「ペティナイフ」のおすすめ商品の比較一覧表
ペティナイフとは? キャンプやアウトドアにも大活躍!
ペティナイフは、肉、野菜、果物など素材を問わず使える万能包丁で、西洋包丁のひとつです。
サイズが小さいナイフで、キッチンでの下ごしらえや食卓での果物の皮むき、果物ナイフとしてフルーツや野菜をカットしたりなどいろいろなシーンで活躍してくれます。大きめサイズのペティナイフなら、肉や魚を切ることも可能なのもポイントです。
ペティナイフのメリット
ペティナイフのメリットは、とても小回りが利くところです。
ペティナイフは、一般的な包丁より小さいサイズなので、皮むきや飾り切りなどのこまかい作業をするときに便利。また、キッチンが狭いケースでも、活躍してくれます。軽量なので、重たい包丁が苦手という女性の方にぴったりです。
ペティナイフのデメリット
デメリットは、大きな食材を切るのがたいへんなところですが、ひとり暮らし世帯などでは、そんなに大きな具材を使わないことも多いので、ペティナイフだけでもなんとかなるというケースもあります。
ペティナイフのおすすめメーカー
ペティナイフ選びに迷ってしまった方は、お気に入りのメーカーから選ぶのもおすすめです。
人気メーカーをピックアップしたので参考にしてみてくださいね!
藤次郎
日本有数の金物産地である、新潟県の燕三条で刃物を製造している「藤次郎」。伝統と熟練の技で、切れ味の高さが人気の秘訣です。プロの料理人も愛用するほどのクオリティの高い包丁を取り揃えています。長さや形状のラインナップも豊富なので、予算や用途に合わせてぴったりの1本を見つけることができるでしょう。
>> Amazonで詳細を見る貝印
「貝印」はキッチン用品や生活雑貨などを手掛ける日本の人気メーカーです。なかでも、家庭向け包丁ブランド「関孫六」が人気があり、手頃な価格の製品が多いのもポイント。コストパフォーマンスも重視したい方は必見のメーカーです!
吉田金属工業
刃物の名産地である新潟県燕三条にあるステンレス製品メーカーの「吉田金属工業」。包丁は、「グローバル」ブランドとして展開されていて、オールステンレスの衛生的に使えるラインナップがそろっているのが特徴。また、デザイン性もとても美しいスタイリッシュなアイテムが多く、愛着が持てるペティナイフを探している方にぴったりです。
>> Amazonで詳細を見るMisono(ミソノ)
プロユースの刃物を生産しているメーカー「ミソノ」。ペティナイフのラインナップも、高い技術と職人技によってより使いやすく仕上げられています。800年の伝統のうえに新しい加工の技術を重ねて、最先端の素材の強度や切れ味をつくり出しているメーカーです。モリブデン鋼やカーボン鋼などの幅広いアイテムから好みのペティナイフが選べます。
>> Amazonで詳細を見るペティナイフおすすめ20選 人気の藤次郎や貝印など
藤次郎『TOJIRO PRO DPコバルト合金鋼割込 ペティナイフ 150mm』

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藤次郎『TOJIRO PRO ニッケルダマスカス鋼鍛造 ペティナイフ 135mm』






出典:楽天市場
藤次郎『DP霞流し鋼割込 ペティ 135mm』






出典:楽天市場

貝印 関孫六『匠創 ペティナイフ(AB-5161)』


















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貝印『関孫六 ペティナイフ 150mm 片刃 わかたけ』

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貝印『関孫六 ペティナイフ 120mm 茜』

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貝印 『Broad Beans ペティナイフ 120mm』

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貝印『フルーツナイフ(DH7174)』














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Misono刃物 UX10シリーズ『ペティーナイフ(No.733)』

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最高級の切れ味と持続力
日本の高品質ステンレス包丁の代名詞といえるのが「ミソノ」の「UX10シリーズ」です。高純度なピュアステンレス特殊鋼を使ったステンレス鋼で、ハガネ包丁なみの切れ味が期待できます。
トマトの薄切りや玉ねぎの千切りのほか、鶏肉や牛肉などさまざまな食材に対応できます。15cmはペティナイフというより小さな包丁といった大きさなので、三徳包丁と変わらないほど活躍するでしょう。切れ味の持続性も群を抜いており、いつ砥いだか忘れるほど長持ちするので、砥ぐ回数はかなり少なくて済むでしょう。お料理好きで道具にもこだわりたい方におすすめの、長く愛用できるナイフです。
Misono(ミソノ)『ペティナイフ 120mm』

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木屋『No.170 ペティナイフ』








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京セラ『ペティナイフ(FKR-110)』
















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Zwilling『アーク ペティナイフ 130mm』

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ヘンケルス HIスタイルエリート『ペティナイフ(16810-431)』

