すり鉢おすすめ12選 人気のニトリなど!
すり鉢のおすすめ商品を紹介します。 ゴマすりやドレッシング作り、離乳食作りなどに便利な商品を厳選しました。
家庭料理家の調 香生子さんがおすすめする商品には、コメントもいただいたので合わせてチェックしてくださいね!
専門メーカーが作る日本製のすり鉢
島根県にある日本有数のすり鉢メーカー・元重製陶所がつくる日本製すり鉢です。伝統工芸・石見焼きのすり鉢は、耐久性があり、丈夫なところが魅力。
陶器のもつ風合いは、調理道具としてはもちろん、そのまま器として食卓に出しても問題ありません。また、すり鉢の底を広くすることでグラつきをおさえ、道具としての使いやすさも実現しています。
伊賀焼きのすり鉢は、その素朴な風合いが魅力
東屋の擂鉢は、三重県伊賀市で作られた日本製の伊賀焼きです。その素材には伊賀黄土と黒飴釉が使われ、どっしりとした重厚感を持ちながらも、素朴な仕上がりになっています。
すり鉢の内側にある溝は、繊細な美しさを持ち、ゴマをはじめとした食材を柔らかくすりつぶします。そのまま食卓に出して、盛り付け鉢としての利用するのもおすすめですよ。
片口かつそのまま食器としても出せるデザイン
土台に重心を置いた構造と、縦横比を工夫してできたすり鉢です。ふちを持たなくても安定してゴマなどがすれます。
焼きしめの土肌は食器としてそのまま使えるほどのデザイン性の高さに加えて、溝がなくても食材をすれるのも特徴。溝がないため使用後、溝に食材がつまってしまうこともありません。
片口デザインのため、ドレッシングやソースを作ってそのまま食卓にも出せます。白のほか、茶、藍、黒の色味が選べます。
溝なしタイプで、後片づけもかんたん!
萬古焼のすり鉢は、溝なしタイプです。そのためゴマすりあとの、面倒な後片づけをする必要がなく、食材を余すところなく使えます。また、こちらのすり鉢は溝がなくても、内側に原料のザラザラ感があるため、しっかり食材をすることができますよ。
陶器のぬくもりを感じるデザインと色合いは、そのまま食卓に出してもおしゃれですね。
離乳食の分だけすりつぶしたい! が叶う
赤ちゃんの離乳食づくりに、親のおかずから食材を取り分けて活用したいときにも、便利に使えるミニサイズのすり鉢セットです。たとえば、カレーや煮物を作っているとき、味付けするまえに野菜を少量取り出し、離乳食用にすりつぶして赤ちゃんにあげることもできます。
作った離乳食が赤ちゃんにとってまだ固かったときなどもさっとすりつぶせるため、手軽に使える離乳食用のすり鉢として活躍します。

先端の太いすりこ木で幅広く使える
セットで付属しているすりこ木の先端が太く手になじみやすい形状のため、煮干しなどのかたい食材でもすりつぶしやすいのが特徴。すり鉢の底も深くすりつぶしやすくなっており、すりごまなどの細かい食材から離乳食づくりまで、幅広く使えます。
すり鉢の内側には釉薬(うわぐすり)がかかっているため、すりつぶした食材も目詰まりしにくく、使ったあとも洗いやすいのも魅力。

ディノス『万古焼の溝のないすり鉢とすりこ木(900-6390-07)』
安定感のある溝なしすり鉢
溝なしすり鉢は本当にすれるのか? そんなふうに思われる方は多いかと思います。そんな不安をこちらの万古焼のすり鉢は見事に解消してくれます。土と焼きの影響からできる内側の凹凸によって、小さなゴマでも溝に落ちることなく最後のひと粒までしっかりとすることができます。
また、万古焼が土鍋に代表されるようにこちらのすり鉢も重量感があり、さらに底を広くしたことでしっかりとした安定性を感じられます。溝がないためお手入れもかんたんです。見た目にもちょっとした器のようですので、ソースなどをつくった際にもそのままテーブルウェアーのひとつとしてお使いいただけます。


「すり鉢」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングをチェック!
