セザンヌ『極細アイライナー EX』をレビュー！下まつ毛メイクも繊細に仕上がる？

ナチュラルメイクや下まつ毛メイクをしたい方に人気の極細アイライナー。なかでも、600円台という安さとドラッグストアで買える手軽さで高い人気を誇るのが、セザンヌの『極細アイライナー EX』。

水や湿気に強いのにお湯でオフできる優秀アイテムですが、その実力やいかに？ 成分、サイズ・形状、ペン先の長さ・細さ、筆先のコシ、発色をじっくり検証していきます。

美容保湿成分のシャクヤク根エキス、加水分解コンキオリン、パイナップル果実エキスを配合。目元をいたわりながらメイクできるのが嬉しい！

サイズはスタンダードな12.6cm。キャップ部分にも凹凸はなく、カチッとしまります。底面はシンプルな丸形。ペンのように持てるから描きやすいです。

筆の長さは0.9cmとスタンダード。筆先は0.03cmと極細で、まつ毛のキワにもピンポイントに届きます。根元から筆先に向けて細くなっているから、細い線も太めの線も自由自在。

根元はしっかりしていて、筆先だけが柔らかくしなります。押し付けるようにすると、太めのラインも描けます。

一度塗りだと繊細な発色。塗り重ねるほどに、ムラなく濃密に発色します。すぐに塗り重ねてもにじまないから失敗しにくい！

まぶたのキワギリギリもピンポイントに狙って細いラインが描けます。下まつ毛を描き足すなら、肌にギリギリ触れるくらいの軽いタッチにするのがおすすめ。より細く繊細なラインが引けます。

実際に使うとなると気になるのが、ラインのモチ。こすれたり時間がたったりしても仕上がりをキープしてくれるか、検証していきます。

こすれには強く、ティッシュオフ後は一部かすれてしまったものの、ほとんど仕上がりをキープ。しかし、水を付けてからティッシュオフすると全体的に色が薄くなってラインがかすれてしまいました。

メイクをしてから10時間後、目元から目尻までラインはにじまずきれいにキープ。しかし、目尻の延長ラインは少しかすれて落ちてしまいました。

ここでは、セザンヌの極細アイライナーを使ったメイクの仕方を紹介。オフィスメイクやスクールメイクに使えるナチュラルメイクと、おでかけやデートで使えるしっかりメイクの2パターンをチェック。

アイラインを使うのは、目頭と目尻のみ。目尻のラインはまつ毛1本分プラスするイメージで描くことで自然な仕上がりに。さらに、淡いブラウンでグラデーションをすれば、自然に目の印象がアップ。

目頭から目尻にかけてまつ毛の隙間をしっかりと埋め、目尻もしっかりラインをのばす。根元だけにラインを描くことで、二重幅を狭めることなく自然に目力アップ。下まつ毛を描き足すことで、目の縦幅を大きく見せる効果あり！

落ちやすさが若干気になるものの、極細ラインの描きやすさや仕上がりには満足。美容成分も入っていて600円台と、コスパの高さでは群を抜いています！


筆にしっかりコシがあるので、まつ毛の際を埋めたり目尻のラインを少しだけ伸ばしたりと、ピンポイントに描きたいときにぴったり。目元に溶け込むような、自然なメイクをしたい方におすすめです！

セザンヌ『極細アイライナーEX』を実際に使って、描きやすさや発色、時間が経ったあとの変化を検証。目尻を自然に伸ばすナチュラルメイクから繊細な下まつ毛メイクまで、さまざまなメイクに挑戦したくなるアイライナーでした！

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