ダヴ洗顔料 センシティブマイルドを試してみた
肌が弱い人のなかには洗顔後に皮膚がつっぱったり、ひどいときにはヒリヒリしたりなどの症状に悩まれている人も多いのではないでしょうか?
自分にぴったりの洗顔料を探すのは大変で、せっかく購入したのに肌に合わないとガッカリしてしまいますよね。敏感な肌で困っている人にこそ試していただきたいのが、『ダヴ洗顔料 センシティブマイルド』です。
ダヴ製品のなかでもとりわけ敏感な肌向けに作られている洗顔料で、刺激が少ないとインターネットで評判になっています。しかし、洗い上がりがやさしい反面、洗浄力に不安が残るのも事実。
この記事では隠れ乾燥肌の筆者が、『ダヴ洗顔料 センシティブマイルド』の口コミを確かめるべく、実際の使い心地をレビューしていきます。
ダヴ洗顔料 センシティブマイルドの特徴とは?
ユニリーバ・ジャパンが運営するパーソナルケアブランド「ダヴ」。
ボディケアやヘアケアなど数多くの製品を世に送りだしていますが、特に洗顔料は肌へのやさしさを考え、うるおいに重点を置いています。
特筆すべきは製品に配合されている独自のうるおい美容液成分。ステアリン酸、グリセリン水溶液など4つの保湿成分から成り立ち、肌を守りつつ汚れのオフが可能です。
『ダヴ洗顔料 センシティブマイルド』に関しては、保湿成分として天然由来カモミールエキスとセラミドもプラス。敏感な肌に不足しがちなうるおいをさらにチャージできます。
また、肌の弱い人でもできるだけ気軽に使用できるようアレルギーテストもしっかり実施済み。低刺激設計にしつつ、植物由来のアミノ酸系洗浄成分の力でやさしい洗い上がりに仕上げています。
ダヴ洗顔料 センシティブマイルドの口コミ&評判
『ダヴ洗顔料 センシティブマイルド』について口コミや評判を確認すると、マイナス評価の意見も見受けられましたが、敏感肌でも問題なく使用できたと評価している人が多いようです。
ダヴ洗顔料 センシティブマイルドのネガティブな口コミ
ネガティブな口コミとしては「洗浄力が弱い」という声が多いです。
関連して「汚れや角質が取り切れない」「洗い上がりの爽快感が物足りない」など、具体的な指摘も目立ちます。泡立ちの悪さ、キャップのかたさを指摘する声も散見されました。
口コミについては、後述のレビューでまとめていきたいと思います。
ダヴ洗顔料 センシティブマイルドのポジティブな口コミ
特に目立ったのは、「敏感になりやすい肌なのにつっぱらずしっとりした」「肌のかゆみや赤みが落ち着いたように感じる」などのポジティブな口コミ。
敏感な肌用に作られただけあって、その効果には期待が持てそうです。「ちょっとの量でもよく泡立つ」「泡切れがよい」など、使用感に対する高評価もみられました。
ダヴ洗顔料 センシティブマイルドを実際に使ったレビュー
今回購入した『ダヴ洗顔料 センシティブマイルド』は、ダヴ洗顔シリーズのなかでも敏感肌の人でも使える製品。見た目は白く清潔感があり、水を弾くような素材のパッケージです。
お風呂場に置くと、水垢がつきやすいので汚れにくい素材は助かりますね。キャップ部分を下にして、しっかり自立する点もポイントが高いです。
まずは裏面の説明書きを確認!
裏面には、「お肌のことを考えた低刺激設計」「無添加」などの文字が記載されています。
使用する際の規定量は約3cmと記載があり、実際に重さを量ってみると約1gでした。
内容量は130gあるので、朝晩の洗顔で使用しても約2カ月はもつ計算です。
価格は300円台~400円台なので、コストパフォーマンスは比較的高いといえるでしょう。
キャップの開けやすさをチェック
キャップを開けるとパキッとしっかり音が鳴るほどかためです。乾いた手だとそれほどでもないですが、力がいるので濡れた手では開けづらいと感じました。
ただ、しっかり口が閉まるため液漏れの心配はなさそうです。
気になる「泡立ち」を検証してみました
さっそく規定量を出して泡立ててみました。
水を少しずつ垂らしながら手でかき混ぜると、割と早めに一定量の泡ができあがります。
質感は生クリームのようにもっちりとしていて、泡の密度が濃い印象です。きめの細かいクリーミーな泡はしっかりと汚れにアプローチできるので、洗い上がりに期待が高まります。
ただし、できあがった泡の量は人によっては少なく感じるかもしれません。肌は摩擦が大敵なので、泡を大量に作りたい人は洗顔料を増やしてみましょう。
泡立てネットで作った泡は?