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カラーバリエーション豊富! 信頼のドイツブランド
「ヘンケルス」はドイツ・ゾーリンゲンで生まれた刃物メーカーです。カラフルでポップなカラーバリエーションを展開。ご自宅のインテリアカラーに合わせられますし、ギフトにもよろこばれるナイフです。刃渡り13cmはペティナイフでは中間的な長さなので、小さめの調理用包丁として使用できます。野菜や果物の皮むきやカットのほかに、薄切り肉などを切ることも可能です。
切れ味もよく長持ちしますが、頻繁に使うなら月に一度は砥(と)ぐことをおすすめします。手になじむように設計されたハンドルなので、女性でも持ちやすく疲れにくいです。
ラバーゼ『ペティナイフ 125mm』










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恵比寿刃『hana by YEBISU YAIBA / ペティナイフ VG-10 ダマスカス 130mm』

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吉田金属工業 グローバル『ペティーナイフ(GS-3)』

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下村工業 ネオヴェルダン『ペティ(NVD-04)』

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ビクトリノックス『トマトベジタブルナイフ(6.7836.5FCE)』

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パンやトマトが抜群によく切れるギザギザ刃
ペティナイフのなかでは刃渡り11cmと短く、調理用というより果物や野菜、パン用のナイフです。刃がストレートではなくギザギザとした波刃なので、トマトを薄くカットしたりスイーツを切り分けるのにとても便利です。シュークリームなどふわふわしたものも難なく切り分けられます。
食パンには少々長さが足りませんが、小さめのかたいパンやサンドイッチ、ロールパンなどをスムーズにカットできるでしょう。ほかにもジャムを塗ったり、チーズにも使えます。食卓用やキャンプ用、小さいお子さんがいるご家庭での切り分け用ナイフとしても活躍しそうです。
ビクトリノックス『ペティーナイフ スイスクラシック』

