商品詳細がすぐに見たいという方は、下記の「『おすすめ商品』を今すぐ見る」ボタンをクリックしてください。本記事の商品紹介箇所にジャンプします。
選び方からじっくり読みたいという方は、ぜひ、そのままスクロールして読み進めてくださいね。
また、「『おすすめ商品』を今すぐ見る」ボタンは記事の各所に設置していますので、こちらも、ぜひご利用ください。
それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
水性塗料とは
水性塗料とは、染料と樹脂と水からつくられる塗料です。塗料の色合いの元となる染料を樹脂でコーティングし、塗布しやすくなるように水によって流動性がたもたれるようになっているのが特徴。
乾燥するまでなら、水で洗い流すことで塗料をはがすこともできますが、水分が蒸発したあとは、樹脂でコーティングされた染料が塗布面にしっかり残ります。
■水性塗料と油性塗料の違い
油性塗料は、塗布しやすく流動性をたもつために、水ではなくシンナーなどの溶剤を使用しています。水より乾燥するのが早く、塗布作業をより迅速に進められるのが特徴です。
ただシンナーなどの溶剤は、身体や自然に悪い影響があるのが懸念点。また、引火性もあるため、保管場所や管理に注意が必要です。
水性塗料の選び方
それでは、水性塗料の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】使う場所
【2】水性塗料の分類
【3】仕上がり時のツヤの有無
【4】メーカーごとの色の特徴
【5】機能性
上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使う場所をチェック
水性塗料は、使用される場所に適した性能を持っている塗料を選びましょう。
屋外用なら住宅の外壁、塀、フェンス、屋根などが塗布する対象です。外壁や塀はモルタルやサイディングが圧倒的に多く天気の影響を受けやすいので、何よりも耐久性の高い塗料を選び、さらに湿気の多い場所なら防カビや防腐効果を持つ塗料を使いましょう。金属製のフェンスや屋根は、耐久性に加えて紫外線に強く、遮熱性の高いタイプが有効です。木製フェンスやウッドバルコニーは、紫外線対策に加えて、防腐、防虫効果のある塗料が絶対におすすめ。加えて効果の持続期間なども確認しておけるとよいでしょう。
室内用については、壁紙へのペイントだけ注意が必要です。壁紙の多くは、水や汚れに強いビニールクロスなので、塗料が定着しづらい素材です。なので、壁紙にペイントしたい場合には、壁紙専用の水性塗料があるので、その中から選ぶようにしましょう。
【2】水性塗料の分類をチェック
DIYで使われる水性塗料はおもに「アクリル系」「ウレタン系」「シリコン系」に分類されます。塗料を塗る場所によって、それぞれに向き不向きがあるので注意が必要です。ご自身が塗料を塗る場所に合わせて選びましょう。
・アクリル系:安価で手に入りやすいですが、耐久性に劣るため室内向き。
・ウレタン系:密着性・耐候性があるので、鉄部や室外の木部などにおすすめ。
・シリコン系:耐久性があり熱に強いため、家の外壁や屋根などに使われることが多い。
【3】仕上がり時のツヤの有無をチェック
水性塗料には「ツヤあり」「ツヤなし」があります。見落としがちなポイントですが、ツヤがある仕上がりとツヤがない仕上がりでは、見た目の印象がかなり変わります。
・ツヤあり:光沢があるため、高級感が漂う。
・ツヤなし:落ち着いた印象でナチュラルなイメージ。
ほどよいツヤに仕上げたい場合は「三分ツヤ」「半ツヤ」の塗料もあります。また「ツヤあり」の塗料のツヤをおさえる「ツヤ調整剤」もあるので、ご自身でツヤの加減を調節するのもよいでしょう。仕上がりをイメージして、しっかりと確認するようにしてくださいね。
【4】メーカーごとの色の特徴をチェック
塗料のメーカーによって、色の種類はさまざまです。原色でしっかりとした発色を得意とするメーカーや、アースカラーが印象的なメーカー、さらに、カスタムオーダーで300色以上の色のなかから選べるメーカーもあります。
