高反発マットレスとは
まずは、高反発マットレスについて解説していきます。本項では基礎知識として、
■高反発マットレスの魅力
■低反発マットレスとの違い
■高反発マットレスのデメリット
■高反発マットレスがおすすめな人
について解説いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
■高反発マットレスの魅力
高反発マットレスとは、しっかりとした弾力があり、跳ね返す力が強いマットレスのこと。
弾力性が強いため、頭・腕・胴体・腰・脚に至るまで、しっかり身体を支え、身体が沈み込むのを防いでくれます。そのため、無理な体勢で曲がったままにならず、寝返りもしやすいです。
また、低反発マットレスよりも身体に密着するスペースが少ないため、空気や湿気の通り道が多くなるなど、通気性がいいのも特徴。夏場でもへたりにくく、快適な睡眠が可能です。
■低反発マットレスとの違い
「高反発マットレス」と「低反発マットレス」との大きな違いは、マットレスの柔らかさにあります。
低反発マットレスは、反発力や弾力性が低く、身体が沈み込むように寝ることができるマットレスのこと。身体の形に合わせてマットレスが沈み込みゆっくりと形が戻ってくる特性があります。
そのため、柔らかく包み込まれるように寝ることができます。また、柔らかいため、体圧(身体への圧力)が分散されやすく、仰向け、横向き関わらず、腰や肩など圧力が掛かりやすい部位への負担も抑えられます。
【 高反発マットレスの特徴 】
・弾力性が強く、しっかり身体を支え、身体が沈み込みにくい
・無理な体勢で曲がったままにならず、寝返りもしやすい
・通気性がいい
【 低反発マットレスの特徴 】
・反発力や弾力性が低く、身体に沈み込み、フィットする
・柔らかく包み込まれるように寝ることができる
・体圧が分散されやすく、身体の各部位への負担も抑えられる
■高反発マットレスのデメリット
高反発マットレスにも、もちろんデメリットもあります。
第一に、反発性・弾力性が高すぎると、寝た時に身体が痛くなることがあります。身体が沈み込みにくいため、横向きなどで寝ると、肩や腰などに負担がいきやすくなります。そのため、高反発マットレスを選ぶ際は、どのくらいの硬さが自分の身体に合うかを確認することが大切になります。
第二に、洗いにくい点です。もちろん使われている素材にもよりますが、多くはウレタン素材が使われており、水に弱い特性があります。そのため、丸洗いを含め、メンテナンスが難しくなります。その場合は、敷きマットなどで汚れ防止などを行うと便利です。
第三に、通気性です。高反発マットレスは通気性がいいと前述しましたが、そのため冬場は寒くなりがちです。掛け布団で暖かさを調節することが大切です。
■高反発マットレスがおすすめな人
高反発マットレスは、身体が沈み込みにくいため、寝返りがしやすく、身体の負担が一箇所に溜まりにくいです。そのため、身体への負担軽減や、寝る姿勢重視で選びたい人におすすめです。
一方で、柔らかく、包み込まれるように寝たい方、横向きで寝る方にとっては不向き。どちらも、高反発マットレスでは、弾力性・反発性が強いため、身体に負担がかかりやすくなります。
自分がどのような心地よさを求めているのかを確認することが大切です。
硬さの表記(N)と寝る姿勢
高反発マットレスの硬さの表記は「N(ニュートン)」で表されます。消費者庁のHPによると、下記のように表記されています。
区分 | 用語(表示名) |
110ニュートン(11重量kg)以上 |
かため |
75ニュートン(7.5重量kg)以上110ニュートン(11重量kg)未満 |
ふつう |
75ニュートン(7.5重量kg)未満 |
やわらかめ |
一般的には「110ニュートン(11重量kg)以上」のマットレスが高反発マットレスに分類され、150ニュートン、180ニュートン、200ニュートンと様々な商品があります。
しかし、商品を選ぶ際は、実際にマットレスに寝てみることをおすすめします。同じ体重・同じ体型、同じ硬さでも、寝る体勢や寝相のクセ次第では、身体に合わないことはたくさんあるからです。
寝る体勢で一番理想的なのは、
「仰向けで寝た際に背骨がS字カーブを描く体勢」と、
「横向きで寝た際に背骨が一直線になる体勢」
です。
上記の画像の体勢になり、なおかつ快適な寝心地になるマットレスが理想。
150N(ニュートン)を基準に店舗で実際に寝てみて、寝ている体勢と心地よさのバランスを考えながら、柔らかくしたり、硬くしたりして微調整していきましょう。
高反発マットレスの選び方
それでは、高反発マットレスの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】マットレスの素材
【2】厚み
【3】サイズ
【4】お手入れのしやすさ
【5】収納性の高さ
【6】保証の有無
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】マットレスの素材をチェック
素材には、大きく分けて、ノンコイルタイプとコイルタイプの2種類があり、その中でもいくつかの種類があります。
【ノンコイルタイプ】
・ウレタン素材
・ファイバー素材
・ラテックス素材 など
【コイルタイプ】
