【高校受験】英語参考書のおすすめ8選 難易度・解説のわかりやすさをチェック!
教育・受験指導専門家の西村 創さんと編集部が選んだおすすめ商品を紹介します。さまざまなレベルに対応できるよう幅広い参考書を紹介していますので、自分のレベルに合った1冊を見つけてみてください。

英語が苦手な人に解説動画がうれしい
英語を苦手とする受験生におすすめの参考書。基本事項がていねいにわかりやすく解説されています。見開き左ページでは、構文をもとに重要ポイントがカラーでシンプルに紹介され、右ページでは「たしかめてみよう」という例題が掲載されています。
解説の文章だけでは理解しきれないところがあっても、付属されている解説動画で理解することができるようになっています。

中1から高校入試対策まで! 口語体で読みやすい
基礎の基礎からわかりやすく説明されている参考書を一冊購入したいと考えている受験生におすすめの参考書。中1から中3までの学習内容が網羅され、この一冊で、学校の定期テストから中堅校の入試対策まで対応が可能です。
話しかける口調で書かれた説明に、素朴なイラストが挿入されているので、英語が苦手な人でも使いやすい参考書だと思います。500ページを大きく超えるボリュームがあるので、長くつき合える参考書となるはずです。

中堅から難関レベルまで対応可能
スタンダードな英文法の参考書を一冊購入したいと考えている受験生におすすめの参考書。この一冊で中1から中3までの学習内容が網羅されています。志望校レベルは中堅レベルから難関レベルまで対応可能です。
カラーの写真や図表も豊富に掲載されているので、わからないことがあったときに調べるなど、辞書のように活用することもできます。同シリーズの問題集もあり、あわせて取り組むと得点アップにさらに効果的です。

熟読おすすめ授業がそのまま参考書に
塾に通っていない、または学年の途中から塾に通い始めた受験生におすすめの参考書。中1版から中3版まで出版されています。他の参考書と異なり、すべての解説では、実際の授業のような文体で書かれています。
英語が得意でない場合は、中1版から中3版まで購入し、くり返し熟読することをおすすめします。読めば読むほど、授業を受けたことに近い理解が得られます。

中学英語最高レベルまでの対応で高校でも使用可能
上位難関校をめざす受験生におすすめの参考書。一般的な内容から中学英語の最高レベルの事項まで、詳細に解説されています。
入試問題過去問を解き終えたあと、できなかった問題についてこの参考書で調べるという、辞書的な使い方が効果的です。英語に関するコラムも掲載されているので、読みものとしても興味深いと思います。高校生になってからも充分に活用できる参考書です。
受験前の総復習をしたいときにおすすめ
英語の勉強で押さえておきたいポイントをしっかり学ぶことが出来る参考書です。
中学3年間で習う文法項目をすべて収録しているので、受験前に総復習をしたい人におすすめできます。
用語が理解しやすいように、例文は簡単な文章を選び、イラストを多く取り入れるといった工夫がされています。ダウンロード音声も併用して勉強することで、聞く力、話す力を伸ばすことにもつながります。
英語を短時間で基礎からやり直したい人向け
中学校で勉強した英文法を、わずか10時間で総復習できるのがこの本です。
「ホップ・ステップ・ジャンプ」の3ステップ式で、簡単な項目から難易度の高い項目までレベルを上げながら学習することが出来ます。どの項目も見開きで完結しているので、気になるところをもう一度見直しやすくなっています。
英語を基礎からやり直したい人におすすめできる参考書と言えるでしょう。
苦手意識がある人が一から学びやすい
中学1年生で学習した範囲を見直すことは、英語の基礎から復習することにつながります。
1回分は解説と練習問題の2ページにまとめられているので、英語に苦手意識がある人でも無理なく学習を進めることが出来るでしょう。解説も、難しい表現は避けて、わかりやすい文章や図解を使うことを心掛けた一冊です。
練習問題に出てくる英文を読み上げたCDが付いてくるので、リスニング対策をとることも出来ます。
「英語参考書」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 英語参考書の売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでの英語参考書の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【高校受験】英語参考書選びのポイント 受験指導専門家に聞く!
それでは、高校受験の英語参考書の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】少しやさしめの参考書から選択を
【2】英語が苦手なら、前学年の参考書を選ぶことも必要
【3】授業形式の解説や動画解説など、解説方法で選ぶ
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】少しやさしめの参考書から選択を
現状の学力よりレベルの高い参考書を購入すると、理解がおよばず挫折する可能性が高くなります。「少しやさしめかな」と思えるくらいのレベルの参考書を選び、その一冊の内容を時間をかけて理解しましょう。
理解できたと思ったら、実際に自分でその単元の問題が解けるかを問題集でチェックし、できなかったらまた参考書に戻って理解しなおすというサイクルで進めましょう。
【2】英語が苦手なら、前学年の参考書を選ぶことも必要
中学3年生だからといって、必ずしも中学3年生用の参考書を選ばないといけないわけではありません。とくに英語が苦手な人は、どの学年の、どの単元から苦手になったかを確認し、場合によっては中学1年生用の参考書から勉強をし直す必要があります。
遠回りに思えるかもしれませんが、それが苦手を克服するための唯一の方法です。無理をせず、前の学年の参考書から取り組んでみてください。
【3】授業形式の解説や動画解説など、解説方法で選ぶ
取り上げた構文に対して文法の説明がされている参考書が多く見られますが、講師が授業で生徒に教えるような文体で書かれているものや、解説に対応した授業動画が付属されているものもあります。
「わかりやすい説明」は人それぞれです。本屋でもネットでも、中身のページを見られるものは確認し、自分にとってわかりやすそうな解説かをチェックしてみてください。
やさしいものから徐々にレベルを上げて選ぼう!
英語の参考書は、1冊で完結させるよりも、徐々にレベルを上げていくことを意識して選びましょう。まずは、わかりやすいものを選び、完全に理解してから一段階上のレベルの参考書に取り組むといったように、やさしいものから徐々にレベルが高い参考書を選んで学習を進めることをおすすめします。
途中で挫折しないよう、最初は背伸びせずに、少しやさしめの参考書から選択するといいでしょう。
【関連記事】高校受験英語参考書に関連するそのほかの商品情報
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
早稲田アカデミー、駿台、河合塾Wings等で指導歴25年、指導生徒3,000人以上。 大学入学と同時に栄光ゼミナールや明光義塾で講師のアルバイトを始める。 新卒入社の早稲田アカデミーでは入社初年度に生徒授業満足度全講師中1位を取り、社長から表彰される。 駿台ではシンガポール校講師を経て、社歴80年初の20代校長として香港校校長を務め、過去最高の合格実績を出す。 河合塾Wingsでは入社後11年間、生徒の授業満足度全講師中1位、講師研修や保護者セミナーなども運営。 また、編集プロダクション運営、All Aboutの教育・受験ガイド、教育・受験情報webメディアのコンテンツ執筆・編集、全国の中学校・高校でのセミナー講演、書籍執筆などに携わる。 書籍出版10冊(KADOKAWA、PHP研究所他)は全て重版更新中、累計14万部突破。 テレビ・新聞・雑誌などのメディア出演、掲載多数。 「にしむら先生 受験指導専門家」としてYouTube配信中。