ベビー用ルームシューズはいつから履かせる? よちよち歩きのおとも
●いつから:1歳前後(よちよち歩きを始めたら)
目安としては、1歳前後から。つかまり立ちからよちよち歩きのステップに上がったら、ルームシューズデビューOK! ですが、たとえば手編みした毛糸のベビーシューズなどは、赤ちゃんが小さいうちに履かせてももちろん大丈夫。
家でスリッパを履く習慣があるご家庭は、子どもにもルームシューズを履かせてみて。冬の寒い日は、足から冷たさが伝わらずおすすめです。外で履くファーストシューズデビューの練習として試してみるのもGoodです♪
ベビー用ルームシューズの選び方 サイズ・素材・すべり止めつきに注目!
ここからは、ベビー用ルームシューズの選び方を教えていただきました。サイズや素材をよくチェックすることが大切です。ぜひベビー用ルームシューズ選びの参考にしてください。
ポイントは下記の5つ。
【1】サイズ
【2】すべり止め付き
【3】脱げにくく着脱しやすいか
【4】素材
【5】口に入れても安全なものを選ぶ
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】赤ちゃんの足に合ったサイズを選ぼう
赤ちゃんの足にフィットするサイズのベビー用ルームシューズを選ぶのが重要です。赤ちゃんの甲の部分がフィットして、つま先部分に5mmほど余裕があるものがベスト!
赤ちゃんの足の大きさの平均は、6カ月ごろから1歳までは11~13cmです。ただし、ベビー用ルームシューズを履かせるタイミングや、足の大きさは赤ちゃんによって異なります。赤ちゃんの足をきちんと測り、ぴったりのものを選びましょう。参考まで月齢と靴のサイズの表を掲載しておくのでサイズ選びにい迷った際に活用してみてください。
・~6ヵ月(70サイズ/9kg)……10~12cm程度
・6ヵ月~1歳半(80サイズ/11kg)……11~13cm程度
・1歳半~2歳(90サイズ/13kg)……12~14cm程度
・2歳~3歳(95サイズ/14kg)……13~15cm程度
【2】「すべり止め」つきなら転倒しにくい!
つかまり立ちやよちよち歩きのころの赤ちゃんは、頭が重いこともあり歩き方も安定せず、転びやすくなっています。なので、室内で履かせるベビー用ルームシューズは、できるだけ転びにくい工夫のあるものを選びましょう。
靴底にすべり止めのついているものや、踏み返しがらくになってつまづきにくい、つま先が沿っているものなどがあります。
【3】脱げにくく着脱しやすいものを選ぶ
ベビー用ルームシューズは、そのまま靴下のように履かせられるベビーフィートと呼ばれるタイプのものから、屋外のシューズのように面ファスナーで留めるタイプまでさまざまな着脱方法があります。
できるだけ履かせやすく、脱がせやすい工夫のあるものを選びましょう。
また、赤ちゃんが自分で脱いでしまったり、歩いている途中で脱げてしまったりすると転ぶおそれがあります。赤ちゃんが履いているときかんたんに脱げないものを選ぶのも重要です。
【4】素材で選ぶ
ベビー用ルームシューズはいろいろな素材でつくられています。赤ちゃんが快適に過ごせるかどうか、素材もチェックしてみましょう。
やわらかい「綿素材」がおすすめ
ベビー用ルームシューズは室内で履かせます。赤ちゃんの素足にそのまま履かせる場合には、肌当たりのよいやわらかい素材のものを選びましょう。
やわらかい肌当たりの素材として一般的なのが、綿です。綿にも吸水性のよいタオル地のもの、ふんわりとした肌当たりのニット地のものなどがあります。また、寒い冬の時期に防寒目的で履かせるなら、なかがボアになっているものも選択肢になります。
夏場はむれにくく通気性のよいものは洗濯後も乾きやすい!
