砥石セットなら初心者でも使いやすい!
包丁の切れ味が悪くなってきたときに便利な砥石ですが、目的や用途に応じて必要な種類の砥石を選ぶ必要があります。そのため、粒度の異なる砥石が一つのセットになっている商品であれば、色々な種類の砥石を購入する必要がありません。また、コンパクトに収納できるほか、刃物の状態に合わせて必要な砥石を使い分けることができます。
なお、セット商品の中に面直しや包丁を研ぐ際に便利な補助具が付属されているものもあるので、包丁を研ぐのが苦手な方、初心者の方でもきれいに仕上げることができます。
砥石の種類を解説!
砥石には、荒砥石、中砥石、仕上砥石といった種類があり、それぞれ番手(#○○○と表記)と呼ばれる数字で区別されています。数字が大きいものほど砥石の粒度が細かく、より鋭く研ぎ上げることができます。(番手はメーカーによって違いもあります)
ここからは、それぞれの特徴を簡単に解説していきます。
●荒砥石(番手#80~400程度)
荒砥石は、最も粒子が粗い砥石で、刃が大きく欠けた時などに使用します。番手が#80~400程度が該当します。
●中砥石(番手#400~1500程度)
中砥石は、包丁の切れ味が悪いときなど日々のメンテナンスに適しています。一般家庭用として使う場合には中砥石を選ぶのがおすすめです。番手が#400~1500程度が該当します。
●仕上砥石(番手#3000以上)
仕上砥石は、名前の通り仕上げに使う砥石で中砥石で刃物を研いだあとに使用します。番手が#3000以上が該当し、プロの料理人や鋭い切れ味にこだわる人におすすめです。
包丁研ぎ器の選び方
続いて、包丁研ぎ器全般に関する選び方をご紹介します。ポイントは下記!
【1】包丁研ぎ器の種類で選ぶ
【2】包丁の素材や形状に合わせて選ぶ
【3】粒度をチェック
【4】安全性から選ぶ
【5】使う場所や収納面も考慮して選ぶ
【6】初心者は安い価格の包丁研ぎ器からはじめて
詳しく知りたい方は下記の記事で紹介していますので、こちらもチェックしてみてください。
砥石セットおすすめ5選
ここからは、砥石セットのおすすめ商品をご紹介します。
実用的で使いやすい!
こちらの商品は#400と#1000の砥石が表裏になって、受け皿の裏面には、合成ゴムのリブが付いているので、すべりにくく安定して作業ができます。
まずは#400で研いでから、#1000で仕上げます。砥石を使うときは滑らないようにきちんと固定させることが大切になります。こうした受け皿がついているタイプは、実用的で使いやすいでしょう。
必要なセットをすべて揃えられる!
#400(荒砥石)、#1000(中砥石)、#6000(仕上砥石)、#8000(仕上砥石)の4つの砥石と補助具、滑り止めゴム台座、面直し、手袋がセットになった商品。必要なアイテムをすべて揃えたい人におすすめの商品です。
また、こちらの商品は、包丁やハサミなどの家庭用刃物だけでなく、木工用や工芸用などの刃物にも対応しています。さまざまな刃物を研ぐことができるところもポイントです。
滑りにくく初心者にもおすすめ!
#1000の中砥石と#6000の仕上砥石がセットになった商品で、ご家庭にある刃物の状態に合わせてメンテナンスが可能。竹製の台には滑り止めのゴムが取り付けられているため、しっかり固定して作業が出来ます。
また、刃物を研ぐときに角度を一定に保てるホルダーが付いていて、初心者の方や包丁を研ぐのに自信がない方にもおすすめです。
はじめて砥石を購入する人におすすめ
#400(荒砥石)#1000(中砥石)#3000(仕上砥石)#8000(超仕上砥)の4つの砥石と角度固定ホルダー、滑り止めゴム台、面直しがセットになった商品なのではじめて砥石を購入する人に最適の商品です。
竹製台座と滑り止めゴム台により、砥石をしっかり固定できるので安全性を確保できます。また、あらゆる刃物に対応しているのでさまざまなシーンで活躍します。
細かく研ぎたい人におすすめ!
#2000と#5000の砥石が表裏になっており、粒度が高いのでご家庭の刃物をより細かく、ピカピカに研ぎたい人におすすめの砥石です。
砥石本体と滑り止めがセットになったシンプルな商品ですが、研ぐときもガタガタと揺れることなく確実な作業が可能です。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 砥石セットの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での砥石セットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ダイヤモンド砥石の記事も参考に!
用途に応じて使い分けよう!
この記事では、砥石セットについてご紹介しましたがいかがでしたか?
砥石は、包丁が欠けたときに使いたいのか、日々のメンテナンスで使いたいのかで、選ぶ商品が異なります。プロの料理人や包丁を研ぐのに慣れている方であれば、番手の微妙な違いにこだわれるセット商品の購入はおすすめです。
砥石を初めて使う方は、日々のメンテナンスに適している中砥石からでよいでしょう。
ぜひ、本記事を参考に自分に合ったものを見つけてみてくださいね。
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