・ポケットコイル
・ボンネイルコイル
それぞれの素材で寝心地も変わってきます。各特徴をみていきましょう。
▼ノンコイルタイプ
ノンコイルタイプで代表的な素材は、「ウレタン」「ファイバー」「ラテックス」などがあります。
●ウレタン素材
ウレタン素材は、高反発マットレスの主要素材です。高反発のウレタン素材がしっかりと体を支えるため、寝心地のよさが一番の特徴。表面の形状が凸凹になっているものなどは、反発力と柔らかさを兼ね備えており、面でなく点で体を支えるため、体圧分散に優れています。価格面と寝心地のバランスが良いため、とりあえず試してみたい人に向いています。
●ファイバー素材
ポリエステルなどで作られた、弾力性のあるチューブ状の繊維がファイバー素材です。ファイバー素材で作られた高反発マットレスは、透湿性が高く、マットレスのなかの湿気を逃がして快適な寝心地が得られます。汗をかきやすい人や新陳代謝のよい小さなお子さんにおすすめです。
●ラテックス素材
ゴムの木の樹液から作られたのがラテックス素材。弾力性が高く、しっかりからだを支えながらも柔らかな寝心地であることが特徴です。さらに、耐久性もあり長期間の使用が可能です。しかし重量が重く持ち運びや移動が大変なこと、ゴムアレルギーの人は使えないため注意が必要です。
▼コイルタイプ
コイルタイプには、大きく分けて「ポケットコイル」と「ボンネイルコイル」があります。
●ポケットコイル
ポケットコイルは、一個一個のコイルが布製の袋に入った状態でマットレス内に敷き詰められているタイプ。コイル自体が単体で存在しているため、マットレス全体で身体を支えつつも、肩や腰など、一点に体圧がかかる部分は一個のコイルが沈みます。そのため、高反発マットレスでも身体にフィットしやすいという特徴があります。
●ボンネイルコイル
ボンネルコイルは、複数のコイルを連結させてマットレス内に敷き詰められているタイプ。コイル1個1個で支えるのではなく、身体を面で支えているイメージです。反発性が高く、硬い寝心地ですが、その分、寝返りが打ちやすいタイプになります。
(★)ポイント:体圧分散性の高さに注目!
高反発マットレスは、そのかたさが特徴です。腰や下腹部など、とくに重量のある部分はどうしても沈み込みがち。高反発マットレスはこの部分が沈み込みにくいので、腰に負担がかかりません。
とはいえ、かたすぎると、横になったときの姿勢が一直線になってしまったり、背中下部などに空間ができてしまい、寝心地がよくないでしょう。
おすすめなのは、体圧分散性の高い、表面に凸凹の仕上げのしてあるマットレスです。ほかにも、表と裏でかたさの違う素材を使用していて、季節やかたさの好みで使い分けられる商品もあります。かたさは、素材や密度によって変わるものです。耐久性も同じことがいえます。
長く使うなら、高密度の素材を選ぶのがポイントです。
【2】厚みをチェック
高反発マットレスの厚みは、5cmぐらいの薄いものから10cm以上ある厚みのあるものまでさまざまです。理想的な寝心地のために、体重や体型にあった厚みのものを選ぶようにしましょう。
●5cm前後
5cmぐらいの薄いものは、大人が寝ると体重のかかる腰付近に底つき感があります。一方で、軽く上げ下ろしの負担がすくないので子ども用にぴったりです。ほかにも薄めのマットレスは収納場所のスペースが少なくて済むので、来客用など一時的に使用するマットレスとしても適しているでしょう。
●8cm前後
8cm前後のものは、女性や体重の軽い男性にちょうどいい厚みです。
●9~10cm以上
腰痛持ちの方や体重のある方は、9~10cm以上の厚みがあり、弾力性や反発性が高いものがピッタリです。
なお、ラグや畳の上に敷くのではなく、フローリングに直接敷くことを想定するならすこし厚めのものがベターです。
【3】サイズをチェック
マットのサイズ展開は、各メーカーともシングル、セミダブル、ダブルが一般的で、さらに大きなクイーンサイズをラインナップしているところもあります。
床に直に敷いて使うなら、サイズは特に気にする必要はなく、使う人数によってサイズを選べば大丈夫です。すでに使っている布団やベッドのうえに敷いて使うなら、布団やベッドのサイズに収まるマットレスサイズを選ぶ必要があります。
また、寝相が悪い人やゆったり広々とした中で寝たい人などは、ひとつ大きなサイズを選んでもよいでしょう。
【4】お手入れのしやすさをチェック
高反発マットレスは、その通気性のよさから一般的な布団のように天日に干す必要がありません。定期的に室内に立てかけて風をとおすだけで、寝ているときに溜まったマットレスのなかの湿気を放湿させることができます。高反発マットレスは低反発のマットレスと比較しても軽量で扱いがラクです。
高反発マットレスのなかには壁に立てかけられたり、畳んだときに自立する形状のものもあります。また、水洗いできる素材を選べばペットやオムツのとれていないお子さまのいる家庭でも清潔に使い続けられます。
メンテナンスのしやすさにも注目して選ぶのもいいでしょう。
【5】収納性の高さをチェック
設置したままのベッドと違い、収納すれば昼間は寝室を有効利用できるのがマットレスのいいところ。マットレスを収納したい場所によって形状を選びましょう。部屋に押入れがある場合は、横にしても立てかけても収納できる三つ折りタイプが便利です。クローゼットに収納したいなら、ロール状に巻いて収納するタイプが収まりやすいでしょう。
