購入前に知っておきたいプロジェクター用語 【用語解説】
同じ映像を表示させる機器でも、プロジェクターはテレビとはまったく仕組みが違っています。馴染みがないと耳慣れない言葉も多いため、ここではプロジェクターを購入するにあたって押さえておきたい「プロジェクター用語」を解説します。
短焦点とは?
プロジェクターはレンズを使って像を拡大して映像を投影しています。そのため、プロジェクターからスクリーンや壁までの間に一定の距離がないとうまくピントが合わず正確に像が結べません。
しかし、短焦点のプロジェクターはピントが合うための距離が短くなるように設計されているため、小さな部屋でも大画面で映像を楽しめます。
コントラスト比とは?
コントラスト比とは、映像内の白い部分(最大輝度)と黒い部分(最小輝度)の比率を指します。コントラスト比が高いとメリハリがあり、はっきりした印象の映像表現になるため、一般的にはコントラスト比は高いほうが望ましいとされます。
ただし、コントラスト比はあくまで比率であることに注意が必要です。明るい部分と暗い部分の比率が1000:1のプロジェクターと100:0.1のプロジェクターは、スペック表記上のコントラスト比はどちらも1000:1ですが、見た目にコントラスト比が高く感じられるのは1000:1のプロジェクターです。
ルーメンとは?
ルーメンとは明るさの単位です。数値が大きければ大きいほど明るく投射できるプロジェクターであるといえます。
部屋を暗くして使える家庭用のシアタープロジェクターであれば1,000~2,000ルーメンほどでも充分実用的ですが、ノートを取るために一定の明るさを保った部屋で使うビジネス用プロジェクターでは2,500ルーメン以上のものが望ましいでしょう。
4Kプロジェクターとは?
家庭内でプロジェクターを利用する際は、できるだけ設置場所が自由に選べる短焦点のモデルが適しているでしょう。ここでは短焦点プロジェクターを紹介します。
4Kとは解像度を示しています。映像を横3,840(およそ4,000であることから4K)、縦2,160個のドット(点)で描写できるプロジェクターが4Kプロジェクターと呼ばれます。
地上デジタル放送やBSデジタル放送、市販のBlu-rayディスクに収録されているコンテンツなどはフルハイビジョン(1,920×1,080)以下であるため、これらのコンテンツしか視聴しないのであれば4Kプロジェクターは不要でしょう。
しかし、Ultra HD Blu-rayディスクに収録されたコンテンツや4K放送などをプロジェクターで視聴するなら、4K解像度に対応したプロジェクターを使うことでコンテンツの魅力を最大限に堪能できるようになります。
ビジネス用と家庭用でプロジェクターに違いはある?
ビジネス用と家庭用では、プロジェクターの用途が違います。ここではビジネス用と家庭用のプロジェクターの違いをご紹介します。
家庭用プロジェクターは、部屋を暗くし、自宅でゲームやスポーツ観戦、DVDや映像コンテンツなどの視聴を前提としているため、コントラスト比が高く画質にこだわったモデルが多く展開されています。
いっぽうビジネスシーンでは、会議室などの明るい場所で使用することを前提としています。ルーメン(明るさ)の高いものや、持ち運びに便利なWi-Fiや有線LAN端子を備えたモデルが展開されています。
最適なプロジェクターの選び方とは?
ビジネスシーンでは会議やプレゼンに重宝され、家庭では映画鑑賞などに用いられるプロジェクターは、かんたんに使えるモデルが多く展開されています。しかし、同じような見た目のプロジェクターでも、機能やスペックなどが製品によって異なります。種類が多すぎてどのような点に注目して選べばよいかわからない方のために、最適なプロジェクターの選び方をご紹介します。
利用シーンで選ぶ 明るさ、解像度、コントラストをチェック!
ビジネス用と家庭用では、プロジェクターの特徴が異なります。ビジネスシーンでは、真っ暗な部屋での使用は比較的少ないので、明るい場所での見やすさや接続するパソコンの解像度に合わせて選びましょう。
オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家
利用シーンを考えてみましょう
最初に考えたいことはプロジェクターの利用シーンです。
仕事の外出先でスマホと接続したりプレゼンで使ったりする用途ならバッテリー内蔵のモバイルプロジェクターがおすすめ。サイズとバッテリー駆動時間もポイントです。
