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ワイヤレスマウス『pebble m350』は使いやすい?実際に使用して検証してみた

ワイヤレスマウス『pebble m350』は使いやすい?実際に使用して検証してみた

マウスの老舗ロジクール社の商品の中でも、とくに人気の高いワイヤレスマウスが『pebble m350』です。薄型の洗練されたフォルムに加え、カフェや図書館での作業に耐えうる静音性が特長の機種になります。

そのムダを排したデザインと高いトラッキング性能は、価格帯以上の性能と各所で評判です。本当にそんなに使いやすく、ずば抜けて静かなのか?今回は実際に購入し、操作性などもろもろを検証してみました。


『pebble m350』を実際に購入して使ってみた 使いやすい?

キーボードにウェブカメラ、ヘッドセットなど、パソコン周辺機器メーカーとして有名なロジクール。マウスの老舗としても知られ、その製品の完成度の高さには定評があります。

ただワイヤレスマウスの場合、購入してみたら遅延があったなど、実際に使用してみないとわからない面が多々あるのも事実。操作性や感度はもちろんのこと、ワイヤレスだとバッテリーの持ちもかなり気になります。

そこで今回はロジクールのワイヤレスマウス『pebble m350』を実際に購入。本当に使いやすいマウスなのか、さまざまな角度から検証してみました。

『pebble m350』とは?

パッケージ

ロジクール『pebble m350』は、2019年6月発売のPC、タブレット用ワイヤレスマウスです。ポータブルで使いやすいスリムなデザインと、使用時の静音性に特徴があります。

デバイスへの接続は、BluetoothとUSBレシーバーのいずれにも対応。最長10mの範囲まで動作するので、作業中に途切れたり遅延したりする心配がありません。

オフィスはもちろん、カフェや図書館など外出先でも気にせず使える静かな操作音。押したときの感触はそのままに、クリック音のノイズを90%カットしています。幅広なラバースクロールホイールも滑らかできしみません。

グラファイトをはじめ、グリーン、ピンクなど5色のカラーバリエーションで展開。薄く有機的なフォルムは、長時間の使用でも疲れにくい設計になっています。

『pebble m350』のセット内容は?

セット内容

『pebble m350』のセット内容は、マウス本体と説明書および保証書になります。マウス用の単三乾電池1個も付属しますが、開封時すでに本体に装着済みです。パソコンのUSBポートに差す小型レシーバーも本体内に収まっています。取り出す様子を動画にしてみました。

説明書はペラ1枚のシンプルさ。絵だけでセットアップ手順を示す、究極のユニバーサルデザインです。最初はさすがに「そっけなさすぎるよ」と思いましたが、簡にして要を得た説明になっており、結局それだけで事足りました(笑)。

『pebble m350』の評判や口コミは?

pebble m350の口コミは?

マウスの老舗ロジクールの人気商品とは言え、中には使って不満を感じるユーザーも当然います。ここでは実際に投稿された口コミから、賛否両論ともに公平にピックアップしてみました。

『pebble m350』のポジティブな評判や口コミ

製品の売りの1つである静音性に関しては、「クリック音が静か」「ほぼ無音」と高く評価する声が数多く寄せられていました。

「スリムでかさばらず、持ち運びに便利」と携帯性の方もおおむね好評。廉価ながら本体がマットな質感でチープな感じがしないいところも評価されていました。

『pebble m350』のネガティブな評判や口コミ

クリック音は問題なしでしたが、スクロールホイールについては非難ごうごう。「ギーギーとうるさい」「回すたびに大きな音がする」とネガティブな口コミが目立ちました。

また「薄くて握り心地が悪い」「後部が高く手のひらのカーブに合わない」など、スリムでモダンなデザインの弊害を指摘する声も見られました。

『pebble m350』を実際に使って検証

というわけで、早速ロジクール『pebble m350』を実際に購入して使ってみました。「デザイン」「握りやすさ」「操作性」「静音性」の観点から、1つ1つ検証していきます。

『pebble m350』のデザインは?

