「パンツドレス」でこなれ感を演出しよう! 結婚式などのお呼ばれシーンにぴったり
オケージョンでのパンツドレスは、「人と少し差をつけたい」「自分らしいおしゃれを楽しみたい」という、ちょっと個性派おしゃれの方にもピッタリ。圧倒的にワンピース率が高いなか、パンツドレスは目を引きます。
また、結婚式の余興や二次会の幹事をする場合、また小さい子ども連れの場合でもアクティブに動きやすいのがメリット。
洗練されていてどこかスタイリッシュな着こなしが好きな方や、動きやすさや着心地も重視したい方はぜひパンツドレスをチェックしてみてくださいね。
結婚式でのパンツドレスのマナー
結婚式などのパーティーシーンでは、スカートを選ぶ方も多いですが、フォーマルで上品なパンツドレスも、大人の女性を演出してくれる魅力的なアイテムです。
最近はパンツドレスの人気や認知度が高まっているので、着用をとがめられることはほとんどありませんが、スカートよりは格が低くなるため、伝統的なホテルや式場などの厳かな雰囲気の場での着用は避けるほうが無難です。特に伝統を重んじるお年寄りの方々のなかには、パンツドレスに対して良い印象をもたない方がいるのも事実です。
親族・主賓として出席するときや、格式ある会場の結婚式などでは服装に要注意。事前に会場の格式やゲストの顔ぶれを確認しておくと安心ですよ。
パンツドレスおすすめ15選 結婚式でまわりと差をつけよう!
ファッションスタイリストの高橋 愛さんと編集部で選んだおすすめ商品をご紹介します。
シーンや好みに合うパンツドレスを見つけてくださいね!
レースがおしゃれで華やか
大きなお花のレースが女性らしくて可愛らしいデザイン。ウエスト部分に付いているベルトが、脚長効果を期待できるワンポイントになっています。パンツは裾が広がっているので、脚の太さを気にされている方でも履きやすく、さらっと裾に動きが出るので見た目も華やかです。
年齢層関係なく着こなせるデザインになっています。上からボレロやストールを身に着けてアレンジするのもおすすめですよ。サイズ感は丁度いいので、普段着ているサイズのものを選んでよさそうです。
セパレートタイプのドレス
レース、トップス、パンツの嬉しい3点セット。場面に合わせて組み合わせられるのが魅力的ですね。レースは気になる二の腕を隠してくれつつ、レースが上品さを兼ね備えているので綺麗に着こなせますよ。トップスは、スタイルをよく見せられるペプラム使用になっています。セパレートタイプなので、お手洗いに行く際も着脱しやすく便利です。
体系を隠しつつ、スタイルアップしてくれるデザインなので人気があります。パンツのウエスト部分はゴム使用なので、どのような体型の方でも着脱しやすいです。
単品使いもできるレースのトップスがおしゃれ
レースブラウスとベアトップジャンプスーツのセットアップです。
単品使いもできるので、ビジネスやオケージョンなどの幅広いシーンで着回すことができます。ハイウエストのデザインによって、脚長効果やスタイルアップも叶う1着になっています。
胸元のV字デザインがスッキリとした印象に
V字の胸元とレースがおしゃれなカシュクールデザインのパンツドレスです。かっこよくなりすぎず、女性らしい華やかさも演出してくれます。
後ろ部分はゴム仕様になっていて履き心地も抜群!ポケット付きなのも嬉しいポイントです。
様々なシーンで活躍するパンツドレス
結婚式や二次会などのお呼ばれシーンはもちろん、成人式や謝恩会、演奏会や発表会などの行事でも活躍するセットアップパンツドレスです。
切り替えレースがおしゃれなビスチェ風のトップスは、上品な透け感で華やかさもプラスしてくれます。リボンは気分やシーンに合わせて取り外すこともできます。
スタイリッシュに決まる上品なパンツドレス
レースが使われていてフェミニンな上半身と、シンプルなデザインのワイドパンツという組み合わせのドレスです。パンツ部分はゆったりとしたハイウエストタイプなので、脚長効果があるのもうれしいポイント。
首元はハイネックになっていて、すらりとした印象を与えます。カラー展開はネイビー・グレー・カーキ・ピーコックグリーンの4色で、シーンや環境に合ったものが選べるはず!