オフィスの会議室に設置してPCの画面を写すような場合には、ビジネス用のプロジェクターが選択肢になります。ビジネスプロジェクターは明るい会議室で使うことを想定し、輝度スペックを重視して選びましょう。
上手くプロジェクターの機種を選べば複数の用途で兼用も可能です。
長時間の投影ができるかチェック 連続使用時間とライトの種類を確認
長時間にわたる会議やスポーツ観戦など、大事なシーンでバッテリーが切れてしまわないよう、連続使用時間も確認しましょう。
さらに、プロジェクターの耐用年数にも影響するバックライトの寿命もチェックしておくとよいでしょう。LEDタイプのなかには耐用時間が数万時間になるものも。ランプ交換などのメンテナンス費用を抑えることもできます。
コンパクトなサイズで軽量だと便利 サイズ重視ならポータブル型のプロジェクター
コンパクトで軽量なポータブル型のプロジェクターなら、リビングや寝室、子ども部屋などさまざまな部屋への持ち運びに便利です。また、電源がなくても動作するため、夜間のアウトドアで持っていけば屋外での映画を楽しめます。
移動や荷物の多いビジネスシーンでも活躍するでしょう。
接続端子をみて接続する機種との相性を見よう HDMIやWi-Fiなど、接続方法はさまざま
多くの機器に採用されているHDMI端子はもっとも汎用性が高い接続方法で、そのほかにはVGA端子、USB、Wi-Fi接続などさまざまな接続方法があります。
PCやゲーム機、スマホなどの外部機器の映像を投影するプロジェクターは、接続する端子形状を事前に確認しておくと安心です。
オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家
プロジェクターと接続する機器を確認
プロジェクターは、PCやBDプレイヤー・スマホなど外部機器の映像を上映するので、入力端子は重要なポイントです。
PCを接続するならD-Subの入力端子、BDプレイヤーやゲーム機への接続にはHDMI端子、スマホ接続はMHL(Mobile High-definition Link)やWi-Fiを利用するので、対応の有無をチェックしましょう。
なお、一部の機種では本体にメディアプレイヤーを内蔵していて、Wi-Fiでネットと接続することで、アプリ経由でYouTubeやNetflixなどを視聴できる製品も登場しています。
設置方法も考慮しよう 補正機能をチェック!
プロジェクターには据え置きタイプ、天井吊りタイプ、モバイルタイプなどさまざまな種類がありますが、どのプロジェクターもレンズとスクリーンが垂直になっているときに焦点が合うように設計されています。
使用環境によっては正面から投写できないこともあります。そのような場合は「台形補正」や「歪み補正」など、調整機能がついているものを選ぶと安心です。
オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家
プロジェクターの設置環境は整っていますか
プロジェクター導入で大きな課題が設置性です。モバイルプロジェクターなら、机の上に置いて壁に投射するだけなので投射距離のチェックだけで済みますが、会議室にビジネスプロジェクターを設置するなら、置き場、投射距離と投射サイズがあうかもチェックしてみましょう。
自宅に導入するホームプロジェクターは、他の家具や生活空間もあるため設置に頭を悩ませるところが多く、距離は取れるか、本体を正面に置くか天吊にするか、レンズシフトで横にずらす必要があるか、など設置に求められる機能もケースバイケース。設置環境を整えるため、場合によっては部屋のレイアウトを大きく変更しなければいけないことも。
設置のかんたんさを売りにしている今までにない機種も登場していますが、画質や性能はスタンダードなホームプロジェクターに及ばないのが実情です。
ルーメン(明るさ)も大事! 家庭用なら2,000ルーメン以上を目安に
明るさは「ルーメン」と表記されており、数字が大きいほど明るく見やすくなります。
自宅のリビングや寝室など、部屋を暗くして映画などを楽しむなら2,000ルーメン以上、ビジネス用に明るい部屋で使用する場合は3,000ルーメン以上あるものがよいでしょう。
明るさはプロジェクター選びの重要なポイントとなるので、目的や使用環境に合わせて適切な明るさのものを選びましょう。
オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家
