おすすめ商品の比較一覧表
オムロンの体組成計の特徴
オムロンの体重体組成計は、BI法(Bioelectrical Impedance)、別名生体インピーダンス法という計測方法を採用している特徴があります。体に影響のない微弱な電流を流して、抵抗値を計測して脂肪や筋肉率などの体組成を測定する方法です。
体組成のデータは、オムロンが独自収集した人体の基礎データから出した推定式をもちいて電気抵抗値、身長、体重、年齢、性別の5項目から算出されます。
「タニタの体組成計とどっちがいいの?」と思う方も多いですよね。以下の記事では、タニタの体組成計のおすすめ商品も紹介しているので、比較して自分の使い方に合うものを選ぶ参考にしてくださいね。
体組成計の種類・タイプ
オムロンの体組成計は、「両手両足測定タイプ」と「両足測定タイプ」があります。使う目的にあうものを選びましょう。
両手両足測定タイプ
電極がついたグリップを握って、両手と両足を通じて全身に微弱電流を流して測定するのが、両手両足タイプです。体型や水分量など日々変動する体の影響を受けにくく、より正確なデータが測定できます。
全身の体組成のほか、両腕、両脚、体幹などの部分別にも体組成のチェックができるのがメリットです。より詳細なデータ取得や計測がしたい人に向いています。
両足測定タイプ
両足測定タイプは、体組成計に乗るだけで計測ができるタイプです。かんたんに計測できるものを探しているときの選択肢になります。
ただし、両手両足タイプと異なり、体の水分量などが計測に影響します。毎日同じ時間に計測するなど、より正確なデータを取得するための工夫が必要です。体組成計に乗る習慣をつけると、同じ時間に計測できるほか、継続してデータが取得できます。
(★)ポイント:計測単位も確認しておこう!
オムロンの体組成計は、体重を100g単位で測定できるものと、50g単位で測定できるものがあります。よりこまかい体重チェックをしたいときには、50g単位で測定できるものを選びましょう。
50g単位で測定できるものなら、毎日測定しても誤差が出にくいメリットがあります。また、小さい体重の変化もすぐに見つけられるので、ダイエットや運動のモチベーションにもつながります。
オムロン体組成計の選び方
それでは、オムロンの体組成計の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】測定項目
【2】体組成計の便利機能
【3】表示の見やすさ
【4】収納性やお手入れしやすさ
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】測定項目をチェック
オムロンの体組成計は、体脂肪率やBMIなどの測定のほか、製品ごとにいろいろな測定項目が設定されています。目的に合った測定項目のあるものを選びましょう。
体系維持にもつながる「皮下脂肪レベル」
体脂肪には皮下脂肪も含まれます。皮下脂肪全体の重さが体重のどのくらいの割合を占めているかを出したのが、皮下脂肪率です。
皮下脂肪はエネルギーの蓄積、体温をたもつなどの役割がある一方、ためすぎるとプロポーションがくずれる原因にもなります。今の体型を維持したい人や、シェイプアップをしたい人は、皮下脂肪率が計測できるものを選びましょう。
エクササイズやトレーニングサポートなら「骨格筋率」
体重のうち、骨格筋の重さが占める割合を出したのが骨格筋率です。人間の筋肉のうち、運動やトレーニングによって増やせるのは、骨格筋のみとなっています。骨格筋が増えれば増えるほど、基礎代謝が上がり太りにくく活動的な体作りにつながります。
骨格筋率を計測することで、運動やダイエットの成果が出ているかの目安になります。
ダイエット中にチェックしたい「基礎代謝」
体温維持や呼吸など、人間の生命維持に必要なエネルギー消費が基礎代謝です。基礎代謝によってじっとしていてもエネルギーが消費されるため、基礎代謝が高ければ高いほど太りにくい体ということになります。
基礎代謝は10代後半をピークに、体の機能低下や骨格筋の減少によって下がっていきます。骨格筋をはじめとした筋肉を増やすと、1日で消費できるエネルギー量が増えるので、基礎代謝が上がります。
体の状態を把握できる「体年齢」
体年齢とは、オムロン独自の指標です。基礎代謝から、体がどのくらいの年齢に相当するかを算出します。基礎代謝を算出するには、体重、体脂肪率、骨格筋率などを総合しているので、同じ身長、同じ体重の人でも体年齢は異なってきます。
体年齢を知ることで、自分の体の状態の把握につながります。なお、オムロンの体組成計では17歳以下の人の体年齢は測定できません。
【2】体組成計の便利機能もチェック
オムロンの体組成計には、いろいろな機能も搭載されています。より便利に使える機能もチェックしてみましょう。
スマホと連動しているものを選ぶ
モバイル情報ブロガー
体組成計で測定したデータは、日々記録しておくことが重要です。できればグラフ化するなどして、日々の変化を知りたいところ。
スマートフォンアプリと連携している場合、データがスマホに自動転送され、日々のデータが自動でグラフ化される仕組みになっています。手作業による記録が手間だと感じる方は、スマートフォンアプリと連携しているモデルを選びましょう。
家族全員で使える機能も
オムロンの体組成計は、乗るだけで個人を推測して計測できる自動認識機能や、複数人のデータを保存できる機能などもあります。そういった機能があれば、家族全員の健康管理が1台の体組成計でできるようになります。登録ユーザーをかんたんに切り替えられるかどうかも、購入際にチェックしたいポイントです。
ほかにも、6歳以上の子どもの体の管理に役立つ子どもアルゴリズムや、子どもやペットを抱っこした状態と、自分ひとりで測ったときの体重の差がわかる体重引き算機能など、小さい子どもがいる家庭に便利な機能も豊富にあります。
ダイエットに役立つ機能も
ダイエットの進捗状況を、総合的に判定する機能を搭載した商品もあります。はじめて測定した日である「MY基準日」から、測定日の部位別の体重と皮下脂肪率、骨格筋率の変化を測定し、4段階でダイエットの進捗状況を判定してくれます。ダイエットの状況が「良好」なのか「注意」なのかの判断がかんたんにできるようになるのでおすすめ。
ほかにも、同じ体格、性別、年齢の人の平均値とくらべて皮下脂肪率と骨格筋率が多いか少ないかを5段階でチェックできるポジショニングチェック機能もあります。
【3】表示の見やすさをチェック
継続的に使う体組成計だからこそ、表示の見やすいものを選ぶとすぐに計測結果が分かって便利です。体重などの数値が表示される画面や、文字が大きなものは見やすくなっています。
ほかにも、体重や体脂肪率、BMIなどのデータが自動的に切り替わって表示されるモデルもあります。いろいろなデータをすぐに参照できて便利ですよ。
【4】収納性やお手入れしやすさをチェック
体組成計を置いたままにせず、使わないときはしまっておきたい場合は、収納のしやすさもチェックしておきましょう。オムロンの体組成計には、A4サイズのコンパクト設計で、収納するときも場所をとらない製品もあります。
また表面がフラットな体組成計なら、汚れがついてもさっと拭けるのでお手入れやしやすく便利です。
エキスパートのアドバイス
モバイル情報ブロガー
スマホアプリが活用できると便利!
スマートフォンアプリ「OMRON connect」は、iPhone/Android両方のスマートフォンに対応しています。Bluetoothによるデータ転送を行なうためには、スマートフォンと事前にペアリングをしておき、Bluetooth機能をオンにしておく必要があります。
データ転送は、測定後60分以内であれば自動で行なわれますので、アプリを起動しておく必要はありません。
おすすめ2選|両手両足測定タイプ
上記でご紹介したオムロンの体組成計の選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品をご紹介します。まずは両手両足測定タイプのおすすめ商品です。ぜひ参考にしてくださいね。