効率よく泡立てるため、市販の泡立てネットも使ってみました。泡立ちはさらに早く、洗顔料が規定量でも両手いっぱいの泡ができあがります。ただ、空気をたくさん含んでいるせいか少し軽い泡のようです。
手で泡立てた場合と、市販のネットを使った場合の各メリットを理解した上で使い分けるのが賢い方法かもしれません。
水だけで泡が落とせるか試してみました
よい口コミにあった泡切れについて、まずは手の甲を使って試してみました。
泡をのせてしばらくしてから、1~2回ほど水で流すとすばやく落ち、泡切れのよさを実感。何度か擦り洗いをしても手触りに変化はなかったことから、水だけで泡が落ちたことを確認できました。
洗い上がりをレビュー
顔の皮脂に対する洗い上がりを比べるため、半顔のみ泡をのせて洗ってみます。
泡をのせてみるとしっかりと顔に密着し、私の場合はしみることもありませんでした。水で流すと、いつもは年齢による肌トラブルや目元まわりがつっぱる肌に、うるおいがしっかり残っているようです。
マイルドな洗浄力に感動しつつ、ネガティブな口コミにあった爽快感のなさは、このしっとりとした質感も一因ではと推測できます。
顔の皮脂はどれだけ落ちたか
では実際に皮脂がどれほど落ちたか、あぶらとり紙を使い比較してみます。
皮脂が出やすい額、頬を拭き取ってみたところ、ダヴ洗顔で洗ったほうはほとんど皮脂が残っていませんでした。
左が洗顔後、右が洗顔前のあぶらとり紙。
結果、皮脂をしっかり落としつつうるおいを残す、訴求内容どおりの効果が体感できたように思います。
内容量 | 130g |
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タイプ | 敏感肌向け |
主原料 | 水、ココイルグリシンK、グリセリン、ワセリン、ヤシ脂肪酸K、ラウロアンホ酢酸Na、ヒドロキシプロピルデンプンリン酸、ほか |
内容量 | 130g |
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タイプ | 敏感肌向け |
主原料 | 水、ココイルグリシンK、グリセリン、ワセリン、ヤシ脂肪酸K、ラウロアンホ酢酸Na、ヒドロキシプロピルデンプンリン酸、ほか |
実際に使ってみてわかったこと 総合評価:3.8点
ダヴ洗顔を試した感想をチャートにしてみました。
泡立ち:3
香り:4
洗顔後のしっとり感:5
泡切れ:4
洗浄力:3
※執筆者の主観を数値化したものです。
『ダヴ洗顔料 センシティブマイルド』を実際に使用してみてわかったことは、泡切れのよさとうるおいを残すマイルドな洗い上がりです。
トラブルに敏感な肌はなるべく摩擦を避けたいもの。手で擦らずとも洗い流せる『ダヴ洗顔料 センシティブマイルド』は、敏感な肌の人にはうってつけのアイテムといえます。
皮脂をしっかり落とせる洗浄力と、美容成分による保湿が両立しているので、私のような混合肌の人にもおすすめです。
もう少しすっきりとした洗い上がりがお望みの人は『ダヴ フレッシュ 洗顔料』もチェックしてみましょう。皮脂やベタつきへさらにアプローチできるので、夏場にも活躍しそうです。
内容量 | 130g |
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タイプ | オイリー肌向け |
主原料 | ミリスチン酸 グリセリン 水 PG 水酸化K パルミチン酸 ステアリン酸 ジステアリン酸グリコール、ほか |
内容量 | 130g |
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タイプ | オイリー肌向け |
主原料 | ミリスチン酸 グリセリン 水 PG 水酸化K パルミチン酸 ステアリン酸 ジステアリン酸グリコール、ほか |
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Amazon、楽天市場での洗顔料の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
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