まずは、『pebble m350』の外観から。スリムでモダンと言うだけあって、シンプルながらもなかなか個性的な形状になっています。

上から見たところ

上から見たところ

真上からだと売りであるスリムさがわからず、やや平凡な形に見えてしまいますね。中央のホイールボタンの幅がワイドなところが特徴でしょうか。ワンポイントで入った「logi」のロゴは主張しすぎずおしゃれ。シンプルイズベストなデザインといった趣きです。

横から見たところ

横から見たところ

横からだとがぜん個性が際立ちます。手前(画面左)から後部(画面右)にかけて、ゆるやかに傾斜がついているのがわかるでしょうか。高さは最大でも26.5mmと、3cmにも満たないスリムさ。物は試しと、筆者がふだん使っている古株の有線マウスと比べてみました。

並べてみたところ

並べてみたところ

有線マウスの方は一番高いところで4cmほどもあります。並べてみると、『pebble m350』がいかに薄いか一目瞭然です。これくらいスリムだと、カバンに入れてもかさばりません。また本体表面が艶消し加工になっており、落ち着いた雰囲気と高級感が感じられます。

裏から見たところ

裏からみたところ

裏から見たところ

裏から見たところ

中央やや上に電源のオン・オフスイッチがあります。そのすぐ右隣りにあるのが、Bluetoothのセットアップ時に使うペアリングボタンです。下には光学センサーも見えますね。解像度は1000dpi、高精度オプティカルトラッキング技術採用のスグレモノです。

裏側の緑点灯

緑点灯

小型レシーバーをPCのUSBポートに差し、マウスの電源をオンにするだけですぐにつながりました。ペアリングボタンの上のランプが緑色に点灯すればOK。裏返した時だけパッと光る省エネ設定です。Bluetooth接続の時は同じところが青く点灯します。

重量

ちなみに重さは電池込みで77g。とても軽量です。

『pebble m350』の握りやすさは?

スリムでスタイリッシュなデザインの『pebble m350』ですが、薄すぎて握りづらいのでは困ります。マウスの握り方の代表的な3パターン、「かぶせ持ち」「つかみ持ち」「つまみ持ち」でそれぞれ検証してみました。

まずは「つかみ持ち」

「つかみ持ち」は、指先と手のひらの下半分でマウスをつかむ握り方です。マウスの大小にはあまりとらわれない握り方なので、まず無難にこれから試してみました。

つかみ持ち

マウスと手がほどほどに接地するつかみ持ちは、『pebble m350』でもやはり問題なくできました。ただ本体がかなりスリムなので、手のひらの下の部分がパッドやテーブル面に多少すれます。ですが作業に支障は全くありませんでした。

続いて「つまみ持ち」

つまみ持ち

マウスと手の接地面がもっとも少ない「つまみ持ち」は、指先だけでマウスを動かす握り方です。そもそも上からつまむようなスタイルなので、おそらくスリムさの影響はないだろうと予想していました。

最後は「かぶせ持ち」

筆者はふだんつかみ持ちオンリーなので、検証にちょっと手こずりました。「かぶせ持ち」とは、手のひらの全体でマウスを覆うような握り方。ぽこっと丸みのある例の有線マウスで試すと、非常にしっくり来ます。ところがスリムな『pebble m350』で試してみると…。

かぶせ持ち

筆者の手のひらは標準より少し小さいくらいなんですが、マウスが平たいせいもあって全体をすっぽり覆い隠してしまう結果に。指先が飛び出ないようにすると、今度は手のひらの下の部分がテーブルにべったりつきすぎます。これにはちょっと違和感を覚えました。

『pebble m350』の操作性は?

スリムな形状ゆえ、握り方は多少制約されました。とは言えかぶせ持ち以外は難なくできるので、大きな問題はないでしょう。ただ薄くてモダンなデザインですから、操作性の点で不自由がないとも限りません。気になって、そのあたりもいろいろ確認してみました。

パッドなしのテーブルの上で動かすと…

筆者はふだんマウスパッドを使っていません。パッドなしでもあの無骨な有線マウスで不便を感じたことがないからです。滑りも快調、多少カサカサと音はしますがとくに気になりません。比較の意味で、どの程度の音かこちらから動画にしてみました。

音量を多少大きめにしないと、ハッキリとは聞こえない程度。動きも滑らかで、不都合な部分は何もありません。まったく同じ条件で、今度は『pebble m350』を動かしてみました。

うーん、こっちの方が音はしますね。動かしにくい感じはありませんが、頻繁にマウスを動かして作業する方だとノイズは気になるレベルかも。騒音が苦手な筆者はふだん米軍仕様のカモ耳栓をして作業しているので、検証でなければまるで気づきもしないはずですが(笑)。

マウスソール比べ

マウスソール比べ

調べてみると、両者にはマウスソールの形状に違いがありました。有線の方は四隅にあって面積も少なめですが、『pebble m350』の方は上下2ヶ所にアーチ状のソールが貼られています。

マウスソールの面積が小さいと滑りが良くなり、大きくなると安定性が増します。『pebble m350』は静音性を重視した商品ですから、激しく動かすような使い方はそもそも想定されていないのかもしれませんね。

