乾燥付き洗濯機の選び方
洗濯機の基本的な選び方のポイントは以下の5つになります。
(1)洗濯機のタイプ・種類を知る
(2)日常での使い方をイメージする
(3)お手入れのしやすさをもチェック
(4)最新機能などの充実性で選ぶ
(5)機能・サービスなどメーカーごとの特徴を押さえる
です。以降、順に解説していきます。
(1)洗濯機のタイプ・種類を知る
ひとくちに洗濯機といっても、いくつかのタイプに分類されます。ここでは「タテ型」「ヨコ型ドラム」「2槽式」という、一般的による見られるおもな洗濯機のタイプについてご紹介します。
汚れを落とす高い性能がある「縦型」
縦型には乾燥機能がついた「縦型洗濯乾燥機」と、乾燥機能がない「全自動洗濯機」があります。昔から主流の縦型は、洗浄力の高さが大きなウリです。
単槽式でスリムなボディの商品が多いことから、置き場所を選ばず、設置に困らないのも特徴のひとつ。また、タテ型は本体価格が比較的安いです。
【タテ型のメリット・デメリット】
〇高い洗浄力(溜め込んだ洗濯物も一度でキレイに)
〇価格が安い(他のタイプに比べれば安価で買える)
〇コンパクト(場所によらず設置しやすい)
△衣類の取り出し(大きな洗濯物は取り出しにくい)
×衣類のシワ(ドラム式よりシワになりやすい)
家電プロレビュアー
外干しメインなら、汚れ落ちがよい縦型洗濯機
今も「外で干して、日光で乾かしたい」というニーズは多くあります。縦型洗濯機はたっぷりの水で洗うので、泥汚れ、シミ汚れなどに効果抜群。最近は温水コースを備えたものも登場し、より汚れ落ちがよくなっています。少ない水ではとれにくいニオイも、たっぷりの水で洗ったほうが落ちます。まとめ洗いをする方、育ちざかりの子どもがいるご家庭で支持されています。
節水と乾燥付き機能がすぐれている洗濯機「ドラム式」
ドラムがヨコ位置で回転し、それによって洗濯物が上下運動してたたき洗いされます。このドラム式は風で衣類を舞わせることで、空気に触れやすく、洗濯物の乾燥が効率的に行えます。また、たくさんの水を溜められない構造になっていることから、洗浄に使う水量が少なく、結果として節水型のエコタイプとなります。「ドラム式」は乾燥が得意で、ボタンを押すだけで洗いから洗濯まで行ってくれる全自動洗濯機なのです。最近は外干しできないマンションや、黄砂やPM2.5などの付着を防ぐためにドラム式を選ぶ方も増えています。
メリットがある一方、汚れ落ちはタテ型や2槽式に比べればやや劣ります。また、近年はスリムなものも増えてきているとはいえ、タテ型に比べればサイズは大きくなりがちです。さらに横に扉を開く構造から、置き場所もよく考える必要があります。メリット、デメリットは次のとおりです。
【ドラム式のメリット・デメリット】
〇乾燥が得意(頻繁に乾燥機能を使う人に◎)
〇高い節水率(少量の水でエコに洗える)
〇洗濯物の出し入れがラク(一般的な斜めドラムの場合)
×洗浄力は低め縦型などに比べて低い)
×サイズは大きめ(設置には注意が必要)
×扉の開く方向にも注意(設置には注意が必要)
家電プロレビュアー
乾燥まで終わらせたいならドラム式洗濯機
ボタンを押せば、洗濯から乾燥まで終わらせられるドラム式洗濯機。マンションなどの事情で外に干せない方、日中家にいない共働きの方、黄砂やPM2.5が気になる方は、ドラム式洗濯機が便利です。ただし、意外と面倒なのがお手入れ。乾燥フィルターの掃除を行わなければならず、放っておくと目詰まりして止まってしまいます。最近はそういった乾燥フィルターのお手入れが簡素化しているものや、まったくしなくてもいいものも登場していますので、お手入れ面もチェックしておきましょう。
シンプルな構造でタフに使える! 汚れ落ち最強の「2槽式」
普通の洗濯機では落ちにくい、しつこい汚れには、洗濯~すすぎと脱水のための槽が分かれた2槽式がおすすめです。たっぷりの水と強い水流で、汚れ落ちはピカイチ! 最優先事項が「とにかく洗濯物をキレイにしたい!」であれば検討したいアイテムです。
造りが単純で故障もしにくく、外置きにも強いですが、サイズが大きく、室内置きは困難なものが多いようです。また、全自動に比べると、手間や時間はかかってしまいます。
【2槽式のメリット・デメリット】
〇汚れ落ちが抜群(プロの業者さんも使っている)
〇故障しにくい(構造がシンプルなので)
×サイズが大きい(室内置きは難しいものが多い)
×手間がかかる(全自動ではない)
縦型とドラム式洗濯機の違いとは メリット・デメリットも! メリット・デメリットも!
一般的な家庭向けの洗濯機として【縦型】と【ドラム式】の2つが挙げられますが、正直、違いがわからない人の為に大まかな違いを紹介したいと思います。どの種類にするか決まっていない人は参考にしてくださいね。
また、各タイプのメリット・デメリットも改めてグラフでわかりやすく紹介します。