パソコンやスマホで見る色と実際の色とでは若干見え方が違う場合もあるので、色にこだわる方はサンプルや見本帳を取り寄せて確認してから購入するとよいでしょう。
【5】機能性をチェック
水性塗料にも通常カラー以外に蛍光塗料が発売されているので、とにかく目立たせたいという場合にとても便利です。
また磁力を持たない素材に塗るだけで磁石がつくようになる塗料、金属のような質感がだせる塗料などもあります。仕上げたいイメージを固めて、最適なと塗料を選びましょう。
水性塗料のおすすめ商品
それでは、水性塗料のおすすめ商品をご紹介いたします。
▼おすすめ7選|屋内・屋外兼用
▼おすすめ4選|屋内用
▼おすすめ7選|木部用
▼おすすめ3選|特殊機能
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ7選|屋内・屋外兼用
まずは、屋内・屋外兼用の商品をご紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね。

屋内外の鉄部に使用できる耐久性が決め手
ウレタン配合で、塗料が乾くと強い塗膜ができ耐久性がある水性塗料です。強力なさび止め剤が配合されているので、屋内だけではなく、さびやすい屋外の鉄部にも安心して使用できます。一度塗りでOKというのもうれしいポイント。
ツヤを落ち着かせたい場合は別売りの「水性ツヤ落とし」を使用するといいでしょう。

天然素材で作られている塗料
ミルクカゼインが主成分となっており、顔料もすべてレンガなどの天然素材で作られている自然派の水性塗料です。
アメリカンフォークアートの伝統的な色調が特徴で、落ち着いた色味とマットな仕上がりが人気。お子さまの玩具の塗装にも安心して使うことができる自然塗料です。自然派の塗料をお探しの方におすすめ。
半透明で木目をきれいに見せられる水性塗料
ステインと呼ばれる半透明の水性塗料です。塗布する素材の木目などがくっきりと出せるので、自然な風合いがたもてます。耐候性が高く、屋外に設置する木材部材の塗装に使っても長く塗装をたもってくれるのが特徴です。
塗布すると木材の内部に浸透していき、虫の侵入や木の腐りやカビの発生を防いでくれるのもうれしいポイント。重ね塗りも可能で、より耐久性を高められます。
ツヤなし塗装で室内をやさしい雰囲気に
マットな仕上がりの水性塗料です。ビニール製の壁紙にも対応しているのがポイント。ツヤなしの塗装で、室内をやさしい雰囲気にもたらしてくれて、落ち着いた毎日を送ることができます。
防カビ性も高く、室内環境有害物質を使用していない塗料なので、身体にも自然環境にもやさしのも魅力。寝室やリビングや子ども部屋などの塗装にぴったりです。

フッ素樹脂配合で耐久性にすぐれた塗料
フッ素樹脂配合の水性シリコンアクリル塗料で、耐久性にとてもすぐれています。酸性雨や排気ガス、塩害にも強く、防さび剤・防カビ剤も配合されているため、屋外の壁など、耐久性が必要な場所で使うことができます。
色のバリエーションも多く、ツヤあり・ツヤなしが選べるのもうれしいポイントです。屋外の壁など、耐久性が必要な場所に塗る際におすすめ。
幅広い用途に使える便利な塗料
屋内外どこでも使える水性塗料です。日光や雨に強いので屋外のドアや門扉、フェンス、コンクリート、ガーデン用品など幅広い用途に使えて便利。浴室やキッチンの壁にも使え、サビ止め・防カビ効果もあります。
たれにくく、塗りやすいのも特徴です。半ヅヤタイプなのでソフトなツヤに仕上がります。小容量から大容量まで揃っており、塗りたい面積に応じて選べるのもうれしいポイントです。乾燥時間が夏では30分~1時間と短時間で乾くので、作業がはかどるでしょう。
初心者におすすめ!ムラなくきれいに塗れる
インテリア雑貨や壁、ガーデニング用品など、屋内外で使用できる水性塗料です。落ち着きのあるマットな仕上がりで、ムラなく塗れるのが特徴。なめらかで伸びがよく、乾くとハケの跡が残らないので初心者でも簡単に塗れるでしょう。
においがほとんどないので、屋内での使用に最適です。蓋(フタ)がワンタッチで開閉でき、ハケがそのまま入る使いやすさもうれしいポイント。チョークボードとしても使用でき、耐水性や耐久性にも優れています。
▼おすすめ4選|屋内用