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのすり鉢の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
すり鉢の選び方 大きさや素材、デザインなどに注目!
すり鉢の選び方をおさえておきましょう! ポイントは下記の6つ。
【1】量に合わせて大きさを選ぶ
【2】すりたい食材に合う素材を選ぶ
【3】すりやすさで選ぶ
【4】注ぎ口や持ち手があると便利!
【5】食卓にそのまま出せるおしゃれなデザインも
【6】お手入れがかんたんなものがおすすめ
上記の6つのポイントをおさえることで、より具体的に自分に合うすり鉢を選ぶことができます。
量に合わせて大きさを選ぶ
すり鉢のサイズは商品によってさまざま。作る量や人数に合う大きさを選びましょう。
すり鉢の大きさは「号(寸)」で表記され、1号は3cm程度。号数に3cmをかけたものがすり鉢の直径になるのでチェックしてくださいね。
ゴマすりや薬味、離乳食作りには「4~5号」がおすすめ
4~5号はお茶碗程度の大きさで、直径でいうと12〜15cmになります。ゴマすりやスパイスなどの薬味作りや、離乳食作りにのみすり鉢を使いたいという方は、このぐらいのコンパクトサイズがおすすめです。
置くときも場所を取らず、洗うときもすぐにきれいになりますよ。
とろろや和え物などを作るなら「6~8号」が便利
和え物やとろろなどをすりたいという場合は、6~8号サイズのすり鉢がおすすめ。直径だと18cm〜24cmぐらいありますので、ごまをするのはもちろん、そのまま食材をいれて和えることもできます。
このぐらいのサイズ感のすり鉢であれば、洗い物を減らせますし、どんな食材・料理にでも対応しやすいです。はじめてすり鉢を買う場合にも、使いやすくていいですよ。
すりたい食材に合う素材を選ぶ
すりばちに使われる素材は陶器製が多く、ほかにも磁器、ステンレスや石でつくられたものなどもあります。すりたい食材に合うものを選びましょう。
幅広い料理に活用するなら「陶器」や「磁器」を
さまざまな料理に活用したいなら陶器製がおすすめ。ゴマすりや野菜のすりつぶしをはじめ、茶葉や納豆、ずんだ、自然薯など幅広い食材に対応します。
陶磁器製は、商品のバリエーションも豊富で、自分の使いやすいものが見つかりやすいでしょう。なかにはデザイン性が高く、そのまま食卓に出せるようなおしゃれなすり鉢もありますよ。
スパイス類に使うなら「ステンレス」や「石製」を
にんにくや山椒、生姜など、香りが強いスパイス類に使いたいなら、ステンレス製や石製がおすすめ。またステンレス製や石製のすり鉢は、同じ素材のすりごぎがセットになっているものが多いのも特徴です。
ステンレス製・石製のすり鉢とすりこぎは、ニオイが残りにくいので、香りや匂いが強いスパイス類にピッタリです。
すりやすさで選ぶ
すり鉢のすりやすさは、安定感がポイント。3つの要点をおさえて、すりやすいすり鉢を見つけてください。
ある程度の重さがあると安定しやすい
すり鉢が軽すぎると、手が滑ってしまい、中身ごとひっくり返ってしまうリスクがあります。そのため、ある程度の重さのあるすり鉢のほうがおすすめです。すり鉢の重さは、たとえば4号で400g程度、5号で500g程度というように、号数×100gを目安にしてみてくださいね。
またすり鉢の底面は広いほうが、どっしりと安定しますよ。
底面に滑り止め加工されているとさらに安心
すり鉢の底裏は、素焼き特有のザラザラ感だけではなく、シリコンゴムなどが使われることもあります。そういった底裏にすることで、滑りやすいキッチンのシンクやテーブルでも滑りにくくなり、安心してすり鉢が使えます。
ただゴム底は濡れている調理台では滑りやすく、素焼きのザラザラ感はステンレスと相性が悪いというデメリットもあります。
現代の台所は、昔ながらのタイル張りや板張りのものとはすこし事情が変わってきていますが、注意しながらすり鉢を選ぶといいでしょう。
すり鉢の溝の形状もチェック!