最適な画質で映すためには?
画質を決める大きな要素が、パネル解像度と輝度性能(lm:ルーメン)です。
モバイルプロジェクターでは、VGA(640×480)~XGA(1024×768)が多く、最高画質でもフルHD(1,920×1,080)程度。小型なので輝度性能は100lm程度しかありません。
ビジネスプロジェクターは、解像度はXGA(1024×768)~フルHD(1,920×1,080)程度、輝度性能は明るい会議室で使えるように、高めの2,500lm以上がおすすめです。
ホームプロジェクターは、フルHD(1,920×1,080)から4K(3,840×2,160)と高解像度の高画質。映画は部屋を暗くして観るものなので、輝度性能は2,000lm以上が目安です。
プロジェクターの主要メーカーとその特徴
ここでは、プロジェクターの主要なメーカーとその製品の特徴を解説します。
【SONY】 高い技術力でOS搭載・高画質モデルを展開!
SONY(ソニー)『ポータブル超短焦点プロジェクター (LSPX-P1)』
SONYは超短焦点のプロジェクターや、AndroidOS搭載で壁やテーブルをスマートスクリーンとして使えるようにするプロジェクターなど、ハードウェア・ソフトウェアの両面で最新技術を使用して高性能なプロジェクターを開発しています。
価格やコンパクトさなどよりも画質を優先させたい方などに向いたメーカーです。
【EPSON】 汎用性の高いハイコスパ商品を多数販売!
EPSON(エプソン)『dreamio (EB-W05)』
EPSONはホームプロジェクター、ビジネス用プロジェクターとも多くのモデルを展開しています。ホームプロジェクターでは価格と性能のバランスがいいモデルを多く販売していることから人気の高いメーカーです。
また、ビジネスユースではホワイトボードのように書き込みができるインタラクティブプロジェクターをはじめとした機能性の高い製品を販売しており、つねに高いシェアを占めています。
【LGエレクトロニクス】 バッテリー内蔵型や超単焦点など多彩なラインナップ!
LG『バッテリー内蔵フルHDコンパクトプロジェクター(PF50KS)』
LGエレクトロニクスは小さな室内でも大画面での映像投影が可能なミラー式の超短焦点プロジェクターや、バッテリーを内蔵して電源の確保できない場所でも使えるプロジェクターなど多彩なモデルを展開しています。
新しい技術を搭載しながらも比較的価格が安く、コストパフォーマンスの高いモデルが多くなっているところが特徴です。
【JVCケンウッド】 4K・8K対応など大画面向け高解像度モデルを展開!
JVC『DLPプロジェクター(LX-UH1)』
JVCケンウッドはホームシアター用の据え置きプロジェクターを多く展開しているメーカーです。4Kや8K対応モデルなどの高解像度モデル、高コントラストで映像をくっきりハッキリ見せるモデルなど、画質にこだわった商品設計でホームシアターファンの支持を得ています。
本体サイズはやや大きめのモデルが多いため、据え置きでプロジェクターを設置するユーザー向き
です。
【Anker】 Wi-FiやBluetoothでワイヤレス接続できるモバイル製品に強いメーカー!
Anker(アンカー)『Nebula Capsule Pro(D4111N11)』
アンカーはスマートフォン用のケーブルやモバイルバッテリーなどを多く手掛けているメーカーで、その流れでスマートフォンと連携させやすいモバイルプロジェクターを製造しています。
バッテリーを内蔵して電源の確保できない場所でも、Wi-FiやBluetoothでスマートフォンなどと接続し、映像を投影できるところがポイントです。
【popIn】 照明としても使えるオールインワンな省スペースモデルが売り!
popIn『popIn Aladdin』
『popIn Aladdin』としてLEDシーリングライトにプロジェクターを内蔵させた製品を販売しているメーカーです。設置に特別なスペースがいらず、取りつけも引掛シーリングなどに取りつけるだけという手軽さが人気を博しています。
寝室などを手軽にシアタールームにしたい方はチェックしてみる価値のあるメーカーでしょう。
【ビジネス向け】プロジェクターおすすめ7選 会議やプレゼンに
ビジネスでプロジェクターを使うなら、コンパクトなサイズ感や高性能なものが理想的。会議やプレゼンなどに活躍できそうなプロジェクターを紹介していきます。