オーガンジー素材の袖が程よい透け感を演出
フリルブラウス+ワイドパンツというクラシカルな組み合わせのドレスです。袖にはオーガンジー素材を使用し、程よい透け感を演出。
ウエスト部分にはゴムが入っているので、長時間着用していても疲れにくい!ライトグレーやネイビーといった落ち着いたカラーと、ピンクグレージュという華やかで甘いカラーがあるため、さまざまなシーンで活躍するアイテムです。
レース部分の上品で華やかな刺繍が特徴
上半身に入った上品で華やかな刺繍が特徴の、大人かわいいデザインのパンツドレスです。袖は抜け感のあるチュール生地を使ってふんわり仕上げられていて、二の腕をさりげなくカバーしてくれます。
パンツにはタック(ヒダ)が入っているため、ゆとりがあって履き心地が良く、スマートな印象を与えられるのもポイント。
ビスチェのようなトップスで上品で華やかな印象に
まるでビスチェのようなトップスと、バックリボンでウエストを絞ったワイドパンツを組み合わせたドレスです。袖とデコルテ部分には透け感のあるオーガンジー素材を使っており、上品で大人の雰囲気が感じられます。
トップスの裾が長めなので、全体的にふんわりとした印象も。バックファスナーなので、着脱がしやすいのもポイントです。
一見するとワンピースのようなパンツドレス
パッと見はワンピースのようですが、実はジャンプスーツになっているドレスです。ゆったりとした揺れのある素材のワイドパンツがスカートのように見え、エレガントな印象を与えます。
バックファスナーとボタンで服を留めるタイプなので、着脱はお手軽!裏地が付いているので、インナーの透けを気にせず着られるのもうれしいポイントです。
パネル柄とパイピングがモダンなトップス
パネル状の柄が特徴のパネルレースのトップスと、シンプルなワイドパンツをドッキングさせたドレスです。トップスにはパイピングが施され、ほつれを防止するとともにデザインのアクセントにもなっています。
インナーの肩紐は調整可能なので、フィット感も抜群!シンプルなワイドパンツが、トップスの女性らしさをさらに引き立てます。
トップスの花柄レースが印象的なパンツドレス
全体が花柄レースになっているトップスが特徴的なパンツドレスです。ひだ飾りが付いたラッフルスリーブが、二の腕の見え方をカバーしてくれます。
パンツのウエスト位置が高いため、足が長く見えてスタイルアップ効果もバッチリ!大人の女性らしい雰囲気が漂う装いですが、ジャケットと合わせるとさらにクールな印象になりますよ。
Retica mew『ショルダーフリルフレンチスリーブウエストゴム切替シフォンワイドパンツドレス』
落ち感のあるシルエットが今っぽい!
トップ部分のフリルが、大人可愛い雰囲気を演出してくれるパンツドレスです。柔らかいシフォン素材で軽やかな印象に。
落ち感のあるシルエットとハイウエスト切り替えによって、脚長効果も期待できます。
3Wayで着こなし自由
3Wayで使えるパンツドレス。ケープにすると気になる二の腕を隠してくれ、涼しいときには羽織ると防寒にもなるので便利です。袖が広がったケープは上品さもあり、ふわっとした見た目が可愛らしいデザインです。また、ケープを前縛りにして着る方法もあり、人とは違う着こなしを楽しめますよ。
パンツは裾がすっきりしているので、足首が出て女性らしく、スタイリッシュに着こなせます。カラー展開、サイズ展開も豊富なので、自分に合った一着を選んでくださいね。

きちんと感がありさらっと着られる
形はごくスタンダードですが、トップスがレース素材でオケージョンにもピッタリです。上下ともいつものコーディネートに使いやすいのもうれしいところ。パーティーだからとあまり意気込みすぎず、さらっと着られるさり気なさがスタイルをすてきに演出してくれそうです。
上下ブラックでもレースで透け感があるので重くならず、華やかさも手に入る便利なセットアップ。ちょっとしたカジュアルさを求める方におすすめの1枚です。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング パンツドレスの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのパンツドレスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
パンツドレスの選び方 結婚式などのお呼ばれシーンに!
