モバイルプロジェクターとは
モバイルプロジェクターは、これまでのプロジェクターよりも小型で軽量であるのが特徴です。使い方に大きな違いはなく、家での保管や持ち運びをすることができます。
そのため、ビジネスでのプレゼンやアウトドアでも使えるのが魅力。キャンプをしながら、屋外で映画を見ることもできますよ。
また、小さいので形によっては壁だけでなく天井にも投影できます。子どもと一緒に、ベッドで映像を楽しめますよ。
▼価格相場はエントリーモデルで2〜3万円ほど
モバイルプロジェクターは、搭載されている機能によって価格が1万円〜10万円以上のものまで幅広く変わってきます。
しかし、ブランドの安心感や機能性を鑑みると、エントリーモデルは2万円〜3万円程度、上級モデルでは5万円〜10万円ほどを価格相場として妥当です。
楽しむ・しっかり観れることを重要視するのであれば、相場は2万円〜3万円を目安にしておくのが間違いないでしょう。
▼重さは1kg以下を基準に考えよう!
モバイルでの利用となりますと、大きさと重量は重要です。大きすぎてバッグに入らなかったり、重すぎて持ち歩くのに苦労したりするのはたいへんですよね。
サイズを考えると、小さく薄いもののほうが持ち運びはラクですので、性能とのバランスを考えて選びたいものです。できる限り軽量なもので重量は1kg以内のものが理想でしょう。
モバイルプロジェクターの選び方
それでは、モバイルプロジェクターの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。
【1】投影方式
【2】明るさ(ルーメン)
【3】解像度(画素数)
【4】コントラスト比
【5】接続方法
【6】投写距離と補正機能
【7】バッテリーの容量
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】投影方式をチェック
投影方式(パネルタイプ)は、おもに「DLPパネル」と「LCOSパネル」があります。それぞれの特徴をみていきましょう。
▼DLPパネル
鏡によって光を反射させることで、画像を投影します。価格が安いものが多く、コンパクトなものが多いので持ち運びに向いています。しかし、レインボーノイズと呼ばれる残像が起こることがあります。
▼LCOSパネル
LCOSタイプは液晶を使用し、解像度やコントラストが高い映像を楽しめます。映像にこだわりたい方におすすめです。
【2】明るさ(ルーメン)をチェック
「ルーメン」とは明るさをあらわす単位のひとつで、「光の明るさや量」を表します。同じ光の単位で「W(ワット)」が有名ですが、ワットは光の消費電力をあらわすため、光自体を測っているものではありません。照明器具にも「ルーメン」が表記されているものも多いです。
ルーメンが大きければ大きいほど、大きなスクリーンや遠くからでも映し出すことができるということになります。モバイルプロジェクターの輝度は100ルーメン前後のものが一般的です。100ルーメン前後ですと、真っ暗な部屋でないと映像が薄くて見られない場合がありますので、暗所での利用が基本。明るい部屋でもはっきり投写できる明るさは、最低でも3,000ルーメン以上は必要となるのでチェックしましょう。
【3】解像度(画素数)をチェック
解像度は高ければ高いほど画質がよくなります。モバイルプロジェクターでの一般的な解像度は、VGA(640×480)、SVGA(800×600)、XGA(1,024×768)あたりですが、フルHD(1,920×1,080)まで対応可能なものもあります。映画鑑賞などの場合は、フルHDクラスはほしいところです。
【4】コントラスト比をチェック
コントラスト比とは、最も明るい部分と最も暗い部分の差を比率で表したものです。「1000:1」のように表され、数値が高ければ高いほど明るい部分と暗い部分をハッキリと再現することができます。
ただし、コントラスト比が高いからといって映像が美しくなるわけではありません。あくまでも映像の明暗の表現力の目安になります。
【5】接続方法をチェック
モバイルプロジェクターは単体で動作するものもありますが、多くはパソコンやiPhoneやAndroidといったスマートフォンと繋いでその映像を投写します。その際に利用する映像入力端子を確認しましょう。
モバイルプロジェクターで現在主流となっている映像入力端子はHDMIが多いようです。HDMIやUSB接続のほか、Wi-FiやBluetoothなど無線接続できる商品も増えてきました。接続する機器にあった映像入力端子が備えられているかを確認しましょう。