SONY(ソニー)『モバイルプロジェクター(MP-CD1)』










































出典:Amazon
サイズ(W×D×H) | 約83×16×150mm |
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重さ | 約0.28kg |
解像度 | 854×480画素 |
明るさ | 105ANSI lm |
入出力端子 | USB-C、HDMI/MHL |
パネル | DLP |
設置方法 | ポータブル |
持ち出し重視のミニビジネスモバイルプロジェクター
PCと一緒に持ち歩いてプレゼンを決める、そんな用途にピッタリのモバイルプロジェクターです。
胸ポケットにも入る83×16×150mmに280gという小型軽量のボディで、HDMI/MHL搭載。
電源ONから5秒で画面が映るクイックスタート搭載、5,000mAhのバッテリー内蔵で2時間の連続投射と同時に、USB type-Cから接続先の機器に給電できるところもスマート。
20.3センチで80インチ上映という使いやすい投射距離、また輝度スペック105lmながら画像を解析してコントラストを上げて表示できます。
ビジネスで出向く際にHDMI端子搭載のPCと一緒に持ち出す、そんな用途にピッタリです。

EPSON(エプソン)『dreamio (EB-W05)』
















出典:Amazon
サイズ(W×D×H) | 302×234×77mm |
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重さ | 約2.5kg |
解像度 | 1,280×800画素 |
明るさ | 3,300lm |
入出力端子 | ミニD-Sub15pin、HDMI、1RCA、USB TypeB×1、USB TypeA×1 |
パネル | 3LCD |
設置方法 | ポータブル |
SONY(ソニー)『データプロジェクター(VPL-FHZ75)』

出典:楽天市場
サイズ(W×D×H) | 460×515×169mm |
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重さ | 16kg |
解像度 | 1,920×1,200画素 |
明るさ | 6,500lm |
入出力端子 | デジタルRGB、コンポーネント、HDMI、BNC、HDBaseT、DVI-D(TM-DS)、ステレオミニジャック |
パネル | 3LCD |
設置方法 | 置型 |
CASIO(カシオ)『プロジェクター 4Kモデル(XJ-L8300HN)』






出典:楽天市場
サイズ(W×D×H) | 471×565×223mm |
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重さ | 19.8kg |
解像度 | 3,840×2,160画素 |
明るさ | 5,000lm |
入出力端子 | RGB、コンポーネント、HDMI、HDBaseT、LAN、USB Type-A、ステレオミニジャック |
パネル | DLP |
設置方法 | 置型 |
BenQ(ベンキュー)『4K 高輝度レーザープロジェクター(LK952)』

出典:楽天市場
サイズ(W×D×H) | 490×380×159mm |
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重さ | 10.1kg |
解像度 | 3,840×2,160画素 |
明るさ | 5,000lm |
入出力端子 | HDMI、HDBaseT、LAN、USBミニB、USB Type-A、ステレオミニジャック |
パネル | DLP |
設置方法 | 置型 |
NEC(日本電気)『ViewLight(NP-P605ULJL)』