部屋に収納がなく壁に立てかけるだけなら、自立する厚みがあるものがおすすめです。収納しない場合は、生地の色をインテリアに合わせて選ぶようにしましょう。
【6】保証の有無をチェック
マットレスが自分に本当にあっているかどうかは、やはり実際に寝てみないことにはわかりません。また、高反発マットレスは名称のイメージからへたらないイメージを持ちがちですが、当然長く使っていれば経経ってくることもあります。
通販サイトで購入する場合には、口コミや評判なども参考にしてみる、試用期間を設けていたり返品や返金に応じてくれるお店を選んでみる、また長期保証がついているメーカーなどの商品を選んでみるのもひとつでしょう。
厚みやかたさは要チェック! エキスパートからのアドバイス
高反発マットレスは体が沈み込まないため、腰に負担をかけたくない人にとくにおすすめです。
反発力があるので、寝返りしやすいのも特徴。安眠度に貢献する寝心地は、マットレスのかたさや厚みによって左右されます。加えて、干さなくていいものや水洗いが可能なものなど、メンテナンスがラクなマットレスを選べば、より清潔に快適に使うことができるでしょう。
立てて収納できたり自立するなど、収納のしやすさも大事です。体重やマットレスのお好みのかたさ、収納する場所などを考慮して、最適のものを選んでみてください。
高反発マットレスおすすめ14選
それでは、高反発マットレスのおすすめ商品をご紹介いたします。
圧迫感を和らげるマットレスは自立も可能
こちらのマットレスは、表面の独特な形状の凹凸構造が体圧を分散し、ベース部が身体をしっかり支えることで圧迫感を和らげます。
最大の特徴は、ベース部が繋がっていて表面がブロック状に分かれていること。そのため、ポケットコイル構造のマットレスのように各部分がそれぞれに沈み、体をまんべんなく支えることができます。上で紹介したムアツふとんより凹凸がこまかく、多いのが特徴です。
巻いてマジックテープで留めるタイプで、自立するのでクローゼットにも収納可能。また、別売の身長対応パーツを使えば本体が12cm長くなり、背の高い方にも対応できます。
マット中材・加工 | ウレタン(凸凹仕上げ) |
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本製品のサイズ | 97×195cm |
厚さ | 8cm |
サイズ展開 | シングル、ダブル |
重量 | 4.7kg |
密度 | - |
マット中材・加工 | ウレタン(凸凹仕上げ) |
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本製品のサイズ | 97×195cm |
厚さ | 8cm |
サイズ展開 | シングル、ダブル |
重量 | 4.7kg |
密度 | - |
イタリアの老舗メーカーが日本用に作ったマットレス
イタリアの歴史ある寝具メーカー、マニフレックスが日本の住環境に合わせて作った高反発マットレスです。
フローリングや畳に直接敷いて使うよう設計されていて、押入れへの収納や立て置きにも対応。部屋の隅に置けばソファのように使うこともできます。ハンドルがついているので、運ぶのもかんたんです。三つ折りタイプで中材の入れ替えが可能なので、長く使うことができます。
芯材「エリオセル」は、高い反発性が特徴。かたさのバリエーションはなく、かたい寝心地が好きな方や体重が重めな方におすすめしたいマットレスです。幅が狭めのセミシングルサイズ(幅80cm)も展開されており、キングサイズのベッドの上にふたつ並べることが可能。小さめの押入れにも横置きでそのまま収納できます。
ひとり暮らしの狭いワンルームや、子ども用にもぴったりです。
マット中材・加工 | 高反発フォーム(エリオセル) |
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本製品のサイズ | 97×198cm |
厚さ | 11cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、シングルロング、セミシングル |
重量 | 約7kg |
密度 | - |
マット中材・加工 | 高反発フォーム(エリオセル) |
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本製品のサイズ | 97×198cm |
厚さ | 11cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、シングルロング、セミシングル |
重量 | 約7kg |
密度 | - |
セルプールの日本限定モデルのマットレス
オーストリア生まれの寝具メーカー「セルプール」の高反発ウレタンマットレス。マットは、やわらか層としっかり層の2階建てになっているので底つき感がなく快適。波型の表面加工により通気性が確保され、就寝時の寝返りもサポートされるので、良質な睡眠に近づけてくれます。
マット中材・加工 | ウレタンフォーム、波形加工 |