Photo by マイナビおすすめナビ
まず、縦型とドラム式の両方を見てすぐに分かる大きな違いは扉が付いている位置です。縦型は、上に扉がついており、ドラム式は前面に扉がついています。
そして、機能としての大きな違いは乾燥力。ドラム式は、洗濯物の乾燥が効率的に行えるのであまり外干しをしない人におすすめできます。
各タイプで機能もそれぞれなので自分にが欲しい機能を選んでくださいね。
(2)日常での使い方をイメージする
続いては「洗濯機の使い方」について考えてみましょう。これにより、買うべき洗濯機のタイプが見えてきます。大まかには、次の3つになります。
置き場所から、本体サイズなどを決定
まずは洗濯機が、どこに置けるかを確認しましょう。屋内の防水パン・トレーや、屋外の給排水設備などの設置場所は、すでに決まっているケースが多く、そのスペースにおくことのできるサイズの洗濯機を選ぶことになります。
ただし、設置スペースだけでサイズは確定できません。給水の蛇口が付いている場所、さらには設置スペースまで運ぶルートの幅や高さなども確認のうえ、すべてに問題のないサイズの機種を選びましょう。
タテ型ならここまで確認すればOKですが、扉が手前に開くドラム式の場合は洗濯機の前のスペースの確保も重要です。また、扉の開閉方向についても要注意です。新しい機種では左右を選べるタイプも増えているので、事前に必ず確認しておきましょう。
家電プロレビュアー
場所が許すなら大きめを買うと便利
洗濯するのは衣類や小物だけではありません。シーツや毛布、カーテンなどをこまめに洗濯する方も多く、最近ではコインランドリーも主婦に人気となっています。家族のシーツなどをつねに清潔にしておきたい、という方は毛布やシーツのコースがある、大容量タイプがおすすめです。ただし、容量が大きくなると本体も大きくなるので、必ず設置場所と搬入ルートの確認をしてください。
家族の人数から、洗濯容量を決定
1日ひとり当たりの洗濯物の量はおよそ1.5kgといわれています。4人家族の場合では、6kgが最適な容量という計算になります。ご家庭によってはTシャツ、タオル類、下着類など種類ごとに小分けにして洗濯することもあり、その場合は5~6kgの小型タイプでも問題のないことがあります。しかし、毛布やシーツ、わんぱくなお子様の泥んこのお洋服……などの対応を考えると以下ぐらいの大きさをチョイスしておきたいところですね。
また、洗濯する頻度に合わせて容量を選ぶのがいいでしょう。たとえば、一人暮らしなら5kgくらい。ふたり暮らしでもまとめ洗いが多いようであれば~10kgの大容量タイプを選ぶのがいいかと思われます。
夜間も使用の有無から、騒音レベルの決定
夜の時間にも洗濯機を使う可能性があるのなら、静かさも視野に入れておきましょう。ターゲットは運転音を抑える低騒音設計の商品。静音性については、メーカーサイトなどの仕様表に記載されている運転音を参考にしてください。ちなみに目安は45dB以下です。
ただし、設置場所やまわりの環境など、実際に使用してみないとわからないこともあります。口コミなども参考にしながら、より具体的な使用感をつかむようにしましょう。
(3)お手入れのしやすさをチェック
ごみ取りネットは掃除しやすいか?
洗濯ものから出てくる糸くずやちり、カビなどを除去するためのごみ取りネットは、定期的に掃除しないと、逆に洗濯物に汚れがつく原因となります。また、汚れる前にこまめに手入れをしたいところですが、機種によってはネットを外すのに面倒なしくみになっている場合もあります。
ごみ取りネットは縦型や2槽式では槽内部の側面に設置されていたりドラム式では引き出し型になっている場合が多いです。いずれの場合でもごみが取りやすく、丸洗いできてカビの付着を防止できることが重要なポイントです。汚れがたまる部分だけに、かんたんに負担なく掃除できるタイプを選びましょう。
洗剤投入口は使いやすい位置にある?
洗剤投入口は使いやすい位置にあり、柔軟剤や漂白剤などと間違えにくい造りとなっているのがベストです。とくに液体洗剤は投入口の位置によっては、こぼしやすかったり分量が見えづらかったりすることが多いので、注意して選んでみてください。
最近では、あらかじめタンクにいれておいた洗剤・柔軟剤から、最適な量が自動的に使用される機能が人気です。今は上位機種にしか搭載されていませんが、やがて各機種にまでひろがっていくでしょう。
洗濯槽の洗浄モードは?
