キャリーカートとは?
キャリーカートとは、アウトドアやキャンプで、テント・バーベキューセット・食材といった、さまざまな荷物をひとまとめにして運ぶためのカート。重いものから、体積が大きく持ちにくいものまで、一度に運べることが大きな魅力です。
一見、キャリーカートは、あったら便利だが、なくても平気のアイテムだと感じます。しかし、キャンプ場が駐車場から遠い場所であることも多く、また、キャンプ用品の一つひとつに重量があることからも、アウトドアシーンになくてはならないアイテムです。
もちろん、アウトドアだけでなく、ショッピングなどで購入商品をひとまとめに運んだり、引っ越しの際、荷物の運搬にも便利です。
キャリーカートの選び方
キャンプなどのアウトドアシーンで活躍したり重たい荷物の運搬に役立つキャリーカート。とはいえキャリーカートの大きさや形、特徴、タイプなど商品によってさまざまでどれを購入したらよいか迷う方も多いのではないでしょうか。ポイントは下記の6つ。
【1】耐荷重を選ぶ
【2】サイズで選ぶ
【3】収納スペース・ボックスの形で選ぶ
【4】タイヤで選ぶ
【5】持ち手の形状を選ぶ
【6】機能で選ぶ
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】耐荷重を選ぶ
クルマを乗り入れることができないキャンプサイトや、バーベキュー場への荷物運びに便利なのがキャリーカートです。
キャンプやバーベキューで使用する道具は、ものや人数によって重さは異なります。
4人で参加すると仮定すると、クーラーボックスが15kg、水タンクが10kg、テーブルとチェア4脚で8kg、バーナーやバーベキューグリルは5kg、テントとタープは各10kgほどの重さとなるので、デイキャンプなら合計40kg以上、1泊のキャンプならさらに寝袋やランタン、マット類も加わるので合計80kg以上を持ち運ぶことになります。
何度かに分けて運ぶにしても、キャリーカートの耐荷重は少なくとも40kg以上が理想です。
【2】サイズで選ぶ
キャリーカートは便利ですが、「思った以上に大きくて収納する場所に困った」「クルマに積みきれない」と収納に困って手放す人が多いのも事実。
キャリーカートには折りたたみ式のものと収束型のものがあります。折りたたみ式は比較的小型でうすく収納できるため、収納場所が充分に取れない方やコンパクトカーユーザーの方は折りたたみ式のほうが扱いやすいでしょう。
基本的に収束型のタイヤ4輪はすべて同サイズですが、折りたたみ式にはタイヤのサイズが違うものもあり、片側が小径であればよりコンパクトに収納できます。
【3】収納スペース・ボックスの形で選ぶ
旅行先で手荷物が多くてもかさばらず使える、シンプルなフレームとタイヤだけのキャリーカートもありますが、キャンプ道具はそれぞれアイテムの形がバラバラなのでボックスが必要です。
また、きっちりストレッチコードで固定しなければ、段差や舗装されていない通路のデコボコで荷物がズレてしまい、荷崩れして荷物を落としてしまいかねません。
ここでは、2種類のキャリーカートとその特徴についてご紹介します。
荷物をまとめて乗せるなら「ワゴンタイプ」
キャンプやバーベキューで大変便利なのが「ワゴンタイプ」。パーキングからキャンプ場まで荷物の運搬で往復することなく、一度で大量の荷物を運ぶことができます。大きめサイズのワゴンタイプにしておけば、幅広いシーンに対応できるのでおすすめです。
少量の荷物を持ち運ぶなら「コンパクトタイプ(折りたたみ式)」
少量の荷物の運搬であれば、「コンパクトタイプ(折りたたみ式)」がおすすめです。軽量なうえ、折りたたみ式のものなら、コンパクトに持ち運ぶことができます。
【4】タイヤで選ぶ
せっかくキャリーカートがあっても、タイヤに砂利がつまったり、段差でぐらついたりするようでは意味がありません。
細いタイヤでは砂にもぐりやすいので、未舗装の通路が多いキャンプ場やビーチ、河原などではなるべく太くて大きなタイヤが装備されていて、ぐらつきの少ない安定感のあるものを選ぶと安心です。
使用環境やシーンに合わせてタイヤの形状で比較・検討することも、キャリーカート選びのひとつのポイントです。
【5】持ち手の形状を選ぶ
取っ手の部分にも種類が色々あります。T字型はグリップ部分を手のひらでしっかり握れるので、力を入れやすいのが特徴です。リング型は輪っか状のハンドルで、片手でも引きやすくなっています。
バー型はコンパクトタイプのキャリーカートに多く、ハンドル部分が大きいので子どもも一緒に引くことができます。
どのタイプも持ちやすい形状になっているので、使用する状況をイメージして好みのデザインで選ぶのもよいでしょう。
【6】機能で選ぶ
キャリーカートは荷物を運ぶための道具ですが、なかにはプラスの付加機能がついている製品もあります。いすやテーブルとしても使えるものなら、荷物も少なくできて一石二鳥です。
また、ベビーカーとして使えたり、子どもを乗せられるタイプの製品なら家族でのお出かけもさらにたのしいものに。1台で何役もこなしてくれるキャリーカートなら活躍の場が広がります。
静音性|移動の時間帯をイメージ
アウトドアや旅行のあるあるですが、準備は前日の深夜、もしくは早朝に行うことも少なくありません。そして、キャリーカートを引く音が大きいと、近所迷惑になる場合もあります。そのため、静音性の高い商品を選ぶようにしましょう。
静音性が高い商品は、振動が伝わりにくく設計され、音が出にくくなる仕組みのため、ビールや炭酸飲料、卵などの食材も安心して運ぶことができますので、メリットも大きい機能です。
木の天板でテーブルの自作|ちょっと改造
キャリーカートは、上に天板を乗せると自作のテーブルとしても利用できます。キャリーカートをうまく活用することで、アウトドアの荷物が減ることもあるため、現地での自作テーブル作るも、ぜひ想定したいところです。
竿立てアイテム|釣りにおすすめ
釣りなどでキャリーカートを使用する人は、ぜひ竿立てとして使えるアイテムもチェックしたいところ。上記のアイテムはハンドル部分に挟んで設置するだけで、キャリーカートを竿立てとして使用できるもの。
キャリー本体を折りたたむ事も出来るので、釣りの際に重宝する商品です。
キャリーカートおすすめ15選|ワゴンタイプ
ここからはワゴンタイプのキャリーカートをご紹介します。ワゴンタイプは頑丈でさまざまな大きさや形の荷物を一度にたくさん運べるのが魅力的。商品ごとの特徴をしっかりチェックして、商品を選んでみてくださいね!