赤ちゃんは大人よりも代謝がよく、たくさんの汗をかきます。とくに汗をかきやすい夏場や湿気の多い季節には、ベビー用ルームシューズのなかが汗でむれてしまい、赤ちゃんが不快に思うことがあります。
使用する季節に応じて、通気性のよい素材かどうかもチェックしましょう。通気性がよいと、洗濯してからも乾きやすいというメリットがあります。
【5】口に入れても安全なものを選ぶ
ベビー用ルームシューズを履くころは、いろいろなものを口に入れる赤ちゃんも多いです。ベビー用ルームシューズを履いていないときや、履いている足ごと口に入れてしまうこともあるので、口に入っても問題のないものを選ぶとより安心。
ボタンなど外れて誤飲の原因になるようなパーツがついていないシンプルな形のものや、接着剤などを使用していないルームシューズがおすすめです。
付加機能がついてるものを選ぼう!
この時期の赤ちゃんは、なんでも口に入れてしまいます。口に入れても問題のない素材、かつ洗濯できるものを選ぶといつも清潔にたもてます。また、靴になれるまでは、自分で脱いでしまうこともあるでしょう。
靴下タイプなら、自分で脱ぎにくいためプレイシューズとして砂場などでも使えます。誤飲を防ぐためにも、ボタンなど取れやすい装飾品はついてないものがいいです。
また、マンションやアパートにお住まいの方であれば防音機能がついているような商品もチェックしておきましょう!
ベビー用ルームシューズのおすすめ12選 安全かつおしゃれなデザインのものを厳選!
選び方をふまえて、ベビー用ルームシューズのおすすめ商品を選びました。素材や履かせ方でいろいろな商品を選んだので、ベビー用ルームシューズ探しにぜひ役立ててください!

室内でも外でも使えるシューズ
アティパスは履き口が靴下と同じ、ラバーシューズのついたルームシューズです。ベビーの室内用ルームシューズとしてはもちろん、そのままお外用のシューズとしても使用できます。
かわいい動物柄がデザインされたシューズは、男の子、女の子性別問わず使用できます。サイズも10.8cmから1歳半ごろまで履ける13.5cmまで展開があります。

口に入れても問題ない素材
生体力学にもとづいて作られ、赤ちゃんの足や歩き方に沿った形状のベビー用ルームシューズです。靴下と同じように履かせられ、フィットするので脱げにくくなっています。靴よりも軽く、負担もかかりにくいため靴をいやがってしまう赤ちゃんのあんよの練習にも向いています。
おしゃぶりと同じ素材でできていて、縫い目もなく接着剤も使われていません。そのため、なんでも口に入れてしまう赤ちゃんにも使えます。
夏にぴったりのショート丈と素材
ひんやりとした履き心地の素材を採用したアティパスの夏向けベビー用ルームシューズです。暑い夏場の室内でも快適に過ごせる仕様になっています。また、UVカット仕様になっているため、屋外シューズとしてもぴったり。
ソール部分も夏を意識した涼しげなシースルー仕様になっています。カラー展開が3色あるので、性別や好みでも選べます。
かわいい女の子らしいデザインなら
甲の部分にふんわりとしたチュールのついた、かわいらしいデザインが特徴のベビー用ルームシューズです。ピンクやグリーンなどのパステルカラーがそろっているので、赤ちゃんの足元に履かせるとふんわりと華やかな印象になります。
赤ちゃんという限られた時期だからこそ、かわいらしいルームシューズを履かせたいときにもぴったり。反り返ったつま先やグリップのきいたソールなど、転びにくい工夫も豊富です。
COLORFUL CANDY STYLE(カラフルキャンディスタイル)『ベビーシューズ ハッピーうさちゃん仲良しうさちゃん』
赤ちゃんの足にやさしい素材
7~11cmの足に対応した、1歳前後までのサイズを想定したベビー用ルームシューズです。すべて布でできているのであんよの練習のほか、防寒の内履き用にも向いています。
やわらかく吸水性のよいコットンを採用しているため、肌当たりがやさしく赤ちゃんの足の汗も吸い取ってくれます。また、履き口のマジックテープが面ファスナーなので、赤ちゃんの甲の高さに合わせて調整できます。
男の子にぴったりのデザインが豊富
カラフルキャンディスタイルから発売されている、布製のベビー用ルームシューズです。面ファスナータイプのため、脱ぎ履きしやすくなっています。