出典:楽天市場
サイズ(W×D×H) | 480×407×122mm |
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重さ | 9.7kg |
解像度 | 3,840×2,160画素 |
明るさ | 6,000lm |
入出力端子 | コンポーネント、HDMI、HDBaseT、LAN、USB Type-A、ステレオミニジャック |
パネル | 3LCD |
設置方法 | 置型 |
EPSON(エプソン)『ビジネスプロジェクター(EB-1485FT)』
![エプソンEPSONビジネスプロジェクターインタラクティブ(電子黒板)機能搭載EB-1485FT[EB1485FT]](/assets/loading-gif-831efa60fcaad8b543579bb1809cf3a0cded0accde7b020d68cf390d70415d6c.gif)
出典:楽天市場
サイズ(W×D×H) | 458×375×209.5mm |
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重さ | 9.3kg |
解像度 | 1,366×768画素 |
明るさ | 5,000lm |
入出力端子 | RCA、HDMI、HDBaseT、USB Type-A、USB Type-B、ステレオミニジャック |
パネル | 3LCD |
設置方法 | 天吊り |
【4K】プロジェクターおすすめ7選 高品質の映像
より高品質の映像を楽しみたい方は、4K放送やUltra HD Blu-rayディスクなどの性能を最大限に引き出すために4Kプロジェクターを使うといいでしょう。

JVC(ジェイブイシー)『DLPプロジェクター(LX-UH1)』










出典:Amazon
サイズ(W×D×H) | 333×331.5×135mm |
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重さ | 4.8kg |
解像度 | 3,840×2,160画素 |
明るさ | 2,000lm |
入出力端子 | コンピューター入力、HDMI1(HDCP2.2対応)、HDMI、USB TypeB(mini)、RS-232、USB TypeA |
パネル | DLP |
設置方法 | 置型 |

LG(エルジー)『4K HDR対応レーザープロジェクター(HU80KS)』
















出典:Amazon
サイズ(W×D×H) | 165×165×474mm |
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重さ | 約6.7kg |
解像度 | 3,840×2,160画素 |
明るさ | 2,500lm |
入出力端子 | HDMI×2、S/PDIF、ヘッドホン、USB(USB3.0×1、USB2.0×1) |
パネル | DLP |
設置方法 | ポータブル |
EPSON(エプソン)『dreamio(EH-TW8400)』






出典:Amazon
サイズ(W×D×H) | 520×450×170mm |
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重さ | 約11.2kg |
解像度 | 3,840×2,160画素 |
明るさ | 2,600lm |
入出力端子 | ミニD-Sub15pin、HDMI×2、USB2.0タイプA、USBmini‐B |
パネル | 3LCD |
設置方法 | 置型 |
BenQ(ベンキュー)『TK800M』














出典:Amazon
サイズ(W×D×H) | 353×272×135mm |
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重さ | 4.2kg |
解像度 | 3,840×2,160画素 |
明るさ | 3,000lm |
入出力端子 | ミニD-Sub15pin、HDMI×2、USB2.0 |
パネル | DLP |
設置方法 | 置型 |
SONY(ソニー)『VPL-VW255』












出典:Amazon
サイズ(W×D×H) | 495.6×463.6×205.3mm |
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重さ | 約14kg |
解像度 | 3,840×2,160画素 |
明るさ | 1,500lm |
入出力端子 | HDMI×2 |
パネル | LCOS |
設置方法 | 置型 |
ViewSonic(ビューソニック)『PX727-4K』






出典:Amazon
サイズ(W×D×H) | 332×261×135mm |
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重さ | 約4.2kg |
解像度 | 3,840×2,160画素 |
明るさ | 2,200lm |
入出力端子 | ミニD-Sub15pin、HDMI×2 |
パネル | DLP |
設置方法 | 置型 |
Acer(エイサー)『H6810』