今は洗濯槽の洗浄用洗剤も多数売られていますが、洗濯機自体に洗浄機能があると、より効果的に掃除することができます。洗濯槽の裏や細部には、カビが発生しやすく、におい菌の原因にもなります。
洗濯槽の洗浄モードにも3時間、6時間、11時間コースなどメーカーによっていろいろありますが、短時間コースと長時間コースが選べる機種ならば、洗濯機の状態によって使い分けができます。子どもがいたり汚れ物が多かったりする家庭であれば、洗浄モードが複数あるとより便利です。
(4)最新機能などの充実性で洗濯機を選ぶ
洗濯機の役割として、コースを選択して、ボタンを押して洗う。という一連の流れがありましたが、最近の洗濯機は多彩な機能を持ち、進化を遂げています。便利な機能をご紹介します。
洗剤自動投入機能
通常は、洗剤や柔軟剤を洗濯の度に入れていくことになりますが、洗剤自動投入機能搭載の製品なら、一度洗濯機の中の専用の箇所に入れておくことで毎回入れる手間が省けます。
洗剤を保管するスペースも不要なので、お部屋を広く有効的に使うことができます。洗剤が少なくなってきたタイミングでお知らせもしてくれるのも便利です。
スマホとの連携で外からでも洗濯可能
最近では、洗濯機にWi-Fi機能が搭載されているものがあります。専用アプリなどを経由して手元にあるスマートファンと連携して外出先からでも自宅の洗濯機を操作することができます。
外出中に天気の状況次第では、帰ってからすぐに干せるように洗濯を回しておくことやそれ以外にもタイマーを設定するなど製品によって幅広い使い方ができます。
AI機能搭載で自動で洗濯を!
洗濯機にAI機能が搭載されている製品は、洗濯物や天気や時間などから最適の洗濯を判断して実際に洗濯してくれます。ボタンを押すだけで状況に応じて洗濯をしてくれる機能はまるでバーチャル世界のようです。
また、洗剤自動投入機能との組み合わせで勝手に洗濯をしてくれるのはお仕事や育児で忙しい人には嬉しいです。
(5)メーカーごとの特徴を押さえる
タイプ、使い方という、ふたつのポイントから検討することで、洗濯機選びはほぼOK。最後の仕上げとしてチェックしておきたいのが、さらにこまかなメーカーごとの特徴です。
ここでは一部のメーカーを例に、おもな機能やサービスをピックアップしてみました。
TOSHIBA(東芝)製の注目機能
・ウルトラファインバブル洗浄
繊維の奥まで浸透する微細な泡が特徴的な洗浄方式。繊維のすき間よりも小さな泡なので、布地にしみ込んだ汚れもしっかりと洗い落とします。
・浸透ザブーン洗浄
強い勢いの「メガシャワー」とモーターによる強力な「ザブーン水流」で、繊維から汚れを引き離してくれますが、ギアやベルトがないS-DDモーターを搭載しているので、夜間でも振動が気になりません。
SHARP(シャープ)製の注目機能
・プラズマクラスター搭載
洗濯槽内のカビの繁殖を抑制し、洗濯物の消臭だけでなく服同士が擦れて発生する静電気を軽減する効果が期待できます。
・穴のない洗濯槽
洗濯槽には穴をつけておらず、裏側のカビ発生の抑制効果が期待できます。また少量の水で効率のいい洗濯ができ、節水に貢献してくれます。
・マイクロ高圧洗浄
毎秒約100万個以上の微細な水滴を高圧で噴射し、繊維の奥に潜んだ頑固な汚れまで弾き飛ばします。
・ぽかぽか・おひさま乾燥
ヒートポンプとサポートヒーターのハイブリッド乾燥方式を採用し、ふんわりと均一の乾燥を実現。しわを軽減し、心地よい肌触りに仕上げます。
HITACHI(日立)製の注目機能
・タテ型洗濯乾燥機ビートウォッシュ
頑固な汚れもスッキリ! 白さ際立つ洗い上がりに定評のある、大流量シャワーによる「ナイアガラビート洗浄」
・ドラム式洗濯乾燥機ビッグドラム
ジェットファンモーターの高速風でシワを伸ばして乾燥するから、アイロン要らずの仕上がりな「風アイロン」
Panasonic(パナソニック)製の注目機能
・タテ型洗濯乾燥機(FW・FAシリーズ)
循環ポンプで汲み上げた泡立ちアップの洗剤液で繰り返し洗うから、たっぷりの泡でスッキリ洗浄できる「泡洗浄W」
・ドラム式洗濯乾燥機(VXシリーズ)
スマホアプリとの連携により、外出中でも洗濯終了時間の設定・変更が可能な「スマホで洗濯」
【縦型】乾燥機付き洗濯機おすすめランキング・ベスト5+7選 全自動タイプも!
まずは、家電プロレビュアーの石井さんがおすすめする縦型洗濯機ランキング5選です。上記のポイントを踏まえたうえで、ピッタリの洗濯機を選びましょう。
Bestek(ベステック)『全自動洗濯機ミニ縦型3.8kg(BTWA01)』


