すり鉢の溝には「波紋」と「垂直」、そして一見してはすり鉢には見えない「溝なし」といったものがあります。
力をかけずに早くすりたいという方には「波紋」を、洗いやすさ重視という方には「垂直」をおすすめします。どちらのすり鉢も、すりつぶしやすさを見極めるために手で触って、溝の作りがしっかりとしたものを選ぶといいでしょう。波紋は、左利きの方も使えます。垂直のものにも左利き用がありますので、購入前に確かめてください。
溝なしのすり鉢は、ポテトサラダや白和えなどといった「材料を潰す」以外に、スパイスなどを「粉末にする」にもおすすめ。洗いやすく水切れもいいです。
注ぎ口や持ち手があると便利!
すり鉢には、注ぎ口や持ち手がついている商品もあります。
持ち手が付いていれば、食材をするときに力を入れやすく快適に使うことができます。さらに食卓に運ぶときも持ち手があれば楽ちんです。
注ぎ口があるものは、ドレッシングやソース、とろろなど液状の具材をそのままかけることができるので便利。別の器に移すときにもこぼしにくいですよ。
食卓にそのまま出せるおしゃれなデザインも
すった食材をすり鉢ごと食卓に出したいという方も多いですよね。見た目がおしゃれなものもたくさんあるので、好みのデザインのすり鉢を選んでみてくださいね。
食卓に並べる料理に合うデザインのものだと、デザインが統一されてよいでしょう。たとえば、和食なら和風のデザインのすり鉢を、洋食ならカラフルなものやサラダボウルのようなものなど。どんな料理に使いたいかで選ぶのもおすすめです。
お手入れがかんたんなものがおすすめ
すり鉢は、食材をすりつぶすため、使ったあとは溝などが詰まってしまっていることもありますよね。その際は釉薬などですり鉢がコーティングされていると、食材が詰まりにくいので手入れがしやすくなります。
すり鉢をよく使用する場合は、食洗機対応のものを選ぶのもいいでしょう。ほかの食器とまとめて食洗機で洗えれば、手間も減ります。
すり鉢の使い方 知っておくと便利! 上手に使うコツを伝授
ここでは、すり鉢の上手な使い方を4つ紹介します。すり鉢の具体的な使い方が分からない人や、手持ちのすり鉢でできることを知りたい人も、ぜひ参考にしてください。
ごまやナッツなど細かいものをする
すり鉢の定番、ごまを始めナッツをすることもできます。ナッツはカシューナッツやくるみなどのやわらかいものはもちろん、すり鉢の形状を利用してすりこ木で叩きつぶすと、アーモンドやピーナッツなど、かたいナッツ類も上手にすれます。
すりごまやナッツはそのまま食材と和えて使うだけでなく、ドレッシングやソースの材料としても活用できます。
汚れやすい梅干しや山芋をする
梅干しの種を取って梅肉だけを使いたい場合、まな板の上で包丁で叩く方法があります。この場合、梅肉を取るのが大変だったり、まな板の汚れが気になったりすることも。包丁の代わりにすり鉢とすりこ木で梅干を叩きつぶせば、すり鉢でそのままソースやドレッシングが作れるため洗い物も減らせます。
また、おろし金ですった後の山芋をすり鉢ですると、なめらかでふわふわの食感になります。
バナナやアボカドなど潰しにくいものに使う
バナナをつぶしてパンケーキなどに活用したい、アボカドをつぶしてディップソースを作りたいとき、ボウルやマッシャーでつぶそうとすると滑ってつぶしにくいことがあります。
滑ってしまう食材は、すり鉢の底の凸凹を利用するとつぶしやすいです。食材をつぶしたあとは、すり鉢をボウル代わりにしてパンケーキミックスや卵とまぜたり、調味料と和えたりできます。
電子レンジで食材をやわらかくして使う
電子レンジに対応しているすり鉢なら、すり鉢と食材ごと電子レンジで加熱し、そのまますったりつぶしたりすることができます。
じゃがいもやにんじん、かぼちゃなどを電子レンジでやわらかくしてからつぶしたり、冷凍していた食材から離乳食を作ったりしたいときにも便利です。
すり鉢の洗い方 すぐに実践したい!