続いては、屋内用の商品をご紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
壁に汚れがつきにくくなる!カラーも豊富な水性塗料
壁クロス用の水性塗料です。においが気にならず、シックハウス症候群の原因成分を配合していないのがポイント。汚れがつきにくく、ヤニ止め効果、防藻・防カビ効果があるのも魅力です。密着性が高いので、ビニールクロスや天井にも塗装可能。
下塗りが不要で、下地の汚れも隠せます。ツヤなしタイプなので、落ち着いた雰囲気に仕上がります。色はライトカラーからダークカラーまで豊富に揃っているので、気に入った色を選べるでしょう。

初心者にぴったり! 壁の塗り替えもお手軽に
壁の塗り替えをしたい方におすすめなのがこちらの水性塗料です。今貼ってある壁紙をはがすことなくその上から塗ることができるので、気軽に塗り替えられます。
においが少なく、環境中への放出で健康被害を引き起こすVOC(揮発性有機化合物)含有量も0%なので、お子さまのいる家庭でも安心して使うことができます。壁を塗るために開発された商品なので伸びがよく、はじめてペンキを塗る方でも扱いやすい塗料でしょう。
室内の不快なにおいを除去する壁用塗料
シックハウス症候群に対応した、室内壁用の低VOC塗料です。ビニール壁紙にも直接塗れて、タバコやアンモニア、ペット臭などのにおいを除去。また、有害物質であるホルムアルデヒドを吸収し無害化するのが特徴です。
アクリル・シリコン樹脂を配合しているので耐久性に優れ、壁を美しいまま保てます。漆喰壁や土壁などの和室壁にも使用できるのがポイント。2分ツヤの微光沢タイプで落ち着いた仕上がりです。カラーは12色を展開しており、子供部屋、寝室、和室など、部屋の雰囲気に合わせて色を選べます。
ミルク原料を利用した国産の水性塗料
森永乳業のミルク原料を配合した、屋内向けの水性塗料です。天然成分由来なので、お子さまとのDIYにおすすめ。ぬくもりを感じる色合いが魅力で、乾くとツヤを抑えたマットな仕上がりになります。
なめらかで伸びがよいのもポイントです。2回塗りするときれいに仕上がりますが、あえて塗りムラを出すとアンティーク風な仕上がりに。キッチンまわり、家具、ドア、小物など幅広い用途で使えます。乾燥後は耐水性があるため、水に溶け出す心配がありません。
▼おすすめ7選|木部用
続いては、木部用の商品をご紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
耐候性が高く長期間鮮やかな色をたもってくれる
鮮明な色が長持ちする水性塗料です。耐候性が高く、強い日差しや風や雨などの影響にもよく耐え、長期間にわたって塗料として機能します。水性なので、木材の内部に染み込み木の通気性を確保できるのもうれしい要素。塗布した面が木材の状態の変化の影響を受けず、きれいな塗装面をたもってくれます。
人体への刺激性が低いことも試験で証明されていて、身体への影響の心配が少ない塗料です。
お部屋をよりやさしい光で明るくできるワックス
木の表情をより鮮やかにしてくれる、自然素材のワックスです。木の床材は光を反射して、お部屋を明るくやわらかい光があるようにしてくれますから、ワックスをしておくことは大切。シックハウス対策用の自然素材のワックスなら、身体への影響を考えても心配なく使えます。
撥水機能もワックスによって付与でき、木材の保護となってくれます。
塗装した木の部材を保護してくれる水性塗料
木材の保護が可能な水性塗料です。木材に内部に塗料の成分が入り込んで、木の腐れ、害虫の侵入、カビの発生、紫外線の影響、雨などによって劣化したり色あせたりしてしまうのを塗料が防いでくれます。
ウッドカラーなどカラーラインナップがたくさんあり、ぴったりの色を選べるのもポイント。においがあまりないので、ペンキ塗りの経験があまりない方でも、塗装に取り組めます。
木の良さを引き立ててくれる塗料
木材への浸透性がとてもよいので、木の呼吸を妨げずに木目の美しさを引き立ててくれる、ドイツのメーカーが生産している水性塗料です。透明の塗料で、ツヤのない仕上がりで木のあたたかみがある色合いになります。