荷物の固定に便利なDカンつき大型キャリーワゴン
本体上部4カ所にDカンが取りつけられており、付属のフックつきストレッチコードを引っかけて荷物を固定できます。
耐荷重100kgの大型キャリーワゴンなので、底に重い道具、その上に寝袋など軽くてかさばるものをのせたくなりますが、そんなときにこのDカンが活躍してくれます。
別売の天板やレインカバーも用意されているので、さまざまなシチュエーションで使えるキャリーカートです。

容量は最大級の160L!
最大積載量100kg、容量は160Lというキャパシティの大きさが魅力的なキャリーカートで、一度にたくさんの荷物を運べます。
アルミキャリーワゴンのタイヤは比較的細身なので、未舗装の通路ではなくコンクリートなどの舗装路向きですが、ノーパンクタイヤを採用しているため、パンクの不安がなく安心です。
付属の荷物飛び出し防止用シートには小物を入れておけるポケットがあるのも気が利いています。収納状態で転がして持ち運べることもポイント。

大容量が自慢! 丸洗いできるのもうれしい
静止耐荷重105kgでなおかつ145Lの大容量が自慢のキャリーカートなので、運びたい道具がとにかく多い方におすすめです。
タイヤの位置を見ると、本体の真下ではなく外側にあり、ホイールベースが非常に長くなっています。これにより高い安定性を実現しています。
ハンドルが大きく、扱いやすい形なのも秀逸です。また、生地部分は取り外しが可能なので、名前の通り洗濯機で丸洗いでき、きれいな状態をキープできます。

タープやテントなど長いものもスマートに収納
ハンドルと反対側の面をパタンと開くことができるユニークな機能がついているキャリーカートです。面を倒すことで通常であればカート内に収まらないサイズオーバーの道具ものせられます。
収束型のワンタッチタープなど長尺アイテムが多いキャンパー向きです。大容量に対応できるよう、極太・大きめのタイヤを装備しているので不安定な路面や段差でもぐいぐい進んでくれます。
カートの上にのせるとテーブルになる天板やベンチのセット(別売)もあり、荷運びだけでなくキャンプサイトでも有効利用できます。

単体でも使えるクーラーバッグつき!
よくある収束型キャリーカートに見えますが、ハンドルの外側に15Lのクーラーバッグを標準装備しているので、別途カートのなかに入れるのは小さなクーラーボックスだけですみます。
また、別売で天板やベンチも用意されているので、幅広い活躍が期待できます。付属のクーラーバッグは取り外しができ、単体としても使えるため、日常の買い物などに活用できるのも魅力です。
使いやすいサイズ感のキャリーカート
大きなキャリーカートをそれだけ多くの荷物を一度に運ぶことができますが、あまりに大きすぎると取り回しが悪くなってしまいます。そこで、こちらは容量88Lの家族でのキャンプやピクニック、日常使いなどでも便利なサイズになっています。もちろん使わない時はコンパクトに収納できる折りたたみタイプです。さまざまな用途で使えるキャリーカートを探している方におすすめです。

極太タイヤで未舗装の道でもラクラク移動
タフという名前のとおり、砂や砂利に強い極太タイヤを装備しています。
どんな環境・シーンでもぐいぐい進む力強さがあり、とくにビーチや川原に出かけることの多いキャンパーには頼もしい仕様です。非常にしっかりしたつくりの底板が備わっており、耐荷重は余裕の150kg。
