3Dマウスは用途に応じて選ぼう パフォーマンスが向上!
3Dマウスは、回転や拡大といった操作がしやすいため、扱いやすくパフォーマンスが向上します。
商品のデザインや建築の図面を作るときに便利なだけでなく、走ったり飛んだりなどの動きをする3Dゲームでも重宝します。操作性能が格段にアップするので、コアプレイヤーであればこだわっておきたい部分です。
トラックボール機能や、片手で操作できる快適さなど、機能や形状などにもこだわると、より理想の3Dマウスを購入することができるでしょう。
3Dマウスの選び方 アプリケーション、使用する場所、操作性
機能や性能が自身の用途に合っているかどうかはもちろん、形状が手に馴染みそうかどうかも注目しましょう。ここからは、3Dマウスを選ぶうえで抑えておきたいポイントを紹介します。
【1】使うパソコンのOSやソフトで使えるか
【2】形状
【3】接続方法
【4】通常のマウスと同じ操作ができるか
これらを抑えて、自分に合った製品を見つけましょう。
【1】使うパソコンのOSやソフトで使えるか事前に確認
まず自分のパソコンのOSやソフトに対応しているかどうか、購入前に確認することが必須です。各3Dマウスの公式ページを記載があるので、忘れずに行いましょう。
Blenderや、ZBrush、Fusion 360、SketchUp、Google Earthは、3Dマウスに対応するソフトになっています。
また、CAD作成などの作業に特化した専用の3Dマウス、スクロールがしやすいトラックボールつきの3Dマウスなどもあるので、自分の作業に適した3Dマウスを選んで、作業効率を上げましょう。
【2】形状から選ぶ
3Dマウスは、形状や使い方などがメーカーにより異なりますが、机に置いて使う卓上型、指などに装着して操作する装着型に分けられます。自分の使い方にあったタイプを選んで、作業効率をアップさせましょう。
▼卓上型:CAD作成や表計算など向き
CAD作成や表作成など、マウスを机に置いて使う場面が多いなら、卓上型が適しています。たとえば表計算ソフトの場合、上下移動だけでなく左右移動も可能な製品を選ぶと、広範囲の表をスクロールしながら容易に確認できます。
また、CAD作成など図形の描画を行なう場合、こまかな描画を再現するためにトラックボール機能が備わっていると作業効率がアップするでしょう。
▼装着型:ゲームも楽しめる
最近の3Dマウスには片手で握るように持ち、親指でトラックボールを操作して使用できる製品も。このようなタイプであれば、机の上のスペースがほとんどなくても使用できるでしょう。
ゲームやプレゼンテーションなどで使う場面でも、本体に触れなくとも操作できるので便利ですよ。ただ、操作方法が特殊なので、慣れるまで少々時間が必要かもしれませんね。
【3】接続方法から選ぶ
3Dマウスには、ケーブルで接続する有線とBluetoothやUSBレシーバーなどに対応したワイヤレス(無線)があるのでご紹介します。なお、有線と無線を切り替えて利用できるタイプもあるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
▼有線タイプ:本体価格が安く、USBでつなぐだけで使える
有線タイプは、ワイヤレスに比べて本体価格が安めです。3Dマウスがどんなものか、自分に合っているのかを見極めたい場合は有線の3Dマウスを選びましょう。
また、電池交換や充電する必要がなかったり、パソコン本体に接続するとすぐに使えたりするのも、有線の魅力になります。
▼ワイヤレス(無線)タイプ:操作性が高い!
BluetoothやUSBレシーバーで接続するワイヤレスの3Dマウスは、机の上から邪魔な配線を少なくでき、狭い机でもサクサク快適に作業できるのがメリット。外出先でもストレスなく作業ができるでしょう。
配線のことを考えず、自由にマウスを動かすことができるため、CADなどのクリエイティブ系の作業が多い人に向いていますね。給電方法は、USBで充電するか、乾電池を入れるかのいずれかになります。
【4】通常のマウスと同じ操作ができるかで選ぶ
マウスに求める性能として最低限求められる機能が「思う場所にマウスポインタを移動させることができる」ことです。最近の製品は光学型が基本になり、使う場所の凹凸の影響を受けなくなりました。よく使う動作などをショートカットキーとして割り当てることができるなど、付加機能が充実しているものもあります。
注意点として、ほかのマウスと組み合わせて利用するタイプの3Dマウスがあります。逆に使いにくいということにならないよう、あらかじめ単体利用を目的にした商品か、併用利用を目的にした商品かをチェックしておきましょう。
併用するタイプは、単体で使用するものに比べて、両手で作業しやすいのが特徴。一般的な動作は通常のマウスで、複雑な作業は3Dマウスで行うということもできます。
3Dマウスのおすすめ8選 操作性UPやビジネスシーン、ゲームのプレイ時に使用したい!