恐竜のほか、同じラインで電車やはたらく車、動物など男の子の好きなモチーフのデザインがそろっています。そのため、靴をいやがって履かない赤ちゃんが、よろこんで履けるデザインのものを探しているときにも向いています。
見た目もかわいいふわふわシューズ
赤ちゃんが誕生したときから靴下感覚で履ける、ベビー用ルームシューズです。フランス生まれのベビー雑貨ブランド、カルーのひつじのキャラクターをモチーフにした、ふわふわとした風合いが楽しめます。
綿とポリエステルのやわらかい素材を採用。履けなくなったら玄関などにインテリアとして飾れるので、贈りものにも向いています。
履かせやすい工夫が豊富
つま先部分が少し上がっているので、つまづきにくく赤ちゃんも歩きやすいベビー用シューズです。室内で靴を履いたあんよの練習のほか、底部分がラバーになっているのでそのまま外履き用シューズとしても使用できます。
履き口が面ファスナーで大きく開くため、脱ぎ履きしやすいのも魅力。赤ちゃんの甲の高さに合わせてフィットしやすくなっています。
通気孔があってむれにくい
アッパーに綿素材を採用しているため、肌当たりがやわらかく、靴下のように履かせられるベビー用ルームシューズです。また、足にフィットしやすく、脱げにくくなっています。
つま先部分が広くなっているので、赤ちゃんの足もしめつけず、転びにくくなっています。底にはムレにくい通気孔もついているため、夏場にも使用しやすいシューズです。
洗濯機で洗え乾きも早いので、お手入れもかんたんです。
通気性がよく乾きやすい
アッパーがメッシュ素材でできた、通気性のよいベビー用ルームシューズです。履き口も伸縮性の高い仕様になっているので、履かせやすく、赤ちゃんの足にもフィットします。
むれにくい構造のため、夏場や湿気の高いときにも快適に過ごせます。洗ってもすぐに乾くのも魅力。軽いので、お呼ばれなどをしたときの携帯用ルームシューズにも向いています。
軽くて履きやすい綿素材のファーストシューズ
軽くて歩きやすいく、綿素材の赤ちゃんの肌にやさしい設計です。柔軟性のあるソールの底には滑り止めのラインがあり、滑りがちなフローリングの上でも使いやすいでしょう。軽量設計で歩きやすく、歩行練習用のシューズとして最適ですよ。

komuello(コムエル)『Flat style(フラットスタイル)』
さっと履かせられてフィットしやすい
コムエルのベビー用ルームシューズで、こちらはアッパーの靴下部分のないフラットなタイプです。足首部分がないためさっと履かせられ、夏場の使用にも向いています。
赤ちゃんが口にいれても問題のないソール、接着剤を使わないなど、素材にはとことんこだわっています。また、通気性のよい構造や耐久性の高いアッパー素材、さらにほどよいフィット感のあるソールと、快適に履ける工夫も豊富です。
「ベビールームシューズ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ベビールームシューズの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのベビールームシューズの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
外出用の靴もそろえてみよう! スニーカー・サンダル・靴下
部屋の中で靴に慣れた後は外でも履かせてみましょう!初めてお外で靴を履く場合は安全面に十分拝領されたシューズが必要なので、下の記事の商品を参考にしてみてくださいね。
ベビー用ルームシューズであんよの練習をしてみよう いかがでしたか?
保育士、ベビーシッター・すぎ けいこさんと編集部でベビー用ルームシューズの選び方とおすすめ12商品を紹介しました。ベビー用ルームシューズは靴を履いて歩く練習や、寒い季節の防寒用として便利なアイテムです。
赤ちゃんがいやがらず快適に履けるように、サイズや素材、構造をチェックしてぴったりの商品を選びましょう。赤ちゃんがよろこんで履けるベビー用ルームシューズを選んで、おうちでのあんよの練習や防寒に役立ててください。
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