ルルルンのクレンジングバーム2種類を比較レビュー！ 口コミや効果的な使い方も紹介

ルルルンは、フェイスパックをはじめとする、みんなが「ルルルン」な気持ちになれるようなスキンケアアイテムを展開しています。

今回ご紹介するクレンジングバームは、メイク落としとしてはもちろん、毛穴汚れのケアも可能。また、必要なうるおいを残してきれいな肌を目指せます。

ルルルンクレンジングバームが販売終了といわれているのは、「ルルルン クレンジングバーム RICH MOIST」としてリニューアルしたからです！

旧パッケージの商品は販売終了となり、新作「ルルルン クレンジングバーム CLEAR BLACK」が シリーズに仲間入りしました。

『CLEAR BLACK』は毛穴の黒ずみや角栓が気になる方におすすめ。メイクに加えて毛穴汚れも落としてくれます。

くすみやゴワつきには、『RICH MOIST』。うるおい膜を形成し、リッチな洗い上がりのクレンジングバームです。

微細な炭パウダー・天然泥の吸着成分モンモリロナイト・ピーリングにも使われるAHAを配合。

汚れをほぐして、吸着し、洗い流す3ステップですっきり落としてくれます。

さらに、ヨモギ葉エキスで肌荒れ予防効果、ビタミンC誘導体やシルクパウダーで肌のコンディションやバランスを整えて、なめらかな肌へ導きます。

くすみやゴワつきの原因となる古い角質に着目。毛穴よりも小さい流紋岩末が古い角質を吸着し、ビタミンC誘導体やビオクリーンエキスで肌を整えます。

さらに、エモリエントヴェール処方でうるおいの膜を形成し、スキンケア後のようなしっとりとした洗い上がりが特徴です。

それでは早速、ルルルンのクレンジングバーム2種類を実際に試して、使用感を詳しくレビューしていきます。

まずは検証者のかんたんなプロフィールをご紹介！

◆年代：30代
◆肌質：乾燥肌
◆肌の悩み：乾燥・毛穴の広がり
◆ふだんのスキンケア：クレンジングオイル・クリーム洗顔・化粧水・乳液

蓋をひねったり、つまみ上げたりする必要がなく、ワンタッチで開閉することができてラクチン！ 濡れた手で中身に触れてしまう心配もないので、衛生的ですね。

スパチュラは、容器の横に立てかけておくことができます！ 失くしてしまうこと心配もないので安心です。

1回の使用量の目安はこちら。あくまでも目安なので、メイクの濃さに合わせて分量を調節すると良いでしょう。

比較的深めの容器ですが、スパチュラが大きめなので底までしっかりと届きます。最後まで使いやすそうですね。

くるくるとまわすタイプのふたは、バームを手に乗せたまま閉めるのが面倒だと感じていました。ルルルンのクレンジングバームはかんたんにしっかりとふたが閉まるので、とてもラクです。もちろん開くときもかんたんで、クレンジング前のプチストレスが軽減。

ふだんメイクが薄めな私は、付属のスパチュラで1すくいするとおおよそ1回分の量を取ることができます。迷子になりがちなスパチュラをふたに引っ掛けておけるのがとっても便利！しかし、やや落ちやすいので、欲を言えばもう少し固定されたらうれしいです。

『CLEAR BLACK』と『RICH MOIST』、それぞれどのようなテクスチャーをしているのか、違いはあるのかを見ていきたいと思います！

炭の入った黒いバームの『CLEAR BLACK』は、スパチュラですくうとひっかかりを感じて少しかためのテクスチャーです。しかし、手に出してみると体温でとろけてすぐにやわらかくなります。手の上で伸ばしていくと少しダマは残りますが、顔に広げるととろけて肌に密着しました。

『RICH MOIST』は、『CLEAR BLACK』よりもやわらかいテクスチャーです。肌に乗せるとじゅわっとなめらかなクリーム状に変化しました。伸びもいいので広範囲に塗りやすく、『CLEAR BLACK』に比べて少量でよさそう。