2種類の接続方法をいつでも切り替え可能

『pebble m350』にはUSBレシーバーとBluetoothの2種類の接続方法があります。開封したのち絶縁用のステッカータブを引き抜くと、自動で電源が入りました。WindowsPCにUSBレシーバーを差したら、何の設定もなしにいきなりペアリング。非常にスムーズです。

ワイヤレスレシーバー

外で使う用のクロームブックでも試そうとレシーバーを差し、Bluetoothの設定を始めようと思ったらこれもいきなり接続。さすがにちょっとビックリしました。ただWindowsPCの方は、やはり設定画面を開いて機器選択をする必要あり。こちらが正規のやり方でしょう。

裏側の青点滅

便利に感じたのは、マウス裏面の切り替えスイッチを押すだけで、接続方法が切り替えられるところ。ちなみにBluetoothの最初のペアリング時には、いったん青い点滅に切り替えてから3秒長押しです。点滅の間隔が短くなるので、ペアリング中だとすぐにわかります。

マグネット式で開閉するふたが気持ちいい

操作性と言えるかわかりませんが、筆者が妙に気に入ってしまった『pebble m350』の特徴の1つに、マグネット式のふたがあります。本体上部がパカッと外れて、USBレシーバーを収納したり電池を交換したりできる仕掛けです。

ミゾに爪を軽く引っかけるだけで簡単にパカッ。これが無性に気持ち良くて、必要もないのに開けたり閉めたり(笑)。磁石の力でぴたっとハマるので、外れたりする心配はまずありません。こういう「モノ」としての心地良さ、けっこう大事だと思います。

『pebble m350』の静音性は?

最後は気になる静音性です。『pebble m350』の最大の売りですが、一部の口コミでスクロールホイールのノイズを指摘する声が見られました。実際のところはどうなのか、早速検証してみました。

クリック音は静かか

まずはクリック音。これについては多くのユーザーが「静かだ」と評価していました。右クリック、左クリックの順に連続して押してみた動画がこちらになります。

それなりに音はしますが、評判通り静かです。とがったカチカチ音ではなく、くぐもった感じの押し込み音なのでよけいに小さく聞こえますね。実際にPCで作業してみましたが、まったく気にならないレベルでした。

ホイールスクロール音はどうか

ただし問題はホイールスクロールの方です。某ECサイトにユーザーがアップした動画では、耳ざわりなきしみ音が確かにしていました。『pebble m350』で試す前に、まずは筆者の有線マウスで、ホイールスクロールの標準的な音のレベルを確認してみましょう。

気になるほどではありませんが、耳をすませば回転音がします。しかしふだん作業していて、耳ざわりに感じたことなどありません。さて問題の『pebble m350』ですが、一体どの程度の音がするのでしょうか。

え?全然、静かじゃないですか!指の腹に回転の感触は伝わるものの、音は全くと言ってよいほどしません。某ECサイトの2021年夏以降のレビューに、「指摘を受けて部品が改善された」との口コミもありました。真偽のほどはわかりませんが、いくら回転させても無音です。

もちろん長く使い込むうちにきしみ音が発生する可能性はあります。ただ少なくとも開封から間もない『pebble m350』のホイールスクロールは、理想的な静音性を維持していました。

電池カバー

logicool『pebble m350』

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出典:Amazon

サイズ 12.4×7.6×3.6cm
重量 77g
有線/無線 無線(ワイヤレス)
電池/充電式 電池式

『pebble m350』のレーダーチャート

『pebble m350』を試した感想をチャートにしてみました。
※執筆者の主観を数値化したものです。

『pebble m350』はワイヤレスマウスの定番!!

スリムでモダンな、静かなワイヤレスマウス。そんな宣伝文句にたがわず、『pebble m350』は洗練されたフォルムと高い静音性を持った商品でした。懸念されたスクロールホイールの音が、むしろクリック音より静かだったのには驚きました。

3日間ほど使ってみましたが、接続が切れるトラブルもなし。バッテリーのもちは今回の検証では断言できかねますが、付属の電池で最後まで問題なく使えたのは確かです。

長く有線にこだわってきた筆者も、今後は『pebble m350』に乗り換えます。2種類の接続方法、マグネット式のふた、場所を取らないコンパクトさ。トラッキング性能も高く、ふだん使いのマウスに最適だと感じたからです。

とにかく静かなマウスが欲しい方は、ぜひ『pebble m350』を検討してみて下さい。今回紹介したグラファイト以外のカラーも、どれも上品で思わず手に取りたくなりますよ。

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