出典:Amazon
タイプ | タテ型全自動洗濯機 |
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サイズ(幅×奥行×高さ) | 47×50×79cm |
重量 | 20 kg |
洗濯・脱水容量 | 3.8kg |
乾燥容量 | - |
標準使用水量 | 約67L |
目安時間 | 20分 |
SHARP(シャープ)『全自動洗濯機(ES-GE7D)』
















出典:Amazon
タイプ | タテ型全自動洗濯機 |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 56.5×53.5×89.8cm |
重量 | 約32kg |
洗濯・脱水容量 | 7kg |
乾燥容量 | - |
標準使用水量 | 洗濯:88L |
目安時間 | 洗濯:(50Hz)約40分(60Hz)約35分 |
Haier(ハイアール)『全自動洗濯機(JW-C55D)』








出典:Amazon
タイプ | タテ型全自動洗濯機 |
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サイズ(幅×奥行×高さ) | 52.6×50×88.8cm |
重量 | 25.9kg |
洗濯・脱水容量 | 5.5kg |
乾燥容量 | - |
標準使用水量 | 90L |
目安時間 | 洗濯:(標準コース)37分(お急ぎコース)10分 |
HITACHI(日立) 『全自動洗濯機ビートウォッシュ(BW-V100E)』

出典:Amazon
タイプ | タテ型全自動洗濯機 |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 60.8×61×106cm |
重量 | 42kg |
洗濯・脱水容量 | 10kg |
乾燥容量 | - |
標準使用水量 | 洗濯:103L |
目安時間 | 洗濯:約35分 |
TOSHIBA(東芝)『縦型洗濯乾燥機ZABOON(AW-10SV8)』