出典:楽天市場
サイズ(W×D×H) | 343×258×124.6mm |
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重さ | 4.0kg |
解像度 | 3,840×2,160画素 |
明るさ | 3,500lm |
入出力端子 | ミニD-Sub15pin、HDMI×2 |
パネル | DLP |
設置方法 | 置型 |
【小型】プロジェクターおすすめ7選 持ち運びに便利
ここからは出先でのプレゼンテーションなどにも便利な小型プロジェクターを紹介します。

SONY(ソニー)『ポータブル超短焦点プロジェクター (LSPX-P1)』






















出典:Amazon
サイズ(W×D×H) | 約81×131×131mm |
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重さ | 約0.93kg |
解像度 | 1366×768画素 |
明るさ | 100lm |
入出力端子 | 付属のワイヤレスユニットにHDMI |
パネル | LCOS |
設置方法 | ポータブル |
おしゃれな超小型ボディで携帯しやすい!
生活空間を映像で演出する「Life Space UX」コンセプトから生まれた、モバイルプロジェクター派生の小型ホームプロジェクター。
手に乗る小型ボディでバッテリー内蔵、投射28cmで80インチもの投射という手軽さです。
また付属のワイヤレスユニットと接続してHDMI機器からの映像を飛ばす、専用のフロアスタンド「LSPX-PS1」で立てて置けるなど、設置性のアイデアも満載です。
モバイルプロジェクターとしても使えますが、天井や床への投射、時計や写真上映で空間を演出に対応したインテリア感覚のホームプロジェクターとしても使えます。
FunLogy(ファンロジー)『FN-02』


















出典:Amazon
サイズ(W×D×H) | 92×87×17mm |
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重さ | 0.123kg |
解像度 | 854×480画素 |
明るさ | 1,000lm |
入出力端子 | miniHDMI、USB |
パネル | DLP |
設置方法 | ポータブル |
LG(エルジー)『PH450UG』














出典:Amazon
サイズ(W×D×H) | 132×200×85mm |
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重さ | 約1.1kg |
解像度 | 1280×720画素 |
明るさ | 450lm |
入出力端子 | HDMI、USB2.0 |
パネル | DLP |
設置方法 | ポータブル |
ASUS(エイスース)『S1』


















出典:Amazon
サイズ(W×D×H) | 110.5×102×30.7mm |
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重さ | 0.342kg |
解像度 | 854×480画素 |
明るさ | 200lm |
入出力端子 | HDMI、MHL |
パネル | DLP |
設置方法 | ポータブル |
LG(エルジー)『HF80LS』














出典:Amazon
サイズ(W×D×H) | 108×252×144mm |
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重さ | 約2.1kg |
解像度 | 1,920×1,080画素 |
明るさ | 2,000lm |
入出力端子 | HDMI×2、USB×2、USB2.0×2 |
パネル | DLP |
設置方法 | ポータブル |
MARSHAL(マーシャル)『MAL-FWTVPJ01WH』

出典:Yahoo!ショッピング
サイズ(W×D×H) | 127.4×81.5×48.5mm |
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重さ | 0.25kg |
解像度 | 320×240画素 |
明るさ | 600lm |
入出力端子 | HDMI、USB |
パネル | - |
設置方法 | - |
EPSON(エプソン)『ホームプロジェクター dreamio(EF-100BATV)』














出典:Amazon
サイズ(W×D×H) | 210×227×88mm |
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重さ | 2.7kg |
解像度 | 1,280×800画素 |
明るさ | 2,000lm |
入出力端子 | HDMI、USBタイプA、USBmini-B、ステレオミニジャック |
パネル | 3LCD |
設置方法 | ポータブル |
【短焦点】プロジェクターおすすめ4選 限られた空間で活躍
ここからは、限られたスペースや短い距離でも大きな画面へ投射できる、短焦点プロジェクターを紹介します。
SONY(ソニー)『Xperia Touch(G1109)』




















