ファーストシューズとは?
ファーストシューズとは、赤ちゃんがはじめて履く靴のこと。赤ちゃんがよちよち歩きをはじめ元気いっぱいに歩くようになったら、ついに靴を履いてお散歩デビュー! 室内と違って、道路上のデコボコや、公園の小石などさまざまなデコボコも赤ちゃんにとってははじめてです。そんなはじめての歩行をサポートする靴を選んでいきましょう。
ファーストシューズは、赤ちゃんにとってもママとパパにとってもメモリアルなもの。出産祝いに選ばれることも多く、名入れサービスがある靴も人気です。ファーストシューズの次のステップとして、「セカンドシューズ」を選びましょう。セカンドシューズは、赤ちゃんが走るようになったら選んでみてください。
ファーストシューズの選び方 育児グッズライターが解説! ギフトにもぴったり
育児グッズライターのSATOさんに、ファーストシューズを選ぶポイントを教えていただきました。
サイズ選びのコツは「足のサイズ+5~10mm」
「はじめての靴だからおしゃれなものを」と思ってしまいがちですが、まず優先したいのは足のサイズです。足に合っていない靴を履くと、歩き方や足の形に影響を及ぼす可能性があります。はじめての靴だからこそ、赤ちゃんのために正確なサイズを測るようにしましょう。
なお、靴を選ぶときは「足のサイズ+5~10mm」と覚えておいてくださいね。つま先に余裕をもった、ちょうどよいサイズになります。
また、プレゼントとしてあげたい場合は目安として赤ちゃんの足のサイズを知っておくと便利です。
もちろん、赤ちゃんによって成長のスピードは変わるのであくまで目安としてとらえましょう。ママやパパにヒアリングしてみるのもよいかもしれません。

出典:マイナビおすすめナビ
足のサイズ目安は、新生児:8~11cm、~6カ月:9~12cm、~1歳:11~13cm、~2歳:12~14cm、~3歳:13~15cmです。参考にしてみてくださいね。
パパやママが履かせやすいものを選ぶ
人に靴を履かせるのは意外と難しいので、かわいいデザインで選んでも実際に履かせてみたら履かせにくいということも。そこで、押さえておきたいのが着脱のしやすさ。
◆履き口を大きく開けるもの
◆面ファスナー(マジックテープ)で留められるもの
は着脱させやすいですよ。保育園用のシューズを探している方も、着脱のしやすさが鍵。保育園によっては、シューズの仕様を指定される場合もあるので、確認してから選ぶようにしましょう!
赤ちゃんの時期だけでなく、自分で靴が履けるようになった時期にも覚えておきたいポイントです。
ギフトには「名入れ」がおすすめ
ママやパパは、ファーストシューズにかわいい靴を買ってあげたいものの、足のサイズがすぐに大きくなってしまうので高価な商品は迷いますよね。そんなファーストシューズは、出産祝い・ハーフバースデー・1歳のお誕生日などプレゼントにもぴったり。
ママやパパは出産準備の段階では赤ちゃんの靴まで用意しないことが多いので、かわいいファーストシューズはプレゼントに狙い目!
名入れができる靴なら、特別感があってギフトにぴったり。足のサイズが大きくなって履けなくなってしまっても、記念としてずっととっておくことができます。
兄弟姉妹の人数分の名入れファーストシューズを作れば、ママやパパにとっても宝物になること間違いなし! ぜひ名入れができるサービスがあるファーストシューズを選んでみてください。
ファーストシューズのおすすめ14選 名入れもできる!出産祝いにもおすすめ
ここまで紹介した選び方のポイントをふまえ、育児グッズライターのSATOさんにおすすめの商品を選んでいただきました。




足首をサポートするコンバースのミッドカット
歩くのが不安定なベビーをサポートするミッドカットモデルです。アウトソール(靴の底)は裸足の感覚がわかるように薄めの設計。
ママやパパが履かせてあげやすい工夫も満載です。足の甲を覆うタンの部分はしっかりと広げやすいワンベルト、かかとの部分には履かせてあげるときに支えてあげやすいループ付き。