シトラスグリーンの香りの『CLEAR BLACK』。清涼感のあるさわやかな香りをほのかに感じます。そして、『RICH MOIST』はフラワームスクの香りです。クセのない香りなので、好き嫌いがわかれにくいと感じました。

どちらも強すぎず容器を開けたときにやさしく香りますが、クレンジング中にはあまりわかりません。

メイクの落としやすさを検証していきたいと思います！

アイシャドウ・口紅・マスカラ・アイライナー（ウォータープルーフタイプ）を腕に塗り、よく乾かします。その後、1回分の使用量を目安にクレンジングしてみました。

バームをなじませるだけでは、リキッドアイライナーが残りました。アイメイクなどの、濃い部分にはポイントメイク用のリムーバーを使用した方が良さそうです。

優しく撫でるように馴染ませていくだけで、ほとんどオフすることができました。

ウォータープルーフのリキッドアイライナーはやや落としにくかったです。どちらかというと『RICH MOIST』のほうが落ちやすい印象でした。

どちらもバームを肌に塗り広げるとメイク汚れを浮かせるように落としてくれるので、こする必要がなく肌にやさしいのもうれしいポイントです。

腕で試したときには残ってしまったリキッドアイライナーですが、入浴時には、どちらのクレンジングバームもアイメイクまですっきり落とせました。バームと少量のぬるま湯を混ぜて乳化させるのが大切なようです。

クレンジング後の洗い上がりの肌の質感をみていきましょう！

『CLEAR BLACK』はさっぱりとした洗い上がりです。鼻まわりを指先でクルクルとすると、角栓の汚れが落ちているのが目に見えてわかります。ザラつきがなくなりなめらかな肌になりました。

入浴のはじめに使用して、出るときにはピーリング後のように少し頬が熱くなる感覚を感じました。

クレンジング後によりうるおいを感じたのは『RICH MOIST』です。もっちりとした洗い上がりで、クレンジング後の乾燥によるツッパリをまったく感じません。メイクや皮脂汚れが浮いてくるような感覚で落ちてきました。

◆リピートしたいのは「CLEAR BLACK」！

はじめの印象では、メイクが落ちやすくしっとりする『RICH MOIST』がお気に入り。

しかし、30代乾燥肌の私には『CLEAR BLACK』使用後の化粧水や乳液の浸透力とつるつるの肌に感動し、リピートしたいと思いました！

ルルルンクレンジングバームの使用感や気になる口コミを紹介します。実際に使用した人の口コミをチェックしてみましょう！

最後にルルルンクレンジングバームの使用頻度や効果的な使用方法を解説します。

参考にして、肌にやさしく、より効果を実感できるクレンジングをしましょう。

クレンジングバームは、基本的に朝晩と1日2回、毎日の使用が可能です。しかし、洗浄力が高いため、肌が弱い方や刺激を感じる方は、使用頻度を調整しましょう。

また、濃いメイクやウォータープルーフなどが落ちない場合は、ポイントメイク用のリムーバーを併用するのもおすすめです。ゴシゴシとこすると摩擦で肌をキズつけてしまうおそれがあるので注意してくださいね。

手も顔も乾いた状態でバームを手に取り、指先でくずしながらやわらかくしていきます。次に、バームを顔全体に広げて、指で円を描くようになじませていきましょう。そのとき、黒ずみが気になる小鼻などは指先を使ってていねいになじませます。

全体になじんだら、乳化させるのがポイント！ 少量の水またはぬるま湯をなじませて、バームが白くなったら乳化できた合図です。ゴシゴシこすると刺激になってしまうので、やさしくなでるように洗い流しましょう。

今回は、ルルルンのクレンジングバーム『CLEAR BLACK』と『RICH MOIST』を実際に試してみました。

毛穴の黒ずみや角栓を吸着洗浄してくれる『CLEAR BLACK』とうるおいを残してしっとりとした洗い上がりになる『RICH MOIST』。

ルルルンのクレンジングバーム使用を検討している方は、ぜひこの記事を参考に自分の肌悩みに合った商品を選んでみてくださいね。