出典:Amazon
サイズ(W×D×H) | 約69×134×143mm |
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重さ | 0.932kg |
解像度 | - |
明るさ | 100lm |
入出力端子 | USB Type-C、HDMIタイプD |
パネル | LCOS |
設置方法 | ポータブル |
LG(エルジー)『PF1000UG』














出典:Amazon
サイズ(W×D×H) | 131×309×129mm |
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重さ | 約1.9kg |
解像度 | 1,920×1,080画素 |
明るさ | 1,000lm |
入出力端子 | アナログRGB、HDMI×1、コンポーネント、AVコンポジット、USB2.0 |
パネル | DLP |
設置方法 | ポータブル |
Optoma(オプトマ)『EH320UST』


















出典:Amazon
サイズ(W×D×H) | 385×310×120mm |
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重さ | 4.8kg |
解像度 | 1,920×1,080画素 |
明るさ | 4,000lm |
入出力端子 | HDMI×2、VGA×2、コンポジット、USB |
パネル | DLP |
設置方法 | 置型 |
BenQ(ベンキュー)『TH671ST』






























出典:Amazon
サイズ(W×D×H) | 296×224×120mm |
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重さ | 2.7kg |
解像度 | 1,920×1,080画素 |
明るさ | 3,000lm |
入出力端子 | ミニD-Sub15pin、HDMI×2、USB2.0 |
パネル | DLP |
設置方法 | 置型 |
「プロジェクター」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする プロジェクターの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのプロジェクターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
プロジェクターに関してのQ&A AV評論家に聞く!
プロジェクターは、テレビを見ることができますか?
オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家

工夫をすればプロジェクターをテレビの代わりに出来ますが、いくつか注意点もあります。
まず、プロジェクターはどれもテレビ放送を観るためのチューナーを内蔵していません。チューナーを内蔵したBDレコーダーや外付けチューナーを別途用意してHDMI端子で接続します。
プロジェクターでテレビを観る際には、部屋の明るさについても予め考えておきましょう。最高の画質で観るには部屋を暗くするべきですが、家族や子供がいるご家庭ではやや不便も。
照明を付けたままプロジェクターを使いたい場合には、できるだけ高輝度のプロジェクターを選びましょう。
また、スピーカーを内蔵していないタイプのプロジェクターでは、別途スピーカーも必要です。
これらのハードルを乗り越えて、プロジェクターの投射による超大画面でテレビ放送を観られる非日常感は格別です。
スクリーンは絶対必要?別途用意したほうがいいですか?
オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家

プロジェクターは映像を投射して表示するものなので、本来であればスクリーンもあった方が良いでしょう。
プロジェクターに専用設計されたスクリーンは光の反射や明るさの特性まで専用に作り込まれていて、プロジェクター本来の高画質を引き出すためには必須です。
もっとも、家庭やオフィスの白い壁をスクリーン代わりに投射するだけでも、あまり画質にこだわらないのであれば充分キレイ。
壁めいっぱいのサイズまで画面を広げられるメリットもあります。十数万円程度までのプロジェクターなら、投射に向いた白い壁がある場合スクリーンなしと割り切って使うのも手です。
4K対応の高画質プロジェクターを購入する方は、プロジェクターと合わせてトータルで高画質で映像を楽しめる環境を目指しましょう。
プロジェクターの耐用年数はどのくらいでしょうか? テレビとくらべて長い?短い?
オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家

