メンズエンジニアブーツおすすめ10選 チペワ、ウエスコ、レッドウィング、アビレックスほか格安モデルも
[着こなし工学]提唱者である平 格彦さんに選んでもらったおすすめ商品、編集部で選んだ商品を紹介します。



リラックス感を求める人に最適のクオリティ
一部では「キング・オブ・ブーツ」とも称されている名作『ノマド』は、耐久性が高くて足当たりはソフトなのが特長。ハンドソーン・ウェルテッド製法(手縫い製法のひとつ)の高品質なエンジニアブーツがほしいという要望に応えて誕生したブーツです。
ブランドを象徴する技術やパーツを総動員。そのひとつが独自製法の「アーチイーズ」で、土踏まずを支える箇所にレザーシャンクという革製のバネを内蔵しています。履いたときに体温によってバネが収縮するため、足が常にリラックスできるという効果を生み出します。
細部までこだわり抜かれた究極のエンジニアブーツがほしいなら、最初に選択肢に入れるべき傑作です。

「メンズエンジニアブーツ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする メンズエンジニアブーツの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのメンズエンジニアブーツの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
メンズエンジニアブーツの選び方 正統派デザイン、本革のケアのしやすさ、コーデなど
ファンションライター・編集者であり、[着こなし工学]提唱者の平 格彦さんに、メンズエンジニアブーツを選ぶときのポイントを教えてもらいました。商品選びに迷ったときは、どんなところをチェックすればいいか参考にしてみましょう。
長く履き続けるなら正統派のデザインを選ぶ ストラップ、本革レザー、つま先のスチールをみる
ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者
本格的なエンジニアブーツを買うとなると、それなりの値段になります。だからこそ、トレンドや時代性を超越して履き続けることができる、スタンダードな正統派のデザインを選んでコストパフォーマンスを高めるのがおすすめです。
ちなみに、特徴的なディテールはエンジニア(技師)や作業員がケガをしないように生まれたもので、エンジニアブーツは安全靴とも呼ばれています。
引っかかるおそれのあるヒモの代わりにセットされたストラップや、足を守るために高さのある形状がその代表例。厚くて丈夫なレザー、つま先を保護するために組み込まれたスチールなども定番的な仕様です。
キズや汚れが目立たないものを選ぶ ブラックかブラウンか、エイジングの楽しみも
ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者
エンジニアブーツの定番カラーはブラックかブラウン。どちらを選んでも正解ですが、個人的におすすめしたいのはブラックです。なぜなら、汚れたりキズがついたりしても目立ちにくいから。長く履き続けるためにはそのほうが助かります。
もちろん、ブラウンならではのエイジングを楽しみたいといった理由があれば、ブラウンを選んでもいいでしょう。いずれにしても、革はきちんとケアしたほうが長持ちします。
ショートかロングか迷ったときはコーデに合わせて選ぶ エンジニアブーツはバイカースタイルにもぴったり
ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者
エンジニアブーツは27.5cm程度の高さがスタンダード。ただし、もっと高い45cmや低めの20cmなども展開されています。
正統派という意味では27.5cm前後を選ぶべきですが、高さがあるためにコーディネートに合わせづらくなり、エンジニアブーツを履かなくなってしまっては身もふたもありません。
実際に自分が履きやすい高さ、コーディネートしやすいと思う高さを選ぶようにしましょう。実際に使ってこそ、武骨で強靭なエンジニアブーツの真価が発揮されます。
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男らしいデザインと丈夫さがエンジニアブーツの魅力
おすすめ商品では、本物と認定できる本格派のエンジニアブーツだけを紹介しました。ただし、エンジニアブーツの要素やデザインを取り入れたブーツはほかにもたくさんあり、1万円を切る価格帯のものも少なくありません。
まずはそんなタイプからコーディネートに取り入れてみて、エンジニアブーツのデザインが気に入って一生ものがほしくなったら本格派に手を出すというのも合理的な戦略です。
本格派のエンジニアブーツはそうそうラインナップが変わりませんので、ほしくなったときはいつでもこのリストを参考にしてください!
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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メンズファッションがメインのライター/編集者/コラムニスト。 AllAbout「メンズファッション」ガイド。[着こなし工学]提唱者。 また、メンサ (JAPAN MENSA) 会員。野菜ソムリエの資格も保有。 出版社から独立後、計60近くのメディアに関わり、客観的、横断的、俯瞰的なファッション分析を得意とする。そんな視点を活かした[着こなし工学]を構築中。 最近の「マイナビおすすめナビ」の記事においては、商品選びのアドバイスなど、監修者として携わる。