体脂肪率まで測れるものは「体組成計」と呼ばれる
体組成計とは、からだに微弱な電流を流すことで、体重や内臓脂肪、筋肉量や基礎代謝に骨量など体を構成するデータを計測することができます。外見からではわからない、からだの数値を見える化し、健康維持や健康管理につなげられます。
一般的に、体重計は体重をはかるだけのシンプルな機械として認知されています。そのため、体脂肪率まで測りたい場合は、「体組成計」を選ぶようにしましょう。
(★)ポイント:体組成計の数値の見方
特に体組成計の話になりますが、測れる項目についても押さえておきましょう。
・体重:身体の重さ
・体脂肪率:身体にしめる脂肪組織の割合。BMIと混同されがちです。
・内蔵脂肪レベル:内臓の周りに付いた脂肪をレベルで表示
・筋肉量:筋肉組織の重さ
・基礎代謝量:生命活動に最低限必要な1日のエネルギー量
・体内年齢:体組成と基礎代謝量の年齢傾向から算出
・推定骨量:骨全体に含まれるカルシウムなどのミネラルの重さ
・体水分率:身体に占める水分(血液、リンパ液、細胞内・外液)等の割合
・BMI:身体の大きさを表す国際基準。体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出
なお、日本肥満学会によると、BMIが22を適正体重(標準体重)とし、25以上は肥満、18.5未満を低体重と分類しています。
体組成計の選び方
それでは、体組成計の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】計測できる単位
【2】計測結果の管理
【3】使用する目的
【4】測定方法
【5】登録人数
より具体的な解説は下記の記事に載っているので、気になる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
体脂肪が測れる体重計(体組成計)おすすめ13選
それでは、体脂肪が測れる体重計(体組成計)のおすすめ商品をご紹介いたします。
精密に体組成情報を計測できるダイエッター向け商品
高周波と低周波というふたつの周波数帯で体内をスキャンすることで、より高精度な体組成データを計測できます。また体重は50g単位(体重100kgまで)で計測可能。よりこまかくデータの動きを把握できるので、ダイエッター向けのモデルとして活用できます。
体組成データをクラウドサーバーに自動転送できる
スマートフォンアプリを開かなくても、Wi-Fi経由で計測した体組成データを自動でクラウドサーバーに転送してくれるモデル。体重や内臓脂肪レベル、骨格筋率などの全項目を確認でき、自己管理もしやすいモデルです。
フラットでスタイリッシュなデザインが魅力
透明電極とガラス天板を採用しており、フラットでスタイリッシュなデザインになっているのが大きな魅力。デザイン重視で選びたい方向けの商品です。脱衣所などに出しっぱなしにしても映えるので、健康管理をする際もモチベーションが上がります。
心拍数まで計測できるダイエット向けモデル
足の裏を通じて、体組成データだけでなく心拍数も計測という珍しい機能を搭載。体重やBMI、体脂肪、水分量、筋肉量、骨量だけでなく、心拍数によって心臓血管の健康状態を推測してくれます。自分の健康を詳細に管理したいという人におすすめのモデルです。
2つの液晶で数値や測定項目が見やすい
見たい項目を自分で選ぶことができ、2つの液晶で数値や測定項目が見やすいモデル。応援コメントや表情のある顔文字が表示され、毎日の測定が楽しみになる工夫が満載です。計測は50g単位で高精度なうえ、内臓脂肪レベルや筋肉量やなども測定することもできます。
正しいダイエットができているのかを判定できる
正しいダイエットができているのかを判定する機能を搭載し、測定結果によって4段階でダイエット進捗状況を判定してくれます。全身、両腕、両脚、体幹を、同じ年齢や体格の人の平均値と比べた5段階でポジショニングチェックも可能。ただ体重を減らすだけではなく、健康的に痩せるためのサポートをします。
乗るだけでユーザーが誰なのか自動で判別
乗るだけでユーザーを自動で認識し測定がスタート。各ユーザーごとに減量目標を設定すると、測定のたびに目標までのカウントダウンを表示してくれます。さらに、薄さ2.6cmの薄型設計でわずかな隙間にも収納可能。使い勝手のいい便利な商品です。
ナチュラルなお部屋のインテリアに馴染む商品
ウッド調でほかにないおしゃれなデザインが魅力の商品。ナチュラルなお部屋で、インテリアとしても使用できます。もちろん、基礎代謝量や筋肉量など7つの測定項目でしっかり健康管理できるのも魅力です。
「画面の見にくさ」に焦点を置いた商品
「足元の画面が見にくい」という悩みにしっかり応えた商品。数値が確認しやすいだけでなく、設定の手順や測定結果を音声でも確認できます。測定後に自動で画面が切り替わり、結果がスクロールで表示される、見やすいさに特化したモデルです。
4つの高精度センサーとBIA技術で数値管理できる
4つの高精度センサーとBIA技術で、目標設定したりデータをCVS化できたりなど、正確な数値を管理できる商品。さらに、11種類の測定項目を午前や午後、週や月ごとに自動でグラフ化してくれるので、日々の変化が一目瞭然。ダイエットやトレーニングで活躍するでしょう。
独自の通信機能でデータ送信を簡単に
TERUMOは、医療機器などを販売する専門メーカー。その独自の通信機能「HRジョイント」を利用し、スマートフォンへデータを送信できます。さらに、TERUMOの血圧計や血糖測定器といった別商品のデータも共有することが可能。すべてのデータをグラフ化できるため、より詳しいデータ管理もできます。
シンプル機能で使いやすいモデル
測定項目はシンプルに、体重、BMI、体脂肪率の3つ。数値の確認は、バックライト付きの大きな画面でのため、見やすく、さらに目標体重を設定できます。少数の機能をシンプルに使いこなしたい方にピッタリの商品です。
おしゃれな形状と見やすい画面が魅力
シンプルでおしゃれな形状が魅力の商品。狭いスペースにも収納しやすい厚さ28mmのスリムサイズです。裏面の滑り止めゴムにより、床を傷つけにくく、楽に取り出しや片づけが可能。ごみや埃がつきにくい、掃除もスムーズでお手入れ簡単です。
「体脂肪が測れる体重計(体組成計)」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 体重計(体組成計)の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での体重計(体組成計)の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】そのほかの体組成計はこちら
健康管理には、体脂肪まで測れる体組成計がおすすめ
一般的に、体重のみを計測するものが「体重計」、体脂肪まで計測できるものを「体組成計」とお伝えしましたが、やはり、日々の健康管理に使用するのであれば「体組成計」がおすすめ。
商品によっては、5,000円ほどのお手頃価格で、体脂肪から内臓脂肪レベルまで測れるものもあります。
メーカーごとに商品の特徴や、強みとしている機能が違うので、ぜひ値段だけでなく、機能性でも選んでみてください。そして、個人でも、家族でも、体組成計で、日々の健康管理に役立ててくださいね。
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