【6】投写距離と補正機能をチェック
モバイルのプロジェクターを狭い場所で使う予定があるなら、投写距離がどれくらいかを想定して選ぶことも必要です。機種によっては、至近距離では投影ができない商品もあります。限られたスペースでプロジェクターを使いたいなら、投射距離は必ず確認してください、
また、単焦点のプロジェクターの場合は画像に歪みがでることがあるので、歪み補正機能の有無もチェックしておくと安心でしょう。
【7】バッテリーの容量をチェック
モバイルプロジェクターにはバッテリーが内蔵されていますが、2~3時間程度駆動するものが一般的となっています。
映画鑑賞などで使用する場合、2時間以上駆動できるバッテリーが必要かと思いますので、利用用途をよく考えたうえで、購入の際はバッテリー駆動時間をしっかり確認するようにしましょう。
エキスパートのアドバイス
最低でも3,000ルーメンは必要
モバイルプロジェクター選びで重要なのは輝度です。プロジェクターは夜間や暗所での利用が基本ですが、日中、遮光ではないカーテンを閉めた部屋などで利用する場合は、最低でも3,000ルーメンほどは必要です。
今回紹介したモバイルプロジェクターは最大輝度でも600ルーメン程度ですので、投写時には部屋をかなり暗くする必要があることを覚えておくといいかもしれません。
利用目的などを検討したうえで、価格や必要な機能を選択して最適なモバイルプロジェクターを探してみてください。
モバイルプロジェクターおすすめモデル
それでは、おすすめのモバイルプロジェクターをご紹介いたします。
▼おすすめ11選|初心者向け
▼おすすめ5選|スマホ連携
▼おすすめ4選|アウトドア向け
▼おすすめ4選|多用途向け
▼おすすめ商品の比較一覧表
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ11選|初心者向け
ここからは、おすすめのモバイルプロジェクターを「初心者向け」「スマホ連携できる」「アウトドア向け」「多用途におすすめ」という4つに分けてご紹介します。まずは、モバイルプロジェクター入門におすすめの初心者向けから見ていきましょう。それぞれ比較してみてくださいね。
特長としては、350ml缶サイズのコンパクトサイズで持ち運びに便利な点。一度の充電で動画なら約4時間、音楽なら約30時間の連続再生が可能で、キャンプなどのアウトドアシーンでも利用ができます。さらに、360度スピーカーを搭載しており、スピーカーを別途接続することなく使えます。
一方で、明るさは100ANSIルーメンとやや物足りない印象。明るい部屋での使用だと鮮明さには欠けてしまうので、部屋を暗くして投影するなど工夫が必要そうです。
コンパクト設計でAndroidも搭載
プロジェクター本体にAndroidが搭載され、外部機器を必要とせずに単体で映像や音楽のストリーミングが楽しめます。全方向スピーカーを実装しており、音響的にも優秀です。自宅の壁や天井がシアターに取り付けることで、天井や壁など自宅の好きな場所でお気に入りの映画やゲーム、音楽など様々なコンテンツを最大100インチの大画面で楽しめます。
「Halo+」は前機種の「XGIMI Halo」から明るさがパワーアップし900ANSIルーメンになりました。また、台形自動補正機能は垂直のみ自動でしたが、垂直水平自動にブラッシュアップされたことで、モバイルプロジェクターとしては、トップクラスの画質と機能性を装備しています。
機能が拡充された分、本体の重量が少し気になるところ。個人的には自宅で据え置きタイプのプロジェクターとしての使用用途がおすすめです。
自宅はもちろん、キャンプ、寝室でも
ポータブルタイプのプロジェクターの中でもトップクラスに明るい900ANSI ルーメンのフルHDプロジェクター。Android TV 10.0搭載により、Google Playから5000を超えるアプリのダウンロードが可能です。
HDR10技術により、高いコントラスト比で細かな色深度の映像を再現。本体底部には、折りたたみ式のスタンドを備え、最大30度までお好みの角度調節ができます。
ホイール型ともいえるユニークなフォルムが特徴。ユニークな外観を生かして自由度の高い角度調整ができます。最大で135度まで角度を調整できるので、壁だけでなく天井までシームレスに投影できる汎用性の高さも人気の理由です。
オートフォーカスや自動垂直台形調整などの便利な機能も搭載されているので、モバイルプロジェクターをはじめて購入する人にもおすすめの一台と言えそうです。