スタンダード(タフ)とロング(タフロング)があり、ロングはスタンダードに比べ長さが20cm、奥行きが8cm大きくなっています。
この差で本体重量が3.8kg増えるので、長さ80〜90cmのアイテムがないようであればスタンダードのほうが扱いやすいでしょう。
板をのせればテーブルに早変わり!
スチール製のフレームで軽量なキャリーカート。軽量ながら耐荷重80kgで、一度に多くの荷物を運べます。ボックスは撥水性のある生地なので、中で飲み物などをこぼしてもサッと拭くだけでOK。
天板代わりに平らな板を載せてローテーブルのような使い方もできるので、キャンプなどで重宝するでしょう。コンパクトに折りたためるのも便利。
たくさん運べてコンパクトに収納できる!
一度に荷物をたくさん運べる大容量タイプで、重さは120kgまで積み込み可能。ワゴンの前側のメッシュポケットは、ペットボトルをいれてドリンクホルダーとして使ったり、携帯電話などの小さなアイテムを個別に分けられて便利ですね。
使わないときは、折りたたんでコンパクトに収納でき、軽自動車にも積み込めるサイズが魅力です。
キャンプ用品を縦に入れられる深型設計
ワゴンの高さがあるので、テーブルやテントなど長尺のものも縦に入れられて効率よく荷物運搬ができます。
広げたりたたんだりする作業がスムーズなのでセットアップもらくらく。小さく折りたためるので、車のラゲッジスペースにもすっぽり収まります。キャンプやBBQ、レジャーなどのアウトドアシーンで活躍する万能キャリーです。
ビッグタイヤと機能性の高さが魅力
直径、横幅、溝が大きいビッグタイヤで、舗装されていないオフロードや段差もらくらく使用できます。
ワゴンの内側やサイドに小物を収納できるポケットがついているので、こまかいアイテムやペットボトルを収納できる機能性の高さもうれしいポイント。
折りたためば横幅が展開時の約5分の1まで小さくなるので収納場所にも困りません。
大容量なのにコンパクトに収納できる
強度の高いスチール製のフレームを採用し、耐荷重150kg、106Lの大容量を実現しながら、使用しないときはコンパクトに折りたたむことができるワゴンタイプのキャリーカートです。タイヤも直径21cmの大型タイプを採用することによって砂利道や砂道などはもちろんのこと、ちょっとした段差も簡単に乗り越えることができます。アウトドアにぴったりなタフなキャリーカートです。
たくさんの荷物を一度に運べる大容量タイプ
コンパクトに収納できる折りたたみタイプですが、156Lの大容量を実現したキャリーワゴンです。折りたたみ状態からの組立もとても簡単なので、使いたい時にすぐに使用できるという点もポイント。ハンドルも握りやすい形状になっており、角度も自由に調整できますので重い荷物をたっぷりと積み込んだ状態でも楽に移動することができます。
ベンチとしても使える!使用後はコンパクトに収納!
アウトドア用としてはもちろん、子どものおもちゃ入れなど室内用としても使用できる軽量のキャリーカートです。パッドやシートベルトがついているので、荷物だけでなくお子さまを乗せて遊べるのもうれしいポイント。
ボックスの外側にはペットボトルホルダーやフックを掛けられるスペースもあり、収納量は充分です。サイド部分のジッパーと安全紐を外せばベンチにもなるので、バーベキューなどでも重宝します。

