ペットボトルの分別について 【ラベルレスの特徴】
水だけにかかわる話ではありませんが、ペットボトルを捨てるときは「ペットボトル本体」「フタ」「ラベル」を分けて捨てる必要があります。
ペットボトル本体:ポリエチレンテレフタレート(PET)
キャップ:ポリプロピレン(PP)
ラベル:ポリスチレン(PS)
上述のようにそれぞれ使用されている素材が違っており、リサイクルの基本である同じ素材で分別して再利用するということが根本にあります。
なお、市区町村によって違いはありますが、ペットボトル本体は「ペットボトルゴミ」、キャップとラベルは「プラスチックゴミ」に分類されます。
そのため、ラベルレスの商品であれば、捨てる際に「ラベルを剥がす」といったひと手間が発生しない点や、そもそもラベルを使用していないのでエコにつながるといったメリットがあります。
SDGsの観点からもラベルレスは魅力的 【飲料メーカーも注力】
SDGsとは「Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標」のことで、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標になります。
17のゴール・169のターゲットから構成されていて、資源のリサイクルなどもそのひとつとして注目されています。
そのため各飲料メーカーをはじめ、さまざまな企業がこうした取り組みに注力し、ラベルレスのペットボトルもいろんなブランドから展開されています。
企業側だけでなく、購入する消費者側もSDGsに協力している実感が得られるため、両者Win-Winの関係でラベルレスの市場が盛り上がっているのです。
水(ミネラルウォーター)選びのポイント 硬度や採水地、ミネラル量、pH値をチェック
次に、水の選び方をチェックしていきましょう。ポイントは以下になります。
【1】硬度
【2】採水地
【3】ミネラル量
【4】pH値
ラベルレスの水(ミネラルウォーター)おすすめ7選
ここからは、ラベルレスの水で人気おすすめの商品を紹介します。
いろはすのラベルレスパッケージ
自販機やコンビニでお馴染みの「いろはす」。そのラベルレスパッケージボトルの商品です。スタイリッシュなパッケージはもちろん、いろはすの代名詞ともいえる捻れるボトルはそのまま。エコでスマートなミネラルウォータになりました。全国各地のおいしい軟水にこだわった「いろはす」の中でも、本商品は山梨県の白洲で厳選された鉱水を使っており、普段とは違う「いろはす」をお楽しみいただけます。
国内6カ所かの水源から採水
北海道、岩手、富山、山梨、鳥取、宮崎の国内6カ所の厳選された水源から採水されています。カラダにやさしい軟水なので、小さな子どもからお年寄りまで安心して飲むことができます。こちらはラベルレスの2リットルタイプでストックにも最適です。
リーズナブルで便利なラベルレス
Amazonが展開するブランド『Happy Belly』の天然水です。岐阜県美濃市で採取された水は、硬度は49mg/Lで非常に柔らかく、のど越しのよい軟水となっているため、飲料水として用いる以外にも、料理や白湯としてもおいしく利用できます。また、大容量の2リットルでラベルレスパッケージにもなっているのも嬉しいポイント。使い終わったらごみの分別に煩う心配もありません。
リーズナブルで便利なラベルレス
南アルプスの山々の花崗岩によって、20年以上もの歳月をかけて磨き上げられた「南アルプスの天然水」。もちろん中身は変わらないままラベルレスで登場。サントリーの水へのこだわりが詰まった商品です。
富士山麓の地下水が原水のやわらかいお水
硬度30mg/Lで非常にやわらかく飲みやすい水です。富士山麓の地下水を外気に触れることなく汲み上げボトリングしています。こちらはゴミの分別もらくちんなラベルレスタイプです。
シンプルなラベルレスボトル
やわらかい口当たりで、すっきりとして飲みやすい天然水です。ラベルレスは見た目のシンプルさだけでなく、ラベルを剥がす必要がないので分別もラクラク。
災害時など、いざというときに水道水の代替えとしても使えるので家庭での備蓄にもおすすめです。
捨てるのも簡単な硬水のラベルレス
ミネラルウォーターの有名ブランド「evian」の24本セットです。ラベルが一切無いため、飲んだ後はキャップを外した上でそのままゴミ箱に入れればOK。「evianは大好きで、毎日飲んでいるけれど、家で捨てる時は正直分別が手間なんだよね」という方にぴったりの商品です。もちろん中身は通常のevianと全く同じで、カルシウムとマグネシウムが豊富に含まれています。
「ミネラルウォーター」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ミネラルウォーターの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのミネラルウォーターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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SDGsの観点からラベルレスを積極的に
常に備えておきたい水だからこそ、ゴミ出しのひと手間は少しでも減らしたいものですよね。2リットルならまだしも、500mlのペットボトルとなると1日に数本消費する場合もあります。
ラベルレスなら、ラベルをはがす手間とゴミも減らせます。SDGs(持続可能な開発目標)の観点からも、ラベルレスを積極的に採用してみてはいかがでしょうか。
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栄養・健康関連のコラム執筆やレシピ作成、栄養監修、食生活アドバイスなどを中心に活動するフリーランス管理栄養士。 短大卒業後、栄養士として給食会社で社員食堂や寮の献立作成、給食管理を行う。その後、病院で栄養管理、栄養指導、調理などの業務に従事。在職中に管理栄養士免許を取得。 出産を機にフリーに転向し、保健センターなどで栄養指導・食事相談を行うほか、料理教室や発酵食づくりのワークショップを主催。