「水(500ml)」のおすすめ商品の比較一覧表
ミネラルウォーターとは?
私たちが日ごろ口にしている「ミネラルウォーター」ですが、食品衛生上は「水のみを原料とする清涼飲料水」と定義されています。また、農林水産省では、地下水を原水としている水を「ナチュラルウォーター」「ナチュラルミネラルウォーター」「ミネラルウォーター」の3種類に分類されています。
なかでも、ナチュラルウォーターとナチュラルミネラルウォーターは、いわゆる「天然水」と呼ばれ、オゾン殺菌や紫外線殺菌などの殺菌方法を用いて複数の原水をミックス。ミネラル分を調整しているのが特徴です。
原水が天然水であるものを飲むのであれば、ラベルの名称に「ナチュラルウォーター」もしくは「ナチュラルミネラルウォーター」、「ミネラルウォーター」と書かれているものを選んでみてください。それ以外の水には、ボトルドウォーター、清涼飲料水、炭酸飲料といった表記があります。
軟水と硬水の違い
軟水と硬水の違いは飲み心地です。スッキリとした口当たりの軟水に対し、硬水は飲みごたえがあります。それぞれの特徴は次の通りです。
・軟水(硬度0〜178mg/L未満)……ミネラルが少なくスッキリしていてくせがないので、赤ちゃんのミルクや炒飯、出汁をきかせた料理に向いています。また、お酒を割る際にも軟水が適しています。
・硬水(硬度178mg/L以上)……カルシウムやマグネシウムを豊富に含んだ硬水は、美容効果が期待できるとされています。ただし、独特なミネラル臭があるため、パエリアやピラフといった米の芯を残す料理に向いています。また、肉や野菜などを硬水で煮ると煮崩れしにくいといったメリットもあります。
日本とヨーロッパとの「基準の違い」

出典:マイナビおすすめナビ

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ヨーロッパの基準では、ミネラルウォーターは以下のように分類されます。
●ナチュラルウォーター
特定の水源から採水し、沈殿やろ過、加熱殺菌以外の処理をしていないもの。
●ナチュラルミネラルウォーター
特定水源の地下から一切空気に触れることなく、かつ無添加の状態でボトリングされたもので、有益なミネラル分の保持量や採水地周辺の環境保全などについて、厳しい基準が設けられています。
●ミネラルウォーター
採水した地下水に紫外線・オゾン殺菌やミネラル調整などの処理をしたもの。
●ボトルドウォーター
ボトルドウォーター(パッケージウォーター)は「ナチュラルミネラルウォーター」以外の、飲み水として容器に詰められたもの。天然または意図的に添加されたミネラル分や二酸化炭素を含むものもあります。
※ボトルドウォーター(パッケージウォーター)は、さらに「水源によって定義される水」と「調整水」に分かれており、それぞれ原水や処理方法などに細かい規定があります。
ミネラルウォーターの選び方
ミネラルウォーターの選び方は次の4つのポイント。
・硬度で選ぶ
・採掘地で選ぶ
・ミネラル量で選ぶ
・体液に近いpH値のものを選ぶ
詳しくは下記の記事で紹介していますので、こちらもチェックしてみてください。
【500ml】ミネラルウォーターのおすすめ10選
ここからは、500mlのミネラルウォーターのおすすめをご紹介していきます。
※紹介するミネラルウォーターのなかには、550・555ml・600mlの商品も含まれます。
アサヒ飲料『おいしい水 天然水 六甲』
















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キリンビバレッジ『Volvic(ボルヴィック)』
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サントリー『奥大山の天然水』










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サントリー『南アルプスの天然水』












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キリンビバレッジ『アルカリイオンの水』

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日本コカ・コーラ『い・ろ・は・す』






























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アサヒ飲料『アサヒ おいしい水 富士山』












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ミツウロコビバレッジ『四季の恵み 自然湧水 岐阜・養老』










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アサヒ飲料『アサヒ おいしい水 富士山のバナジウム天然水』










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霧島天然水『のむシリカ』














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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ミネラルウォーターの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのミネラルウォーターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ミネラルウォーターのおいしい飲み方
軟水と硬水のおいしい飲み方は?

軟水をそのまま飲用する場合は、硬さを感じにくくなるよう10~12℃前後までよく冷やすとよいでしょう。また、果実フレーバーなどを混ぜて飲むのもおすすめです。
硬水は、軟水ほどミネラル分が多くないので、常温でも冷やしたり温めたりしても飲みやすいですよ。すっきりと飲みたい場合には、12~15℃前後まで冷やして、また水そのものの味を味わいたいのであれば、少し高めの15~18℃ぐらいがおすすめです。
ミネラルウォーターを料理に使うときのポイントは?

硬水は西洋料理に向いています。パスタを硬水でゆでるとコシがでます。また、ご飯はかために炊き上がるので、リゾットなどにも向いています。肉の煮込み料理であれば、アクや臭みを取り除き、肉を柔らかくしてくれます。飲み物では、エスプレッソのようにキリッとした苦味を引き出したいときにも使われたりします。
軟水は素材の味を活かして旨味を引き出してくれるので、和食に向いています。ご飯はふっくらと柔らかく炊き上がり、昆布や鰹節でとるダシや煮物などにも軟水が最適。また、緑茶などは香りがよく立ち、お茶本来の繊細な味を楽しむことができますよ。
炭酸水もおすすめ
刺激がほしいという方には炭酸水もおすすめです。なかには強炭酸もあり、すっきり爽快な気分になりますよ。また、お酒の割剤としても重宝します。
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