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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
油性ワックスの選び方
それでは、油性ワックスの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】使用する場所
【2】安全性
【3】メンテナンスの頻度
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使用する場所をチェック
油性ワックスはその商品によって、それぞれ適した場所が違います。
家具のメンテナンスなのか、床のメンテナンスなのか、使用する場所によって選ぶべき商品が変わってくるのです。たとえば家具専用のワックスを床に使用してしまうと、すべりやすくなって危険ということもありえます。
どこに使うワックスか、しっかり確認してから購入するようにしましょう。
【2】安全性をチェック
小さなお子さんやペットのいる家庭では、ワックスの成分を気にする方も多いかと思います。
最近は、油性ワックスにも天然成分のみで作られた商品がたくさん登場しています。よりナチュラルな油性ワックスを探しているなら、どんな成分で作られているのかにも注目してみるとよいでしょう。
【3】メンテナンスの頻度をチェック
油性ワックスは、商品によって耐久性が大きく変わります。
天然素材のものはとくに耐久性が低く、こまめに塗りなおす必要があります。逆に、化学素材のワックスは耐久性が高い傾向にあります。天然素材にこだわりたくても、床などの広い範囲を頻繁に塗りなおすのはたいへん! どのくらいの頻度でメンテナンスが必要なのか、購入前に確認しておくのがおすすめです。
また水などをこぼしたらすぐに拭きとるなど、日々の手入れをきちんとすることもワックスを長持ちさせるポイントです。
油性ワックスおすすめ10選
上記で紹介した油性ワックスの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品をご紹介します。

英国で生まれ、世界で愛されるワックス
「ワックス塗装」の代名詞ともいわれるほどの人気を誇る塗料ブランド『ブライワックス』。もともとはイギリスのケア塗料ですが、ヨーロッパをはじめ世界中で広く使われています。
蜜ろうを主成分とする塗料は半固形で取り扱いやすく、ほどよく着色してツヤを出し、さらに保護までしてくれるので、家具の塗装やメンテナンスに最適です。水に弱いためテーブルの天板などには不向きですが、さまざまな家具に使える万能なワックスです。
オールラウンドに使えるワックスがほしい方におすすめします。

簡単にアンティーク調仕上げができる!
木製品をアンティーク調に仕上げたい方におすすめなのがこちらのワックスです。
固練りのワックスで、スポンジやウエスと呼ばれる機械清掃用布などにとって木製品に塗るだけ。簡単なのに、まるでアンティークのような仕上がりを実現します。さらにうれしいのがニオイが少ないこと。ワックスは独特のニオイがあるものが多いので、貴重な存在ですね。
家庭でも気軽に使用できる低臭のワックスを探している方にぴったりの一品です。
天然素材のみ!肌に優しく穏やかな香りのワックス
『木工用みつろうクリーム』は、1946年創業の富山県にある尾山製材株式会社が、材木屋のノウハウを活かして作った製品です。乾燥からくるひび割れなどから木製品を守り、自然なつやを出します。
原材料は天然素材のみなので、他の塗料との相性もよく、劣化した塗料の上から使用可能です。使用している蜜蝋は、蜜蝋キャンドル職人が精製した、目粘りが強い高品質な国産のものです。床はもちろん、家具などの幅広い木工製品に使用できます。
UV塗装や床暖房のフローリングにも使える!
創業75年のワックスメーカー「リンレイ」の、耐水性に優れたフローリング床専用のワックスです。日本で使われているフローリング材、約7700種類を研究し、最もフローリングに適した性能になるように作られました。
塗布すると落ち着いた木の風合いと質感になります。床暖房の床にも使用可能です。UV塗装された床にも、高い耐久性と密着性を発揮し、ツヤが長持ちします。フローリング材に適したツヤを出しつつも、硬い皮膜により滑りにくくなるので安心です。

からぶき不要でお手軽! 万能タイプのワックス
床材をしっかりと保護してくれるワックスをお探しの方におすすめなのが、こちらの商品です。
フローリングはもちろん、ビニール床やクッションフロアの上にも使える万能タイプです。ピカピカのツヤが出るのにすべりにくく、傷や汚れから床を守ってくれるので、日々のメンテナンスにぴったり。ツヤ出しのためのからぶきの必要がなく、その手軽さもうれしいポイントです。

口に触れるものにも使える! 天然成分のワックス
お子さんのおもちゃやまな板、木製のカトラリーなど、口に触れるものに使いたいならこちらのワックスがおすすめです。
国産の蜜ろうを主成分に、ミネラルオイルなどで作られているところが魅力。天然成分のみを使っていて、家具や床のメンテナンスに使えます。

汚れ落としも保護もできる一本
フローリングを自然素材でメンテナンスしたい方におすすめなのがこちら。
蜜ろう、亜麻仁油など、天然成分にこだわった液状のワックスです。フローリングに塗装することで、汚れを落として表面を保護する効果があります。
蜜ロウとエゴマ油のみ!食器やおもちゃにも使用可能
三重県にある有限会社小川耕太郎∞百合子社が開発、販売している製品です。原材料は、新鮮さ、粘度、香り、色のチェックを受けた国産の未晒し蜜ロウと、老舗の油会社が製造した一番搾りのエゴマ油の2種類のみ。ベテラン職人による厳しい温度管理の元、手作りで作られています。食品に使用されるものだけで作られているので、小さなお子様やペットのいるご家庭でも安心です。
柔らかなロウで膜をつくり、エゴマ油を木の内部に浸透させることで、撥水効果により木材が保護できます。フローリングや家具のほか、木製のトレーやスプーン、おもちゃにも使用可能です。
100%天然素材!お子様やペットのいるご家庭に
「OUTDOOR-LIVING」の100%天然素材の蜜蝋ワックスです。養蜂家から直接仕入れた国産蜜蝋、昔から木材塗料として使用されてきた亜麻仁油、亜麻仁油に温侵法で抽出する杉エキスだけで製造されています。小さなお子様やペットのいるご家庭でも安心して使えますね。
革や木材などの防水、防汚れ、保護に最適。亜麻仁油独特の匂いは、杉エキスを抽出することで軽減されているので、匂いに敏感な方にもおすすめな製品です。
家具屋さん御用達!18世紀以来のロングセラー商品
アメリカにある「オールドヴィレッジ社」の木製品用のメンテナンスワックスです。18世紀以来、世界中の家具用さんの必需品となっています。床や窓枠、手すりなど幅広い木製品への使用が可能です。塗布することで、防汚効果と防腐作用により家具を保護します。また、表面に光沢を与えるとともに、色は濃くなり、しっとりとした質感が保てます。
蜜ロウをメインに、レモンオイルなどの植物天然油で作られており、無害で安心・安全な製品です。内容量は100mlと230mlの2種類あります。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 油性ワックスの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での油性ワックスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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最後に|エキスパートのアドバイス
油性ワックスは木材などを保護する目的で使用しますが、その保護能力は商品によって異なります。必要なメンテナンスの頻度や適した使用場所を確認しつつ、しっかりと能力を見極めるとよいでしょう。
ニオイの強いワックスもありますので、家庭で使用する場合はそれも確認しておくと安心です。また着色するワックスは塗装される木の材質によって色味が変わるので、塗装前に目立たない場所で試してから塗るのがおすすめです。
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DIYアドバイザーで3児の母。 埼玉県川口市にある『インテリア&カフェToiToiToi』店主。 DIYワークショップ講師、店舗や住宅のDIYプロデュース、内装リフォームなど。著書に『シェルフを作ろうはじめてのDIY』㈱パッチワーク通信社がある。