オムロン『体重体組成計 HBF-702T カラダスキャン』






出典:楽天市場
オムロン『体重体組成計 KRD-703T カラダスキャン』




















出典:Amazon
おすすめ5選|両足測定タイプ
続いては、両足測定タイプのおすすめ商品です。全8種類の中から、おすすめ商品を選びましたので、こちらもぜひ参考にしてくださいね。

オムロン『体重体組成計 HBF-227T カラダスキャン』

出典:Amazon

オムロン『体重体組成計 HBF-255T カラダスキャン』

出典:Amazon
オムロン『体重体組成計 HBF-212 カラダスキャン』














出典:Amazon
オムロン『体重体組成計 HBF-214 カラダスキャン』
















出典:Amazon
オムロン『体重体組成計 HBF-228T カラダスキャン』

出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする オムロン体組成計の売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのオムロン体組成計の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】そのほかの体組成計もチェック
まとめ
本記事では、オムロンの体組成計について、種類や選び方、そしておすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたか?商品を選ぶ際は、種類ごとの特徴を抑えた上で、下記の4つのポイントを抑えておきましょう。
【1】測定項目
【2】体組成計の便利機能
【3】表示の見やすさ
【4】収納性やお手入れしやすさ
健康状態を把握するためのデバイスとして、一般的に普及した体組成計。近年では、スマホと連動させてさらに便利に使用できるモデルも増えてきました。機能ごとに見ていけば、日々の健康管理をモチベーションを持って持続できるはず!ぜひ本記事を参考に、ピッタリの商品を見つけてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
モバイル関連情報を紹介するブログ「伊藤浩一のモバイルライフ応援団」を主宰するブロガー。 日本初のWindows Mobileスマートフォン「W-ZERO3」への思い入れが強い。 「Androidスゴ技BOOK」(共著、ソフトバンククリエイティブ)などの著書も持つ。