ファッションスタイリストの高橋 愛さんへの取材をもとに、パンツドレスを選ぶときのポイントをご紹介します。ポイントは下記の3つ。
【1】素材
【2】サイズ
【3】デザイン
上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に自分に合うパンツドレスを選ぶことができます。シーンや体形に合わせて選ぶためにも、しっかりとチェックしていきましょう。
【1】素材をチェック
オケージョンでパンツドレスを着用する場合は、素材選びが重要なポイントになります。
光沢感や艶感のきれいなシルクがおすすめです。華やかな雰囲気をプラスしてくれるので、お呼ばれシーンにぴったり!
また、長時間座ることが想定されるシーンではしわになりにくい素材を選びましょう。
【2】少しゆとりのあるサイズ感がおすすめ
パンツドレスを選ぶ際は、サイズ感にも注意しましょう。
ぴったりとしたジャストサイズのものではなく、少しゆとりのあるサイズ感がおすすめです。体のラインを拾いにくいので、縦のラインがきれいに見えてスタイルアップが叶います。
食事をしたり座ったりするときも、苦しくなりにくいため快適に過ごせますよ。
また、オケージョンでパンツドレスを着用するときは、マナーとして素足はNGという場が多くなっています。ドレスの下にストッキングを履くことも考慮してサイズを選びましょう。
【3】シーンに合わせてデザインを選ぶ
結婚式やパーティーなどのお呼ばれシーンには、レースやフリルがあしらわれた華やかな雰囲気のパンツドレスがおすすめです。
お仕事用としても使えるセパレートタイプを結婚式で着用する場合は、バイカラーにならないように気をつけましょう。
バイカラーは、2色に分かれることから「別れ」を連想させます。そのため、結婚式には相応しくないとされているので注意が必要です。
▼スタイリストからのワンポイントアドバイス
ブラックでもレースやシアー感があると華やかに
パンツドレスはどうしてもワンピースよりカジュアルなアイテムにはなるので、基本的にカラーはブラックをチョイスして、フォーマルシーンになじませるといいでしょう。ブラックでもレース使いのものや、シアーな質感のものを選ぶとグッとドレッシーな印象に。
ゲストとしてお呼ばれした際には、ブラック以外のカラーでという案内があることも。そんなときも基本は柄ものは避け、単色のものがおすすめです。
お呼ばれシーンに活躍する小物類もチェック
パンツドレスをおしゃれに着こなそう
パンツドレスの選び方とおすすめの商品をご紹介しました。お気に入りアイテムは見つかりましたか?
パンツドレスは、1着あるだけでフォーマルシーンでのコーディネートの幅が広がります。今までワンピースしか持っていなかった方も、この記事を参考にパンツドレスに挑戦してみてくださいね!
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
服飾の学校にてデザインと縫製を中心に、カラーや繊維など多岐に渡りファッションについて学ぶ。アパレル業に10年従事し、5万人以上のスタイリングの経験を経て、2015年にパーソナルスタイリストとして独立。 これまでの主な仕事に産経新聞、朝時間.jp、主婦の友社での連載、NHKあさイチ出演などがある。著書「迷わないおしゃれ」WAVE出版や、累計500本を超えるコラムなど執筆業の他に、店頭トークイベント・出版社でのセミナー・学校での講演なども行う。 ファッションのサービスではあるが「ファッションを通して新しい自分に出会うことで目標が見つけられた!」「何かにチャレンジしてみたいと思った!」などの感想が並ぶのが特徴。 シンプルなのに、どこかこなれたスタイリングが好評。