思い出に残しておきたくなる名前入りの宝物
赤ちゃんのはじめてのあんよ記念にぴったりの名前入りができるおしゃれなシューズ。普段着にも正装にも合わせることができる絶妙なデザインで、使うシーンを選びません。
個人差が大きい赤ちゃんの足のサイズにもぴったりとフィットするように3段階のあアジャスタブルソールが搭載。なんと、足の成長に合わせて0.5cm刻みで3段階にサイズ調整ができちゃいます。サイズを気にしてしまいシューズをプレゼントに選ぶのをためらってしまう人にもおすすめです!
パパやママとのコーデも楽しめるNBの人気モデル
ニューバランス キッズを代表する人気モデル「996」のベビー用バージョン。ニューバランスらしい、さまざまな機能を備えたシューズです。アウトソールは大人のモデルと同様のパターンにアップデート。前へ走ることを想定した溝が複数入り、かけっこをサポートします。
C-CAPミッドソールは高いクッション性を実現し、接地面積も広く安定性が高くなっています。面ファスナーが大きく開いて、ママやパパが脱ぎ履きをさせやすいのもポイントですね。
親子3代でのおそろいをかなえるスニーカー
アディダスのスニーカーのなかでも根強い人気を誇る「スタンスミス」のミニモデルです。高性能リサイクル素材の「PRIMEGREEN」を採用し、動物由来の原料や素材の代わりにヴィーガン素材が使われ、環境に配慮されています。
開閉部は、よく動く小さな足に履かせやすい面ファスナーのストラップに。ロングセラーのスタンスミスなら、パパやママだけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんとのおそろいも可能です。
通気性、快適性、柔軟性にすぐれたベビーシューズ
メッシュのアッパーと軽くてクッション性が高いミッドソールを組み合わせたベビーシューズ。すぐれた通気性、快適性、柔軟性を兼ね備えた1足です。ゴムひもとストラップを組み合わせ、脱ぎ履きがしやすいうえに足へのフィット感を高めています。
シンプルなデザインは男の子にも女の子にもよく合うでしょう。ブラックのアッパーにホワイトのソールとナイキのロゴが目を引きます。親子でのおそろいコーデもしやすいですよ。
「ファーストシューズ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ファーストシューズの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのファーストシューズの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【Q&A】ファーストシューズに関する疑問にお答え!
ファーストシューズはいつから? 買う時期は?
ファーストシューズを選ぶときに、まず考えたいのは購入する時期ですよね。ベストはつたい歩きをはじめた時期、または手を離して10歩ぐらい歩けるようになった時期。
生まれてはじめての靴だからと、張り切って早い時期に買ったとしても、歩きはじめたときにはサイズが合わないということもあります。赤ちゃんの発達の様子を見て、靴が必要な時期かどうかを見極めてください。
ファーストシューズの計測はどこでするのがいいの?
赤ちゃんの足のサイズはすくすくと大きく成長するので、こまめに測ることが大切。自分で定規を使って測ることももちろんできますが、もし自分で測ることが難しければ赤ちゃん靴の取扱店で計測してくれるサービスもあります。
また、イフミーやアシックスなどのシューズを売っているメーカーHPから、赤ちゃんや子どもの足のサイズを自分でかんたんに測ることができる無料のスケールをダウンロードすることもできます。
すぐに大きくなってしまう赤ちゃんの足ですが、もったいながらずそのときの赤ちゃんに合ったサイズの靴を選びましょう!
「夏」はシューズの買い替え時期 赤ちゃんは汗っかき
赤ちゃんは新陳代謝が活発で、意外にも汗っかき。そのため、足にも汗をかき、蒸れて不快に感じることもあります。
こまめに洗ったり、天日干しすることをおすすめしますが、夏になったら買い替えてしまうのもひとつの手。通気性がよい素材のシューズにかえたり、サンダルなどにも注目してみてください。
つたい歩きの練習には室内用を選んで
つたい歩きの時期に練習用として用意するなら、室内でも履けるプレシューズがおすすめです。靴の感触に慣れておけば、本格的に靴を履くときでも嫌がる心配がありません。
歩けるようになったら、屋外でもきちんと足を保護してくれるものを選びましょう。
ファーストシューズは最初で最後! お気に入りを見つけて まとめ
この記事では、赤ちゃんのはじめての靴「ファーストシューズ」の選び方とおすすめ商品を紹介しました。
ギフトとしても喜ばれるアイテムなので、名入れサービスの有無もチェックしてみてください。サイズアウトして履けなくなったとしても、思い出の品としてとっておくママが多いです。そんな一生モノのファーストシューズを、色々な商品で比較しながら選んでみてくださいね!
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
某玩具店店長として長年勤務し、キッズやベビーに関するアイテムを数多く取り扱う。 長女の出産を機に育児グッズに興味をもち、気になるものはすべて購入し実践する。 その体験談をほかのママたちにも役立ててほしいという思いから、思いきってライターに転身。 現在は、育児に関する雑誌やWEB媒体等で活動。 執筆活動を行いながら、女児と男児の子育てに奮闘中。