タープとは?

Photo by David Castro on Unsplash
タープとは、日よけ・雨よけを目的とした、シート状のアイテムです。ポールとロープでシートを張ることで、簡易的な屋根を作ることができます。キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンはもちろん、運動会や海水浴などでも活用できます。
タープに使われる素材は、主にナイロン、ポリエステル、コットン、ポリエステル×コットン(TC)の4種類があります。価格は安いものでは数千円、高いものになると10万円を超すような商品もあります。
ひとつ持っておくと夏の暑い日や、雨天のイベント時などに重宝しますよ!
価格が安いタープの魅力

Photo by Hendrik Morkel on Unsplash
できるだけハイクオリティなタープが欲しいのは誰でも同じですが、クオリティが高ければ高いほど価格も上がっていきます。なかには、テントよりも高価なタープもあるでしょう。なるべくコストパフォーマンスがよいタープを探したいですよね。
安価なタープは、手頃な価格でアウトドアの楽しさを味わえる魅力があります。軽量で持ち運びやすく、簡単な設営でキャンプやピクニックを楽しめます。
しかし、注意点もあります。低価格のタープは耐久性や撥水性が高価なものに劣ることがあるため、天候や使用状況によっては十分な性能を発揮できない場合も。また、紫外線カット機能が弱いものもあるため、長時間の使用には注意が必要です。
お得感を楽しみつつ、用途や期待に見合ったタープ選びが重要です。
便利に使えるタープの選び方
サイズや生地の厚さ、性能など種類はさまざまで、どれを買うべきか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。ここからは、自分に合ったタープの選び方のポイントを紹介します。
・使用人数
・素材
・防水性
・シチュエーションや季節も重要
・付属品
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。
価格の安いタープおすすめ12選
ここからは編集部が厳選した、価格の安い、15,000円未満で買えるタープを紹介します。
火の粉に強いベーシックなヘキサタープ
日差しもカットする、火の粉に強いポリコットン生地を使用したベーシックなヘキサタープです。6か所すべての角にポールとグロメットを付けることができるので、自由自在なタープ設営が可能です。専用キャリーバッグがついているので、コンパクトな収納な可能な点もポイントです。
激安でも意外と使える焚き火タープ
焚き火専用というわけではありませんが、内側にシルバー加工がされており、焚き火の輻射熱(ふくしゃねつ)を有効利用できます。
また、強烈な日差しを遮ることも可能。ハンモックタープとしても焚き火タープとしても使いやすいサイズで、価格は驚きの3000円以下。火の粉が飛んで穴が開いてもお財布には痛くないですね。
ガシガシ使えて、ビバークスキルアップやブッシュクラフト、沢登りでも活躍してくれること間違いなし。初心者でも手がだせる価格なのがおすすめ。
コスパ最強!強い日差しや急な雨にも対応
2本のポールで快適な日陰を作ることができるヘキサタープです。生地にはすぐれたUVカットと高耐水加工が施されているので、強い日差しや急な雨にも対応可能。別売りのポールなどを使用することで、よりシーンに合わせたレイアウトを作ることができるので、ワンランク上のキャンプを楽しめます。
紫外線95%カット!日光も雨もしっかりブロック
鮮やかなブルーが目を惹くデザインのタープ。UV-PROTECTIONコーティング生地を採用しているので、アウトドアで気になる紫外線を95%カットできます。また、シームレス加工により、縫い目からの雨の侵入を防いでくれます。4~6人がはいれる充分なスペースがあり、設営もかんたんなのでファミリーで使いやすいタープです。
日よけや雨よけに便利!
UVコーティング生地を採用しており、野外での日よけの定番であるヘキサタープ。直径5mm厚のガイドロープ付きでしっかりと本体を固定できます。雨が降ってきたときのための荷物置きにもなり、使い方は自由自在。マルチフックがついているので、夜にはランタンなどを灯して楽しめます。
買い足しの必要がないほど付属品が充実!
150デニール生地の高い遮光性を持ち、ファミリーキャンプでも快適にすごせるサイズ設計のタープです。付属品としてペグ、ロープ、ポール2本、キャリーバッグ、延長ベルトが付いており、タープ本体以外への買い足しが必要ありません。軽量かつコンパクトで、持ち運びもかんたん、価格がリーズナブルなのもうれしいですね。
設営簡単で初心者でも使いやすい!風にも強い
ワンタッチタイプのタープ。かんたんに設営できるので、庭先でのBBQやイベントのときに便利。風に強い形状なので、春先にも活躍してくれます。別売りのサイドフラップを付ければ、より日差し対策ができて使い方の幅が広がります。付属のケースは手提げが付いていて持ち運びもらくにできます。
ワンアクションシステムでスピーディーな設営
ワンアクションシステムを上に持ち上げるだけで、立ち上げがかんたんにおこなえるタープ。さらにロック&リリースレバーで、スムーズに高さ調整も可能。シーンに合わせて4段階の高さを選べます。従来品に比べて生地の厚みが2倍になり、遮光性・撥水性・耐久性もアップしています。
軽くて強度のあるアルミフレーム
アルミフレームのタープ。アルミの弱点である耐久性を、2本の補強リブを入れることで高め、重量はほとんど変わらずに強度をたもつことに成功しています。また、カラーバリエーションが豊富で15種類の中から好きな色を選べるのも魅力です。
4面のメッシュスクリーンが虫の侵入を防ぐ
面倒なフレームの組み立てがいらないタープ。広げて脚を伸ばすだけで設営ができるというお手軽さが一番の魅力です。広々とした空間には4面メッシュスクリーンが装備され、虫の侵入も防ぐことができます。キャノピーを有効活用すればさらにスペースが広がり、快適さと利便性が同時に叶います。
心地よい光だけを取り入れつつUVカット
ゆとりのある空間で家族やグループで使いやすいメッシュタープです。出入り口は対面に2カ所あるため、テントとつなげればさらに使い勝手のいい空間が広がります。UVコーティング生地を使用しており、紫外線をブロックして心地よい光だけを取り入れます。日よけシートは取り外し自由で対面にも取り付け可能です。
いろんな大きさの車につけられる!
車中泊をする際におすすめなのがカーサイドタープ。車の隣にタープを設置することで、リビング感覚でくつろぐことができますよ。夜になったら、そのまま車の中で就寝すれば虫も寄ってこなくて快適に過ごせます。吸盤フック用のハトメは、3カ所あるので、いろんな大きさの車につけられます。収納バッグのほかに、ポール2本 、吸盤フック2つ、ペグ4つ、ロープ4つがセットになっているので、すぐにカーサイドタープスタイルを楽しめます。
「タープ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする タープの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのタープの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
関連記事|ほかのタープ記事をチェック!
価格の安いタープも適切に使えば大きな武器に
価格の安いタープは、初心者向けのキャンプや短時間のアウトドアイベント、ピクニックなどに最適です。また、子供の遊び場や簡易的な日よけとしても活用できます。これらの場面では、手軽さと低価格が魅力となります。
一方、使ってはいけない場面は、悪天候が予想されるキャンプや長期間のアウトドア活動、強い紫外線や風雨にさらされる状況です。このような場合、耐久性や撥水性、紫外線カット機能が高いタープが必要となります。また、焚き火や炊事を行う際は、火や熱に対して十分な安全性が確保されたタープを選ぶべきです。状況に応じた適切なタープ選びで、安全かつ快適なアウトドアライフをお楽しみください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。 ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。 今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。 キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。