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本製品のサイズ | 98×195cm |
厚さ | 8cm |
サイズ展開 | シングル |
重量 | 約8kg |
密度 | - |
マット中材・加工 | ウレタンフォーム、波形加工 |
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本製品のサイズ | 98×195cm |
厚さ | 8cm |
サイズ展開 | シングル |
重量 | 約8kg |
密度 | - |
高反発のウレタンのほかいろいろな機能
まるで雲のうえにいるようなふかふかの寝心地がコンセプトの商品です。使用しているのは日本製、独自発泡の高反発ウレタン。大相撲力士のような体の大きい人が寝てもへたらない、耐久性の高さもあります。
独自の耐圧分散製法である新クロスクラウドを採用し、体の負担を拡散。腰と体のバランスが崩れるのを防ぐため、腰痛に悩む人にも向いています。
マット中材・加工 | ポリエステル、ウレタン、羊毛 |
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本製品のサイズ | 100×200cm |
厚さ | 17cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
重量 | - |
密度 | 35D |
マット中材・加工 | ポリエステル、ウレタン、羊毛 |
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本製品のサイズ | 100×200cm |
厚さ | 17cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
重量 | - |
密度 | 35D |
通気性と弾力性を備えたマットレス
エアリーマットレスの主素材「エアロキューブ」。体積の95%が空気で作られているのでとても軽量です。
通気性が大変すぐれていて、夏は涼しくすごせます。とくに暑い夏が苦手な方、汗をかきやすい方にぜひ試していただきたいマットレスです。こちらのレギュラータイプは、厚みが5cmと薄型ですが、直接床に敷いても弾力があり、底つき感がない高反発敷布団です。
とても軽いので持ち運びがラクなのが特徴。小学生ぐらいまでのお子さまでも、上げ下げを自分ですることができます。また、収納時に場所を取らないため、来客用にも最適。芯材は水洗い可能で乾きも早いので、ペットのいるご家庭やオムツをしている小さなお子さまがいる家庭でもいつでも清潔に使うことができます。
ダニやホコリが気になるご家庭にもおすすめです。
マット中材・加工 | エアロキューブ(ポリエーテルエステル系繊維) |
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本製品のサイズ | 約95×198cm |
厚さ | 5cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
重量 | 約4.5kg |
密度 | - |
マット中材・加工 | エアロキューブ(ポリエーテルエステル系繊維) |
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本製品のサイズ | 約95×198cm |
厚さ | 5cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
重量 | 約4.5kg |
密度 | - |
ラテックス素材特有の寝心地を体感できます
高反発ですが寝心地は柔らかなラテックスの特徴が感じられるマットレス。体圧を効果的に分散し快適な寝姿勢に導きます。1立方センチメートルあたり25万個の空気穴があいていて通気性も抜群、へたりにくい素材なので長く愛用することが可能です。
マット中材・加工 | 100%天然ラテックスゴム |
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本製品のサイズ | 100×200cm |
厚さ | 7.5cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
重量 | - |
密度 | - |
マット中材・加工 | 100%天然ラテックスゴム |
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本製品のサイズ | 100×200cm |
厚さ | 7.5cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
重量 | - |
密度 | - |
手にしやすい価格のポケットコイルタイプ
コイルタイプの高反発マットレスは、ノンコイルタイプよりも価格が高くなる傾向にあります。コイルタイプを試したいけれども、価格面を重視したい人に向いているのが、アイリスオーヤマのこちらのマットレスです。
点と点が独立しているポケットコイルタイプのマットレスで、体にフィットするのが特徴。背骨のS字カーブをキープするため、腰痛対策や寝心地重視で選びたい人にもぴったりです。