お子さんも乗せられる折りたたみ可能なワゴン
重い荷物を運べるのはもちろん、付属のベルトを装着すればお子さんも乗せられるキャリーワゴンです。
車体のデザインはBMWの開発チームが設計。頑丈なつくりでふたり乗りが可能です。前輪に足止めストッパーと片足で操作できる後輪ブレーキつきです。
折りたたみもかんたんにでき、カバーを取り外して洗えるのもうれしいポイント。
「ワゴンタイプ」のおすすめ商品の比較一覧表
キャリーカートおすすめ13選|コンパクトタイプ 超軽量タイプも!
ここからはコンパクトタイプのキャリーカートをご紹介します。コンパクトタイプは比較的シンプルな構造で軽量であることが特徴です。使用用途をイメージして自分に合う商品を選んでみてくださいね!

オーバーサイズの荷物運びはおまかせ!
静止耐荷重は40kgですが、長尺アイテムをのせやすいよう1面を取り外せるので、寝袋やマットなどかさばる荷物の持ち運びに重宝します。
収束型キャリーの本体重量は10kgオーバーなものが多いのに対して、このカーゴキャリーは比較的軽量。うすくたたむことができるうえに、たたんだ状態で転がせることも扱いやすさの理由となっています。
ただし、底板はついていないので、小さなものを落とさないよう注意が必要です。
耐荷重36kg。持ち手を伸ばせば高さのある荷物も
シンプルに使えて便利なキャリーカート。ハンドルが伸縮性で最大99センチまで伸ばせるので、ちょっとした荷物だけでなく高さのあるものを運ぶのにも便利です。
台座を半分のサイズに折りたたむことができるので、収納時は非常にコンパクト。車のトランクに積んでもほとんど邪魔にならないでしょう。耐荷重は最大で約36kgなので、幅広いシーンで役立ちそうです。