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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ペティナイフの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのペティナイフの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ペティナイフの選び方 サイズ・素材・洗いやすさに注目!
キッチンツール専門店・店主の田中 文さんに、ペティナイフを選ぶときのポイント教えてもらいました!ポイントは下記の4つ。
【1】刃渡りの長さ・形状を選ぶ
【2】刃の素材で選ぶ
【3】刃の構造をチェックしよう
【4】グリップの素材をチェック
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に自分に合うペティナイフを選ぶことができます。一つひとつ解説していきます。
刃渡りの長さ・形状を選ぶ 用途に応じて
カットする食材に合わせて、ナイフの長さや形状を選びましょう!
<刃渡りのサイズ目安>
●約8~10cm:野菜や果物の皮むきなど
●約10~12cm:香味野菜や果物、パンのカットなど
●約15cm:薄切り肉や鶏肉、魚のさくなど
短いペティナイフは食卓用向き、長いものは調理向きと知っておきましょう!
また、刃がギザギザの波刃になったものもあります。これはトマトのカットやスイーツの切り分け、パンのカットに向いているナイフです。
刃の素材で選ぶ ステンレス・鋼・セラミック・ダマスカス
ペティナイフはステンレス製が主流ですが、セラミックや鋼(はがね)製のものもあります。
サビにくくてお手入れしやすい「ステンレス製」
ステンレス製のペティナイフは、サビにくいのが大きなポイント。また、食材へのにおい移りが少ないのでメンテナンスがしやすいのも特徴です。
切れ味もよいので、普段使いのペティナイフを探しているならステンレス製がぴったりです。柄の部分も一体になったオールステンレスタイプなら、口金部分に汚れが残る心配もなく、より衛生的です。
切れ味はプロ級「鋼製」
鋼製のペティナイフは、切れ味がとてもすぐれています。使用したあとにきちんと水気を拭き取って保管させる必要がありますが、ほかの素材にはない鋭い刃で、カットがよりスムーズにはかどります。
お手入れに多少時間がかかってしまっても、とにかく切れ味を重視してペティナイフを選びたいなら、鋼製をチョイスするようにしましょう。
軽くて料理しやすい「セラミック製」
セラミック製のペティナイフは、金属でないためにおいが食材に移らないのがポイント。また、本体がとても軽量なので、手首への負担が軽いのも大きなメリットです。サビてしまう心配もなく、食器洗浄機も可能なので、取り扱いもかんたん。
刃がかけやすい性質もありますが、セラミックナイフ専用の砥石で研ぐことで、切れ味を高くキープできます。
丈夫で切れ味が持続する「ダマスカス鋼製」
ダマスカス鋼素材のペティナイフは、質のよいアイテムです。複雑な縞模様はとても美しいたたずまい。切れ味や耐久性が高いのに、鋼製の弱点であったサビやすさを克服して、より使いやすくなっているのが特徴です。
値段がはっても、品質のよいペティナイフを見つけたいなら、ダマスカス鋼のアイテムを探しましょう。
刃の構造をチェックしよう 両刃 or 片刃
ペティナイフの刃には、「両刃」と「片刃」の2種類があります。
オールマイティに使える「両刃」
両刃は、ナイフの上下どちら側にも刃がついています。そのため、右利き左利き関わらず使えたり、まっすぐに食材を切れることが特徴です。
とくに得意なのは、野菜の輪切りや角切り。ですが、分厚いお肉や魚を切るのにも使えて1本は持っておきたいオールマイティなナイフです。
果物の皮むきなど細かい動きが得意「片刃」
一方、片刃はナイフの片側だけに刃がついているものを指します。切った食材がスパッと離れやすいので、とくに果物の皮むきが得意です。
そのほか、大根の桂向むきなどこまかい作業のとき活躍してくれます。
グリップの素材をチェック 樹脂・ステンレス・木・ステンレス製
ハンドルの素材には樹脂やステンレス、木などがあります。洗いやすいものはステンレス製で、軽いものは樹脂製、重厚感では木製です。
樹脂:軽くて使いやすい! アウトドアにもおすすめ
樹脂製のグリップのペティナイフの特徴は軽いところ。女性など重たい包丁を持ってこまかい作業がしにくいと感じる方なら、軽量タイプの樹脂製グリップのアイテムがぴったりです。
また、アウトドアでバーベキューをするときなど調理器具を持っていく場合にも、軽量タイプのペティナイフなら荷物にならず、より便利に使えます。
木製:水に濡れても滑らず使える
木製のグリップのペティナイフは、手にしっくりとなじんでくれて持ちやすくなっているのが特徴。手が濡れていたとしても、滑ることなく握れるので、つかみ損ねてしまいケガをするという心配が少なく済みます。
サビてしまうことがないようにメンテナンスする必要がありますが、使用後によく拭いて乾かすようにするなら大丈夫です。
ステンレス一体型:汚れがたまらず、衛生的に安心
グリップの部分も刃と同じステンレス素材で、一体型になっているタイプは、刃とグリップのつなぎ目がないので、すき間に汚れがたまってしまうことがなく、衛生的に使えるのが特徴。
煮沸消毒が可能になっているアイテムも多く、食器洗浄機でも洗えるので、メンテナンスもとてもやりやすくなっています。衛生面を重視したいなら、オールステンレスの一体型がおすすめです。
>>>専門家からのワンポイントアドバイス
キッチンツール専門店「キッチンパラダイス」店主
ペティナイフは2本持ちが便利!
ペティナイフはサイズに幅があるため、2本持つととても便利に活用できます。2本を使い分けることでそれぞれの刃の持ちがよくなるのもメリット。
1本は三徳包丁のサブ用のナイフとして、もう1本は小さいサイズをそろえて皮むきや果物用などに使います。
2本をそろえる場合は、約15cmと約10cmが便利です。また、ギザギザの波刃のペティナイフは日本ではなじみがありませんが、海外ではよくチーズやパンを切り分けたりするのに使われています。
こちらも1本持っておくととても便利です。毎日使うものなので、品質のいいものをそろえておきましょう。
ペティナイフの使い方
ペティナイフは、小さめサイズなので、使うシーンによっていろいろな持ち方ができるのもポイント。
果物や野菜などをカットする際には、普通の包丁と同じように、柄の部分を握って使います。皮むきの際には、つばのところを握って、親指で抑えるようにして使いましょう。
飾り切りなどのこまかい作業なら、人差し指で峰(みね)の部分を抑えるようにして持つと使いやすいです。
ペティナイフのお手入れ方法 切れ味を持続するためには?
ペティナイフは刃物ですから、よい切れ味をキープするためには、適切なメンテナンスが欠かせません。日ごろから、使ったあとすぐに洗剤で洗って、乾かして保管するように心がけましょう。
また、1カ月に1回程度砥石を使ってペティナイフの刃を研ぐようにすることも大切なお手入れ方法です。砥石を水に浸しておいて水を吸わせてから、力を入れずに角度を固定して研ぎましょう。
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ペティナイフ選びのポイントをおさらい 編集部からひとこと
ペティナイフを選ぶには、好みの刃渡りの長さを検討しておくことが大切。また、用途にぴったりの刃の素材や刃の構造をチョイスするようにしましょう。さらに、グリップの素材によっても、使用感が変わってくるために、前もってチェックしておくこともポイントです。
狭いキッチンや一人暮らし世帯ならこれ1本だけでもなんとかなるぐらい、万能に使えるペティナイフ。愛着を持って使えるアイテムを選んで、キッチン作業をより快適にしましょう。
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使う側の視点で機能性に優れたキッチンツールを徹底的に吟味しセレクトするプロ。 その豊かな知識と経験談に、主婦だけでなく料理研究家やプロの料理人からの信頼も厚い。 道具の実験やお店の日常をつづったショップブログ「Aya’s Diary」が人気。 数少ない「調理道具の専門家」としてセミナー他雑誌やテレビでも引っ張りだこ。