性があるため、光が当たる場所の塗装に向いています。

屋外の木部塗装に適した高い耐久性
屋外の木部にぬる方におすすめなのがこちらの水性ステインです。屋外専用の木部用ステインで、半分は木材に染み込み、半分は表面の塗膜(とまく)になるという「半造膜タイプ」。水性ながら油性以上の機能性があります。
また防腐、防カビ効果があり屋外の木部を守ってくれるので、ウッドデッキやラティス(格子状のフェンス)、木製のプランターなど屋外木部のさまざまなものに適しています。

植物原料からつくられた水性ステイン
自然派の水性ステインをお探しの方におすすめなのがこちらです。『水性アトム自然カラー』は、自然由来の成分でできており、環境に優しい塗料です。
塗料が完全に乾いた状態であれば「食品衛生法」に適合しており、お子さまの玩具にもお使いいただけます。お子さまやペットのいるご家庭にぴったりの水性ステインです。
木の風合いが活きる水性顔料着色剤
透明性の高い顔料により木目をキレイに活かして耐光性にすぐれた仕上がりが特徴。インテリア木部全般の着色に使用できます。14色とカラーも豊富。水で薄めて濃さを調整したり、色を混ぜ合わせたりと自由な色調を表現できるのがうれしいところ。
上塗り塗料を選ばない強い密着性で鮮やかに着色し、塗装後にウエスで拭くことで木目がより美しく仕上がります。
伝統技術にもとづく防虫防腐効果のある純和風塗料
古来から板塀や板壁の化粧として使われていた伝統の渋墨を復刻。柿渋をベースに松煙(松を燃やした時に出る煤)や醸造アルコールを混合して作られた天然塗料です。防虫・防腐効果を持つ純和風の塗料である点が特徴。
色むらや刷毛ムラができにくくて手軽に使え、色の濃さは2回・3回と重ね塗りすることで調整できます。庭の柵や犬小屋などに塗るとシックです。
屋外木部専用!防腐防カビ用の水性ステイン
ウッドデッキやログハウスなど屋外の木部の塗装におすすめ。木目を活かした美しい仕上がりと合わせ、防虫・防腐・防カビ効果にすぐれており木部を長期間保護可能です。
水性で取り扱いが簡単なうえ、刷毛(ハケ)運びが軽くて塗料がタレにくく、また、塗膜の割れや膨れが起こりにくいのが特徴。なお、色を薄くする場合は、水で薄めるのではなくオフカラーで調節するときれいに。
ニオイが少ない!無塗装の屋内木部用の着色剤
水彩絵の具に強みを持つターナー色彩の水性ステインです。乾燥が速く、扱いやすいのが特徴。イヤな臭いが少なく、家具や木工製品などの無塗装の屋内木部の着色に便利です。
カラー展開は全15色と豊富。同社のオールドウッドワックスやアンティークワックスを重ねることで色の奥深さや厚みを出し、複雑なアンティーク表現も可能となります。
布でサッと塗るジェルタイプ!屋内・屋外兼用
布ですり込むように仕上げるジェルタイプの塗料。布でサッと塗るだけでムラのない仕上げが可能です。豆由来の天然ジェル化剤を配合なので安心。
紫外線劣化防止剤や紫外線吸収剤が配合されており、日光や雨に強く耐候性が優れています。また、木目を生かした美しいステイン仕上げができ、防腐・防カビの効果により木部を美しく保つことが可能です。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 水性ステインの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの水性ステインの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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最後に|エキスパートのアドバイス
塗装するものの環境や用途にあわせて
水性ステインを選ぶ際は「屋内外どちらか」「耐久性が必要かどうか」を確認し、ぬるものやぬる場所にあったものを選びましょう。
また、小さなお子さまやペットのいるご家庭は、植物原料からできており「食品衛生法」に適合した自然塗料を使うと安心です。
ペンキの仕上がりとは一味違う、木目を生かしたナチュラルな仕上がりを楽しんでくださいね。
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DIYアドバイザーで3児の母。 埼玉県川口市にある『インテリア&カフェToiToiToi』店主。 DIYワークショップ講師、店舗や住宅のDIYプロデュース、内装リフォームなど。著書に『シェルフを作ろうはじめてのDIY』㈱パッチワーク通信社がある。