リュックにもなるアウトドア用のスーツケース
徒歩キャンプや海外キャンプもされるのであれば、背負えるスーツケース型キャリーが便利。縦長の形状なので、タープやポールなど長さのあるアイテムを入れられるのが通常のスーツケースとの違いです。ホイールは小さめで、未舗装路を延々と転がすのは苦手ですが、その代わり未舗装路が続くような場面では背負えるので2WAYで対応可能です。
本体の素材はポリカーボネイトでファスナーも防水仕様になっています。完全防水ではありませんが、少しくらいであれば雨にぬれても中の荷物を守ってくれます。
耐荷重40kg。リーズナブルな価格がうれしい
フラットに折りたためて、使わないときはすっきり収納できるキャリーカートです。本体重量は2kgと軽量なので、携帯性にもすぐれています。
使い方はシンプルで荷台とハンドルを広げて固定したあと、荷物を載せて付属のゴム紐で留めるだけ。耐荷重は40kgと、日常のちょっとした買い物で使うぶんにはまず問題ないでしょう。比較的安い値段帯なのも嬉しいポイントです。
耐荷重125kg。折り畳み式とは思えない耐久力!
日本の老舗アウトドアメーカーが製造するキャリーカートです。シンプルな構造にもかかわらず、125kgという圧巻の耐荷重性能を誇ります。
アルミニウムとプラスチック素材で作られているので、本体自体の重量は5.2kg程度。たとえば大型家具店などで購入したものをそのまま自宅に持ち帰るときなどにも役立ちそうです。
軽くて持ち運びもらくにできるシンプル設計
本体重量が約2kgと軽いので持ち運びもらくにできます。取っ手の部分はウレタン素材を使用しているので手に負担がかかりにくく、安定した車輪で走行もスムーズ。
横幅のあるクーラーボックスなど、大きくて重い荷物を運ぶのに重宝します。アウトドアやレジャーだけでなく、ふだんのお買い物にも便利ですよ。
着脱可能なおしゃれなキャリーカート
キャリーカートといえば、アウトドアグッズをイメージする人も多いですが、こちらの商品はふだん使いできるおしゃれなアイテムです。バッグは使いやすくて便利な着脱可能式で、内側に保冷、保温シートがついています。
傘やペットボトルを入れるホルダーや、ファスナーポケットなど機能面が充実しています。
簡易テーブルで活躍の場が広がる
このキャリーカートの特徴はふたがついていること。ふたがあれば、屋外で食材などに直射日光が当たらないようにしたり、ふたの上に荷物を乗せることもできます。
また、簡易テーブルとしても使えるので、運動会やキャンプ場などのアウトドアシーンでも活躍するでしょう。使わないときはコンパクトにたためて便利です。
丈夫なアルミフレームで重い荷物もらくらく運べる
丈夫で軽量なアルミフレームを使用したコンパクトサイズの台車です。
荷台を開くだけで車輪が自動的に飛び出すのでかんたんにセットできます。持ち手部分は100cmまで調節できるので、高さのある荷物もらくに運べます。
車輪の音も静かなので、オフィス内での荷物運びもスムーズにできるでしょう。
機能的でおしゃれなドイツ生まれの2段式カート
ワンタッチで折りたたみができるドイツ製の2段式カートです。従来の台車のイメージを変えるおしゃれなデザインと使い勝手のよさが魅力。
スーパーのかごがコンテナに収まるサイズなので、ショッピングカートとしても使えて便利です。丈夫で軽量なので、病院やペットショップ、イベント会場などでも活躍します。
背負えるフレームパック
荷台のキャスターを転がして移動できるのはもちろん、背中に背負うこともできるフレームパックです。
背中に背負えるので、山や川でのキャンプやソロキャンプのほか、川釣りなど傾斜の多い荒れた道を移動するときに活躍するでしょう。分厚いショルダーパッドは蒸れづらいメッシュ仕立てで、重さと暑さを軽減してくれます。
ショッピングやオフィスでも活躍する便利アイテム
レジャーだけでなく、日々の買い物にも便利なコンテナ型キャリーカート。台車代わりとして、オフィスなどでも活躍します。
折りたためば幅はわずか8cmほどの厚みなので、車に常備していてもじゃまにならず、家具のちょっとしたすきまにも収納可能。取っ手つきなので持ち上げもらくに行えます。
6つのタイヤで階段もらくに登れる!
直径15センチ幅の3つの車輪が左右に2つずつ、合計6つの車輪がついたコンパクトな台車です。
つねに4つのタイヤが地面に面しているので、安定性は抜群。急な斜面やでこぼこ道も安定して運べ、階段さえも持ち上げずに登ることができます。大きな家具や重い荷物も運べる頼れるアシストツールです。
「コンパクトタイプ」のおすすめ商品の比較一覧表
急な雨でも安心! カートの汚れを防ぐキャリーカバー 【関連商品】
雨などからキャリーカートの中身を守るキャリーカバーをご紹介します。
急な雨や埃から守る! 丸洗い可能なレインカバー
天候が移り変わりやすい山でのアウトドアで重宝しそうな、ボックス型キャリーカート用のレインカバー。急な雨や埃から荷物を守れることはもちろん、積み込んだ荷物が崩れるのを防止するのにも役立ちます。
耐水圧1000mmの生地を使用しており、突然の悪天候でも雨をしっかりと防ぐことができます。また、縫い目にはシームテープ加工が施されているため、雨の侵入の心配もありません。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする キャリーカートの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのキャリーカートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
キャリーカートに関するQ&A よくある質問
キャリーカートを電車内に持ち込むことはできますか?