マット中材・加工 | ポケットコイル(コイル数465個) |
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本製品のサイズ | 約97×195cm |
厚さ | 17.5cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
重量 | 15.8kg |
密度 | - |
マット中材・加工 | ポケットコイル(コイル数465個) |
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本製品のサイズ | 約97×195cm |
厚さ | 17.5cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
重量 | 15.8kg |
密度 | - |
収納にも便利な3つ折りタイプのボンネルコイル
敷き詰められたコイルが体を支える、ボンネルコイルのマットレスです。ヘリカルスプリング(コイルとコイルをつなぐ巻きバネ)を使用し、耐久性を高めています。敷布団のようなかたい寝心地を求める人にぴったり。
マットレスは3つ折りになるため、ほかの部屋への移動や収納時に便利です。また、3つ折りにしたままで干せる、ローテーションしやすいという点が、マットレスを長持ちさせやすくなっています。
マット中材・加工 | ボンネルコイル(コイル数330個) |
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本製品のサイズ | 97×195cm |
厚さ | 17cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
重量 | 約18kg |
密度 | - |
マット中材・加工 | ボンネルコイル(コイル数330個) |
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本製品のサイズ | 97×195cm |
厚さ | 17cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
重量 | 約18kg |
密度 | - |
適度なかたさを求める方にオススメ
こちらはボンネルコイルを使用したマットレス。ボンネルコイルは全コイルが連結されているため横揺れが少なく、身体全体を面で支えるため、沈み込みを防いで安定感のある寝心地です。
また、ポケットコイルのように不織布に包まれていないことから通気性もよく、
耐久性や通気性を重視する、硬めの寝心地をお求めの方にオススメのマットレスです。
マット中材・加工 | ポリエステル、不織布、ボンネルコイル(コイル数352個) |
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本製品のサイズ | 97×195cm |
厚さ | 17cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル、クイーン |
重量 | - |
密度 | - |
マット中材・加工 | ポリエステル、不織布、ボンネルコイル(コイル数352個) |
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本製品のサイズ | 97×195cm |
厚さ | 17cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル、クイーン |
重量 | - |
密度 | - |
宙に浮いたような感覚が得られる布団
ウレタン製の布団内部に、卵のような凹凸があるのが特徴の昭和西川のムアツふとんの進化版、Sleep Spaシリーズの高反発ウレタン敷布団です。
「面」でなく「点」で支える構造のため、体とふとんが接触する面積が少なくなります。その寝心地は、かたすぎる感じでも沈み込む感じでもなく、まさに宙に浮いているといえるほどです。
体と布団の間に空間ができ、寝ているときも血流を妨げません。また、空間のおかげで通気性がよく、夏は涼しく冬は暖かです。収納時の形状はメンテナンス性が高い三つ折りタイプ。フローリングにじか置きすれば、ソファのようにして使うことができるのも三つ折りタイプのメリットです。体重や身長にあわせて選べるよう、数種類のかたさを展開。
女性や子ども、体重の軽めの方はスタンダードSp-2がおすすめです。
マット中材・加工 | ウレタン(凸凹仕上げ) |
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本製品のサイズ | 97×200cm |
厚さ | 9cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
重量 | 約6.3kg |
密度 | - |
マット中材・加工 | ウレタン(凸凹仕上げ) |
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本製品のサイズ | 97×200cm |
厚さ | 9cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
