一人暮らしの人は容量5〜6kgがおすすめ
一般的に1日の洗濯物は、1人あたり約1.5kgと言われています。一人暮らしの場合は2~3日分をまとめて洗濯できる5~6kg程度のモデルを選んでおくと良いでしょう。少量を毎日洗濯する方はもっと小さい容量でもいいのですが、下記に当てはめて計算すると自分にベストな容量が分かります。
【日数 × 1.5kg = 容量目安】
また、週末にまとめて洗濯する方は7~8kg、シーツや厚手の毛布なども家で洗濯したいと考えているならば、8kg以上の洗濯機を選んでください。何キロ分洗えるか事前に調べておきましょう。
▼一人暮らし用洗濯機の値段相場
はじめて一人暮らしをする方は、家具家電を一式揃えるだけで大きな出費ですよね。とくに冷蔵庫や洗濯機など大きい家電は、長く使うことができるので悩むはずです。洗濯機は、搭載されている機能やタイプによって値段の相場が変わります。
縦型洗濯機の相場は、小容量のシンプルなモデルだと2万円〜3万円程度が一般的です。一方、ドラム式洗濯機は、機能にすぐれているものが多いので安くても10万円以上するものがほとんどです。
そのため、一人暮らし用の洗濯機の相場は、安くて最低限の機能だけを求めるなら2万円~3万円台、便利に使いたいなら5万以上が相場です。年齢や収入によっても相場は変わってくるので、自分のライフスタイルに合わせて洗濯機を選んでみてくださいね。
▼エキスパートのアドバイス
生活スタイルを要チェック!
一人暮らしの洗濯の仕方は生活スタイルによって決まります。
節水志向の方はインバーター式を選ぶのもいいですが、数日に一度や休みの日に一気に洗濯をする方は、通常のタイプの方がかえってコストを抑えられます。
逆に、毎日洗濯したいきれい好きの方は、長い目で考えるとインバーター式がいいでしょう。
バルコニーに洗濯機置き場がある方は、静音タイプのものも選択肢に入れましょう。隣の部屋に神経質な方や、夜間に活動する方が住んでいる場合はトラブルをまねくことがありますので気をつけてください。
一人暮らし向け洗濯機おすすめ15選
それでは、一人暮らし向け洗濯機のおすすめ商品をご紹介いたします。
▼『縦型洗濯機』はこちら
▼『ドラム式洗濯機』はこちら
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼『縦型洗濯機』はこちら
基本機能しっかりなのに相場よりもリーズナブル!
お手頃な値段で基本機能もしっかり。単身赴任の方やはじめて一人暮らしをされる方にぴったりです。
とくにうれしいのは予約機能。一人暮らしの方は外出中にお洗濯を済ませたいことも多いはず。洗濯終了時間は24時間後まで設定できるので、お帰りの時間に合わせてセットしておけばあとは干すだけ。待ち時間なく家事を済ませられますね。
洗濯に慣れてきたら5種類のコースから選ぶ機能もありますので、洗濯物に合わせて使い分けるとよいでしょう。
小さなスペースにも置けるコンパクトサイズ
一度に約2日分の洗濯物を洗える、3.8kgのコンパクトサイズ。洗濯機を置けるスペースが狭いワンルームアパートでもすっぽり収まります。本体も軽く、引っ越し時の運び入れも苦になりません。節水タイプなので電気代の節約にも!
また、フタはブラックのスモークガラスで、中身が見えにくい仕様になっています。友達や恋人を呼ぶことが多い人でも安心です。
穴なし洗濯槽で清潔&水の節約!
ステンレス製の洗濯槽は穴が空いておらず、洗濯槽底の素材にもステンレスを使用しているので黒カビを防止できます。外側や底からのカビの侵入を防ぎます。
また、洗濯槽の樹脂部分は抗菌加工されているので、いつでもキレイで清潔な状態の洗濯槽を維持できます。そのため、お手入れの回数も減らせて便利です。
穴なし洗濯槽は清潔面だけでなく、水の節約にも役立ちます。通常の洗濯槽の場合1回約100リットル使うのに対して、この洗濯機では洗濯槽と外槽の間に水が流れないため、75リットルほどで洗濯可能と、ここもうれしいポイントです。
女性ひとりでも軽々動かせる!
アイデアグッズが人気のシービージャパンから、珍しい形の洗濯機が登場。シンプルな機能だから、価格もリーズナブルで一人暮らしに優しい商品です。上部についたパネルでモードの切り替えやタイマー設定ができます。かわいい見た目なのに、お値段以上のパワフルな洗浄・脱水力には定評があります。
コンパクトサイズで場所を選ばず、女性一人でも持ち運びラクラク。引っ越しのときの負担も減りますよ。
▼『ドラム式洗濯機』はこちら
ダニケア・花粉コースも選べる高性能モデル
ウルトラファインバブルとはとても小さいサイズの泡で、繊維に入り込み、汚れをくまなくきれいにします。温水モードもあるので、ニオイや黄ばみともサヨナラして、抗菌パワーも発揮します。すすぎもウルトラバブルの力で、洗剤が残りにくくなり、柔軟剤が繊維に届きやすくなっています。
洗剤と柔軟剤を自動投入し、毎回計量する手間を省けるのもありがたいポイント。大容量なので、週末などにまとめて洗いたい人にもおすすめです。パワフルでも低振動・低騒音で、夜でも使えるなど、忙しい人にうれしいポイントが満載。
スマホアプリとの連携や、大型のタッチパネルなど、技術力の高さが随所で見られます。黄色いレバーをプッシュするだけ。お手入れもかんたんです。
▼容量別で商品を選びたい人はこちら
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 一人暮らし向け洗濯機の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの一人暮らし向け洗濯機の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
まとめ
一人暮らしの洗濯機にはたくさんの種類があります。大きく分けると縦型とドラム式になりますが、さらにこまかく選ぶポイントを見ていくことができました。
実際に洗濯するシーンを想像すると、どれだけの容量が必要なのか、どれくらいのサイズなら置けるのか、どんな機能が必要なのかが見えてきます。また、洗濯機を選ぶ際は、予算も重要になってきます。低予算の方は、比較的値段の安い縦型洗濯機、機能重視の方はドラム式洗濯機を選ぶといいでしょう。
自分にとってどのポイントが譲れないのかをきちんとチェックし、一人暮らしで使う洗濯機を見つけてくださいね。
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家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの現役家電販売員。 学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、アルバイトを経てそのまま家電量販店の道へと進んで15年弱。 個人で年間2億円を売り上げ、数々の法人内コンテスト等で表彰された経験を持っています。 家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物全てに精通しています。家電で分からないことはありません。 現在は家電ライターの業務も通して「全ての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力しています。