出典:Amazon
タイプ | タテ型洗濯乾燥機 |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 61.4×62.8×104.8cm |
重量 | 52kg |
洗濯・脱水容量 | 10kg |
乾燥容量 | 5kg |
標準使用水量 | 洗濯:約115L、洗濯〜乾燥:約92L |
目安時間 | 洗濯:約42分、洗濯~乾燥:約227分 |
Hisense(ハイセンス)『 全自動洗濯機(HW-DG80A)』
















出典:Amazon
タイプ | タテ型全自動洗濯機 HW-DG80A |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 57×56×99cm |
重量 | 33kg |
洗濯・脱水容量 | 8kg |
乾燥容量 | - |
標準使用水量 | 106L |
目安時間 | 洗濯:(標準)約42分(最短)約10分 |
Panasonic(パナソニック)『全自動洗濯機(NA-FA80H8)』

出典:Amazon
タイプ | タテ型全自動洗濯機 |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 59.9×61.8×102.4cm |
重量 | 約42kg |
洗濯・脱水容量 | 8kg |
乾燥容量 | 送風乾燥:化繊2kg |
標準使用水量 | 97L |
目安時間 | 約37分 |

【第5位】Haier(ハイアール)『全自動洗濯機(JW-K33G)』

出典:Amazon
タイプ | タテ型全自動洗濯機 |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 43.8×46.5×84.7cm |
重量 | 21.9kg |
洗濯・脱水容量 | 3.3kg |
乾燥容量 | 1kg(風乾燥) |
標準使用水量 | 72L |
目安時間 | 標準コース34分、お急ぎコース10分 |

【第4位】SHARP(シャープ)『タテ型洗濯乾燥機(ES-TX5C)』














出典:Amazon
タイプ | タテ型洗濯乾燥機 |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 56.5×59×98.5cm |
重量 | 約35kg |
洗濯・脱水容量 | 5.5kg |
乾燥容量 | 3.5kg |
標準使用水量 | 洗濯:75L/洗濯~乾燥:65L |
目安時間 | 洗濯:38分/約34分、洗濯~乾燥:320分/約290分(50/60Hz) |

【第3位】Panasonic(パナソニック)『全自動洗濯機(NA-FA120V2)』

出典:Amazon
タイプ | タテ型全自動洗濯64.3×67.2×105.6cm |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 64.3×67.2×105.6cm |
重量 | 約53kg |
洗濯・脱水容量 | 12kg |
乾燥容量 | 送風乾燥:化繊2kg |
標準使用水量 | 150L |
目安時間 | 標準コース約43分 |

【第2位】TOSHIBA(東芝)『ZABOON(AW-10SD8)』

出典:Amazon
タイプ | タテ型全自動洗濯機 |
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サイズ(幅×奥行×高さ) | 63.7×60.9×98.6cm(排水ホースを含む) |
重量 | 約47kg |
洗濯・脱水容量 | 約10kg |
乾燥容量 | -- |
標準使用水量 | 洗濯:約119L |
目安時間 | 洗濯:約42分 |

【第1位】HITACHI(日立)『ビートウォッシュ(BW-DX120E)』

出典:Amazon
タイプ | タテ型洗濯乾燥機 |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 65×71.5×106cm |
重量 | 約70kg |
洗濯・脱水容量 | 12kg |
乾燥容量 | 6kg |
標準使用水量 | 洗濯:125L/洗濯~乾燥:約140L |
目安時間 | 洗濯:44分/洗濯~乾燥:約170分 |
「【縦型】洗濯機ベスト5+7選」のおすすめ商品の比較一覧表
【ドラム式】洗濯乾燥機おすすめランキング・ベスト5+3選 シンプルで簡単操作!
続いて、家電プロレビュアーの石井さんがおすすめするドラム式洗濯機ランキング5選です。こちらもぜひ参考にしてください!
IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)『ドラム式洗濯機 (HD71)』














出典:Amazon
タイプ | ドラム式洗濯機 |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 59.5×67.2×86cm |
重量 | 66kg |
洗濯・脱水容量 | 7.5kg |
乾燥容量 | - |
標準使用水量 | 72L |
目安時間 | 約50分 |
SHARP(シャープ)『ドラム式洗濯乾燥機(ES-S7E)』