重量 | 約6.3kg |
密度 | - |
自然な寝返りをサポートしてくれます
全国のホテルなどでも採用されているモットンの高反発マットレス。独自のウレタンフォーム加工により高い通気性を確保し蒸れにくい構造です。体圧分散にすぐれ体を均等に持ち上げてくれるので、腰への負担も和らぎ、自然な寝返りもサポートしてくれます。硬さは、ソフト(140N)、レギュラー(170N)、ハード(280N)の3つの中から体重や体形により選ぶことができます。
マット中材・加工 | ウレタンフォーム、フラット |
---|---|
本製品のサイズ | 97×195cm |
厚さ | 10cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
重量 | 7.5kg |
密度 | 30D |
マット中材・加工 | ウレタンフォーム、フラット |
---|---|
本製品のサイズ | 97×195cm |
厚さ | 10cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
重量 | 7.5kg |
密度 | 30D |
夏でも冬でも使える便利な三つ折りマットレス
こちらは、エアリーマットレスのハイグレードタイプで厚みは9cm。表面は主素材「エアロキューブ」、裏面は凹凸のあるウレタンフォームとなっていてふわりと体を包み込む素材です。
暑い季節と寒い季節で、体にあたる面を変えることができるのが特徴。リバーシブル使いできるため、1年中快適な寝心地を楽しむことができます。
表面は、かたさというより弾力があり、独立コイルのはいっているベッドのような寝心地。筆者の家に導入したときには子どもが喜んでトランポリンのようにジャンプしていました。スタンダードな厚さ5cmのエアリーマットレスより高価ですが、フローリングにじかに敷くにはハイグレードタイプがおすすめ。
三つ折りタイプなので、押入れにも、立てかけての収納も可能です。
マット中材・加工 | エアロキューブ(ポリエーテルエステル系繊維) |
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本製品のサイズ | 約95×198cm |
厚さ | 9cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
重量 | 約7.77kg |
密度 | - |
マット中材・加工 | エアロキューブ(ポリエーテルエステル系繊維) |
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本製品のサイズ | 約95×198cm |
厚さ | 9cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
重量 | 約7.77kg |
密度 | - |
2種類の硬さが選べるリバーシブルタイプ
高密度30Dの硬質ウレタンフォームは体圧分散にすぐれ、快適な睡眠をサポート。マット表面加工の違いにより2種類のかたさ。2通りの寝心地が味わえます。9cmのマット厚は、底つき感なくリラックスでき、最高の寝心地を実現します。
マット中材・加工 | APPU硬質フォーム |
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本製品のサイズ | 95×195cm |
厚さ | 9cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
重量 | 5.5kg |
密度 | 30D |
マット中材・加工 | APPU硬質フォーム |
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本製品のサイズ | 95×195cm |
厚さ | 9cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
重量 | 5.5kg |
密度 | 30D |
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「高反発マットレス」のおすすめ商品の比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | マット中材・加工 | 本製品のサイズ | 厚さ | サイズ展開 | 重量 |
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東京西川 AiR 『エアー01 マットレス/BASIC』 |
※各社通販サイトの 2024年11月06日時点 での税込価格 |
圧迫感を和らげるマットレスは自立も可能 | ウレタン(凸凹仕上げ) | 97×195cm | 8cm | シングル、ダブル | 4.7kg | |
magniflex(マニフレックス)『メッシュ・ウィング』 |
※各社通販サイトの 2024年11月06日時点 での税込価格 |
イタリアの老舗メーカーが日本用に作ったマットレス | 高反発フォーム(エリオセル) | 97×198cm | 11cm | シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、シングルロング、セミシングル | 約7kg | |
