「プロジェクター」のおすすめ商品の比較一覧表
4Kプロジェクターとは? コンテンツの魅力を最大限引き出す
そもそも4K対応のプロジェクターとはどんなものなのでしょうか?
4Kという数字は「解像度」を示しています。映像を横3,840(およそ4,000であることから4K)、縦2,160個のドット(点)で描写できるプロジェクターが4Kプロジェクターと呼ばれます。
地上デジタル放送やBSデジタル放送、市販のBlu-rayディスクに収録されているコンテンツなどはフルハイビジョン(1,920×1,080)以下の場合が多いため、これらのコンテンツしか視聴しないのであれば通常のプロジェクターでも問題ありません。
しかしながら、Ultra HD Blu-rayディスクに収録されたコンテンツや4K放送などをプロジェクターで視聴するなら、4K解像度に対応したプロジェクターを使うことでコンテンツの魅力を最大限に堪能できるようになりますよ。
ビジネス用と家庭用で選び方に違いはある?
ビジネス用と家庭用では、そもそもプロジェクターの用途が異なりますが、大きな違いとして「明るさ」にあります。
家庭用プロジェクターは、部屋を暗くし、自宅でゲームやスポーツ観戦、DVDや映像コンテンツなどの視聴を前提としているため、コントラスト比が高く画質にこだわったモデルが多く展開されています。
いっぽうビジネスシーンでは、会議室などの明るい場所で使用することを前提としています。ルーメン(明るさ)の高いものや、持ち運びに便利なWi-Fiや有線LAN端子を備えたモデルが展開されていますよ。
また、プロジェクターを選ぶポイントとしては双方あまり変わらず、下記の4つをチェックしてみると良いでしょう。
1)持ち運ぶならモバイルプロジェクター、自宅用なら4K対応機種など用途に合わせて選ぶ
2)接続する機器に合った入力端子があるかチェック
3)パネル解像度と輝度性能は画質を決める大きな要素
4)投射距離と投射サイズは設置する環境に合ったものを
下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ確認をしてみてください。
プロジェクターの主要メーカーとその特徴 厳選して紹介
おすすめの4K対応のプロジェクターをご紹介する前にプロジェクターの主なメーカーとその製品の特徴を解説していきます。メーカーの特徴を知って自分にあったプロジェクターを探してみるのも良いですよ!
【SONY】 高い技術力でOS搭載・高画質モデルを展開!
SONYは価格やコンパクトさなどよりも画質を優先させたい方などに向いたメーカーになります。
超短焦点のプロジェクターや、AndroidOS搭載で壁やテーブルをスマートスクリーンとして使えるようにするプロジェクターなど、ハードウェア・ソフトウェアの両面で最新技術を使用して高性能なプロジェクター商品が特徴です。
【EPSON】 汎用性の高いハイコスパ商品を多数販売!
EPSONはホームプロジェクター、ビジネス用プロジェクターとも多くのモデルを展開。コスパの高いプロジェクターを探している方にはおすすめです。
また、ビジネス用のプロジェクターではホワイトボードのように書き込みができるインタラクティブプロジェクターをはじめとした機能性の高い製品を販売しており、つねに高いシェアを占めています。
【LG】 バッテリー内蔵型や超単焦点など多彩なラインナップ!
LGは小さな室内でも大画面での映像投影が可能なミラー式の超短焦点プロジェクターや、バッテリーを内蔵して電源の確保できない場所でも使えるプロジェクターなど多彩なモデルを展開しています。一人暮らしの方やあまりスペースがとれない部屋に設置をしたい方におすすめのメーカー。
新しい技術を搭載しながらも比較的価格が安く、コストパフォーマンスの高いモデルが多くなっているところも特徴です。
【JVCケンウッド】 4K・8K対応など大画面向け高解像度モデルを展開!
JVCケンウッドはホームシアター用の据え置きプロジェクターを多く展開しているメーカー。本体サイズはやや大きめのモデルが多いため、据え置きでプロジェクターを設置するユーザー向きです。
4Kや8K対応モデルなどの高解像度モデル、高コントラストで映像をくっきりハッキリ見せるモデルなど、画質にこだわった商品設計でホームシアターファンの支持を得ています。
【Anker】 Wi-FiやBluetoothでワイヤレス接続できるモバイル製品に強いメーカー!
アンカーはスマートフォン用のケーブルやモバイルバッテリーなどを多く手掛けているメーカー。なので、スマートフォンと連携させやすいモバイルプロジェクターを多く手掛けているのが特徴です。
バッテリーを内蔵して電源の確保できない場所でも、Wi-FiやBluetoothでスマートフォンなどと接続し、映像を投影できるところがポイント。撮影した動画をその場で写したりアウトドアなどで持ち運んだりする方にはピッタリですよ。
4K対応のプロジェクターおすすめ6選 高品質の映像
ここからは実際に4K対応のプロジェクターのおすすめ商品をご紹介していきます。
より高品質の映像を楽しみたい方、4K放送やUltra HD Blu-rayディスクなどの性能を最大限に引き出したい方はぜひ参考にしてください!
JVC(ジェイブイシー)『DLPプロジェクター(LX-UH1)』










出典:Amazon
LG(エルジー)『4K HDR対応レーザープロジェクター(HU80KS)』
















出典:Amazon
EPSON(エプソン)『dreamio(EH-TW7100)』














出典:Amazon
BenQ(ベンキュー)『TK800M』
















出典:Amazon
SONY(ソニー)『VPL-VW500ES』

出典:Yahoo!ショッピング
Anker(アンカー)『Nebula Cosmos Max』


















出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする プロジェクターの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのプロジェクターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
プロジェクターに関する記事はこちら! 【関連記事】
プロジェクターが映らないときの対処法も知っておこう!
プロジェクターを設置したもの、映らないなんてことも。そんな際の対処法をご紹介します。
対処方法その1.
ケーブルが正しく接続されているか確認しましょう。しっかりと正しい位置に接続されていることでプロジェクターを使うことができます。
対処方法その2.
プロジェクターを再起動する。機器の不具合から正起動していないこともあります。そんな時は一度電源を入れ直してみましょう。
対処方法その3.
ケーブルを抜き差ししてみる。ケーブルが正しく接続されていても何らかの原因でケーブルが認識されていないこともあります。
対処方法その4.
出力設定もチェック!接続したい方法がHDMIなのに、VGAのモードになっていることがあるかもしれません。そんな時は入力切り替えボタンで変更します。
最適なプロジェクターを選んで迫力ある画面を
ITガジェット・家電ライター
4K対応のプロジェクターは、液晶テレビなどではまだまだ実現が難しい迫力ある大画面を実現したり、大人数を対象にしたプレゼンテーションをしたりするときにとても便利なアイテムです。
それぞれの商品の特徴を踏まえたうえで利用用途やシーンに適したプロジェクターを選んでください。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
IT・家電ライターとして活動。PC、関連デバイスの記事に定評があり、様々な媒体へ寄稿している。電脳街の練り歩きを日課とし、常に情報収集(趣味)を怠らない。散財するのも大好きなので、新しいものが出るとすぐに飛びついてしまう傾向が強い。