自宅はもちろん、キャンプ、寝室でも
2021年のグッドデザイン賞を受賞した円形のユニークな形をした天井投影用プロジェクター。コンパクトでも16W×2.1chスピーカーを内蔵しており、ウーファーのきいたサウンドが楽しめます。
Android TVを搭載しているのでAmazonプライムやYoutube映像もワンクリックでアクセス。135°の角度調整が可能で、壁にも天井にも投影が可能です。おしゃれなインテリアにもなるモバイルプロジェクターとなっています。
フルHDの解像度と大画面でゲームが楽しめる
フルHD (1920 × 1080 画素)の高解像度できれいな映像が楽しめるプロジェクター。ゲーム画面の細部まで映し出し、こだわり抜かれた美しさや技術の高さを実感できます。
コンパクトな本体なのに、100インチの大画面投影が可能です。壁や天井など好きな場所に映して大画面でゲームをプレイしましょう。ゲームの世界にどっぷり浸れますよ。
2020年度グッドデザイン賞受賞のプロジェクター
公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2020年度グッドデザイン賞を受賞したこちらのモバイルプロジェクター「Nebula Vega Portable」。見た目の良さだけでなく、性能面でも抜群のパフォーマンスを発揮します。明るさがとても良く、オートフォーカスでどんな所にもピントが合います。綺麗な映像を楽しみたい方にピッタリの商品です。

投写距離の問題がかんたんに解決! 入門向け
壁からわずか7cm離すだけで約40インチの投写が可能となる超短焦点モデルです。
さらに33cm離すことで約80インチのHD(1,280×720)映像の投写が可能となるなど、投写距離が取れない場所での利用にも適しています。
入力端子もHDMIのほかにUSBもあるので、USBメモリ内の動画や音楽、OfficeファイルやPDFなどのドキュメントファイルの簡易再生も可能です。
さらにWi-FiやBluetoothにも対応していますので、スマホなどのコンテンツもワイヤレスで利用できます。

最長5時間駆動で携帯性にもすぐれた入門機
6,000mAhのバッテリーを内蔵し、最長5時間の連続駆動と重量307gという軽さが特徴です。サイズも幅83×奥行き110×高さ29mmとモバイルプロジェクターとしてもかなりコンパクトで、携帯性は抜群。
最大輝度も150ルーメンとモバイルプロジェクターとしては悪くなく、投写サイズは120型まで対応しています。価格も3万円台とモバイルプロジェクターの入門用としてはお求めになりやすい価格となっています。

パワフルな輝度は自宅の映画を豪華にする!
重量が280gと、モバイルプロジェクターとしても超軽量で、本体が幅83×奥行16×高さ15mmと大きめのスマホと変わらないポケットサイズが特徴です。
このサイズにもかかわらず、輝度105ルーメンを実現し、約3.5mの距離から120型サイズを投写することが可能です。
バッテリー容量は5,000mAhで2時間の駆動が可能なほか、モバイルバッテリーを繋ぐことでさらなる連続投写ができます。
高解像度の映像美と、外部機器との接続拡張性
スマートフォン、パソコン、タブレットとWi-Fi接続したり、Bluetooth経由でスピーカーやワイヤレスキーボードと繋いだりと、さまざまな機器との連携に高い拡張性を誇ります。
DLP方式を採用した2,000:1のコントラスト比、1,280×800の高解像度投写、300ルーメンの輝度で映像も鮮明です。プラスマイナス40度の自動台形補正に加え、自動上下反転機能も搭載しているところもポイント。バッテリー駆動時間は2〜3時間でパワーも申し分がありません。Android 7.1が搭載されており、ストリーミング系アプリもプリインストールされているので、プロジェクター単体でも動画などを楽しむことができます。

OSを搭載し、外部接続も豊富な高性能機種
本体にWebOSを搭載しているため、YouTubeやNetflixなどの動画コンテンツをスマホやパソコンと接続しないで利用できることが特徴です。
モバイルプロジェクターとしては明るめの600ルーメンという輝度と、フルHD対応により最大100型サイズに高精細な投写を実現しています。
入力端子もHDMI×2、USB Type-C×1、USB 2.0×1、LAN×1、ヘッドホン×1と多彩。