泡立ちがないタイプで、塗装をしたあとに塗装面の木が毛羽立たないのも魅力。さらに塗面研磨がいらず、塗装がよりかんたんです。
UVカットもできる! 木材の劣化も防げる優れもの
半透明の仕上げで木目を活かせる水性塗料です。木材の防虫・防腐・防カビの機能を付加して、木が劣化してしまうのを防げます。
紫外線を吸収してくれる素材も配合されているので、UVカットができ、屋外でも色があせてしまうのを防止してくれるのもひとつのメリットです。
さまざまなウッドカラーのラインナップがあり、木の素材によってチョイスできます。
食品衛生法に適合している水性塗料
ニオイもが少なく扱いやすい水性塗料。透明クリヤーは木材の風合いを損なわずに表面を保護することができます。同シリーズの水性カラー塗料の色の濃さを調整する割材としても使用可能。ツヤありのほかツヤなしタイプもそろっています。
安心の素材で小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して使えます。
ウッドデッキなどの木材に最適!においが少ない塗料
木部専用の屋外用水性塗料で、ウッドデッキ、ラティス、トレリスなどの塗装におすすめです。水性なので塗りやすく、木目を活かした自然な仕上がりになるのが特徴。ツヤなしタイプで上品な美しさを保てます。
半透明なので初心者でも失敗しにくいでしょう。においが少なく、防カビ・防腐・防虫効果があるのもうれしいポイントです。乾きが早く、夏は2時間程度で乾きます。カラーは5色を展開しているので、木目に合った色を探せるでしょう。
▼おすすめ3選|特殊機能
続いては、特殊機能のある商品をご紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
アイアン風の仕上げにできる水性塗料
木、紙や塩ビ素材に塗るだけで鉄や金属のような質感が表現できるようになる水性塗料。縫った後の仕上がりは、表面が少しザラザラした感じになるのが特徴。家具のリメイクや催し物の衣装づくりなど幅広く活用していくことができます。
ブラックやブラウン以外にもゴールドやシルバーなどを加えて全6色がラインナップされています。
自宅の壁をマグネットボードに変身させる
この塗料を塗ることで、壁面をマグネットボードとして使えるようにするための水性下地塗料。ニオイもなく快適に使えるだけでなく、速乾性なので作業もスムーズに進められます。
この塗料を塗ったあとは、仕上げ用の塗料で上塗りしてください。
ゴールドやシルバーでリメイク!屋外でも使える塗料
アンティーク風の色合いを楽しみたい方におすすめの水性塗料です。ゴールド系は雑貨や家具などの塗装のほかに、額縁の補修などにも使用できます。こだわりの4色を展開しているので、塗りたい場所に最適なゴールドを選べるでしょう。
シルバーとブラック3色を展開するメタリック系は、ツヤを抑えたアイアン風に仕上がるのが特徴です。耐水性や耐候性に優れているので、屋外でも使用できるのがメリット。植木鉢などにも塗装できます。においが少なく、水道水で薄めて簡単に塗れる手軽さもうれしいポイントです。
「水性塗料」のおすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 水性塗料の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での水性塗料の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】そのほかの関連アイテムもチェック
最後に|エキスパートのアドバイス
水性塗料は、使われている成分によって耐久性や仕上がりが異なります。ご自身が塗りたい場所や、塗りたいものに合っているかどうかをしっかりと確認してから購入するようにしてください。色味やツヤの有無の確認も忘れずに。
これらをしっかり行えば、イメージに合った仕上がりになるでしょう。一度塗ったものを塗りなおすのは億劫(おっくう)なものです。最初に下調べ準備をしっかりして、失敗のないようにしてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。