パソコンの性能向上やアプリケーションの進化とともに、3Dマウスもさまざまな種類が展開されています。ここからはおすすめの3Dマウスをピックアップして紹介。
仕事やゲームなど、使用するシーンを想定して理想の3Dマウスを購入しましょう。
直感的な操作性に加え持ち運びもラク
この製品に搭載されている独自のコントローラーキャップは一般的なトラックボールとは異なり、ひねったり傾けたりする動作が可能。これらの操作性により、直感的なカーソル移動ができます。CADの操作をスムーズに行えるようになるはずです!
Bluetooth対応の3Dマウス
1秒間に1000行のスクロールが可能なワイヤレスマウスで、かなりの反応速度を備えています。人の手の形を考えてデザインされており、親指を置く場所にスクロールボタンが設置されているなど、非常に使いやすい製品です。
前モデルに比べて、クリック音のノイズを90%カットしたり、トラッキングセンサーを倍の8,000dpiに強化したりと大幅にアップデート! フリースピンモードとラチェットモードの切り替えもボタンひとつでOKなのも操作しやすいポイントですね。
8ボタン搭載! 反復作業やゲームで活躍
ビジネスでの使用はもちろん、オンラインゲームをプレイするときなどにも活躍しそうな設計。トラックボールを使用するため、手首への負担が軽減でき、疲労感を感じにくいです。また、据え置き型として使用できるので、会社の机の上など、限られた広さのスペースでも快適に使用できます。
頻繁に行なう動作を割り当てて使えるボタンが8個標準装備されていて、反復作業の多いビジネスシーンでも役立つ製品です。
複数のファンクションキーが便利
CADアプリケーションなどを使う場合、このマウスの操作性はかなり助けになるはず。感度はもちろん良好。自由自在な角度に移動可能なので、とても作業がしやすい製品となっています。
ファンクションキーが複数用意され、頻繁に繰り返す動作を割りあてて作業効率をより向上させることが可能。ビジネスシーンだけでなく、ゲームプレイでもしっかり活用できる製品といえます。
CAD使用時に使いやすい
CADアプリケーションを使う方が重宝しそうな製品です。繊細な作業での仕様を想定し、手の置き加減や操作性を両立させたデザインになっており、疲労感が軽減されそうです。
また、マウス本体を動かす必要がなく、トラックボールを使うことで指先感覚レベルの操作が可能で、製図に必要な精密さも兼備。
CADアプリケーションだけでなく、イラストの描画やドット単位の作業を求められる作業に適している製品といえます。
プレゼンテーションにも! 空中で使用できる
本体がワイヤレスになっていて、片手でドアノブをつかむような感覚で操作することが可能。親指でトラックボールを操作しながら、ほかの指でボタンを同時に操作することもでき、さまざまな作業に対応できるでしょう。
空中で使用できるので、プレゼンテーションで使うこともできます。資料を片手に、もうひとつの手でスライド操作なども行うことができ、ビジネスシーンでは活躍のチャンスが多い製品です。
ゲームプレイに使用できる高性能機
オンラインで多人数の相手と競うゲームになると、素早い操作と操作に対する反応スピードが優れていないといけません。その点、この製品はゲームプレイに特化した設計になっています。
ゲームプレイに欠かせない操作性はもちろん、オンラインゲームで必要となるリロードなどの操作をスムーズに行なえるファンクションボタンも搭載。
また、ファンクションキーの操作とスティック型ポインタの操作が同時に行なえるボタン配置になっているので、かなり使いやすい製品です。
ファンクションキーが充実! マクロ操作も便利
マウス操作と一緒に頻繁に用いる操作を、12個のファンクションキーに割り当ててカスタマイズすることができます。アプリケーションによっては、キーボードとマウスを同時に操作する場合もありますが、それらに該当する作業向けの製品です。
マウスポインタの操作も、独自開発の3Dスティックを操作すれば自由自在に操作することが可能で、作業効率も格段に向上するでしょう。また、複数の動作を関連づけてマクロとして操作することも可能です。
【比較一覧表】料金などを比べる
【ランキング】通販サイトの最新人気! 3Dマウスの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの3Dマウスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】ほかのマウスもチェック!
【まとめ】作業効率がアップし、ゲームにも対応
3Dマウスはゲームプレイや動画作成、CADなどさまざまなシーンでも役立ちます。実際に使うことを想定して、その作業や操作に合ったものを選ぶことが大切です。また、作業効率の軽減を図るためのファンクションキーなど、付属装備にも注目してみましょう。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「家電・オーディオ」「パソコン・スマホ」「カメラ・ビデオカメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。モノを極力持ちたくないミニマリストで、趣味は断捨離。とはいえ、最新ガジェットには興味津々で、多機能な家電に目がない。