バッテリーは最大2.5時間の利用が可能ですが、USB Type-C端子を搭載してますので、USB PD(USB Power Delivery)対応のモバイルバッテリーなどと接続することで連続使用時間を伸ばせます。
高性能CPUでストレスのない反応を実現
OSにAndroid 7.1を、CPUに高性能のクアッドコア(計算をおこなうコアが4つあるもの)を搭載しています。そのためプロジェクター単体でのアプリ起動はもちろんのこと、2.4GHzと5GHzのデュアルWi-Fi機能を利用したスマートフォンなどとの接続も、ストレスなくおこなうことが可能に。
またHDMIケーブルを利用すれば、外部機器をかんたんに大画面で楽しむこともできます。4,200mAhの内蔵バッテリーはおよそ2時間の連続投写に対応しているうえ、急速充電も可能。購入日から12カ月のメーカー保証がついているので、万が一の故障にも安心です。
▼おすすめ5選|スマホ連携
ここからは、スマートフォンとの連携が便利なモバイルプロジェクターを紹介します。有線接続だけでなく、Wi-FiやBluetoothなど無線接続できる商品もあるので、ぜひご覧ください。
抜群の携帯性で名刺入れよりも小さなボディ
コンパクトなボディは文字通り手のひらサイズで、重さも128gと超軽量なためポケットに入れて持ち運ぶこともできます。サイズは小さいですが内蔵バッテリーはパワフルで、電源への接続なしで2時間の連続投写を実現してくれるのはうれしいところ。
外部機器との接続はHDMIによる有線のみとなりますが、ファンレス仕様で静音性にすぐれています。またデジタル処理で画像を作成するために、色再現性がよいとされているDLP方式を採用している画質にも注目です。ただし、輝度には注意。最大でも30ルーメンと低いため、使用時には部屋をじゅうぶん暗くするようにしましょう。
コンパクトサイズのプロジェクター
てのひらにおさまるコンパクトサイズ。Android搭載で、AmazonプライムビデオやNetflixなどが楽しめます。手軽にホームシアターを楽しめますよ。
接続方法も多様で、Wi-FiやUSBのほか、AirPlayなどミラーリングも可能。アプリをインストールすれば、スマートフォンをリモコンにできます。

アナログ接続からワイヤレスまで対応
BDソフトのパッケージとほぼ同様のフットプリントサイズに、550ルーメンというモバイルプロジェクターとしては、かなり明るい輝度が特徴です。
入力端子もHDMIのほかにアナログRGBやUSBも備えており、USBメモリに保存された動画や音楽、OfficeファイルやPDFなどの各種簡易再生にも対応します。
Wi-Fiにも対応していますので、モバイルデバイスとのワイヤレス接続も可能です。
高解像度のフルHDで、明るく鮮明な投射が魅力
コンパクトサイズで621gの軽さ。起動も電源を入れてから約10秒、限られた時間のプレゼンなどでスムーズに使用できます。明るさも充分で、700g以下のフルHDモバイルプロジェクターのなかではきわめて高輝度な1,000ルーメン。部屋が明るくても投射が可能です。
Wi-Fi機能も搭載で、無線LANやモバイルルータのテザリングができ、デバイスとの接続もワイヤレスで使用できます。
1日8時間つかっても10年使用可能な長寿命
クアッドコアのCPU、Android 7.1を搭載しており、2.4GHZ/5GHzのデュアルWi-Fi、Bluetooth 4.0をフル活用できます。アプリを通じてスマートフォンとミラーリングしたり、Wi-Fiと接続して本体に直接アプリをダウンロードして楽しむことも。
最新のDLP方式による高度なマルチカラー処理もポイントで、高精細な画面を実現します。低発熱、低消費電力のLEDランプを採用しており、3万時間以上使用ができるといわれる長寿命です。
▼おすすめ4選|持ち運びしやすい
ここからは、室内だけでなくアウトドアにも使えるモバイルプロジェクターを紹介します。携帯に便利なコンパクトサイズ、無線接続も可能など、各商品の個性もいろいろ。あなたにぴったりのプロジェクターが見つかりますよ。
有線・無線両方使え、場所を選ばず使用が可能
Hi-Fiスピーカー内蔵で、ノイズやひずみが少ない音質のプロジェクター。スピーカーからは立体感あるダイナミックなボリュームの音で映像やゲームを楽しめます。
Wi-Fi、Bluetooth対応で、ワイヤレス使用も可能。HDMIケーブルを使用すれば手持ちのデバイスにも繋げられ、ゲームでの使用もラグが少なく楽しめます。Officeにも対応しており、USBデータがそのまま映せるのでビジネス使いにも便利。
いつでも使える圧倒的な持ち運び性を実現!