セルプール『ハイブリッド マットレス エクスチェンジ』 |
※各社通販サイトの 2024年11月06日時点 での税込価格 |
セルプールの日本限定モデルのマットレス | ウレタンフォーム、波形加工 | 98×195cm | 8cm | シングル | 約8kg | |
一番星『雲のやすらぎプレミアム シングル』 |
※各社通販サイトの 2024年11月06日時点 での税込価格 |
高反発のウレタンのほかいろいろな機能 | ポリエステル、ウレタン、羊毛 | 100×200cm | 17cm | シングル、セミダブル、ダブル | - | |
アイリスオーヤマ 『エアリーマットレス(MARS-S)』 |
※各社通販サイトの 2024年11月06日時点 での税込価格 |
通気性と弾力性を備えたマットレス | エアロキューブ(ポリエーテルエステル系繊維) | 約95×198cm | 5cm | シングル、セミダブル、ダブル | 約4.5kg | |
PanPan Amore『天然ラテックス マットレス』 |
※各社通販サイトの 2024年11月06日時点 での税込価格 |
ラテックス素材特有の寝心地を体感できます | 100%天然ラテックスゴム | 100×200cm | 7.5cm | シングル、セミダブル、ダブル | - | |
アイリスオーヤマ『圧縮ロールポケットコイルマットレス シングル』 |
※各社通販サイトの 2024年11月06日時点 での税込価格 |
手にしやすい価格のポケットコイルタイプ | ポケットコイル(コイル数465個) | 約97×195cm | 17.5cm | シングル、セミダブル、ダブル | 15.8kg | |
タンスのゲン『3つ折 ボンネルコイルマットレス シングル』 |
※各社通販サイトの 2024年11月06日時点 での税込価格 |
収納にも便利な3つ折りタイプのボンネルコイル | ボンネルコイル(コイル数330個) | 97×195cm | 17cm | シングル、セミダブル、ダブル | 約18kg | |
タンスのゲン『ボンネルコイルマットレス(SWRH 67B)』 |
※各社通販サイトの 2024年11月06日時点 での税込価格 |
適度なかたさを求める方にオススメ | ポリエステル、不織布、ボンネルコイル(コイル数352個) | 97×195cm | 17cm | シングル、セミダブル、ダブル、クイーン | - | |
昭和西川 ムアツ『ふとん・BASIC(スタンダード)Sp-2』 |
※各社通販サイトの 2024年11月06日時点 での税込価格 |
宙に浮いたような感覚が得られる布団 | ウレタン(凸凹仕上げ) | 97×200cm | 9cm | シングル、セミダブル、ダブル | 約6.3kg | |
モットン『高反発マットレス レギュラー シングル』 |
※各社通販サイトの 2024年11月06日時点 での税込価格 |
自然な寝返りをサポートしてくれます | ウレタンフォーム、フラット | 97×195cm | 10cm | シングル、セミダブル、ダブル | 7.5kg | |
アイリスオーヤマ『エアリーマットレス ハイグレード (HG90-S)』 |
※各社通販サイトの 2024年11月06日時点 での税込価格 |
夏でも冬でも使える便利な三つ折りマットレス | エアロキューブ(ポリエーテルエステル系繊維) | 約95×198cm | 9cm | シングル、セミダブル、ダブル | 約7.77kg | |
ティレックス『エイプマンパッド PAD9』 |
※各社通販サイトの 2024年11月06日時点 での税込価格 |
2種類の硬さが選べるリバーシブルタイプ | APPU硬質フォーム | 95×195cm | 9cm | シングル、セミダブル、ダブル | 5.5kg |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 高反発マットレスの売れ筋をチェック
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硬さの表記や寝る姿勢に注目
本記事では、高反発マットレスの魅力や低反発マットレスとの違い、選び方、そして硬さ別のおすすめ商品などをご紹介しましたが、いかがでしたか?商品を選ぶ際は、硬さの表記や寝る姿勢に十分注目した上で、下記の6つのポイントをおさえておきましょう。
【1】マットレスの素材
【2】厚み
【3】サイズ
【4】お手入れのしやすさ
【5】収納性の高さ
【6】保証の有無
高反発マットレスを選ぶ際は「ただ硬い」だけでなく、自分の身体に合う硬さを見つけましょう。基本的には、仰向けで寝た際に背骨がS字になり、なおかつ、横向きで寝た際は背骨が一直線になる体勢が理想的。そのためには、身体の体積や体重が関わってきますので、実店舗に足を運び、寝てみるのがおすすめ。
1日の約1/3を過ごすベッドだからこそ、ぜひ本記事を参考に、自分にピッタリの商品を見つけ、快適な睡眠を手に入れてくださいね。
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