首のシワクリーム人気おすすめ10選！シワ改善効果があるもの・プチプラクリームなど厳選

そもそも首のシワには、「横ジワ」と「縦ジワ」が存在します。

▼横ジワ
横方向に刻まれたシワで、姿勢の悪さや首のお肌の乾燥、紫外線などが主な原因。自身の癖や日々の生活習慣が積み重ねられてできるものなので、あまりシワが気にならない20代〜30代前半でも目立ちやすくなってしまうことも。横ジワをそのままにしておくと、年齢を重ねるにつれてそのシワが深くくっきりと目立ってしまいます。

▼縦ジワ
あごの下から縦方向に刻まれたシワで、乾燥や紫外線だけでなく、加齢が主な原因です。加齢によって、お肌のハリを保つコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが減少したり、後にお話する広頚筋の衰えも進行するため、単なる保湿ケアや紫外線ケアのみでなく多方面から丁寧にケアをしていくことが必要です。

では、首のシワができる主な原因はどのようなものなのでしょうか？

首にシワができる大きな要因の1つは加齢です。

とくに、あごの下から首全体につながる広頚筋（こうけいきん）の加齢による衰えが大きな原因です。この広頸筋の伸縮性や柔軟性が失われると首の皮膚がたるみ、シワが目立ちやすくなります。

また、加齢によってお肌のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が減少することで、首のお肌のハリが不足し、縦シワが入りやすくなるのです。

紫外線も首のシワの原因となります。

紫外線と言えばシミの原因となるイメージがあるかと思いますが、紫外線をたくさん浴びることでお肌内部のコラーゲンやエラスチンが減少します。その結果、お肌のハリや弾力が保ちにくくなりシワの原因につながります。

首は日焼け止めをついつい塗り忘れたり、紫外線ケアが何かと甘くなりがち。日頃から顔同様しっかりと紫外線ケアをしていきましょう。

猫背や頬杖、下を向いた姿勢でのスマホ操作など、姿勢の悪さが習慣化していると、首に負担がかかりやすくなって広頸筋がたるみ、同じ場所にシワができやすくなります。このように、広頚筋の衰えは若い世代でも注意しなければなりません。日頃から背筋から首をまっすぐ伸ばした状態で過ごしましょう。

また、高い枕を使用しての睡眠も要注意。高い枕を使うとあごを引いた状態になります。この不自然な姿勢を毎日長時間繰り返しているとシワが刻まれやすくなるのです。

首の皮膚は薄く、顔と同様乾燥しやすい部位であるにもかかわらず、首の保湿ケアは怠りがちになっていませんか？ お肌が乾燥すると、キメが乱れ、ハリやツヤが失われ、ゆくゆくはちりめん状の乾燥小ジワができやすくなります。

乾燥小ジワは丁寧な保湿ケアによって目立たなくすることが可能なので、日頃から首元も含めた丁寧な保湿ケアをしていきましょう。

首の皮膚は顔と比べて薄く、とても繊細。皮脂腺が少ないため乾燥しやすく、水分も保ちにくいです。それでいて汗腺は多いため、汗をかきやすく、かいた汗を拭き取るときに、水分も奪われてしまいます。また、お肌のターンオーバーも顔より遅く、新陳代謝しづらいという特徴も。このように、首と顔は繋がっていても皮膚の特性は異なります。

そのため、首のシワ対策には、顔と同じシワ対策アイテムを使うよりも、首元ならではの特徴や個性をしっかりと研究して作られた首用のアイテムを使って丁寧にケアをしていくのがおすすめです。

首のシワ対策アイテムを選ぶときは、シワへの効果が期待できる有効成分が含まれている医薬部外品のシワ改善美容液やクリームがおすすめです。おもなシワ改善の有効成分はニールワン、純粋レチノール、ナイアシンアミドとなります。

ニールワンはポーラ独自の成分で、お肌をハリで満たします。純粋レチノールは内側からふっくら柔らかいお肌に導きます。そして、ナイアシンアミドはお肌を健やかに保ち、ツヤやかなハリを与える効果が期待できます。

また、シワ対策以前に、乾燥によって首元のお肌がカサカサと荒れてしまっている場合は、肌荒れ防止有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムが配合されているものもおすすめです。

知らずのうちに乾燥が進む首元のお肌は、保湿成分がたっぷりと配合されたアイテムでケアしましょう。特に、お肌のバリア機能を担う3つの因子である「細胞間脂質」・「NMF（天然保湿因子）」・「皮脂」を補って、健やかでツヤのある首元のお肌へ導きましょう。

主な成分としては、セラミドやアミノ酸、スクワランなどがおすすめ。また、お肌にハリやツヤを与えるコラーゲンやヒアルロン酸、植物由来エキス・オイルなどの保湿成分や整肌成分が配合されているものも良いですね。

さらに、メーカーが独自でいくつかの成分を厳選配合して構成された「複合成分」が含まれているものもあります。これらをよくチェックし、首元のエイジングケア*に意識を向けましょう。

*年齢に応じたお手入れのこと

首は、洋服と接触する部位となるため、比較的軽やかなテクスチャーでお肌とよくなじむものを選びましょう。塗布後すぐに洋服を着てもベタつかないものがおすすめです。

首のシワ悩みをケアしたいならば、適量をちゃんと使う必要がありますが、価格が高いものはなかなか続けづらいのも事実。

そのような場合は、デイリー使いと週1〜2回のご褒美使いで使い分けするのがおすすめ。

ドラッグストアで買えるようなプチプラのクリームで毎日のケアを、デパコスアイテムで週に数回のスペシャルケアをおこなうなどして無理せずしっかり続けていきましょう。

ここから、首のシワにおすすめのクリームを紹介します。美容ライター中村沙織さんの推しポイントもぜひ参考にしつつ、毎日丁寧にケアしたくなるアイテムを選んでみてくださいね。

まずは、有効成分が配合された医薬部外品のおすすめクリームを紹介します。

続いて、保湿成分や整肌成分が豊富に含まれたおすすめクリームや美容液を紹介します。

楽天市場での首・デコルテの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

ここからは、首のシワに関するよくある質問にお答えします。

首のシワができる原因についてフォーカスしつつ、首のシワケアクリームの選び方とおすすめ商品を紹介しました。

首のシワは年齢によるものだけでなく、日常的な癖や保湿不足、UVケア不足などによってもできてしまうもの。そのため、日頃から首のシワができないよう姿勢やスキンケアを意識しつつ、できてしまったシワに対しては首用のアイテムで丁寧にケアをしていきましょう。

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