出典:Amazon
タイプ | ドラム式洗濯乾燥機 |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 64×60×103.9cm |
重量 | 約76kg |
洗濯・脱水容量 | 7kg |
乾燥容量 | 3.5kg |
標準使用水量 | 洗濯:57L、洗濯〜乾燥:80L |
目安時間 | 洗濯:約44分、洗濯〜乾燥:約170分 |
Panasonic(パナソニック)『ななめドラム洗濯乾燥機(NA-VX900AL)』












出典:Amazon
タイプ | ドラム式洗濯乾燥機 |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 63.9×72.2×105.8cm |
重量 | 約79kg |
洗濯・脱水容量 | 11kg |
乾燥容量 | 6kg |
標準使用水量 | 洗濯:約78L、洗濯〜乾燥:約55L |
目安時間 | 洗濯:約32分、洗濯〜乾燥:(標準モード)約98分(省エネモード)約165分 |

【第5位】SHARP(シャープ)『ドラム式洗濯乾燥機(ES-W112)』


























出典:Amazon
タイプ | ドラム式 |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 64×72.8×110.4cm(幅は排水ホース、高さは給水ホースを含む) |
重量 | 約82kg |
洗濯・脱水容量 | 11kg |
乾燥容量 | 6kg |
標準使用水量 | 洗濯:78L/洗濯~乾燥:52L |
目安時間 | 洗濯:約35分/洗濯~乾燥:約155分 |

【第4位】LGエレクトロニクス『LG SIGNATURE(SGDW18HPWJ)』






出典:楽天市場
タイプ | ドラム式 |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | メイン洗濯機:60×73×85cm/ミニ洗濯機:60×73×36.5cm |
重量 | メイン洗濯機:約94.5kg/ミニ洗濯機:約43kg |
洗濯・脱水容量 | メイン洗濯機:11kg/ミニ洗濯機:2kg |
乾燥容量 | メイン洗濯機:6kg/ミニ洗濯機:- |
標準使用水量 | 洗濯:メイン洗濯機 78L、ミニ洗濯機41L/洗濯~乾燥:メイン洗濯機 50L、ミニ洗濯機 - |
目安時間 | 洗濯:メイン洗濯機 32分、ミニ洗濯機32分/洗濯~乾燥:メイン洗濯機 (標準)130分、ミニ洗濯機 - |

【第3位】Panasonic(パナソニック)『ななめドラム洗濯乾燥機 Cuble(NA-VG2400)』








出典:Amazon
タイプ | ドラム式 |
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サイズ(幅×奥行×高さ) | 60×66.5×99.8cm |
重量 | 約74kg |
洗濯・脱水容量 | 10kg |
乾燥容量 | 5kg |
標準使用水量 | 洗濯:約78L/洗濯~乾燥:約65L |
目安時間 | 洗濯:約30分/洗濯~乾燥:約195分 |

【第2位】HITACHI(日立)『ビッグドラム(BD-SX110)』






















出典:Amazon
タイプ | ドラム式 |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 63×71.5×106.5cm |
重量 | 約80kg |
洗濯・脱水容量 | 11kg |
乾燥容量 | 6kg |
標準使用水量 | 洗濯:78L/洗濯~乾燥:約53L |
目安時間 | 洗濯:33分/洗濯~乾燥:約165分 |

【第1位】TOSHIBA(東芝)『ZABOOM(TW-127X8)』

出典:Amazon
タイプ | ドラム式 |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 64.5×75×106cm |
重量 | 約90kg |
洗濯・脱水容量 | 12kg |
乾燥容量 | 7kg |
標準使用水量 | 洗濯:約80L/洗濯~乾燥:約61L |
目安時間 | 洗濯:約35分、洗濯~乾燥:約200分、洗濯~乾燥(乾燥お急ぎ) :約108分 |
「【ドラム式】洗濯機ベスト5+3選」のおすすめ商品の比較一覧表
【504人が評価した】口コミをもとにした人気の洗濯機おすすめランキング・ベスト3 人気メーカーや洗浄力の高いものまで!
アンケート調査にもとづいた人気の洗濯機ベスト3をご紹介します。
※回答者522名のうち、「洗濯機を持っている」と回答した504名にアンケート調査を実施し、おすすめの洗濯機を教えてもらいました。アンケートでは、細かく機種や型番を回答いただくことは難しいため、設問は「次に購入を検討したい洗濯機のメーカーと型を教えて下さい。」とし、メーカー名と、タテ型、ドラム型といったタイプから回答してもらいました。メーカーごとに最新の機種や売れ筋などのおすすめ機種を編集部でピックアップしてご紹介します。
【第3位】Panasonic(パナソニック)『ななめドラム洗濯乾燥機 Cuble(キューブル)(NA-VG1400)』