プロジェクターの耐用年数は、プロジェクタの光源にあたるランプの性能の影響が大きく、ここ数年で技術的に耐用年数が伸びています。
古い機種や現行の一部機種ではランプの耐用時間2,000時間程度、最新の機種では4,000時間~、LEDタイプでは数万時間まであります。
薄型テレビはバックライトがLEDになり耐用年数が6万時間程度と一般家庭では10年以上。プロジェクターはテレビと比べるとやや耐用年数が短いとも言えます。
プロジェクターではバックライトの寿命がスペック上に記載されている製品が多いので、毎日一日中映像を流し続けるような場合は、耐用時間を確認しておきましょう。(ランプの寿命が過ぎたプロジェクターはランプ交換のできる機種もあります。)
処分する際、プロジェクターは家電リサイクルの対象品ではないので、個人で利用している方は自治体の定める一般的な家電ゴミとして処分ができます。
リサイクルショップ等に持ち込んで買い取ってもらう事もおすすめです。
プロジェクターが映らないときの対処法は?
プロジェクターを設置したもの、映らないなんてことも。そんな際の対処法をご紹介します。
対処方法その1.
ケーブルが正しく接続されているか確認しましょう。しっかりと正しい位置に接続されていることでプロジェクターを使うことができます。
対処方法その2.
プロジェクターを再起動する。機器の不具合から正起動していないこともあります。そんな時は一度電源を入れ直してみましょう。
対処方法その3.
ケーブルを抜き差ししてみる。ケーブルが正しく接続されていても何らかの原因でにケーブルが認識されていないこともあります。
対処方法その4.
出力設定もチェック!接続したい方法がHDMIなのに、VGAのモードになっていることがあるかもしれません。そんな時は入力切り替えボタンで変更します。
まずは設置場所の確保を!投射距離と画面サイズを得られる平坦な場所をチェック オーディオ&ビジュアルライターの「ここがポイント」
オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家
映像を上映するプロジェクターで導入のハードルになるのが設置です。ビジネスプロジェクター、ホームプロジェクターでは、投射距離と画面サイズを得られるか、平坦な設置場所を確保できるか、設置して邪魔にならないかどうかをしっかりチェックしましょう。
いくらスペックの高い機種でも、現実的に設置できなければ意味がありません。
センチ単位の厳密な設置の情報は、製品のホームページに存在しない場合、各社のサポートページで公開している取扱説明書まで確認すると、正確な情報を得られます。
難しければ、専門店でアドバイスを受けてみてもよいでしょう。
最適なプロジェクターを選んで迫力ある画面を楽しみましょう
1)持ち運ぶならモバイルプロジェクター、自宅用なら4K対応機種など用途に合わせて選ぶ
2)接続する機器に合った入力端子があるかチェック
3)パネル解像度と輝度性能は画質を決める大きな要素
4)投射距離と投射サイズは設置する環境に合ったものを
プロジェクターは、液晶テレビなどではまだまだ実現が難しい迫力ある大画面を実現したり、大人数を対象にしたプレゼンテーションをしたりするときに便利です。それぞれの商品の特徴を踏まえたうえで利用用途やシーンに適したプロジェクターを選んでください。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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※2020/11/24 コンテンツ追加のため、記事を更新しました(マイナビおすすめナビ編集部 福本航大)
オーディオ&ビジュアル専門誌『AV REVIEW』『プレミアムヘッドホンガイドマガジン』や、モノ雑誌『家電批評』『MONOQLO』『GoodsPress』『MonoMax』『DIME』『日経トレンディ』等、Webでは『Phileweb』『日経トレンディネット』『価格.comマガジン』『@DIME』『&GP』等の媒体で、レビュー、解説で活躍する1979年生まれの若手評論家。 日々、新製品発表会や欧米のIT・家電関連イベントを取材しデジタル家電のトレンドにも精通。 高価なハイエンドの機器だけでなく、格安・コスパ志向、ライフスタイル志向の製品までもカバー。 AV家電製品の取材歴が長い事もあり、製品はスペックで判断するだけでなく、実機に触れてクオリティをチェックした上でのレコメンドを心がけている。2009年より音元出版主催のオーディオビジュアルアワード「VGP」審査員。