電車内に持ち込める荷物は、縦×横×高さの合計が250cm、長さは3mまでに制限されています。また、重量も30kg以内と制限があります。この制限内のカートであれば、持ち込むことができます。
子どもを乗せても大丈夫ですか?

キャリーカートに子どもを乗せる場合には、十分な耐荷重、タイヤがしっかりしたもの、タイヤにストッパーが付いた安全なものかどうかをチェックしましょう。
そのほかのアウトドアのおすすめ商品はこちら 【関連記事】
必要な容量とサイズを決めて収納場所を確保しよう エキスパートからのアドバイス
キャリーカートを選ぶまえに、まず手持ちの道具がどれくらいあるのか確認しましょう。道具の総重量や長さ、幅がわかれば、必要な耐荷重とおおよそのサイズは決まります。ただし、使わないときは収納することも考えて、収納時のサイズと収納場所にも注意が必要です。
収納サイズを考慮すると手持ちの道具をのせきれなくなる場合は、フレームのみのキャリーカートを併用してもいいでしょう。今回は紹介していませんが、フレームのみのキャリーカートはコンパクトに収納できるうえ、クーラーボックスのような重くてかさばるアイテムを運ぶ際に便利です。
また、キャンプ場などでキャリーカートに子どもを乗せている様子を見かけますが、キャリーカートに記載されている耐荷重は静止耐荷重であることもあるため、子どもを乗せるなどの目的では使用しないほうがよいでしょう。
まずは、必要な耐荷重とサイズを確認した最適なキャリーカートで、アウトドアライフを楽しみましょう!
アウトドアなら一度に多くの荷物が積めるものがおすすめ! 編集部より
これまでキャリカートの選び方とおすすめの商品を紹介してきました。ぴったりの1台は見つかったでしょうか?
アウトドアで使うなら、一度に多くの荷物が積めて安定感のあるボックス型のキャリーカートがいいでしょう。
一方でちょっとした買い物程度ならフレームとタイヤのみのシンプルなキャリーカートを選ぶなど、用途に応じて最適なものを見つけてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
オートキャンプ雑誌、アウトドア雑誌の編集部を経て、フリーランスに。 現在はアウトドア(おもにキャンプとウインターアクティビティ、野外料理)、旅をテーマに雑誌やWEBマガジンで活動。 趣味は30年ほど前からはじめた国内外でのオフロード・ツーリング&キャンプ。最近、ハンモック泊の心地よさに感激。