出典:Amazon
タイプ | ドラム式 |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 約60.0×66.5×99.8cm |
重量 | 約74kg |
洗濯・脱水容量 | 10kg |
乾燥容量 | 5kg |
標準使用水量 | 定格洗濯時:約78L/定格洗濯乾燥時:約65L |
目安時間 | 定格洗濯時:30分/定格洗濯乾燥時(標準乾燥モード):約195分 |
【第2位】HITACHI(日立)『ビートウォッシ(BW-DV100E)』

出典:Amazon
タイプ | タテ型洗濯乾燥機 |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 61.0×63.5×106.0cm |
重量 | 約53kg |
洗濯・脱水容量 | 10kg |
乾燥容量 | 5.5kg |
標準使用水量 | 洗濯:103L/洗濯~乾燥:約125L |
目安時間 | 洗濯:35分/洗濯 ~ 乾燥:約185分 |
【第1位】Panasonic(パナソニック)『ドラム式洗濯乾燥機(NA-VX800A)』

出典:Amazon
タイプ | ドラム洗濯乾燥機 |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 約 63.9×72.2×105.8cm |
重量 | 約79kg |
洗濯・脱水容量 | 11kg |
乾燥容量 | 6kg |
標準使用水量 | 定格洗濯時:約78L/定格洗濯乾燥時:約55L(乾燥0L) |
目安時間 | 定格洗濯時:約32分/定格洗濯乾燥時:約98分(標準乾燥モード) |
「【504人が選んだ】洗濯機ベスト3」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 洗濯機の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの洗濯機の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
洗濯機の寿命は何年? 522人にアンケート調査
522人にアンケート調査した結果です。何年で洗濯機を買い換える? 気にするポイントは? そして次にほしい洗濯機どれ? などなど答えてもらいました!
Q1.洗濯機をお持ちですか ※回答数:522人

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まずは、いまの時点で自宅に洗濯機があるかどうか、うかがってみました。
はい 96.6%
いいえ 3.4%
およそ96%の方が「持っている」という、まさに生活に必要不可欠な家電。総務省の調査でも、世代を問わず普及率トップ3に入っている洗濯機ですから、当然の結果です。
次に何年その洗濯機を使い続けているかをうかがいました。
Q2.お持ちの洗濯機は何年使用していますか ※Q1で『はい』と回答した方:504人