ハガキより小さく、さらに重量も123gという超小型・超軽量のモバイルプロジェクターです。短焦点レンズを採用しており、最短投写距離はなんと12cm。狭い場所でも投写が可能になっています。
また1,000ルーメンの高輝度であるため、明るい室内で使用しても鮮明な映像の投写が期待できることもポイントです。
国産メーカー品なので購入後のアフターケアも安心です。ただし内蔵バッテリーのみでの連続稼動時間は1時間と少しパワー不足。映画鑑賞などに使う場合は、電源の確保に留意しましょう。
microSDカードや無線接続でかんたん出力が可
コンセントなしでも最長3時間使用でき、屋外でも解像度の高い大画面画像を楽しめます。
microSDカード用のカードリーダーがあるのでカードを差し込むだけでかんたんに映像を出力可能。また、スマートフォンの画像をワイヤレスで出力できる無線接続機能も搭載してますよ。
HDMIケーブルやWi-Fiドングルなども付属されているのもポイントです。
外出先でもきれいに見れるプロジェクター
名刺2枚分のサイズながら、DLP方式を使用。自動的に画質を維持しながら、精細な映像を明るく投影します。またASUS SonicMasterを搭載しており、高水準の音質も楽しめます。
モバイルデバイスも接続でき、ミラーリング機能はもちろん、使用しながら充電ができます。屋外でもきれいな映像を、バッテリーを気にせずに鑑賞できるでしょう。
▼おすすめ4選|多用途向け
ここからは、多機能で、ビジネスでも使用できる商品を紹介します。機能も充実しているので多用途にも使えるはずです。お好みの商品を見つけてください。
明るい環境でも投写可能な輝度3,000ルーメン
高輝度、高解像度に特化したプロジェクターです。室内灯がついていても映像を鮮明に投写しやすい3,000ルーメンの輝度、1,280×720の高解像度で投写する画面は、色の彩度、コントラスト、こまやかさのどれをとっても、高い水準にあります。
また、Android 4.4を搭載し、スマートフォンやパソコンとWi-Fi経由で接続可能なところもうれしいポイント。
Bluetoothで接続すれば、マウスやキーボードで操作ができます。プロジェクターの位置を変えずに画面サイズを80〜100%の比率で調整できる機能も搭載。
高性能ですが、モバイルと呼ぶにはいささか大きく、重さも900gとずっしりしているので、近場に持っていくときに向いています。
高輝度で部屋が暗くなくても視認しやすい
3,200ルーメンの輝度を誇るので使用先の部屋が明るくても、問題なく投射可能。解像度も高く、明るい色をしっかりと鮮やかに投射します。ビジネスバッグにも入るA4サイズで44mmの薄さです。
自動でスクリーンの枠を画面にあわせる機能と、スクリーンがなくても本体の傾きやズレを検知して四角く調整する機能が搭載されているのも特徴。会議中もこまかい調整に手間取らずに使用できるでしょう。
Android搭載、IFデザイン賞も受賞
クラウドファンディングで開発されたNebula Capsuleの上位機種がこちらの製品。継ぎ目のない350ml缶サイズほどのユニークな円筒型デザインのボディが目をひきます。
プロジェクター本体にAndroid 7.1が搭載されているため外部機器を必要とせず、単体で映像や音楽のストリーミングも楽しめます。全方向スピーカーを実装しており、音響的にも優秀。
150ANSIルーメンの輝度はDLP技術によって映像を鮮明に投写します。さらに一度の充電で動画なら4時間、音楽なら30時間の連続再生が可能な大容量バッテリーも魅力。ただし、470gと重量があるので、携帯時間の短い場合に向いているでしょう。
274gと軽量タイプ! 持ち運びにも便利
100ANSIルーメン(1400ルーメン相当)の明るさは、昼間でもしっかりと画像を投影できます。
USB、HDMI、SDカードで接続可能な、多機能インタフェイス。スマホへの接続はUSBケーブルだけとラクラクです。
わずか24mmといった薄さで重さもわずか274gと軽量タイプなので、アウトドアなどの持ち運びにも便利です。
「モバイルプロジェクター」のおすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトの人気ランキングを見る モバイルプロジェクターの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのモバイルプロジェクターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】ビジネスや家庭用で使えるプロジェクター
ピッタリの商品を選ぼう
モバイルプロジェクターは、空間を一瞬でホームシアターにしてくれます。NetflixやAmazonプライムビデオといった、動画配信サービスが身近なものになり、ホームシアターを楽しむ人が増えたことで、高性能のプロジェクターも続々開発されています。
今では屋外でも使用できるものや、難しい設定が不要なものもあります。今回紹介した選び方を参考に、ぜひ用途に合ったプロジェクターを選んで、すてきな空間にしてください。
◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。