30代のシミ対策におすすめの化粧水10選【プチプラ＆デパコス】選び方と予防方法も解説！

今回、マイナビニュース・ウーマンの30代女性会員150人に、「あなたの肌悩みは？」というアンケート調査をしました！

20代のときはとくに気にならなかったのに、30代になってシミが気になり始めたという人も少なくなく、全体の41.3％が「シミ・そばかすが気になる」と回答しました。30代は20代と比較すると新陳代謝が落ちる傾向にあり、これまで蓄積してきた紫外線ダメージがシミとなって現れはじめる時期です。

シミはまだ気にならないという人も、10年後の肌投資として化粧水で予防しておくのがおすすめです。

30代のおよそ半数近くの人が悩んでいるシミ・そばかす。シミ対策のできる化粧水は、どのように選べばよいのでしょうか。

化粧水には医薬部外品と一般化粧品があり、メラニンの生成を抑制しシミに一定の効果がある美白有効成分を規定量配合している化粧水は医薬部外品（薬用）となります。化粧水でシミ予防するなら、美白有効成分配合の薬用化粧水を選びましょう。美白有効成分には以下のようなものが挙げられます。

・ビタミンC誘導体
・ナイアシンアミド
・アルブチン
・トラネキサム酸
・プラセンタエキス

シミを防ぐメカニズムは成分により異なるため、複数の美白有効成分が配合されている化粧水を選ぶのもひとつの方法です。

シミ予防に効果的な美白有効成分だけに注目しがちですが、成分を角質層まで届けるためには、肌の水分量が十分でなければなりません。また、肌が乾燥しているとシミやくすみが悪化する原因になることも。

美白有効成分配合の化粧水は乾燥しやすいという側面もあるので、美白有効成分以外に保湿成分が配合されているかにも注目しましょう。保湿成分には以下のようなものが挙げられます。

・ヒアルロン酸
・アミノ酸
・コラーゲン
・セラミド

肌荒れも気になるなら、保湿しながら肌を整えるケアも必要です。たとえば抗炎症成分が配合されている薬用化粧水は、日焼けしたあとのケアにもいいでしょう。

スキンケアの効果は使ってすぐに現れるものではありません。効果を感じるためには、化粧水を継続して長期間使うことが大切。最低でも3カ月は無理なく使い続けられるような価格帯の化粧水を選びましょう。

最近はドラックストアなどで買えるプチプラ化粧水にも、美容有効成分が配合されたアイテムはたくさん。まずはプチプラで試してみて、物足りないときはデパコスの化粧水を試すのもいいかもしれません。

ここからは実際に販売されている化粧水の中から、30代におすすめのシミ予防化粧水をチェックしていきましょう。まずはプチプラでおすすめの化粧水です。

続いては、デパコスのおすすめ化粧水をご紹介！

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30代でシミが増えやすくなる理由には、以下の3つが考えられます。

シミができる原因は、ご存知のとおり紫外線です。紫外線のダメージを受けると、肌の細胞を守るためにしみの元となるメラニン色素が作られます。紫外線を浴び続けると肌の再生能力が弱まるためメラニンを排出する働きも低下し、シミができやすくなるでしょう。

紫外線によるダメージは紫外線を浴びた量や時間に比例するため、長年紫外線を浴びてきた人は蓄積してきたダメージが30代でシミとなって現れる可能性もあります。

ターンオーバーの遅れも、シミの原因のひとつです。肌の細胞が生まれ変わるターンオーバーは、20代まではおよそ28日周期で行われますが、30代以降は30～45日周期と遅くなるといわれています。

紫外線を浴びても昔はシミができなかったのは、できたメラニンがターンオーバーにより排出されていたから。30代になりターンオーバーが遅くなるとメラニンの排出が追いつかず、シミになってしまいます。

年齢を重ねると肌の水分量は減っていきます。赤ちゃんの肌の水分量を100とすると、30代では65％まで減少します。20代の頃は普通肌や脂性肌だった人も、30代になると乾燥肌や敏感肌に傾いてくることもめずらしくありません。

乾燥をきっかけにして20代よりも肌悩みが増える人も多いはず。肌が乾燥するとバリア機能が低下し、シミの原因となる紫外線などのダメージを受けやすくなり、シミができやすくなってしまいます。30代の肌悩み解消には、念入りな保湿ケアが欠かせません。

30代からシミ予防を意識することにより、数年後に差がつきます。美白化粧水以外に取り入れたいシミ予防をいくつかチェックしていきましょう。

紫外線による肌ダメージを防止することが、シミ予防にもつながります。日焼け止めは紫外線の強い夏だけでなく、365日毎日塗りましょう。「SPF」や「PA」の数値が高いほど効果も高まりますが、高ければいいというわけではありません。使うシーンに合わせた日焼け止めを選び、頻繁に塗り直すことが重要です。

摩擦による色素沈着がシミになる可能性もあります。スキンケアの方法が肌に悪い影響を与えている可能性も！ 摩擦レスなスキンケアを心がけることも大切です。肌をこする可能性が大きいのは、クレンジングや洗顔。力を入れすぎたりこすりすぎたりしないよう、優しく洗うことを意識しましょう。

生活習慣が乱れるとターンオーバーも乱れがちになります。十分な睡眠時間を確保する、栄養バランスのいい食事を心がける、定期的に運動するなど、生活習慣を整えることも大切です。また、たばこやストレスもシミの原因になります。タバコやストレスは老化が早まる活性酸素を発生。活性酸素が増えすぎるとメラニンを増やす原因にもなります。

「30代になってシミが増えたように感じる……」そんなお悩みを持つ女性も多いはず。そのままにしておくと40代以降さらにシミが広がったり濃くなったりする可能性も。毎日継続できる美白化粧水でスキンケアして、きちんと対策するのがおすすめです。

まだシミが気にならないという人も、今後シミができやすくなる可能性も十分にあります。10年後の肌投資として、毎日のスキンケアに美白化粧水を取り入れるのもおすすめです。

◆アンケート情報
調査時期：2023年11月17日～11月20日
調査対象：マイナビニュース・ウーマン会員
調査数：30代女性150名
調査方法：インターネットアンケートフォーム
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