すり鉢を使い終わったあと、底の溝に食材がつまってしまってなかなか落ちない、ということがあります。すり鉢を快適に使うために知っておきたい、すり鉢を上手に洗うポイントを2つ紹介します。
基本は使ったあと水と洗剤を入れてしばらく置く
すり鉢の表面には、お皿などの食器と同じガラス製のコーティングである釉薬(うわぐすり)がかかっています。そのため、使ったあとでも食材が色移りすることがありません。基本的にほかの食器類と同じくスポンジ洗いで溝についた食材を落とせます。
まずは溝にたまってしまった食材を浮かせるために、洗剤を入れた水をすり鉢に張ってしばらく置いておきます。そのあとスポンジで洗って落としましょう。
こまかな汚れは小さめのたわしを使う
洗剤を入れた水を張っておき、スポンジで洗っても溝にたまった汚れが落ちない場合があります。水で落ちる場合はお湯を張ってしばらく置きます。それでも落ちない細かい汚れが残ってしまったときには、手に収まるくらいの小さめのたわしを使いましょう。
溝に沿って汚れを落とすようにすれば、広範囲の汚れを一気に落とせます。歯ブラシでも代用できますが、たわしの方が広範囲に届くため、より早く汚れを落とせるでしょう。
すり鉢を使った料理の作り方レシピ
すり鉢は、ごまや薬味をすりつぶすという一般的な使い方だけではありません。すり鉢をより調理に活用したい人のために、すり鉢を使ったおすすめメニュー例を紹介します。
さつまいもの白和え
水気を切った木綿豆腐と一緒に、かためにゆでたさつまいもとほうれん草などの青葉に、ごま、白みそ、砂糖、塩をすり鉢に入れて和えるメニューです。
さつまいも以外にも、にんじん、しょうゆで炊いたひじきやしらたきを代わりに入れた白和えもできます。
ほうれん草のごま和え
市販でごま和えの調味料もありますが、すり鉢でごまをすることでよりごまの風味が活かせます。すり鉢でごまをよくすり、砂糖としょうゆを加えて軽く混ぜ合わせます。
ゆでたほうれん草を3~4センチの長さに切ってからよくしぼり、すり鉢の中に入れて和え衣と混ぜ合わせればできあがりです。食べるときにお好みで鰹節などをかけてもよいでしょう。
冷汁
おしゃれで少し大きめのすり鉢を利用すれば、そのまま冷汁が食べられます。
まずは、ゴマといりこをすり鉢ですったあとに、鯵や味噌などをいれてさらにすりつぶします。その後は、2~3回に分けてだし汁をそそぎ、混ぜ合わせてください。しあげは、豆腐・ミョウガ・しそ・きゅうりなどを入れれば冷汁の完成です!
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すり鉢を上手に選んでいろいろ活用しよう
すり鉢は、いろいろなタイプのものがあります。そのなかでどんな溝の形状をしているのか、素材は何なのか、どの食材をするのかなど、選ぶポイントはたくさんあります。また、そのまま食卓に出せるようなおしゃれなデザインのものもありますね。
すり鉢選びで迷ったときは、上記の選び方を参考に、条件を絞って探してみましょう。もちろん、ご紹介したすり鉢を候補に入れるのもおすすめです。すてきなすり鉢がたくさんありますので、自分好みのものもきっと見つかります。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
学生時代の一人暮らしをきっかけに、SNSで朝ごはんの投稿を始めました。 鍼灸師として働きながら、健やかに丁寧に生きる豊かな暮らしと、健康づくりについて考えています。 影響を受けたのは、街の開業医に嫁ぎ「健康とは」と考え続けた祖母の健やかな暮らしの知恵。 衣食住に必要なすべてのものに歴史や風土の影響があり、物の本質を見抜けるようになりなさいという教えを大切にしています。 平成26年「日本の暮らし」をテーマに三星舎を立ち上げ、健やかな生活に欠かせない商品作りを始めました。 美味しくて身体に良い食べ物、調理道具、器など「家庭料理」にまつわる歴史や文化に興味を持っています。