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・1年未満 7.5%
・1~3年未満 21.2%
・3~5年未満 20.0%
・5年未満 9.1%
・6年未満 4.2%
・7年以上 37.9%
アンケートではほぼ4割の方が7年以上使っていると回答。ちなみに、メーカーや設置場所、使い方などいろいろな条件で差は出るものの、一般的に洗濯機の寿命もおよそ7年といわれています。冷蔵庫などと同様に「10年選手」の家電製品だと思われている人が多いのではないでしょうか?
一方で、5年未満の方の合計が約半数を占めており、寿命は残っていても機能やニーズの変化により買い換えている様子もうかがえます。
いずれにしろ、一度洗濯機を買うと、長期間その洗濯機を使い続けることになりますし、ハイスペックモデルだと30万円以上のものもあります。購入時点で自分の暮らしにピッタリのものを比較・検討して選ぶことが大切です。
Q3.洗濯機の購入および使用に際して重視するポイントを教えて下さい ※Q1で『はい』と回答した方:504人
1位 価格 12.5%
2位 洗濯容量 8.5%
3位 電気代(省エネ) 7.7%
4位 節水 7.5%
5位 洗浄力 7.2%
6位 本体サイズ・寸法 7.1%
7位 騒音値 6.2%
8位 メンテナンス(手入れのしやすさ)5.8%
9位 除菌、消臭機能 4.6%
10位 メーカー 4.1%
結構、分散しましたが、やはり価格が1位です。3位の電気代、4位の節水もコストに関係してくるところですね。肝心の洗浄力よりもこれらが上にあることから、機能的進化はある程度、落ち着いている商品であることがわかります。あとは、意外と重要なのが7位の騒音値ですね。忙しい方は、夜寝ている間にお洗濯をしておきたいところですが、これは静かに駆動する洗濯機でないとできない事です。
搬入経路と設置場所のチェックポイント 適した場所で!!
特に初めて洗濯機を購入する方が見落としがちなポイントを2つ紹介します。重要なポイントなので、是非チェックしたうえで購入してください。
(1)搬入経路は物件・部屋のなかでそれぞれチェック
洗濯機は実際の家のなかでは、売り場で見る以上に大きく感じるものです。購入前には必ず洗濯機の実寸を把握し、搬入経路を確認しておく必要があります。
また、最近の洗濯機はセンサーが搭載されているため、できるだけ向きを変えずに移動するのが理想的です。
家やマンションの入り口から通路をとおり、実際におく部屋の入口から設置場所までを予測します。角度の関係で方向を変える際に、洗濯機を回せる余裕があるかも忘れずに確認しておきましょう。
(2)設置する壁・蛇口などの位置をチェック
洗濯機をおくためのスペースの確保はもちろんですが、蛇口、コンセント、排水口の位置関係も重要です。状況によっては、延長ホースや延長コードの準備も必要になるでしょう。
また、全自動洗濯機の場合、蛇口の形状に合わせてジョイントが必要となるケースもあります。
設置面となる壁の強度や材質も、念のため確認しておくといいです。洗濯機の裏側は湿気がたまりやすいので、木製の壁はいたみやすく、カビが発生するおそれがあります。あらかじめ、防湿加工を施すなどの下準備が必要となるかもしれません。
あまり壁に近づきけすぎていると、振動音が気になることもあります。壁からどの程度距離をとっておくべきかといった点も、確認しておきましょう。
洗濯機についてのポイントをおさらい
1. 外干しの機会が多い方は、汚れ落ちがよいタテ型洗濯機がおすすめ
2.ドラム式は乾燥が得意で節水率も高いが、洗浄力は低くサイズも大きめ
3.2槽式は洗浄力と耐久性が高いがサイズが大きく、洗浄と脱水で違う槽を使うので手間がかかる
4.搬入経路や設置する壁、蛇口を事前に確認しておく
5. 設置場所の広さや洗濯物の量からサイズを考える
6. 駆動音の大きさ、お手入れのしやすさも重要
7. メーカーごとの機能やサービスもチェックする
一度購入すると長く使うことになる洗濯機は、つい欲を出して上位機種に目を向けがちです。住まいなどの自分の暮らしの変化も考慮し、いつまでも使い勝手がよくてコスパもよいものを選びましょう。
編集部からひと言
洗濯機の人気商品&選び方のポイントをご紹介しました。
アンケート回答から「音が大きい」「できれば乾燥機付きが」といった、現在使っている洗濯機への不満や要望が挙げられています。次回購入の際には、ぜひ選び方のポイントを参考に検討していただければと思います。ぜひ納得のいく洗濯機選びをしてください。
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◆アンケート情報
調査時期: 2019年12月21日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 合計522名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※この記事は、2018/05/30にマイナビニュースの「おすすめナビ!」コーナーに掲載した内容を、エキスパートへの取材を経て、リライト・再編集の上で再公開したものです。(元記事執筆:エボル、取材・編集・リライト:マイナビおすすめナビ編集部 中村亜紀子)
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※2020/10/05 商品情報の追加のため、記事を更新しました(マイナビおすすめナビ編集部 福本航大)
白物家電のレビューを行う家電プロレビュアー。雑誌やWEBメディア、テレビなどで幅広く活躍中。 2018年より家電をレビューするためだけの一軒家タイプ「家電ラボ」を開設。 小物家電だけでなく、冷蔵庫や洗濯機といった大型家電もテストしている。 また、自身でも「家電blog」を運営する。